貯める
貯めやすく、使いやすい共通ポイントはどれ?

楽天ポイント、Tポイント、Pontaポイント、dポイントを徹底比較! 好相性クレジットカードも紹介

楽天ポイントやTポイントなどに代表される「共通ポイント」。特定の店舗でしか貯まらない「自社ポイント」と異なり、企業・業種を超えてさまざまな店舗・サービスで貯めて、使うことができるため、利用している方も多いでしょう。日常的に貯めやすい共通ポイントを上手に活用することで、家計の節約につなげることもできます。

各共通ポイントには貯めやすいクレジットカードや効率的な貯め方・使い方があります。どのポイントが自分にとって貯めやすく、使いやすいのかを理解するために、4大共通ポイントと呼ばれる「楽天ポイント」「Tポイント」「Pontaポイント」「dポイント」を取り上げ、以下についてまとめました。
(1)特徴や主な加盟店・提携店
(2)ポイントを効率よく貯められるクレジットカード
(3)相性がよい電子マネー
(4)相性がよいスマホ決済
(5)ポイントの効率的な貯め方
(6)ポイントの効果的な使い方

「4大共通ポイント」は加盟店・提携店も多く、日常のさまざまなシーンで貯めることができます

「4大共通ポイント」は加盟店・提携店も多く、日常のさまざまなシーンで貯めることができます

【1】楽天ポイント

マクドナルドで配布している楽天ポイントカード。もちろん、マクドナルド以外の加盟店でも利用可能です

マクドナルドで配布している楽天ポイントカード。もちろん、マクドナルド以外の加盟店でも利用可能です

(1)楽天ポイントの主な特徴と加盟店

楽天が運営する「楽天ポイント」。年間3200億円相当が発行されており、抜群の知名度を誇る共通ポイントです。加盟店でカードを提示すると、基本的に100円または200円につき1Pが貯まります。「楽天市場」「楽天トラベル」「楽天デリバリー」「楽天証券」「楽天モバイル」など、楽天グループのサービスを使えば使うほど、より多くのポイントが貯まる仕組みになっています。ただ、楽天グループが手がけるサービス以外の加盟店も増えており、ファミリーマートやマクドナルド、吉野家などさまざまな店舗で利用できます。

<楽天ポイントの主な加盟店>
コンビニ・スーパー ……ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ポプラ、スリーエイト、生活彩家
ドラッグストア……ココカラファイン、サンドラッグ、ツルハドラッグ
飲食店……マクドナルド、吉野家、すき家、カフェ&バー PRONTO、ミスタードーナツ、大戸屋
ネット通販・ネットサービス………楽天市場、楽天トラベル、楽天デリバリー、楽天ビューティ、楽天証券

「期間限定ポイント」の有効期限切れに注意
楽天ポイントには「ポイント○倍」などのキャンペーンが豊富に用意されていますが、注意したいのはポイントの種類。楽天ポイントは通常ポイントと期間限定ポイントに大別され、通常ポイントの有効期限は最後にポイントを獲得した月を含めた1年間。いっぽう、各種キャンペーンでもらえるポイントのほとんどは、有効期限が2週間〜2か月程度と短い「期間限定ポイント」で、期限を過ぎると自動失効してしまいます。せっかく貯めたポイントを失わないために、期間限定ポイントはコンビニや飲食店などでこまめに消費するのがおすすめ。ポイント失効日を事前に教えてくれる、「楽天ポイントクラブ」アプリのプッシュ通知機能も便利です。

(2)楽天ポイントを効率よく貯められるクレジットカードは?

楽天市場で還元率3%以上となる「楽天カード」
楽天ポイントを効率的に貯めるなら、クレジットカードの「楽天カード」は欠かせないアイテム。年会費無料で還元率は常時1%、楽天市場では3%以上になります。

楽天市場のヘビーユーザーなら「楽天ゴールドカード」
楽天市場を利用する機会が多い人には、ワンランク上の「楽天ゴールドカード」も候補になります。年会費は2,200円ですが、楽天市場での還元率が5%以上にアップします。「楽天ゴールドカード」と「楽天カード」の楽天市場での還元率の差は2%なので、単純計算で楽天市場で年間11万円以上購入すれば、「楽天ゴールドカード」の2,200円の年会費のもとが取れる計算になります。なお、「楽天ゴールドカード」には、国内主要空港ラウンジを年間2回まで無料で利用できる特典も付帯しています。

