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「スーパーでおトクなクレカ」で確実に節約! “止まらない値上げ”に備えよう

小麦粉、アイス、冷凍食品、カップ麺、ビール……。連日報じられる値上げのニュースに、もはや感覚が麻痺しかけている人もいるかもしれません。しかしこの値上げラッシュ、夏から秋にかけてさらに本格化するとの指摘もあります。つまり、今後も家計に影響するのは必至。ではどうするべきか? 本記事では、家計防衛策のひとつとして、「食費」「日用品」などの「生活必需品」を買う機会が多いスーパーでおトクなクレジットカードに注目。「イオン」「セブン&アイ」の2大スーパーグループや、楽天ポイント導入で話題の「西友」を中心に解説します。

値上げを実感しやすい生活必需品。少しでも家計の負担を減らしたい人は、支払方法をクレジットカードに変えてみるだけでも節約になります

値上げを実感しやすい生活必需品。少しでも家計の負担を減らしたい人は、支払方法をクレジットカードに変えてみるだけでも節約になります

今年だけで10,000品目以上の食品が値上げ!! 家計にも創意工夫を

「値上げの背景には、円安、原材料費・原油の高騰などあらゆる要因がからみます。日本は元々原材料や資源の大半を輸入に頼る国であり、構造的に、この値上げの状況が短期で終わるものとは考えにくい状況です」

こう警鐘を鳴らすのは、多くのメディアで家計診断を行っているファイナンシャルプランナー(FP)の深野康彦さんです。値上げはあらゆる分野に及んでいますが、なかでも動きが大きく、目に付きやすいのが「食品」です。

帝国データバンクが2022年6月に発表した「『食品主要105社』価格改定動向調査(6月)」によると、2022年以降5月末までに、上場している食品主要メーカー105社の累計1万789品目で値上げの計画が判明したといいます(実施済みも含む)。このうち、6割超の品目は6月までに値上げが実施され、7、8月にも合計3,000品目以上の値上げが控えています。特に、8月に値上げが予定されている品目は1,600を超え、単月としては今年で最も値上げされる品目が多くなる見込みです。

2022年はあらゆる食品の値上げを実感する年に……

2022年はあらゆる食品の値上げを実感する年に……

同調査の「5月分」では、これらの値上げは「食用油」と「小麦粉(製粉)」の価格急騰の影響が大きいことがあげられています。特に輸入小麦の政府売渡価格が前年比で2割増の水準が続いており、小麦粉を主原料としている商品のみならず、副原料として使用している商品にまで値上げが波及。この状況はしばらく続くと見られ、秋口以降も“値上げラッシュ”が続く可能性が指摘されています。

「現在は、家計の創意工夫が求められている状況と言っていいでしょう。消費者の側も、値上げラッシュが一過性のものではないことを頭に入れておく必要があります。保険の見直しや、光熱費の契約先の変更など、効果の大きな節約を検討するのと合わせて、たとえば、食品などの生活必需品を買うスーパーをできるだけ集約し、そこが発行しているクレジットカードを活用することなども、ひとつの選択肢になります」(深野さん。以下同)

監修
深野康彦さん。1962年埼玉県生まれ。業界歴30年を超えるベテランFP。新聞、マネー誌や経済誌、各種メールマガジンへ執筆や取材協力、テレビ・ラジオ番組などの出演を通じて、投資の啓蒙や家計管理の重要性を説いている。 著書に「55歳からはじめる 長い人生後半戦のお金の習慣」(アスカビジネス)など。

スーパー系クレカの3つのメリット

本記事では主に、スーパーでおトクに活用できるクレジットカード(以下、スーパー系クレカ)について取り上げます。スーパー系クレカには、次の3つのメリットがあります。

1. 年会費無料でランニングコストがかからないカードがほとんど

「これらのクレジットカードは、スーパーという業態上、幅広い属性の人を発行ターゲットにしていることから、比較的『持ちやすい』仕様になっています。たとえば、入会費や年会費が無料のカードがほとんどなので、イニシャルコストやランニングコストを抑えることができます」

2. ポイント還元率が比較的高い

「カードを発行する側の目的には、カードをきっかけに店舗を利用してもらうことがあります。そのため、グループ内の店舗での利用で、ポイント還元率が1%程度と比較的高く設定されていることがあります。一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%程度が相場ですので、これだけでもなかなかおトクと言えるでしょう」

