普及が進む「QRコード決済」。本記事では、幅広く使われているQRコード決済サービスを対象に「おトクなキャンペーン」や「基本的な使い方」を紹介しています。キャンペーン情報を中心に毎月内容を更新しており、前回の記事更新時以降に始まったキャンペーンについては「新しく始まったキャンペーン一覧」の項目にまとめてあります。
今月のおトクなQRコード決済はどれ?
まずはQRコード決済に関係する主な動きをざっと振り返っておきましょう。
LINE Payは、2020年12月22日よりApple Payへの対応を開始しました。同日に提供を開始したLINE Pay向けのバーチャルカード「Visa LINE Payプリペイドカード」をユーザーが発行し、Apple Payに追加することで、Apple Pay対応のiPhoneやApple Watchを「iD」端末にかざしてLINE Pay残高で支払うことが可能となりました。Visa LINE Payプリペイドカードの年会費や発行手数料は無料。LINEアプリからバーチャルカードを直接登録することも可能です。なお、これを記念して、最大1,200LINEポイントが当たるキャンペーンが開催されています(LINE Payの項で詳述)。
2020年12月、PayPayは、これまで機能上の問題で対応していなかった下記の12の業種で、PayPayでの決済が可能になったことを発表しました。
・学習塾
・家庭教師
・語学教室
・美容医療
・パソコン教室
・結婚相手紹介サービス
・エステ
・宝くじ・toto
・競馬
・競輪
・競艇
・オートレース
これは、ユーザーと加盟店の双方からの要望によるもの。2020年12月の時点ですでに2,000件以上の申し込みがあり、審査可決後、順次利用可能になります。対応する業種が広がることでPayPayユーザーの一層の拡大が見込まれます。
決済やフィンテックの事業開発を手がける株式会社インフキュリオンが行った、「決済動向2020年12月調査」によると、QRコード決済の利用者が調査開始以来、初めて50%を超えました。
調査対象は全国の16〜69歳の男女5,000人で、このうち「QRコード決済を使っている」と答えた人は全体の51%となっています。これはクレジットカードの79%、電子マネーの60%に次ぐ数字で、国際ブランド付きデビットカード(15%)、国際ブランド付きプリペイドカード(9%)を大きく引き離す結果に。また、ほかの決済方法の利用率が、微増もしくは横ばい傾向なのと比べ、唯一QRコード決済だけが右肩上がりに伸びているのも特徴で、調査によると性別や年齢を問わず、すべての属性で利用率が伸びているといいます。
前回の記事更新時以降に発表され、現在開催中、もしくは開催予定のキャンペーンの一覧です。記事のダイジェスト版としてご活用ください。リンク先は、本記事内の各キャンペーンの詳細部分になります。
ここからは、それぞれのQRコード決済の使い方とキャンペーンの詳細です。
2018年10月からサービスがスタート。ソフトバンクとヤフーの共同出資会社が運営しており、全国規模の大手チェーンはもちろん、商店街の小さな個人商店などにも利用網を拡大。電気、ガス、水道などの公共料金の支払いも使えるようになっています。会員数は3,500万人を突破し、QRコード決済の中で存在感を高めつつあります。
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PayPayで支払うごとに「PayPayボーナス」がもらえます。2020年4月1日よりポイント還元のルールが変更され、基本の還元率は0.5%に。前月に50回以上利用すると翌月の還元率は1.0%にアップ。さらに利用金額が10万円以上だと1.5%にアップする3段階の仕組みになっています。ただし、下記のとおり、支払い方法によって還元率の有無が変わります。
PayPayでの支払い方には次のような方法があります。
・PayPay残高(※1)、Yahoo! JAPANカードのいずれかの支払い → 0.5〜1.5%還元
・Yahoo! JAPANカード以外のクレジットカードでの支払い(※2) → PayPayボーナス還元の対象外です。
(※1)買い物に使える電子マネー。銀行口座かYahoo! JAPANカードからチャージして使います。
(※2)各カードのポイントは別途付与されます。
多くの業種が加盟しています。主なものは下記のとおりです。
コンビニ
・セブン-イレブン
・ファミリーマート
・ローソン