(3)楽天ポイントと相性がよい電子マネー:楽天Edy

楽天ポイントと相性がよい電子マネーは「楽天Edy」。「楽天Edy」を利用すると0.5%の楽天ポイントが貯まります(税込200円ごとに1P)。楽天カードからチャージした場合は0.5%(200円ごとに1P)のポイントが加算され、チャージ分と利用分を合わせると還元率は1%に。楽天カードと同じ還元率ですが、カード払いができない店舗や、コンビニや自販機などでの少額決済で活躍します。

(4)楽天ポイントと相性がよいスマホ決済:楽天ペイ

楽天ポイントと相性がよいスマホ決済はやはり「楽天ペイ」です。楽天ペイの支払い方法は以下の4通り。
1.楽天カードから楽天ペイにチャージして、チャージ残高(楽天キャッシュ)から支払い
2.楽天銀行、もしくはラクマから楽天ペイにチャージして、チャージ残高から支払い
3.楽天ポイントで支払い
4.楽天ペイの支払い元に楽天カードをひも付けて支払い

上記の中で最も高い還元率となるのは「1」。ほかの3つが1%還元なのに対し、「1」ではチャージの際に0.5%、決済の際に1%と合計1.5%の楽天ポイントが貯まります。楽天カードでクレジット払いするよりも高還元なので、楽天ペイ対応店舗では積極的に使ったほうがよいでしょう。

(5)楽天ポイントの効率的な貯め方は?

楽天ポイントはグループのサービスを使うほどに、貯まりやすい設計になっています

楽天ポイントはグループのサービスを使うほどに、貯まりやすい設計になっています

1.楽天グループのサービスを多用すると、楽天市場の還元率がアップ
楽天市場でぜひ活用したいのが、SPU(スーパーポイントアッププログラム)というプログラム。楽天グループのサービスを使えば使うほど、楽天市場で買い物をする際のポイントが上乗せされます。楽天市場利用時の基本還元率は1%ですが、たとえば、楽天カード会員は「+2倍(還元率3%)」、楽天カードの引き落とし先を楽天銀行に設定すると「+1倍(還元率2%)」と上乗せされていき、すべての条件をクリアすると最大で「+15倍(還元率16%)」に達します。

さすがに16%の最大還元率を狙うのはあまり現実的ではありませんが、「+3〜4%」ならさほどハードルは高くありません。たとえば、楽天カード会員になり(+2倍)、カード引き落としに楽天銀行の口座を使い(+1倍)、楽天アプリから買い物をすると(+0.5倍)、最終的に「+3.5倍(還元率4.5%)」のポイントを獲得できます。

また、毎月5と0の付く日には、楽天市場の全ショップで還元率が「+2倍(還元率3%/楽天カード払いなら5%)」になるキャンペーンも見逃せません(事前エントリーが必要)。楽天市場での買い物を、5・10・15・20・25・30日にまとめれば、より効率的にポイントを獲得できます。

2.楽天運営のポイントサイト「楽天リーベイツ」を利用
楽天リーベイツは楽天が運営するポイントサイト。ファッションや家電、食品などの公式サイトで買い物をする際、楽天リーベイツを経由することで、公式サイトで得られるものとは別に、ショップごとに定められた楽天ポイントを獲得できます。参加店舗が500店以上あり、楽天市場には出店していないショップやサービスも豊富。時期によっては、さらに多くのポイントが戻ってくるキャンペーンも開催されているので、要チェックです。

3.楽天市場のセールを徹底攻略!
楽天市場は「スーパーセール」「お買い物マラソン」「楽天大感謝祭」などイベントが豊富ですが、すべてのイベントで同時開催されているのが、セール期間中のショップの利用店舗数に応じて最大10倍のポイントを獲得できる「ショップ買いまわり」。SPUでもらえるポイントやショップ個別のポイントと合算でき、すべての条件を満たすと、通常の40倍以上のポイントがもらえます。楽天市場での買い物はなるべく、イベントの時期に集中させましょう。

(6)楽天ポイントの効果的な使い方は?

