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実質負担は2,000円。チャンスを逃さぬよう年末に駆け込み申請!

まだ間に合う「ふるさと納税」 高級和牛、カニ、ブランド米を楽しもう

今年も残すところ1か月をきりました。仕事も立て込み、年賀状も書かなきゃ、大掃除もしなきゃと、慌ただしい師走ですが、12月31日までにやっておくと、メリットがあるのが「ふるさと納税」です。

聞いたことはあるけど、「ふるさと納税」の内容をよく知らない、という方もいるかもしれません。
「ふるさと納税」は自分が応援したい自治体へ寄附をし、寄附した自治体からお礼の品として特産品などがもらえる制度です。しかも手続きをすれば、寄附額の2,000円を超える分は後で住民税・所得税から控除され、納める税金が安くなります。つまり、実質2,000円の負担で全国各地の特産品がお礼の品としてもらえるお得な制度なんです。

「納税って面倒なんでしょ」と思っている方、手続きは意外と簡単。ふるさと納税のポータルサイト「ふるさとぷらす」を使えば、申し込みから寄附(納税)まで一気にできちゃいます。
「ふるさと納税」のメリットととともに、年末に駆け込みで行う際の注意点を説明します。

寄附のお礼として、各地からよりすぐりの逸品がもらえる

ふるさと納税の人気は年々高まり、2017年度の寄附額は約3600億円、2018年に控除を適用された人は295万人。人気を集める最大の理由は、寄附に対するお礼の品「返礼品」がもらえることです。ふるさとぷらすに登録されている返礼品は2,000件以上。この中から、人気のカテゴリーを中心に紹介します。

「肉」カテゴリー
日本三大和牛のひとつに数えられる「米沢牛」や、最上位のA4〜5等級のみを使用した黒毛和牛など、普段、自分で買うのはためらってしまうような上質なお肉がそろっています。すき焼き、焼き肉、しゃぶしゃぶなど、料理ごとにさまざまなお肉が用意されています。お手頃に楽しみたいなら、ブランド豚を選ぶのもよいかもしれません。ハンバーグやハム、ソーセージなどの加工肉も人気を集めています。

兵庫県洲本市の返礼品「淡路牛切り落としと淡路牛ロースステーキ」

兵庫県洲本市の返礼品「淡路牛切り落としと淡路牛ロースステーキ」

「米・パン・麺」カテゴリー
毎日食べられて、実用的な返礼品として人気のお米。最高ランクの特Aを受賞した山形県のブランド米「はえぬき」は全体のランキングでも上位の常連です。1度申し込めば、定期的に届く「定期便」のサービスを使えば、1年を通しておいしいお米を楽しめます。そばを選んで、大みそかはおいしいそばで1年を締めくくる、というのも良い思い出になりそうです。

山形県新庄市の返礼品「はえぬき(精米)15kg」

山形県新庄市の返礼品「はえぬき(精米)15kg」

「カニ・エビ・魚介類」カテゴリー
ズワイガニや伊勢エビ、活アワビを丸ごと1匹楽しんじゃう、という経験もふるさと納税だからこそできること。のどぐろの一夜干しといった珍しいものや、魚介類を使ったスープやかまぼこといった加工品も用意されています。

富山県射水市の返礼品「新湊産本ズワイガニ・孫七タグ付き(約700g)」

富山県射水市の返礼品「新湊産本ズワイガニ・孫七タグ付き(約700g)」

「果物・野菜」カテゴリー
現在、果物ですぐに届きそうなものは、みかんなどに限られますが、あまおうなどのおいしいイチゴを選んでおいて、来年1,2月ごろの出荷を待つ、というのも楽しみ方のひとつ。有機農業でつくった新鮮な野菜を産地から直接送ってもらうこともできます。

福岡県鞍手町の返礼品「鞍手いちご(あまおう)」

福岡県鞍手町の返礼品「鞍手いちご(あまおう)」

「イベント・チケット」カテゴリー
総合アウトドアメーカー「モンベル」の直営店や、オンラインストアで利用できるモンベルポイントの引換券は人気の返礼品。温泉を満喫できる宿泊券や、野菜の収穫を体験できるチケットを使って、寄附をした街に足を運ぶのも貴重な体験になるかもしれません。

兵庫県神河町の返礼品「星空の見えるホテル、峰山高原ホテルリラクシア優待券【宿泊助成券(5,000円券)3枚】」

兵庫県神河町の返礼品「星空の見えるホテル、峰山高原ホテルリラクシア優待券【宿泊助成券(5,000円券)3枚】」

自己負担は2,000円のみ。寄附した額の残りは税金から戻ってくる

続いての大きな魅力は税の軽減効果があること。
たとえば、A自治体に3万円の寄附をして、返礼品として高級和牛をもらった場合、自己負担の2,000円を除いた2万8000円分は後で、所得税や住民税から控除されます。

ただ控除の限度額は年収や家族構成によって異なります。この限度額を確認するのに便利なのが、「ふるさとぷらす」の下記ページにあるシミュレーター。今年の源泉徴収票がお手元にあれば(なければ昨年のものを目安に)、年収や社会保険料などを記入すると、限度額の目安を計算してくれます。
参考:「ふるさとぷらす控除限度額シミュレーター」

また、目安一覧表も掲載されています。一覧表を見ると、夫婦共働き、高校生と大学生の子供が1人ずつ、ふるさと納税を行う人の年収が600万円の場合、限度額の目安は57,000円とわかります。
ただ、これらはあくまで目安。実際の限度額が予想より低かった場合、自己負担が2,000円より大きくなるので、余裕を見て寄附をするのがよいでしょう。