・ナチュラルローソン
・ローソンストア100
・ポプラ
飲食チェーン
・松屋
・牛角
・かっぱ寿司
カフェ
・上島珈琲店
家電量販店
・ビックカメラ
・コジマ
・エディオン
・ケーズデンキ
・Joshin
居酒屋
・白木屋
・魚民
・笑笑
ドラッグストア
・薬王堂
・ウエルシア
衣料品
・はるやま
・ライトオン
タクシー
・多数あり
書店
・リブロ
※詳細は公式サイトをご確認ください。
年末から年始にかけて、キャンペーン対象のオンライン加盟店にてPayPay残高で支払うと、抽選で決済金額の「最大100%」がPayPayボーナスで付与される大型キャンペーンが開催されています。1等が100%付与(10万本)、2等が10%付与(100万本)、3等が2%付与(300万本)で、付与上限は10万円相当(1回および期間中)です。また、本キャンペーンと同時に、対象のオンライン店舗にてPayPay残高で支払うと、決済金額の20%、10%、5%のいずれかがPayPayボーナスで付与されるキャンペーンも実施中です。こちらのキャンペーンの付与上限は5,000円相当(1回および期間中)です。両キャンペーンとも対象店舗が随時更新されているので、公式サイトをこまめにチェックしましょう。
【開催期間】開催中〜 2021年1月11日(月)
【キャンペーン公式サイト】https://paypay.ne.jp/event/paypay-jumbo-20201201/
コミュニケーションアプリのLINEが提供するサービスです。2014年に、当初はモバイル送金、決済サービスとしてスタートしました。QRコード決済以外にも、オンラインショッピングの決済やLINE Payカード(プリペイドカード)を使った支払いも可能です。
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2020年5月1日よりポイント還元ルールが大きく変更され、名称も「マイカラー」から「LINEポイントクラブ」に変わりました。最大の変更点は、今春から発行が始まった公式クレジットカードの「Visa LINE Payクレジットカード」を支払い手段としてひも付けないと、LINE Payのポイント還元が受けられない点です。またポイント還元の仕組みも、過去6か月間に獲得したLINEポイントの総量を基準に、下記の4つのランクに分かれる形に変更されています。これらのルール変更により、LINE Payでポイント還元を受けるハードルがかなり上がったと言わざるを得ないでしょう。
・レギュラー……6か月累計0〜99ポイント獲得 ⇒ ポイント還元率:0.5%
・シルバー…… 6か月累計100〜499ポイント獲得 ⇒ ポイント還元率:1%
・ゴールド……6か月累計500〜4,999ポイント獲得 ⇒ ポイント還元率:2%
・プラチナ……6か月累計5,000ポイント以上獲得 ⇒ ポイント還元率:3%
「Visa LINE Payクレジットカード」を支払い手段としてひも付ける方法と、事前に「LINE Pay残高」をチャージする方法(ポイント還元対象外)があります。事前のチャージには、銀行口座、セブン銀行ATMなどが利用できます。
主な場所は下記のとおりです。
コンビニ
・セブン-イレブン
・ファミリーマート
・ローソン
・ナチュラルローソン
・ローソンストア100
ショッピングモール
・アクアシティお台場
・横浜赤レンガ倉庫
飲食チェーン
・松屋
・どんどん亭
カフェ
・スターバックス
・上島珈琲店
居酒屋
・白木屋
・魚民
・笑笑
家電量販店
・ビックカメラ
・ケーズデンキ
・ソフマップ
ドラッグストア
・ツルハドラッグ
・ココカラファイン
・サンドラッグ
衣料品
・ラコステ
・ライトオン
デパート
・阪急百貨店
・阪神百貨店
タクシー
・Japan Taxi
※詳細は公式サイトをご確認ください。
LINE PayのApple Pay対応を記念して、LINEアプリ上からApple Payを初めて設定(Visa LINE Payプリペイドカードの設定のみ)すると200LINEポイントが付与されます。また、期間中に、LINE Payを設定した状態のApple Payで2,000円以上支払うと、1,000LINEポイントが付与されます。
【開催期間】開催中〜2021年1月15日(金)
【キャンペーン公式サイト】https://linepay.line.me/promotion/apple-pay-202101.html
