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自社の携帯電話をあわせ持つことで、獲得ポイントが大幅にアップ!

ドコモ、auユーザー必見! 「dカード」と「au PAY カード」を徹底解説

最近は通信事業者と決済サービスが非常に密接な関係を築いており、大手携帯キャリアが提供する決済サービスを利用すると、ポイント還元などさまざまなメリットが得られる。特にNTTドコモとKDDI(au)が提供するクレジットカードは、自社の携帯電話(スマートフォン)とあわせ持つことで相乗効果が高くなり、使い方次第では獲得できるポイント数を大幅にアップさせることが可能だ。両社が発行するクレジットカード、「dカード」と「au PAY カード」について紹介する。

最近は通信事業者が、クレジットカードを含めさまざまな決済サービスを展開している

最近は通信事業者が、クレジットカードを含めさまざまな決済サービスを展開している

「dカード」も「au PAY カード」も、NTTドコモやauの回線契約の有無に関わらず、高校生を除く18歳以上(ゴールドカードは20歳以上)であれば、原則誰でも申し込みできる。結論から言えば、どちらのカードも持っていて損はない。しかし、誰でも同じようにポイント還元を受けられるわけではない。

「dカード」であればNTTドコモ、「au PAY カード」であればauのスマートフォン・回線を契約していたほうが、より多くの特典を利用できることは間違いないが、契約プランや月々の利用料などによって、その程度は異なる。そうした点を踏まえて、これより先を読み進めてほしい。

【1】dカード:年会費無料で、コスパにすぐれた1枚

NTTドコモが発行する「dカード」は年会費無料。通常は100円利用につき1Pのdポイントが貯まる。ENEOS、マツモトキヨシ、高島屋、三越・伊勢丹などのdカード特約店ではポイントが1.5〜5倍になり、ローソンとノジマでは、ポイント付与に加え3%オフで買い物ができる。チャージ不要な後払い式(ポストペイ型)の電子マネー「iD」も搭載されている。

また、「dポイントスーパー還元プログラム」にエントリーすると、条件を満たすd払いおよびiD利用時に、dポイントの還元率が最高で7%アップするが、「dカード」を利用していると、より高い還元率を得やすくなる。

ポイント1:貯めたdポイントは、iDやd払いの支払いに充当可能

dポイントは1P=1円として、ローソンやマクドナルドといった加盟店での支払いに使えるほか、iDやd払いの支払いに充当することも可能。別途無料で発行できる「dカード プリペイド」にチャージすれば、国内外のMastercard加盟店で利用することもできる。JALマイルやPontaポイントに交換することも可能だ。

dポイントの有効期限は4年。ただし、キャンペーンなどで貯まるポイントは「dポイント(期間・用途限定)」となることが多く、その際は通常より有効期限が短くなり、「dカード プリペイド」へのチャージやJALマイル、Pontaポイントへの交換ができないなど用途も限定される。

「dカード」には電子マネー「iD」も搭載されている

「dカード」には電子マネー「iD」も搭載されている

ポイント2:携帯電話の支払い先をdカードに設定すれば、月170円オフ

ドコモ回線利用者向けのサービスとしては、ドコモの携帯電話利用料金が毎月170円(税別)割引になる「dカードお支払割」がある。こちらは、携帯電話の支払い方法をdカードに設定した場合に適用されるが、この割引を受けられるのは、以下のプラン契約者のみに限られる。

5G対応プラン:5Gギガホ、5Gギガライト
Xi(クロッシィ)対応プラン:ギガホ、ギガライト、ケータイプラン
※2019年9月以前の契約は対象外、「定期契約あり」プランは対象外

ギガホ、ギガライト、ケータイプランに関しては、2年契約をすると月々170円(税別)が割り引かれるため、「dカードお支払割」のメリットは2年契約をしなくても2年契約をしたときと同じ料金になるということ。5Gギガホ、5Gギガライトに関しては、そもそも2年縛り自体がないため、純粋に月々170円(税別)の割引となる。

ポイント3:dポイントプログラムの上位のステージが狙いやすくなる

また、ドコモでは契約プランによって「ずっとドコモ特典」や「ずっとドコモ割プラス」といったポイントがプレゼントされる制度があり、dポイントクラブのステージによってポイント数に違いがある。dポイントクラブのステージはドコモ回線の契約年数または6か月間のdポイント獲得数によって決まるため、「dカード」を利用していればdポイント獲得機会が増え、ステージをアップさせやすくなる。逆にドコモ継続利用期間が15年以上の場合は、自動的に最上位のプラチナステージとなるため、dポイント獲得数は関係なくなる(dポイントスーパー還元プログラムには影響あり)。