楽天ポイントは1P→1円として楽天市場や加盟店で使えるほか、2P→1マイルのANAマイルにも交換できます。以下に、そのほかのお得な使い道を紹介します。

1.楽天ペイの支払いに充当する
楽天ポイントは、スマホ決済の楽天ペイの支払いに充当できます。楽天ポイントの冒頭の説明のところで、「期間限定ポイントの失効に要注意」と書きましたが、楽天ペイなら、通常ポイントだけではなく、この期間限定ポイントも利用できるのが大きなメリット。また、大手コンビニのうち、支払いに楽天ポイントを使用できるのはファミリーマートだけですが、楽天ペイはファミリーマートに加え、セブン-イレブン、ローソンでも利用できるので、使い道も広がります。さらに、楽天ポイントを楽天市場や加盟店で利用してもポイントは付きませんが、楽天ペイの支払いとして利用すれば1%分が貯まるので、そのまま使うよりお得です。

2.楽天カードの支払いに充当する
楽天ポイントは、1P→1円として月々の楽天カード利用代金支払いにも充当できます。たとえば、10万円のカード利用代金があり、1万ポイントを充当した場合でも(引き落とし代金が9万円になっても)、獲得できるポイントは「10万円×1%」=1,000Pとなり、充当前と変わらないのはうれしいところ。楽天カード会員専用のオンラインサービス「楽天e-NAVI」から簡単に手続きができ、毎月12日〜最長24日まで受け付けています。ただし、こちらは対応しているのは通常ポイントのみで、期間限定ポイントでは充当できません。

3.楽天証券での投資信託の購入に利用
楽天証券では、楽天ポイントを使って投資信託を購入することができます。買付代金のすべてに充当することも、現金と組み合わせて使うこともできます。500円分以上の投資信託を購入する際に1ポイントでも利用すると、楽天市場を利用する際のポイントが+1%アップするのが魅力。ただし、利用できるのは通常ポイントのみで、期間限定ポイントやほかのポイントから交換した楽天ポイントは対象外です。

【2】Tポイント

共通ポイントの先駆けともいえるTポイント

共通ポイントの先駆けともいえるTポイント

(1)Tポイントの主な特徴と提携店

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が2003年にサービスを開始した「Tポイント」は、共通ポイントの先駆けといえる存在。提携店で提示すると、基本的に200円につき1Pが貯まります。提携先はYahoo!関連のサービスが多い印象ですが、TSUTAYAはもちろん、ファミリーマート、ウエルシア薬局、ENEOSなど幅広い業種に広がっているのが特徴です。

<Tポイントの主な提携店>
コンビニ・スーパー……ファミリーマート、マルエツ、ヤオマサ
ドラッグストア……ウエルシア、ハックドラッグ
飲食店……ガスト、バーミヤン、ジョナサン、吉野家、ロッテリア、牛角
ネット通販・ネットサービス……Yahoo!ショッピング、LOHACO、Tモール

ポイントは通常ポイントと期間固定ポイントに大別され、通常ポイントの有効期限は最終利用日より1年間。キャンペーンなどで付与される期間固定ポイントは、有効期限が短いうえに利用先が限定されます。期間固定ポイントを利用できるのは、Yahoo!ショッピングやLOHACO、Yahoo!トラベルなどに限られ、ファミリーマートなど実店舗での利用はできません。

(2)Tポイントを効率よく貯められるクレジットカードは?

ファミリーマートで2%還元の「ファミマTカード(クレジットカード)」
Tポイントを貯めやすい主なクレジットカードは以下の2枚。

年会費無料の「ファミマTカード(クレジットカード)」は、ファミリーマートで使うと、1.5%のTポイントが貯まるクレジットカード(一般加盟店の還元率は0.5%)。カード提示でもらえる0.5%と合わせると、合計2%のTポイントが貯まります(一部対象外の商品あり)。また、ファミリーマートのスマホ決済「ファミペイ」にクレジットチャージできるのはこのカードだけなので(チャージはポイント対象外)、ファミリーマートのヘビーユーザーなら持っておきたい1枚です。

注意したいのは、「ファミマTカード(クレジットカード)」がリボ払い専用カードであること。リボ払いの手数料を避けるには、支払い方法を「ずっと全額払い」に変更する必要があります。初期設定はリボ払いになっているので、カードが届いたらすぐに手続きをしましょう