2016年10月にサービスがスタート。楽天会員であれば、アプリに楽天IDとパスワードを登録するだけで利用が可能です。楽天ペイを利用することで楽天スーパーポイントが獲得できるのに加え、楽天カードを登録していれば楽天カード利用分のスーパーポイントも獲得できます。また、貯まっている楽天スーパーポイントを支払いにも使うことができるので楽天カードユーザーにとっては使いやすい決済手段と言えます。
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楽天ペイは2010年7月1日より、下記の還元ルールに変更され、基本還元率が「1〜1.5%」になりました。楽天ペイはもともと「利用時に0.5%還元」かつ「楽天カードをひも付けして支払うと1%還元」という基本のポイント還元がありましたが、2019年10月から2020年6月までは「キャッシュレス・ポイント還元事業」の存在もあり、基本の還元率が0%になっていました。今回、これが復活した形です。なお、以前とは還元のルールが若干変更されていますのでご注意ください。
・チャージ払い(楽天キャッシュを楽天ペイにチャージして支払いに利用)
a.楽天カードからチャージした場合 → 1.5%還元
(楽天カードチャージ分0.5%、楽天ペイ利用分1%)
b.楽天銀行かラクマからチャージした場合 → 1%還元
・貯めた楽天スーパーポイントでの支払い → 1%還元
・クレジットカード払い(楽天カードのみ) → 1%還元
(付与されるのは、楽天カード側のポイント扱い)
楽天会員で登録しているクレジットカードが、楽天ペイにも登録される仕組みです。楽天ペイで支払うと、登録してあるクレジットカードに請求されます。また、貯まっている楽天スーパーポイントや、楽天の電子マネーである楽天キャッシュ(クレジットカードや、フリマアプリ「ラクマ」の売上金からもチャージが可能。ほかの人への送金機能もある)を使って支払うこともできます。
多くの業種が加盟しています。主なものは下記のとおりです。
コンビニ
・ファミリーマート
・ローソン
・ナチュラルローソン
・ローソンストア100
・ミニストップ
・ポプラ
飲食チェーン
・松屋
・ピザーラ
カフェ
・上島珈琲店
家電量販店
・エディオン
・ケーズデンキ
・Joshin
居酒屋
・白木屋
・笑笑
・山内農場
ドラッグストア
・薬王堂
・Tomod's
衣料品
・AOKI
・はるやま
・ライトオン
デパート
・阪急百貨店
・阪神百貨店
タクシー
・多数あり
書店
・丸善ジュンク堂書店
※詳細は公式サイトをご確認ください。
「初めて楽天ペイのコード・QR払いを利用」かつ「iPhoneで楽天ペイアプリにログインしたこのとある楽天IDの人」が対象。抽選で5人中ひとりに、期間中の楽天ポイントおよび楽天キャッシュの利用額の全額が還元されます(上限は1,000ポイント)。要エントリー。
【開催期間】開催中〜2021年1月31日(日)
【キャンペーン公式サイト】https://pay.rakuten.co.jp/campaign/2020/1209_pointback/?scid=wi_rpay_384cl_000
Androidユーザー限定キャンペーン。期間中に楽天ペイアプリをダウンロードして初めてログインし、決済方法としてカード(クレジット・デビット)、楽天キャッシュ(楽天カード、楽天銀行口座)いずれかを設定すると100ポイントが付与されます。さらに、期間中に楽天ポイントでSuicaにチャージした人の2人中ひとりに、ポイントチャージ額の全額分のポイントが還元されます(上限は1,000ポイント)。要エントリー。
【開催期間】開催中〜2021年1月31日(日)
【キャンペーン公式サイト】https://pay.rakuten.co.jp/campaign/2020/1209_suica_charge/
楽天ペイを利用している人が、ほかの人を招待し、招待された人が楽天ペイに初めてログインし、クレジットカード登録をすると、招待した人と招待された人それぞれに200ポイントずつプレゼントされます。10人まで招待できるので、最大で2,000ポイント獲得のチャンスがあります。
【開催期間】常設キャンペーン
※予告なく変更・中止の可能性あり。
【キャンペーン公式サイト】https://pay.rakuten.co.jp/campaign/invitation/invite_web.html?scid=wi_rpay_47b