ポイント4:購入1年以内の携帯電話が破損などしたとき、最大1万円を補償

さらに「dカード」は、利用中の携帯電話が水ぬれや全損などで修理不能になったとき、紛失・盗難に遭った際に、最大1万円が補償される「dカードケータイ補償」も付帯している。ただし、主に以下の適用条件が定められており、あらかじめ確認しておいたほうがよいだろう。
・購入から1年以内の携帯電話が対象
・ドコモショップなどで同一機種・同一カラーの端末(在庫がない場合は指定された端末)に買い替えた場合に補償
・買い替えの際には、「dカード」で購入

なお、このほかの付帯保険については、「dカード」は海外・国内旅行保険は一切なく、ショッピング保険のみ年間最大100万円が付帯(国内での買い物はリボ払いまたは3回以上の分割払いのみ補償対象)している。

携帯電話の契約数でトップのシェアを誇るNTTドコモ

携帯電話の契約数でトップのシェアを誇るNTTドコモ

【2】dカード GOLD:ドコモ携帯電話およびドコモ光の利用額に対して約10%のポイント還元

カードの年間利用額が100万円を超える人や、ドコモの利用料金が大きい人は、年会費11,000円の「dカード GOLD」も検討してほしい。通常時のポイント還元率や特約店などは年会費無料の「dカード」と変わらないが、カードの利用額が大きい人や、ドコモのヘビーユーザー向けの大きな特典が用意されているからだ。

ポイント1:年間100万円以上利用で11,000円相当、200万円以上で22,000円相当のクーポン

まずは、カードの年間利用額についてだが、「dカード GOLD」は年間100万円以上利用すると11,000円相当、年間200万円以上利用すると22,000円相当のクーポンが年に1回、プレゼントされる。

クーポンはドコモ取扱店やドコモオンラインショップで端末の新規購入・機種変更などをはじめ、d fashion、dトラベル、dショッピング、dデリバリー、dミールキットといったNTTドコモの各種サービスで利用可能。なお、年間利用額は12月16日から翌年12月15日までの期間で計算される。

ポイント2:ドコモ利用代金を「dカード GOLD」で支払うと、d払いおよびiD利用時に還元率が1%アップ

前述した「dポイントスーパー還元プログラム」では、「dカード GOLD」でドコモ利用代金を支払うと、条件を満たすd払いおよびiD利用時に還元率が1%アップする。ただし、「dカード GOLD」「dカード」は通常100円利用で1Pのdポイントが貯まると説明したが、ドコモ携帯電話およびドコモ光の利用料金に対する支払いはポイント付与の対象外(年間利用額は集計対象)になる。d払いおよびiDの利用額が少ないのであれば、ドコモ携帯電話およびドコモ光の利用料金は、ポイントが貯まる別のカードで支払ったほうがいい。

ポイント3:利用付帯分も含め、最大1億円の海外旅行保険

ゴールドカードのサービスとしては、海外旅行時の傷害死亡・後遺障害に最大1億円(旅行代金などをカード払いにしなければ最大5000万円)を補償、国内旅行時も旅行代金などをカード払いすると最大5000万円が補償される。このほかにも、国内32空港およびハワイ・ホノルル空港のラウンジが利用可能。年間100万円以上利用する人であれば、実質無料でゴールドカードのサービスが利用できると考えてもいいだろう。

ポイント4:ドコモ携帯電話およびドコモ光の利用で、1,000円で100P還元

ドコモ回線利用者向けのサービスとして、ドコモ携帯電話およびドコモ光の利用に対するポイントが10倍になる特典がある。通常は1,000円(税別)につき10Pだが、「dカード GOLD」会員は100Pとなり、約10%がポイント還元される。

たとえば、税込で月々11,000円の支払いをしていれば、
1か月:10,000(税別)×10%=1,000P
1年間:1,000P×12か月=12,000P
となる。「dカード GOLD」会員は年間12,000P貯まるのに対し、非会員は年間1,200P(1%還元)のみ。その差は10,800Pとなるため、これだけで年会費差をほぼカバーできる。