3. カードホルダーだけに適用される割引やポイントアップ特典が大きい

「前出のとおり、ユーザーの囲い込みが主な目的のカードなので、カードホルダーだけに適用されるおトクな特典も少なくありません。たとえば、月のうち決まった日だけ、割引やポイント還元率アップが適用となる場合があります(下記図参照)。こうした日を狙って買い物をするとさらにおトクになるというわけです」

2022年6月に、イオン、イトーヨーカドー、西友のそれぞれで、「スーパー系クレカ」を持っているとおトクになる日をカレンダーに落とし込んだもの。ポイントアップや割引の機会が意外と多く、これらの日に買い物を集中させると節約効果が大きくアップします。西友については2022年7月までの期間限定の特典を掲載。各スーパーの特典の詳細は本文にて後述

2022年6月に、イオン、イトーヨーカドー、西友のそれぞれで、「スーパー系クレカ」を持っているとおトクになる日をカレンダーに落とし込んだもの。ポイントアップや割引の機会が意外と多く、これらの日に買い物を集中させると節約効果が大きくアップします。西友については2022年7月までの期間限定の特典を掲載。各スーパーの特典の詳細は本文にて後述

支払方法をクレカに変えるだけで確実に節約になる

総務省が発表している「家計調査(家計収支編)」によると、2人以上の世帯の食費は、月に7万5,000円程度になるそうです(2021年の平均値)。仮に、このうち5万円の支払いを特定のスーパーのクレジットカードに置き換えれば、「5万円×1%」程度は確実におトクになり、そこに「指定の日は5%OFF」などの特典分のおトクさが加わることになります。

もちろんこれだけでは、昨今の値上げ分のすべてをカバーすることは困難です。ただ、支払方法をクレジットカードに変えるだけいいので、取り入れやすい節約方法なのは間違いありません。前出のとおり、今後もあらゆる値上げが続くことが予想されるので、「ムリなく続けられること」は地味ながら見逃せない要素です。その意味で、スーパー系クレカの活用は、一考の余地のある節約方法と言えるのではないでしょうか?

あれこれ悩まずとも、支払方法をクレジットカードに変えるだけで確実に節約になります

あれこれ悩まずとも、支払方法をクレジットカードに変えるだけで確実に節約になります

デメリットや注意点も理解しておこう

当然、クレジットカードにも注意すべき点はあります。たとえば、「使い過ぎ」など、節約のメリットを打ち消すような基本的な注意点は言うまでもないでしょう。さらに、深野さんは下記の2点も指摘します。

1.「買いまわりの楽しさ」は減るかもしれない

「買うスーパーをある程度集約しないと効果が薄いため、もし取り組むのであれば、『思い切り』が必要です。日ごろ、安いお店を探して買い回るのが好きな人などは、ストレスを感じることになるかもしれません」

2.「ポイントを貯めること」が目的になってはいけない

「ポイントは使うことで初めて節約になります。貯め込むことが目的となっては本末転倒です。あらかじめ、そのクレジットカードで貯まるポイントの種類や用途もしっかりチェックしておきましょう」

これらを念頭に、総合スーパー売上トップの2大グループ、「イオン」と「セブン&アイ」、さらに、今春より楽天ポイントを導入して話題となっている「西友」における、「スーパー系クレカの活用法」を見ていきましょう。

イオン:イオンカードセレクト

まずは国内スーパーにおける売上高トップのイオンから。イオンは、2021年9月より、プライベートブランド「トップバリュ」の食品3,000品目の価格を据え置くことを発表。当初は同年12月までの据え置きと発表されていましたが、その後も何度か対象商品を変えながら価格据え置き期間を延長してきました。

直近では、2022年3月に、トップバリュの食品・日用品5,000品目について2022年6月末まで価格を据え置くことを決定するなど、この値上げラッシュの中でも価格を維持する姿勢を見せています。

価格凍結宣言が話題のイオン。おトクなクレカは「イオンカードセレクト」

価格凍結宣言が話題のイオン。おトクなクレカは「イオンカードセレクト」

「イオンカードセレクト」なら、イオングループで還元率1%

イオンは「イオンカード」というクレジットカードを発行しています。イオンカードには50以上の種類がありますが、なかでもおトクになるのが、オーソドックスで使いやすい「イオンカードセレクト」です。

数あるイオンカードの中でも人気の高いイオンカードセレクト。価格.comクレカ人気ランキングでも3位と好順位をキープしています(2022年5月30日時点)

数あるイオンカードの中でも人気の高いイオンカードセレクト。価格.comクレカ人気ランキングでも3位と好順位をキープしています(2022年5月30日時点)