出身地じゃなくてもOK! 好きな自治体を選んで寄附できる

「ふるさと」という言葉から誤解をするかもしれませんが、寄附できるのは、自分が生まれ育ったり、ゆかりがあったりする自治体に限りません。全国の自治体から自由に選ぶことができます。しかも1つに限らず複数の自治体に納税できるので、多彩な返礼品を受け取ることができます。

納めた寄附金の使い道を指定できることも

普段、私たちが税金を納めるときに「教育に使って」「スポーツ振興に使って」などと指定できることはありません。しかし、ふるさと納税を実施している多くの自治体は、使い道を公開し、寄附の際に選べるようにしています。

「旅行で訪れたあの街の自然環境がすばらしかったので、自然保護に使ってほしい」
「あの街のお米が大好きだから、農業振興に使って」などの要望に応えられるのも、ふるさと納税ならではです。

「ふるさとぷらす」で簡単手続き! 5つのステップで完了

ここまでふるさと納税のメリットについて書きましたが、次は手続きについて紹介します。手続きは「ふるさとぷらす」を使いながら以下の5つのステップを行えばOK。

1.寄附の目安額を確認
先ほどお伝えしたシミュレータで目安額を確認しておくとよいでしょう
2.寄附したい自治体と返礼品を選ぶ
返礼品で選んでも、自治体を選んでから返礼品を選んでもよいでしょう。「ふるさとぷらす」には、総合人気ランキングをはじめ、「肉」「カニ、エビ」などジャンルごとの人気ランキングもありますので、参考にしてみてください。
参考:「ふるさとぷらす」人気ランキング
3.寄附金を支払う
口座振り込み、クレジット決済、振込取扱票、コンビニ支払いがあります。
4.返礼品と寄附受領の証明書が届く
返礼品は早ければ申し込みから1、2週間程度、遅くても1、2か月で届けられるのが通常です。ただ、季節のものによっては数か月程度かかるものもあります。寄附受領の証明書は税金の控除申請の際に必要になるので、大切に保管しておきましょう。
5.税金控除を受けるための手続きを行う
手続きは以下の2つから、どちらかを選びます。
(1)ワンストップ特例の申請書を寄附した自治体に提出
(2)税務署で確定申告を行う
後で説明しますが、条件に合うようであれば、ワンストップ特例が手軽で便利です。

年末の駆け込み「ふるさと納税」で注意するべき3つのポイント

ポイント1:申し込んだだけではダメ! 12月31日までに決済が完了していることが必要

「ふるさと納税は12月31日までに申し込めば、その年の控除が受けられる」と思っていると、思わぬ落とし穴に陥ることもあるので注意しましょう。その年の控除を受けるには、12月31日までに自治体が受領していることが条件です。受領日は支払い方法によって異なります。
クレジットカード:決済が完了した日
銀行振り込み:自治体指定の口座に振り込まれた日
払込取扱票:自治体指定の口座に振り込まれた日
現金書留:自治体側で受領した日
今年の例でいうと、クレジットカードを使わない場合、12月29日(土)に申し込み、銀行振り込みをしても、銀行が営業していないため、今年分の控除は受けられないことになります。また、クレジットカードは原則、即時決済されますが、自治体によっては12月31日より前に、申し込みの締め切りを設定している場合があるので、余裕を持って進めるのが無難でしょう。

ポイント2:便利な「ワンストップ特例」! 申請書の提出期限は1月10日必着

税金の控除を受けるには、「確定申告」「ワンストップ特例制度」のどちらかを行う必要があります。

会社員の方などには確定申告が不要になる「ワンストップ特例制度」がおすすめです。この制度では、寄附をした自治体から送られてくる「ワンストップ特例制度」の申請書に記入して、返送すれば確定申告が不要になります。ただし、ワンストップ特例制度は、以下の人は利用できません。
(1)寄附をした自治体が6つ以上
(2)医療費控除を受けるなど、確定申告を予定している人

覚えておく必要があるのは、特例制度の申請書の提出期限。寄附した自治体に申請書を翌年の1月10日必着で提出しなければいけません。これを過ぎて提出しても特例を受けられず、この場合は確定申告を行う必要が出てきます。よって、年末ぎりぎりに納税を行った場合、自治体から申請書が送られるのを待っていると間に合わない場合があります。その場合は、下記の「ふるさとぷらす」から申請書をダウンロードして、自治体に送るのが無難でしょう。
参考:ワンストップ特例申請書

特例制度を使うと、寄附を行った翌年6月ごろに、現在住む自治体から住民税控除の通知が届きます。この通知書で、本来納めるべき住民税が安くなっていることが確認できます。

ポイント3:配達日の指定はできない。年末年始に、長期不在になる場合は要注意

返礼品は、配送日の指定ができません。年末年始に帰省や旅行などで、長期間自宅をあける場合は注意が必要です。また、駆け込みで納税をしたことで、各自治体の返礼品が一気に届いて冷蔵庫に入りきれなくなった、という事態も避けたいものです。

まとめ

ふるさと納税は、返礼品をもらえる、税金の軽減効果がある、地方の活性化に貢献できる、税金の使い道を指定できるなど、多くのメリットがある制度です。「ふるさとぷらす」には北から南まで、多彩な返礼品が掲載されていますので、楽しみながら選んでみてはいかがでしょう。そして、ふるさと納税を12月31日までに完了、「ワンストップ特例制度」の申請書の提出期限は1月10日など、ポイントとなる締め切りを忘れずにしましょう。

価格.comマネー編集部

価格.comマネー編集部

投資・資産運用・保険・クレジットカード・ローン・節約に至るまで、マネーに関する情報を毎日収集。「知らないで損するなんてもったいない」をモットーに、読者のためになる記事を制作します!

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