2018年4月に「NTTドコモ」がリリースしたスマホ決済アプリで、これを使うことで、以前はネットショップなどオンラインでの利用に制限されていた電話料金合算払い(ドコモのケータイ払い)がリアル店舗でも使用可能になりました。ドコモユーザーであれば、クレジットカードを持っていない、作れないといった場合でもキャッシュレス決済の利用が可能です。なおドコモユーザー以外はクレジットカードを登録することで利用ができます。いずれも利用時にはdポイントのほか、登録しているクレジットカードも利用可能です。
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d払いで支払うとdポイントが貯まります。街の店舗で使う場合は200円(税込)ごとにdポイントが1ポイント獲得できます(還元率0.5%)。ネットショップでの利用の場合は100円(税込)ごとにdポイントが1ポイント貯まります(還元率1%)。これに加えて、決済に使用するクレジットカードのポイントも貯まる、いわゆる「ポイント2重取り」が可能です。たとえば、1%のポイントが付くdカードを決済に使用すると、実質還元率は1.5〜2%になります。
d払いの利用にはdアカウントが必要です(dアカウントはドコモユーザーでなくても作成可能)。支払い方法は複数あります。まずドコモユーザーが使える電話料金合算払い、そしてクレジットカード払いです。こちらはクレジットカードを登録することで使うことができます。
多くの業種が加盟しています。主なものは下記のとおりです。
コンビニ
・ファミリーマート
・ローソン
・ローソンストア100
・生活彩家
・ミニストップ
・ポプラ
カフェ
・上島珈琲店
居酒屋
・和民
・ミライザカ
家電量販店
・ビックカメラ
・ケーズデンキ
・コジマ
ドラッグストア
・ツルハドラッグ
・くすりの福太郎
・ウエルシア
・マツモトキヨシ
衣料品
・ユナイテッドアローズ
・アーバンリサーチ
・アースミュージック&エコロジー
デパート
・高島屋
タクシー
・Japan Taxi
※詳細は公式サイトをご確認ください。
エントリー後、街のリアル店舗で初めてd払いを利用すると1,000円分のdポイントがもらえます。条件は、「d払いを2回以上リアル店舗で利用し、利用金額の合計が3,000円以上になること」です。また、ネットショップで初めてd払いを利用すると別途1,000円分のdポイントがもらえます。こちらの条件は、「d払いを1回以上ネットショップで利用し、利用金額の合計が3,000円以上になること」になります。合計で2,000円分のdポイント獲得のチャンスです。
【開催期間】開催中〜
【キャンペーン公式サイト】https://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/campaign/dpay_sb/cpn_dpay_sb.html
エントリーすると発行される紹介URLを通じて、紹介された人が初めてd払いを使うと、紹介した人にもれなく300ポイントがもらえます。
【開催期間】開催中〜
【キャンペーン公式サイト】https://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/campaign/intro1912/index.html?utm_source=dpointclub&utm_medium=free-display&utm_campaign=dpayment_201912_dpay-cpn-intro1912&utm_content=dpc_cpn
フリマアプリのメルカリが始めたQRコード決済です。QRコードを表示させる「コード支払い」に加えて、FeliCaを用いた「iD」にも対応しているのが特徴です。
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メルペイにはポイント還元はありません。また、現時点でクレジットカードからのチャージにも対応していないため、クレジットカードのポイントも付きません。
メルカリでの売上金が自動的にメルペイ残高にチャージされ、メルペイでの支払いに使うことができます。銀行口座からチャージして支払いに使うこともできます。
前述のとおり、iDに対応した店舗で使えるのが最大のメリットです(ただし、使うスマホがFeliCaに対応している必要があります)。そのほか、メルペイのコード払いに対応している店舗でも使用できます。主なものは下記のとおりです。
コンビニ
・セブン-イレブン
・ファミリーマート