「イオンカードセレクト」の基本スペック
1.年会費:無料
2.ポイント還元率:0.5%(イオングループなら1%)
3.貯まるポイント:WAON POINT
4.発行元:イオン銀行
5.選べる国際ブランド:VISA、Mastercard、JCB
6. おトクになる日:毎月10日、15日、20日、30日(15日は55歳以上の人限定)

イオンカードセレクトは年会費無料で発行できるクレジットカードです。クレジットカード機能のほかに、電子マネーの「WAON」や、イオン銀行のキャッシュカード機能も搭載されています。基本のポイント還元率は0.5%(200円利用で1ポイント)ですが、全国のイオン、イオンモール、ダイエー、マックスバリュなど、イオングループの対象店舗で使うと、200円の利用で2ポイント貯まり、ポイント還元率は1%になります。

貯まるポイントは「WAON POINT」で、WAON POINT加盟店で1ポイント=1円相当で支払いに使えるほか、WAON POINTより加盟店数の多い「電子マネーWAON」に、1ポイント=1円でチャージして支払いに使うこともできます。

毎月決まった日に「ポイント5倍」や「5%OFF」

イオンカードセレクトの最大の特徴は、毎月決まった日に、おトクになるキャンペーンが適用される点です。各日で対象者は若干異なるものの、おトクになるのは毎月「10日」「15日」「20日」「30日」の4回。内容は下記のとおりです。

【毎月10日】ポイントが、イオンで5倍、イオン以外で2倍に

毎月10日、イオングループでの店舗でイオンカードセレクトを含むイオンカードで買い物をすると、ポイント還元率が、通常時の1%から5%へと5倍に上がります(特典名は「ありが10デー」)。また、「イオングループ以外の店舗」での利用においても、毎月10日は、通常時の0.5%から1%へとポイント還元率が2倍に上がります(特典名は「AEON CARD Wポイントデー」)。

【毎月15日】55歳以上のカードホルダー限定で5%割引

毎月15日は55歳以上のカードホルダーが対象の特典があります。それが「G.G感謝デー」。この日に、イオングループ店でイオンカードで支払うと、請求時に5%の割引が適用されます(一部対象外カードあり)。なお、この特典を受けるには、あらかじめ「G.Gマーク」付きのカードに切り替えておく必要があります。

【毎月20日と30日】カードホルダーなら5%割引

毎月20日と30日は、イオンユーザーにはおなじみの「お客さま感謝デー」となります。この日にイオングループ店でイオンカードセレクトを含むイオンカードで買い物をすると5%OFFになります。前出の「G.G感謝デー」とは異なり、レジでの精算時に割引が適用されます。イオンでの買い物をこの2日間に集約するだけでも、かなりの節約になるでしょう。

セブン&アイ:セブンカード・プラス

国内スーパーの売上でイオンに次ぐ存在なのが、「イトーヨーカドー」「ヨークマート」などを擁するセブン&アイグループです。イトーヨーカドーは2021年7月にプライベートブランド「ザ・プライス」の発売を開始。「いつも使う生活必需品を、いつもと同じ品質で低価格を目指した」がコンセプトで、昨今の値上げ局面での節約ニーズの高まりとマッチし、2022年4月には売上が累計20億円を突破するなど、好調さが伝えられています。

低価格路線のプライベートブランドが売上好調なイトーヨーカドー。おトクなクレカは「セブンカード・プラス」

低価格路線のプライベートブランドが売上好調なイトーヨーカドー。おトクなクレカは「セブンカード・プラス」

セブンカード・プラスなら、セブン&アイグループで1%還元

イトーヨーカドーを含むセブン&アイグループでおトクに使えるクレジットカードは、セブン・カードサービスが発行する「セブンカード・プラス」です。以前は、「初年度の年会費無料で、次年度以降は前年度に5万円以上利用で無料、5万円以下の場合は500円」というルールがありましたが、2020年1月より、入会費・年会費ともに無料となっており(公式の表記では「永年無料」)、より気軽に持てるようになっています。

画像は、申し込み時に選べる、セブンカード・プラスのディズニーデザイン

画像は、申し込み時に選べる、セブンカード・プラスのディズニーデザイン

「セブンカード・プラス」の基本スペック
1.年会費:永年無料
2.ポイント還元率:0.5%(セブン&アイグループなら1%)
3.貯まるポイント:nanacoポイント
4.発行元:セブン・カードサービス
5.選べる国際ブランド:VISA、JCB(ディズニーデザインはJCBのみ)
6.おトクになる日:毎月8日、18日、28日