ポイント還元の対象に注意。端末の分割払い分などは対象外
人によっては大きなポイント還元を受けられる仕組みだが、いくつか注意点がある。
ひとつ目は、ポイント還元の対象となるのは基本使用料、通話・通信料、付加機能使用料のみ。コンテンツ利用料やキャリア決済利用分、端末を分割払いで購入した際の月々の支払い分などはポイント対象外となる。
2つ目は、還元対象となる回線契約は、カード1契約につき1回線のみであること。家族分の携帯電話料金は対象外だが、家族カード(1枚目は年会費無料、2枚目以降は1枚につき年会費1,100円)を作って回線登録をすればポイント10倍の対象にできる。また、1,000円につき100P還元となるため、「999円」以下の端数は切り捨てられることにも注意が必要だ。

ポイント5:充実のケータイ補償。補償期限は購入から3年、補償額も最大10万円

「dカードお支払割」は年会費無料の「dカード」と同様だが、「dカードケータイ補償」は内容が大幅にパワーアップ。補償額は最大10万円となり、補償期限も端末購入から3年までとなる。「ドコモショップなどで同一機種・同一カラーの端末(在庫がない場合は指定された端末)に買い替えた場合」などの適用条件は変わらないが、高額な端末を利用している人にとっては、かなり心強い補償内容と言えるだろう。

「dカード」も「dカード GOLD」も、新規入会キャンペーンが随時開催されている。内容は随時異なるが、「dカード」から「dカード GOLD」にランクアップした際も特典を得られることが多いので、まずは「dカード」を作ることから始めたほうがいいだろう。

「dカード GOLD」には充実した内容の「ケータイ補償」が付帯している

「dカード GOLD」には充実した内容の「ケータイ補償」が付帯している

【3】au PAY カード:auユーザー以外も申し込み可能に

KDDIのグループ企業、auフィナンシャルサービスが発行する「au PAY カード」。従来の「au WALLET クレジットカード」から2020年5月21日に名称変更され、それと同時にauユーザー以外でも申し込み可能となった。また同時期に、カードの利用で貯まるau WALLET ポイントがPontaポイントに統合されるなどの変更も行われた。

ポイント1:auユーザーは年会費無料。auユーザー以外も、年に1度の利用で次年度は無料に

年会費は1,375円だが、auユーザーは無料。auユーザー以外も初年度は無料で、年に1度でもショッピング利用があれば次年度無料になる。

通常は、100円利用につき1PのPontaポイントが貯まる(2020年6月23日から。6月22日までは200円利用で2P)。セブン−イレブン、イトーヨーカドー、マツモトキヨシ、ノジマ、ジョーシンなどのポイントアップ店では、ポイントが1.5〜2.5倍にアップする。また、ローソンでは毎日ポイントが5倍以上になるキャンペーンが実施されており(終了時期未定)、毎月3・13・23日の「三太郎の日」には誰でも8倍、auユーザーであれば11倍に倍率がアップする。ローソンではPontaカードやdポイントカードを提示すれば、さらに提示分のポイントも獲得できる。

ローソンでは、ポイントがアップするキャンペーンが実施されている

ローソンでは、ポイントがアップするキャンペーンが実施されている

ポイント2:貯めたPontaポイントは、カード利用代金への充当やau PAY残高へのチャージにも利用可能

Pontaポイントは1P=1円として、ローソン、ゲオ、昭和シェル石油といった提携店で支払いに使えるほか、じゃらんなどリクルートのサービスでも利用可能。さらにカード利用代金への充当、au PAY残高へのチャージにも利用でき、JALマイル、dポイントなどに交換もできる。Pontaポイントの有効期限は最終獲得月から1年。キャンペーンなどで貯まるポイントは期間限定ポイントとなることが多く、その際は通常より有効期限が短くなり、利用できるサービスも限定される。

付帯保険については、海外旅行時のみ、最高2000万円補償の旅行傷害保険が付帯している(利用付帯)ほか、ショッピング保険も年間最高100万円の補償がついてくる。

ポイント3:au PAY カードを利用すると、ポイントプログラムの会員ステージアップにつながる

au回線利用者向けのサービスとしては、auポイントプログラムの長期優待ポイントがある。長期優待ポイントは毎年誕生月にもらえるポイントのことで、auポイントプログラムの会員ステージによってポイント数が変動する。なお、auポイントプログラムの会員ステージは「au PAY カード」を含むauのサービス利用状況によって決まる。簡単に言えば、「au PAY カード」は直接関係するわけではないが、「au PAY カード」を使っていたほうがステージをアップさせやすいということだ。