Yahoo! ショッピングで3%還元の「Yahoo! JAPANカード」も候補
ネット通販をよく利用するなら、年会費無料の「Yahoo! JAPANカード」がおすすめ。一般加盟店でも1%と高還元ですが、Yahoo! ショッピングとLOHACOではいつでも3%(Tポイント2%+PayPayボーナスライト1%)が貯まります。PayPayボーナスライトとは、有効期限60日間のPayPay残高で、全国のPayPay加盟店やYahoo!ショッピングなどで利用できます。

(3)Tポイントと相性がいい電子マネー:楽天Edy

Tポイントと相性がいい電子マネーは楽天Edy。楽天Edyは楽天グループの電子マネーなので意外に思うかもしれませんが、おサイフケータイ対応のAndroidスマホでは、楽天Edyを利用する際に、Tポイントを貯めることも可能です。楽天Edyアプリ上で10種類のポイントの中からTポイントを選択すると、楽天Edy利用時に0.5%(税込200円ごとに1P)のTポイントが貯まります。

なお、Tポイントの公式サイトなどでは、Tカードにチャージして使える電子マネー「Tマネー」をプッシュしていますが、ポイント還元率はわずか0.2%(月間利用額税込500円ごとに1ポイント)。ほかの電子マネーと比べてかなり低いため、筆者としてはおすすめできません。

(4)Tポイントと相性がいいスマホ決済:PayPay

Tポイントと相性がいいスマホ決済は、Yahoo!と同じグループ企業が運営する「PayPay」。PayPay に「モバイルTカード(Tカードの電子版)」を連携し、PayPayで支払いつつモバイルTカードを提示すると、PayPayボーナスとTポイントを二重取りできます。ひとつのアプリで提示と支払いを完了できる、手軽さもメリットです。

(5)Tポイントの効率的な貯め方は?

1.毎月5のつく日にYahoo!ショッピングとLOHACOで買い物
Yahoo!ショッピングとLOHACOでは、毎月5・15・25日に「5のつく日キャンペーン」が開催されます。Yahoo! JAPAN IDとPayPayアカウントを連携後にエントリーし、「Yahoo! JAPANカード」で買い物をすると7%(Tポイント2%+PayPayボーナスライト5%)、PayPay残高を利用して買い物をすると、5%(Tポイント1%+PayPayボーナスライト4%)のポイントが貯まるので、できるだけこの日に買い物をまとめるとよいでしょう。

2.毎週月曜に「ウエルシア」でポイント2倍!
関東を中心に全国に1,800店舗以上展開しているドラッグストア「ウエルシア」グループ(ウエルシア、ハックドラッグ、ダックス、金光薬品)のTポイント付与率は常時1%(税抜100円ごとに1P)。通常でも一般的な提携店(0.5%)に比べて高還元ですが、毎週月曜には2倍の2%還元とさらにお得です。

また、毎月15・16日には60歳以上を対象にした「シニアズデー」を開催。店頭で発行される入会金・年会費無料の「シニアパスポート」とTカードを同時に提示すると3倍(3%)のTポイントがもらえるので、対象の方は要チェックです。
※地域によって曜日やサービスが異なる場合があります

Tポイントを貯めやすく、使いやすいドラッグストアの「ウエルシア」

Tポイントを貯めやすく、使いやすいドラッグストアの「ウエルシア」

3.SBI証券でポイント投資デビュー
SBI証券に口座を開設すると、Tポイントを1P→1円として投資信託の買い付けに利用できます。また、株式の取引手数料や投資信託の保有額など、SBI証券での取引やサービスに応じてTポイントが付与されます。口座開設だけで100Pの期間固定ポイントがもらえるので、投資デビューにもおすすめです。

(6)Tポイントの効果的な使い方は?

Tポイントは1P→1円として提携店で利用できるほか、500P→250マイルのANAマイルにも交換できます。そのほかのお得な使い方を紹介しましょう。

1.ポイント価値が1.5倍になる毎月20日の“ウエル活”に注目
「ウエルシア」グループでは毎月20日、Tポイントを使うと1.5倍のレートで買い物ができます(200P以上の利用が条件)。たとえば、200Pで300円分、1000Pで1500円分の買い物ができるので、たくさん使うほどお得です。ウエルシアは薬品や日用品のほか、食料品もそろう総合型ドラッグストア。毎月コツコツとTポイントを貯め、20日に「ウエルシア」で一気に使う“ウエル活”が今、話題を集めています。