・ローソン
・ミニストップ
・ポプラ
飲食チェーン
・すき家
・牛角
・ガスト
カフェ
・上島珈琲店
・プロント
家電量販店
・ビックカメラ
・コジマ
・エディオン
・ヨドバシカメラ
・Joshin
居酒屋
・白木屋
・魚民
・笑笑
ドラッグストア
・スギ薬局
・ウエルシア
衣料品
・AOKI
・洋服の青山
タクシー
・多数あり
書店
・紀伊國屋書店
・ブックファースト
・文教堂
※詳細は公式サイトをご確認ください。
既存ユーザーの招待で新規会員登録すると、招待したユーザー、招待されたユーザー双方に500円分のポイントが必ずもらえます。何人紹介してもポイントがもらえ、受け取りポイントの上限もありません。
【開催期間】開催中〜
【キャンペーン公式サイト】https://jp-news.mercari.com/2020/09/17/friend-referral-cpn/
2019年4月よりKDDIが提供しているQRコード決済サービスです。以前はauユーザーのみが使えましたが、2019年8月から、auIDを取得し、アプリからクレジットカードなどでチャージすることで誰でも利用することが可能になりました。
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au PAYで支払うと、200円(税込)ごとにPontaポイントが1ポイント獲得できます(還元率0.5%)。ポイントの付与上限は毎月15,000円分となります。
au PAYの利用にはau IDが必要です(auユーザーでなくても作成可能)。また、利用前にau PAYにチャージする必要があります。チャージの方法は、「現金」「auかんたん決済」「ポイント」「クレジットカード」「auじぶん銀行」「au WALLET スマートローン」など。現金でのチャージはコンビニやauショップで行えます。
多くの業種が加盟しています。主なものは下記のとおりです。
コンビニ
・ファミリーマート
・ローソン
・ローソンストア100
・セイコーマート
・ミニストップ
・ポプラ
カフェ
・サンマルクカフェ
居酒屋
・魚民
・山内農場
・つぼ八
・千年の宴
家電量販店
・ビックカメラ
・コジマ
ドラッグストア
・ツルハドラッグ
・くすりの福太郎
・ウエルシア
・サンドラッグ
衣料品
・earth
・ライトオン
・ドクターマーチン
・ココマイスター
そのほか
・自遊空間
・快活クラブ
・てもみん
・グローバル治療院
※詳細は公式サイトをご確認ください。
2020年12月から2021年3月までの間、対象のチェーンなどでau PAYを利用すると最大で20%のPontaポイントが還元されるキャンペーンを開催中です。2021年1月は「対象のスーパー」「ケンタッキーフライドチキン」が対象です。
スーパーで20%還元キャンペーン
対象のスーパーでau PAYを利用すると1回の買い物につきPontaポイントを20%(200円/40ポイント)還元
【開催期間】開催中 〜2021年3月22日(月)
※付与上限は500ポイント/回、3,000ポイント/月。2021年2月はスーパーとドラッグストア、2021年3月はスーパーとドラッグストアと飲食店が本キャンペーンの対象になります。対象店は公式サイトでご確認ください。
ケンタッキーフライドチキンで20%還元キャンペーン
ケンタッキーフライドチキンでau PAYを利用して1回の支払いに200円以上買い物すると、Pontaポイントを20%(200円/40ポイント)還元
【開催期間】開催中〜2021年1月31日(日)
※付与上限は500ポイント/回、1,500ポイント/期間
※上記2キャンペーンの公式サイト
https://www.au.com/pr/paycpn-tanuki/?bid=we-paycpn2020-6-0003
au PAYの利用規約に同意したうえで、au IDとPonta会員IDを連携すると、1,000円分のau PAY残高がプレゼントされます。
【開催期間】
開催中〜2021年1月31日(日)
【キャンペーン公式サイト】
https://www.au.com/pr/paycpn2020-6/
期間中、au PAYの利用規約に同意したうえで、対象のローソン店舗から「お気に入り登録店舗」を1店舗登録し、その店舗で翌月末までに3回以上、合計3,000円(税込)以上買い物をすると、500円分のPontaポイントがプレゼントされます。
【開催期間】
開催中〜2021年1月31日(日)
【キャンペーン公式サイト】