基本のポイント還元率は0.5%で、200円ごとに1ポイント貯まります。前出のイオンカードセレクトと同じく、イトーヨーカドー、ヨークマート、セブン-イレブンなど、セブン&アイグループの対象店でセブンカード・プラスで支払うと、200円ごとに2ポイントと、通常時の2倍のポイントが貯まります(カード提示プラス現金払いの場合は200円1ポイント)。

またこれとは別に、イトーヨーカドーとセブン-イレブンの「ボーナスポイント対象商品」をセブンカード・プラスのクレジット払いで購入した場合は、各商品に設定されているボーナスポイントも加算されます(イトーヨーカドーは、セブンカード・プラスの提示プラス現金払いでも可)。ボーナスポイントの対象商品は定期的に変わり、対象商品には店頭でポップが掲示されています。

貯まるポイントは、セブン&アイグループの共通ポイントである「nanacoポイント」です。貯まったnanacoポイントは、電子マネーnanacoとして1ポイント=1円でnanaco加盟店での支払いに使えます。

【毎月8日、18日、28日】8の付く日はほぼ全品5%OFF

セブンカード・プラスを持っていると、毎月、8の付く日(8日、18日、28日)がイトーヨーカドーの「ハッピーデー」となり、全国のイトーヨーカドーおよびネットスーパーでほぼ全商品がレジ精算時に5%引きになります。セブンカード・プラスでの決済のほか、セブンカード・プラスを提示したうえでの現金払いも割引の対象となります。

西友:楽天カード

このところ、ポイントやクレジットカードのサービスを大きく変更しているのが西友です。2022年3月末で、これまで行っていたクレディセゾンとの提携サービスが終了し、4月26日より新たに楽天ポイントのサービスが導入されました。具体的には、「楽天ポイントカード」を西友で提示することで、200円につき1ポイント貯まるようになったほか(還元率0.5%)、ほかの店舗やサービスで貯めたものも含め、楽天ポイントを西友での支払いに使えるようにもなっています。

クレディセゾンとの提携を解消し、2022年4月より楽天ポイントを導入した西友。それにともなって、おトクなクレカも、「ウォルマートセゾンカード」から「楽天カード」へ

クレディセゾンとの提携を解消し、2022年4月より楽天ポイントを導入した西友。それにともなって、おトクなクレカも、「ウォルマートセゾンカード」から「楽天カード」へ

西友は楽天経済圏へ。クレカ+ポイントカードの2重取りも可

いわば、「楽天経済圏」の中に西友が組み込まれたイメージですが、そうなると、最もおトクなクレジットカードも当然「楽天カード」ということになります。

画像は、2022年4月より申し込みが始まった楽天カードの西友デザイン。基本スペックは通常の楽天カードとほぼ同じです

画像は、2022年4月より申し込みが始まった楽天カードの西友デザイン。基本スペックは通常の楽天カードとほぼ同じです

「楽天カード」の基本スペック
1.年会費:永年無料
2.ポイント還元率:1%
3.貯まるポイント:楽天ポイント
4.発行元:楽天カード
5.選べる国際ブランド:VISA、Mastercard、JCB、AMEX(西友デザインはVISAのみ)
6.おトクになる日:毎週火曜日、土曜日、毎月15日(いずれも2022年7月までの期間限定)

楽天カードには、前出の楽天ポイントカード機能が搭載されているので、西友で楽天ポイントカードを提示することで貯まる0.5%分と、楽天カードの利用分で貯まる1%分の、合計1.5%分の楽天ポイントをこの1枚で貯めることができます。

楽天ポイントは、1ポイント=1円で楽天グループでの支払いに使えるほか、楽天ペイを使えば、西友を含む幅広い加盟店での支払いにも使えます(西友の場合は楽天西友アプリでも可)。

【毎週火曜日、土曜日、毎月15日】期間限定ながらポイント還元率がアップ

なお、2022年5月30日時点の情報では、2022年7月31日までの期間限定ながら、西友にも「楽天カードを持っているとおトクになるタイミング」があります。

「毎週火曜日と土曜日」と「毎月15日」は、楽天ポイントカード提示分のポイントが2倍になるほか(通常200円につき1ポイントが2ポイントに)、「毎週土曜日」については、楽天カード(および楽天ペイ)のポイント還元率が4倍になります(通常100円につき1ポイントが4ポイントに)。期間終了後にこれらの特典がどうなるかは不明ですが、楽天経済圏のユーザーにとって魅力を感じる内容となっています(※)。

※記載の特典のほか、「毎週火曜日」と「毎月15日」については、楽天Edyの還元率もアップ。詳細は公式サイトをご確認ください。

そのほかのスーパーのクレカや、クレカの「特約店」にも注目

ここまでに登場したクレジットカードのスペックや、スーパーでおトクになる日をまとめたのが下記の表です。深野さんが指摘したとおり、ある程度使う店舗を絞ったほうが節約効果が高くなります。お近くの店舗を中心に、クレジットカードの活用を検討してみてはいかがでしょうか?