2.税金や水道代、ふるさと納税の支払いに充当
「Yahoo!公金払いサービス」では、Tポイントを1P→1円として自治体の各種税金や水道料金(公金払いサービスに登録した自治体のみ)、ふるさと納税の支払いに充当できます。必要経費の支払いに無駄なく利用できるので、ポイントの使い道を思いつかないときにおすすめです。

3.ジャパンネット銀行で現金に交換
Yahoo!ウォレットの受取口座にジャパンネット銀行を登録すると、Tポイントを現金に交換できます。交換単位は1,000ポイント以上、100ポイント単位で交換可能です。ただし、Tポイント100P→85円と、かなり目減りしてしまうのが残念。1P→1円としてそのまま使ったほうがお得ですが、どうしても現金が必要なときにはありがたいサービスです。

【3】Pontaポイント

「au WALLET ポイント」と統合され、auユーザーにとっても使いやすくなったPontaポイント

「au WALLET ポイント」と統合され、auユーザーにとっても使いやすくなったPontaポイント

(1)Pontaポイントの主な特徴と提携店

三菱商事やローソン、リクルートなどが出資するロイヤリティ マーケティングが運営する「Pontaポイント」。ローソンに加え、じゃらんやホットペッパーなどのリクルート系サービスでも貯まるのが特徴の共通ポイントです。2020年5月には「au WALLET ポイント」と統合され、auが提供する決済サービス利用時にもPontaポイントが貯まるようになり、auユーザーにとっても使いやすくなりました。

<Pontaポイントの主な提携店>
コンビニ・スーパー ……ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、ライフ
ドラッグストア……トモズ
飲食店……ケンタッキー、すき家、ココス、ピザハット、ジョリーパスタ
ネット通販・サービス……じゃらん、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティー、ポンパレモール

提携店でカードを提示すると、100〜200円ごとに1P貯まります。ローソンでもらえるポイントは、利用時間0時〜15時59分は0.5%(税別200円ごとに1P)、16時〜23時59分は1%(税別200円ごとに2P)と、時間帯によって分かれています。ポイントの有効期限は、最終利用日より1年後の同日です。期間限定ポイントはなく、すべてが通常ポイントとなっています。

(2)Pontaポイントと相性がいいクレジットカードは?

利用店舗を問わず1.2%還元の「リクルートカード」
利用店舗を問わずポイントが貯まりやすいのは、年会費無料で常時1.2%還元の「リクルートカード 」。貯まるポイントはリクルートポイントですが、Pontaポイントに無料で即時、等価交換できます。じゃらん、ホットペッパービューティー、ポンパレモールなどでは最大4.2%還元なので、リクルート系サービスの利用が多い人にもおすすめです。

ローソンをよく利用するなら「ローソンPontaプラス」
ローソンでお得なのは、年会費無料の「ローソンPontaプラス(クレジット決済機能付き)」。ローソン・ナチュラルローソン・ローソンストア100で利用すると、0時〜15時59分は1%(税抜200円ごとに2P)、16時〜23時59分は2%(税抜200円ごとに4P)のPontaポイントが貯まります。また、「ローソンPontaプラス」は2020年10月末まで、ローソンで時間帯を問わず4%還元となるキャンペーンを実施中です。ただし、ローソン以外での還元率は0.5%(税込200円ごとに1P)と低めなので、ローソン専用カードとして活用するといいでしょう。

auユーザーなら「au PAYカード」も選択肢に
auユーザーなら、年会費無料の「au PAYカード」も選択肢になります。スマホ決済のau PAYで決済する場合、au PAYカードからのチャージで1%(税込100円ごとに1P)+au PAYコード払いで0.5%(税込200円ごとに1P)が貯まり、合計1.5%のPontaポイントが貯まります。一般加盟店でも1%と高還元なので、メインカードとしての実力も十分です。

(3)Pontaポイントと相性がいい電子マネー:楽天Edy

Pontaポイントと相性がいい電子マネーは楽天Edy。Tポイントと同様、おサイフケータイ対応のAndroidスマホは、楽天Edyの利用でPontaポイントを貯めることが可能。楽天Edy利用時に、0.5%(税込200円ごとに1P)のPontaポイントが貯まります。

(4)Pontaポイントと相性がいいスマホ決済:au PAY

2020年5月、スマホ決済のau PAYの利用で貯まるポイントがau WALLET ポイントからPontaポイントに変更されました。Ponta提携店でau PAYで決済した場合。決済で0.5%(税込200円ごとに1P)+Pontaカード提示で0.5または1%(100円または200円ごとに1P)が貯まり、合計1.5%の高還元となります。

また、au PAYのアプリでPontaカードをひも付けると、au PAYの画面にデジタルPontaポイントカードを表示させることが可能。店頭でスマホとPontaカードの両方を出す手間が省け、スピーディーに決済できるのも魅力です。

(5)Pontaポイントのお得な貯め方は?