会員ステージは過去3か月間の獲得スコアによって決まり、200スコア未満はレギュラー、200スコア以上はシルバー、500スコア以上はゴールド、800スコア以上はプラチナとなる。

「au PAY カード」は利用1回につき3スコア(月30回が上限)、5,000円利用ごとに10スコアが加算される。毎日1回利用していれば3か月で270スコア、毎月5万円利用すれば3か月で300スコア、合計570スコアが獲得できる計算だ。このほかにもauの回線契約やauスマートパスへの加入、au PAYのコード支払い、アプリの起動などでもスコアを獲得できるため、「au PAY カード」を利用すればプラチナ到達はそれほど難しくなくなる。

会員ステージは、誕生月にもらえるポイントにも影響
長期優待ポイントは契約している料金プランと契約年数によって異なる。最も大きな差が出る「データMAX 5G ALL STARパック」(契約年数0〜3年)では、レギュラーは700P、シルバーは1,400P、ゴールドは4,900P、プラチナは7,000P。ただし契約年数が16年超になると、ステージに関わらず一律7,000Pとなる。つまり契約年数が短い人ほど、ステージが上がることによる恩恵を受けられる。

会員ステージによって、「au PAY マーケット」利用時のポイント還元率も変動
また、KDDIが運営する通販サイト「au PAY マーケット」利用時のポイント還元率も、ステージによって変動する。「au PAY マーケット」では「選べるお買い物特典プログラム」があり、「ポイント還元プログラム」を選ぶとシルバーは+1%、ゴールドは+2%、プラチナは+4%になる。

au回線契約者は「auご利用料金割引プログラム」を選ぶこともでき、その場合は「au PAY カード」を使って「au PAY マーケット」で買い物をすると、ステージに関係なく、月々のau利用料金が5%引(月3,000円が割引上限)になる。たとえば6月1日10時から7月1日9時59分までに一度でも条件を満たす買い物をすれば、7月請求分のau料金が割引対象になる。

「ポイント還元プログラム」と「auご利用料金割引プログラム」のどちらが得になるかは、ほかの要素も関わってくるため一概に言えないが、「au PAY マーケット」を利用する機会がある人は一度調べてみてほしい。

「au PAY カード」はauユーザー以外の申し込みも可能になった

「au PAY カード」はauユーザー以外の申し込みも可能になった

【4】au PAY ゴールドカード:auのデータ定額プラン利用料の約11%のポイント還元

auからは、年会費11,000円の「au PAY ゴールドカード」も発行されている。通常利用時のポイント還元は「au PAY カード」と変わらないが、カードの年間利用額やau利用料金に対する大きな特典があるので、これらの利用額が大きな人はこのカードが候補になる。

ポイント1:年間100万円利用なら500P、150万円なら1,500P、200万円利用なら4,000Pがプレゼント

年間利用額に応じた特典は、年間100万円利用なら500P、150万円利用なら1,500P、200万円利用なら4,000PのPontaポイントが付与される。年間利用額は入会月を基準に計算される。

ポイント2:au PAY マーケットで使えるクーポン1,000円分が毎月プレゼント

さらに「au PAY マーケット」に会員登録をすると、1,000円分のクーポンが毎月1日にプレゼントされる。クーポンは1回2,000円以上の購入で利用でき、当月末日が有効期限。年間で12,000円分のクーポンとなるため、「au PAY マーケット」で毎月買い物をしている人であれば、これだけでも年会費以上の価値がある。

KDDIが運営する通販サイト「au PAY マーケット」のトップページ

KDDIが運営する通販サイト「au PAY マーケット」のトップページ

ポイント3:最高5000万円の海外旅行保険が自動付帯

ゴールドカードのサービスとして、海外・国内旅行時の傷害死亡・後遺障害に最高5,000万円の補償が付帯しているほか(海外旅行は自動付帯、国内旅行は利用付帯)、国内31空港およびハワイ・ホノルル空港のラウンジが利用可能。宿泊予約サイトの「Relux」を5%オフの優待価格(初回利用時は5万円以上の宿泊で1万円割引)で利用できる特典もある。