https://www.au.com/pr/paycpn2020-3/?aa_oid=we-we-ow-0427
ローソンでau PAYで支払うと200円(税込)ごとに6ポイント還元されます(3%)。さらに、「三太郎の日」(毎月3日,13日,23日)には200円(税込)ごとに12ポイント(6%)。auまたはUQ mobileユーザーで、auスマートパスプレミアム会員(有料)なら、上記三太郎の日の還元に200円(税込)ごとに6ポイント(3%)が上乗せされます。
【開催期間】開催中〜2021年1月31日(日)
【キャンペーン公式サイト】https://www.au.com/pr/paycpn2020-3/?aa_oid=we-we-ow-0427
ファミペイは、2019年7月よりコンビニ大手のファミリーマートが提供を始めたサービスです。ポイントやクーポンなどの会員証機能と、決済機能をあわせ持っています。ちなみに、ファミペイの決済機能の名称は、アルファベットの「FamiPay」となっています(本記事ではファミペイで統一します)。サービス提供当初はファミリマートでの支払いのみに対応していましたが、2020年10月よりファミリーマート以外の店舗での決済にも対応し、現在、対応店舗数は全国約10万か所となっています。自社で小売店(ファミリーマート)を持つ強みを生かし、ユーザーのアプリの利用状況に応じてファミリーマートで使えるクーポンを定期的に配布するなど、ほかのQRコード決済サービスにはない取り組みが目立ちます。サービス提供から1年あまりで約600万ダウンロード(2020年9月時点)と、ユーザー数を順調に伸ばしています。
一部画像を加工しています
200円(税込)の利用につき、1円相当のFamiPayボーナスが付与されます(還元率0.5%)。なおFamiポートや公共料金などの支払いの場合は1件につき、10円分が還元されます。
まずはアプリのダウンロードが必要です。また支払う前にチャージが必要となります。チャージ方法は「店頭での現金支払い」、「銀行口座からのチャージ」、「ファミマTカードでのチャージ」に対応しています。
多くの業種が加盟しています。主なものは下記のとおりです。
コンビニ
・ファミリーマート
・ローソン
カフェ
・ロイヤルガーデンカフェ
居酒屋
・魚民
・白木屋
・笑笑
家電量販店
・ヤマダ電機
・エディオン
ドラッグストア
・スギ薬局
・杏林堂
飲食店
・ロイヤルホスト
・シズラー
・シェーキーズ
・カウボーイ家族
・いきなりステーキ
・日高屋
・てんや
そのほか
・ジャンカラ
・東急ストア
・てもみん
・グローバル治療院
※詳細は公式サイトをご確認ください。
毎月5と0の付く日に、POSAカードの「App Store & iTunesギフトカード」のいずれか、または「Google Playギフトカード」のいずれかをファミリーマートでファミペイを使って購入すると、FamiPayボーナスが通常の2倍(200円につき2円)もらえます。
【開催期間】開催中〜
【キャンペーン公式サイト】https://www.family.co.jp/campaign/spot/2006_posa-famipay_cp.html
毎月10日と25日に3,000円以上チャージすると、ファミリーマートで使える無料クーポンがもらえます。過去には「ファミチキ」「コーヒー」「フラッペ」などが対象となっており、今後配布されるクーポンは、10日、25日の数日前に発表されます。
【開催期間】開催中〜
【キャンペーン公式サイト】https://famipay.famidigi.jp/cp/charge-daycp/
今月は大きなキャンペーンがなく、静かな年明けとなりました。QRコード決済の各サービスとも、ユーザー獲得を目的とした大型キャンペーンのフェーズから移行しつつあり、キャンペーンの内容も、対象店舗が限られていたり、キャンペーン期間が短かったりと、的を絞る傾向が見えつつあります。おトクにこだわる人は、それらのキャンペーンを確実に利用していきたいものです。次回の更新は、2021年2月上旬の予定です。
※本記事は、執筆者個人の見解です。
オフィスクイック代表。1990年より編集・ライターとして出版業界に携わる。リクルート、小学館、講談社ほか多数の出版社の各媒体にて、主に企業取材、企業人インタビューを手がける。1999年の金融ビッグバンを機に金融・保険を自身の専門分野として確立。ユーザーの視点からの、わかりやすい記事を多数執筆。