1.ローソンでのau PAY決済で最大15%還元!
au PAYは全国のローソンで、ポイント増量キャンペーンを実施中(2020年10月1日から特典内容を変更する旨の発表あり)。au PAYで支払うと、誰でも毎日4%(税込200円ごとに8P)、毎月3・13 ・23日の三太郎の日にはauユーザーは10%(税込200円ごとに20P)、auユーザー以外は7%(税込200円ごとに14P)が貯まり、Ponta カード提示でもらえる0.5〜1%と合わせると、最大11%還元となります。

さらに、会員制サービス「auスマートパスプレミアム」の会員(有料)は3%のPontaポイントを上乗せ。「au PAYカード」によるau PAY残高へのチャージで貯まるポイント(200円ごとに2P)と合わせると、還元率は最大15%に達します。ただし、ポイントの上限は1au IDあたり3,000ポイント/月なので、計画的に利用しましょう。

2.ローソンでの買い物は、ポイントが2倍になる夕方以降に集中
ローソンでPontaカードを提示すると貯まるポイントは、0時〜15時59分は0.5%、16時〜23時59分は1%と、時間帯によって分かれています。ローソンでの買い物は、なるべく夕方か夜にまとめるのが得策です。

3.ローソンでボーナスポイント対象商品を狙う!
ローソンでボーナスポイント対象商品を購入すると、通常ポイントに加えてボーナスポイントがもらえます。もらえるポイントの数は商品によって異なります。2020年9月2日時点では、お菓子や清涼飲料水は10〜50Pですが、携帯充電器など550Pが加算される商品も。対象商品は定期的に更新されますが、ローソンのホームページやアプリで、随時発表されています。こまめにチェックしましょう。

(6)Pontaポイントの効果的な使い方は?

Pontaポイントは1P→1円としてローソンなどの提携店で利用できるほか、2P→1マイルのJALマイルに交換できます。そのほかのお得な使い方を紹介しましょう。

1.「お試し引換券」との交換が最強!
Pontaポイントの最もお得な使い道は、ローソンで「お試し引換券(お持ち帰り限定)」に交換すること。お試し引換券とはローソンの対象商品と交換できるチケットで、ローソンアプリと店頭のLoppiから発行できます。対象商品はローソンのWebサイトやアプリで随時公開されています。たとえば、162円のお菓子が70P、210円のサワーが80Pで交換可能など、お得なアイテムが満載。交換レートの高い商品はすぐに売り切れてしまうので、こまめにチェックしておくとよいでしょう。

Pontaポイントを使ってローソンの対象商品と交換できる「お試し引換券」(画像は公式アプリから引用)

Pontaポイントを使ってローソンの対象商品と交換できる「お試し引換券」(画像は公式アプリから引用)

2.au PAY残高にチャージする
Pontaポイントは、1P→1円として100円単位でau PAY残高にチャージできます(月間合計2万円まで)。au PAYで支払うと0.5%のPontaポイントがもらえるので、ポイントを使いながら貯められるという利点があります。

3.au PAYカードやau携帯代金の支払いに充当
Pontaポイントは、1P→1円として100円単位でau PAYカードの支払いに充当できます(月2万円まで)。また、「au PAYプリペイドカード(au WALLETプリペイドカード)」「au PAYカード(au WALLETクレジットカード)」を持っている場合は、1P→1円として3000Pから毎月のau携帯利用代金に充当することも可能。いずれも、Webで簡単に手続きができるのもうれしいところです。