ポイント4:auの基本使用料や通話・通信料の約11%がポイント還元

au回線利用者向けのサービスとしては、「au PAY ゴールドカード」会員は、データ定額プランの利用料(基本使用料・通話料・通信料)に対して、通常の10倍となる1,000円(税別)につき100Pが還元される(au STAR加入の場合)。さらに「au PAY ゴールドカード」での支払いに対する1%のポイント還元もある(こちらは税込100円で1P還元)。

たとえばデータ定額プランの利用料が8,800円だった場合、
「au PAY ゴールドカード」限定特典:8,000円(税別)×10%=800P
通常分の還元:8,800円(税込)×1%=88P
となり、計888Pが貯まることになる。ただし、「au PAY ゴールドカード」本会員が契約している1回線のみがポイント還元の対象で、家族分の回線は対象外だ。

「au PAY カード」も「au PAY ゴールドカード」も、入会した翌々月末までの最長3か月間はポイント還元率がアップする新規入会特典がある。「au PAY カード」はポイント2倍で倍増分は1万ポイントが上限、「au PAY ゴールドカード」はポイント4倍で倍増分は2万ポイントが上限となる。au料金の支払い先にするなどの条件を満たせば、「au PAY カード」は4倍、「au PAY ゴールドカード」は8倍にアップ。さらに対象の公共料金の支払いやETCカードの利用などの条件を満たすと「au PAY カード」は5倍、「au PAY ゴールドカード」は10倍となり、これに加えてどちらも1,000Pのプレゼントも受けられる。

ただし、au料金の支払いやau PAY残高を含む電子マネーへのチャージなど、一部の利用についてはポイント倍増の対象外となる。大きな買い物をする場合、獲得できるポイントも大きく増やすことができるので、入会する際にはあらかじめ利用計画を立てておくといいだろう。

まとめ

紹介した4枚のクレジットカードの特徴を表にまとめた。

※1 auユーザーは年会費無料。auユーザー以外も初年度無料で、年に1度の利用があれば次年度無料に

※1 auユーザーは年会費無料。auユーザー以外も初年度無料で、年に1度の利用があれば次年度無料に

「dカード」「au PAY カード」については、ドコモ、あるいはauの回線契約をしているなら、程度の差こそあれ、何らかのメリットを享受できることは間違いない。また、ドコモは回線契約をしていなくても、「dカード」さえあれば参加できるキャンペーンを頻繁に開催しているので、ドコモユーザー以外も持っておいて損はない。auも2020年5月に、それまでの「au WALLET クレジットカード」からカード名称を改めたばかりで、ドコモに追随するような改善を矢継ぎ早に繰り出しているので、今後のサービス状況を見ながら、回線契約がなくても入会することを考えたほうがいいかもしれない。

「dカード GOLD」「au PAY ゴールドカード」の特典の目玉はいずれも、自社携帯の利用料金に対する10〜11%のポイント還元と、カードの年間利用額に対するクーポン(あるいはポイント)配布と言えるだろう。各社のサービスの利用状況やカードの利用金額次第では、11,000円の年会費を上回る特典を得られるので、自分がどの程度の還元を受けられるか、計算してみてほしい。

なお、ソフトバンクはユーザーのみ申し込めるプリペイドカード「ソフトバンクカード」を発行しているが、Tポイントをチャージできることくらいしか目立ったメリットはない。ただしソフトバンクはスマホ決済のPayPayに力を入れており、PayPayのキャンペーンでソフトバンクユーザーは優遇されることがある。

携帯電話事業に新規参入の楽天。今後の動きに注目

携帯電話事業に新規参入した楽天は、かねてより「楽天カード」を発行しているが、楽天モバイルを契約しても、決済サービス利用におけるメリットは特にない。現状では、楽天モバイルの対象サービスを契約していると、楽天市場利用時のポイント還元率が1%アップする特典がある程度だが、グループ内のサービスの相乗効果には定評のある会社だけに、新たな特典が追加される可能性は十分に考えられる。すでに「楽天カード」または楽天モバイルを利用している人は、定期的に情報をチェックしておいたほうがいいだろう。

タナカヒロシ

タナカヒロシ

普段は音楽やエンタメ関係の仕事が多いが、2008年に当時勤めていた会社の都合でクレジットカード本を制作。以降、クレジットカード、電子マネー、ポイントなどに詳しくなり、各種媒体で編集・執筆を手がける。

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