2022年5月30日時点の情報を元に筆者が作成

2022年5月30日時点の情報を元に筆者が作成

ここまで紹介してきたスーパー以外の選択肢はどうなのでしょうか? 下記は、筆者が確認できた、そのほかのスーパー系クレカです。これ以外にも、皆さんのお近くのスーパーでおトクなクレジットカードがある可能性がありますので、店頭や公式サイトなどでチェックしてみてください。

マルエツ:マルエツカード「毎週日曜日は5%OFF」など

イオングループに属する「マルエツ」には、「マルエツカード」というクレジットカードがあります。位置付けとしては、「イオンカードの一種」となり、通常のポイント還元率は0.5%、イオングループでの利用で1%のWAON POINTが貯まるなど、基本スペックに変わりはありません。

ただし、毎週日曜日、マルエツでの買い物で使うと5%OFFとなる特典や、マルエツの対象店舗で、毎月1日と第3金曜日はポイントが基本の5倍(200円で5ポイント)となる特典があり、マルエツユーザーの人は持っていて損のない1枚となっています。

ライフ:LC JCBカード「ライフでの利用で200円につき3ポイント」

首都圏と近畿圏に約20店舗を展開する都市型スーパーの「ライフ」。ライフでの利用でおトクなのは「LC JCBカード」です。基本のポイント還元率は0.5%で、カード利用200円ごとに1ポイント貯まります。

ライフで利用する場合はポイントが3段階で貯まる仕組みとなり、まず「決済時のカード提示」で200円につき1ポイントを獲得。その後、「カード決済」と「口座引き落とし」のタイミングでもそれぞれ200円につき1ポイントが貯まり、合計、200円で3ポイントが貯まります。貯まるポイントはライフ独自のポイントとなり、1ポイント1円でライフ各店での支払いに使えます。

「クレカの特約店」も意外と使えるかも

記事で紹介したカードでは、お近くのスーパーでおトクにならないという場合は、各クレジットカードに付帯していることの多い「特約店」(名称は各カードによって異なる)に着目してみるのもいいかもしれません。これは、「特定の対象店舗に限り、通常よりも多くポイントが貯まる」といったサービスで、対象店舗の中にスーパーが含まれていることも少なくありません。

価格.comクレカ人気ランキング(一般カード部門)で13か月連続1位をキープしている「三井住友カード(NL)」の場合、特典を活用すると特定のスーパーで1%のポイント還元を受けることも可能になります(いずれも2022年5月30日時点)

価格.comクレカ人気ランキング(一般カード部門)で13か月連続1位をキープしている「三井住友カード(NL)」の場合、特典を活用すると特定のスーパーで1%のポイント還元を受けることも可能になります(いずれも2022年5月30日時点)

たとえば、「三井住友カード」の場合、対象店舗の中からあらかじめ3つを「お気に入り」として登録しておくと、その店舗での決済時に、ポイントが通常の+0.5%となる特典があります。登録できる店舗の中には、41のスーパーがあり(2022年5月30日時点)、あらかじめサイトやアプリからお気に入りに登録しておき、還元率0.5%の三井住友カードで決済すれば、付与されるポイントは合計1%となります。

三井住友カードで「還元率プラス0.5%」の登録が可能なスーパー例
ライフ、ヤオコー、万代、アピタ、平和堂、イズミ、阪急オアシス、イズミヤ、ピアゴ、オークワ、コープこうべ、スーパーアークス、スーパーマルハチ、ハローズ、フレスコ、相鉄ローゼン、フジなど、全41店(2022年5月30日時点)

これと似たような特典は、さまざまなクレジットカードに付帯されていますので、お使いのクレカのスペックを一度確認してみるといいでしょう。

記事で触れたとおり、クレジットカードは、取り入れやすく、続けやすい節約方法と言えます。今の値上げがいつまで続くのかは不透明ですが、この機会に、導入を検討されてみてはいかがでしょうか?

マネー担当N(編集部)

マネー担当N(編集部)

出版社で月刊マネー誌の編集に従事。投資初心者・未経験者向けの企画・執筆多数。現在は価格.comマガジンのマネー記事やFX羅針盤、暗号資産羅針盤の編集・執筆を担当。

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