【4】dポイント

「dポイント」はNTTドコモが運営する共通ポイントですが、ドコモユーザー以外も利用可能です

「dポイント」はNTTドコモが運営する共通ポイントですが、ドコモユーザー以外も利用可能です

(1)dポイントの主な特徴と加盟店

NTTドコモが運営するdポイントは、ドコモユーザーにかぎらず誰でも利用できる共通ポイント。dポイントクラブ(無料)に入会すると、加盟店での提示で100円または200円ごとに1Pが貯まります。クレジットカード「dカード」やスマホ決済「d払い」とのあわせ技で、より多くのポイントを獲得できます。

加盟店も増えており、ファミリーマート、ローソンのコンビニ大手2社のほか、さまざまなファーストフード店での利用も可能です。また、2020年6月からはフリマアプリ「メルカリ」との提携がスタート。メルカリでの購入で最大1.5%のdポイントが付与されるほか、商品購入時のdポイント利用も可能となりました。また、2020年の後半にはリクルートの12のサービス(じゃらん、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティー、ポンパレモールなど)でdポイントが貯まるようになる予定です。

<dポイントの主な加盟店>
コンビニ・スーパー……ローソン、ローソンストア100、ファミリーマート、ライフ
ドラッグストア……マツモトキヨシ、ココカラファイン、龍生堂薬局、
飲食店……マクドナルド、ミスタードーナツ、モスバーガー、すき家、ドトールコーヒーショップ、上島珈琲店、ガスト、ジョナサン、バーミヤン、ビッグボーイ、かっぱ寿司、梅の花
ネット通販・ネットサービス……amazon、無印良品ネットストア、メルカリ(すべてd払い利用の場合)

ポイントの種類は、通常ポイントと、キャンペーンなどでもらえる期間・用途限定ポイントの2種類。通常ポイントの有効期限は、最終獲得月より48か月後の月末です。期間・用途限定ポイントは街やネットのお店で使うことができますが、携帯料金の支払いには利用できないので注意しましょう。

(2)dポイントと相性がいいクレジットカードは?

ローソンやマツモトキヨシなど、特約店が豊富な「dカード」
年会費無料で1%還元の「dカード」は、ドコモユーザー以外にも利点がある1枚。ローソン・ローソン100で利用すると、会計から3%オフになるうえ、最大2%(カード利用で1%+カード提示で0.5〜1%)のdポイントが貯まり、ダブルでお得です(ローソン・ローソンストア100での3%割引は2020年11月末で終了)。ほかにも、マツモトキヨシで4%還元、スターバックスカードへのチャージで4%還元など、ポイントが多く貯まる特約店が豊富にそろっています。

ドコモユーザーには、ドコモ利用代金の10%が還元される「dカード GOLD」が人気
ドコモユーザーには、ワンランク上の「dカード GOLD」が人気。ドコモのケータイやドコモ光の利用料金(基本使用料、通話・通信料、付加機能使用料)に対して10%(税抜1,000円ごとに100P)が還元されるのが魅力。年会費は11,000円(税込)と高額ですが、毎月のドコモ利用料金が10,000円の場合は年間12,000ポイントが貯まる計算、これだけで年会費のモトが取れます。ただし、機種購入代金の分割支払金などは還元の対象外となるので、確認しておきましょう。また、購入から3年間、最大10万円の補償が付く「ケータイ補償」や国内主要空港のラウンジの無料利用など、ゴールドカードならではの特典も光ります。

(3)dポイントと相性がいい電子マネー:iD

後払い型電子マネーの「iD」と好相性。iDの利用でポイントは貯まりませんが、dカードをひも付けると1%(税込100円ごとに1P)のdポイントが貯まります。また、貯めたdポイントを100P→100円相当として、dカードのiD利用代金に充当できます。

(4)dポイントと相性がいいスマホ決済:d払い

ドコモのスマホ決済「d払い」を利用すると、街のお店で0.5%(税込200円ごとに1P)。ネット通販で1%(税込100円ごとに1P)のdポイントが貯まります。さらに、d払いの支払い方法にdカードを指定すると1%分が上乗せされ、合計1.5〜2%のdポイントを獲得可能。dカードで支払うよりも還元率が高いので、d払い加盟店では積極的に利用しましょう。

(5)dポイントのお得な貯め方は?

1.d払いポイントアップキャンペーンの徹底活用で、10〜30%還元!
ローソンやファミリーマート、ココカラファインなどのd払い加盟店では、dポイントのキャンペーンを頻繁に開催しています。還元率が10〜30%と高還元のキャンペーンも多いので要チェック。ただし、d払いの支払い方法をdカードまたは電話料金合算払い以外の設定にした場合は対象外となるキャンペーンも多いので、必ず注釈を確認しましょう。

2.ドコモのサービス利用で還元率アップ!
「dポイント スーパー還元プログラム」にエントリーして、d払いまたはiDで買い物をすると、通常ポイントに加えて最大7%分のdポイントが貯まります。ポイントアップの条件は、dカード GOLDでのドコモ利用代金支払いで「+1%」、前月のdカード請求額10万円以上で「+1%」などで、ドコモのサービスの利用機会が多いほど還元率が上がる仕組みです。もらえるポイントは期間・固定ポイントで、還元対象となる決済金額の上限は15,000円/月となっています。

3.毎週金曜・土曜はd払いで還元率2〜7%!
毎週金曜・土曜はd払いでポイントがアップする「d曜日」。事前にエントリーしたうえで対象サイトを利用すると、必ず「+2%還元」。さらに3店舗以上の買いまわりを達成すると「+5%還元」とお得です。対象サイトには、amazonや無印良品ネットストアなどの有名サイトが多いので、見逃せません。

(6)dポイントのお得な使い方は?

dポイントは1P→1円として加盟店で利用やドコモ携帯電話料金に充当できるほか、5000P →2500マイルのJALマイルにも交換できます。そのほかのお得な使い方を紹介します。

1.“お試し引換券”との交換が最強!
Pontaポイントと同様、dポイントもローソンの「お試し引換券(お持ち帰り限定)」への交換が最もレートの高い交換方法です。

2.amazonの支払いに利用する
ドコモユーザー限定で、dポイントをamazonでの支払いに利用できます。amazonの「アカウントサービス」で支払い方法を携帯電話「docomo d払い」に指定すると、dポイントを1P→1円分として利用可能。期間・用途限定ポイントも利用できるので、キャンペーンでもらったポイントの使い道に困ったときにもおすすめです。

3.「dポイント投資」で気軽に投資体験
「dポイント投資」とは、証券口座がなくても気軽に投資体験ができるサービス。手持ちのdポイントを100P単位で運用ポイントに交換し、「おまかせ」と「テーマ」の2つのコースから好きな方法を選んで運用できます(期間・固定ポイントは利用不可)。こちらは、ポイントを使っての「投資の疑似体験」になりますが、運用で得たポイントは手数料無料でdポイントとして引き出すことが可能です。

投資に少し慣れたら、NTTドコモとSMBC日興証券が提携して実施しているサービス「日興フロッギー+docomo」に挑戦するのもおすすめです。こちらはdポイントで実際に株やETF(上場投資信託)を購入し、売却時には現金で戻ってくる本格的なもの。100P→100円から金額指定で取引ができ、100万円までなら手数料無料で買い付けができます。通常ポイントに加えて期間・固定ポイントも利用できるので、余ったポイントの使い道としてもおすすめです。

まとめ

紹介してきた4大共通ポイントの加盟店・提携店と主な特徴を表にまとめました。

〈4大共通ポイントの主な加盟店・提携店〉


〈4大共通ポイントの主な特徴〉

4つの共通ポイントはいずれも、幅広い店舗で利用することができますが、効率的に貯めるには「選択と集中」が大事です。日常生活でよく使う店舗・サービスを考慮し、そこで対応している共通ポイントを集中的に貯めていくようにするとよいでしょう。また、2020年5月に「au WALLETポイント」が「Pontaポイント」に統合されたことにより、共通ポイントは「NTTドコモ→dポイント」「au→Pontaポイント」「ソフトバンク→Tポイント」「楽天モバイル→楽天ポイント」と携帯キャリアごとの色分けが鮮明になりました。自分が使っている携帯キャリアも、貯める共通ポイント選びの基準となるでしょう。

また、dポイントの有効期限は4年ありますが、それ以外は利用日・獲得日から約1年間。貯めていったポイントは「まとめて一気に使う」よりも「コツコツ使う」というやり方のほうが、ポイントの失効を防げそうです。

渡辺裕希子

渡辺裕希子

編集者兼マイラー。JAL、ANAはもちろん、海外航空会社のマイレージにもくわしく、仕事の合間を縫って旅を楽しむ。ポイント、マイルの交換などカードの裏技にも精通。

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