こんにちは! 株主優待大好きブロガー、かすみです。「かすみちゃんの株主優待日記」というブログを19年続けています。
4月末に権利が確定した、美容器具メーカー「ヤーマン(証券コード:6630)」の優待品は、自社公式オンラインストアで使える割引券。先日、この割引券を使って購入したヘアアイロンが自宅に届きました。私は500株・1年未満保有だったので、贈られた割引券は14,000円分。22,000円のヘアアイロンを8,000円の自己負担で購入できたので、お得感がありました。
ちなみに、ヤーマンの優待は長期保有者を優遇しており、「100株・1年未満保有」だと5,000円分のところ、保有年数に応じて段階的に増額され、「100株・5年以上保有」だと13,000円に。最近このような、保有株数は同じでも長期保有すると優待品がグレードアップする銘柄がかなり増えてきたので、気になる優待についてチェックしてみるとよいかもしれません。
優待割引券を使って購入したヤーマンのヘアアイロンが届きました。さっそく愛用しています
さて、2023年10月に優待を受けられる銘柄は約30。100超の8月、約400あった9月と比べてぐっと減った形ですが、ギフトカードあり、ラーメンチェーンの食事券ありとバラエティは豊富。昨年優待を新設したものもあり、筆者おすすめの5銘柄を紹介します。
10月の権利付き最終売買日は10月27日(金)、権利落ち日が週明けの30日(月)。気になる銘柄があれば、10月27日までに購入し、少なくとも30日までは保有するようにしましょう。
(記事で紹介した各銘柄の株価は9月15日の終値です)
最初に紹介するのが、根強いファンが多い「業務スーパー」を運営する神戸物産の優待です。「業務スーパー」は全国各地に約1,000店舗あり、プライベートブランドの大容量商品が人気を集めています。店名に「業務」と入っていますが、一般ユーザーも買い物ができます。
優待内容ですが、10月末に100株保有しているとJCBギフトカード1,000円分が贈られます。従来は、業務スーパーで使える優待券でしたが、優待券の偽造防止などを目的に、2021年にこちらの優待品に変更されました。JCBギフトカードは、百貨店や大手スーパーなど、全国100万店以上で利用可能なので、個人的にこの変更はメリットに感じています。3年以上の継続保有で、3,000円分にアップするので長期保有を検討する価値も十分にありそうです。
神戸物産の株価は9月15日時点で3,701円なので、100株なら370,100円で優待がもらえます。優待利回り(0.27%)と予想配当利回り(0.59%)を合わせた総合利回りは0.86%になります。
全国100万店舗で利用可能なJCBギフトカードが贈呈されます
神戸物産の株主優待(100株)
・JCBギフトカード1,000円分(10月末)
続いてご紹介するのは、10月優待の定番銘柄、萩原工業です。同社は、コンクリートを補強する繊維などを製造する合成樹脂繊維のメーカーです。
優待内容ですが、10月末に100株保有していると、1,000円相当のオリジナルカタログギフトから1点選ぶことが可能です。ギフトは3つ用意されており、同社が本社を置く岡山県の特産品「マスキングテープ10巻セット」や、自社製品である「デニム調シート」のほか、QUOカード1,000円分から選択可能です。3年以上の継続保有で2,000円相当にアップします。配当利回りが3%弱あり、まずまずの水準です。ただし、同社は9月11日に2026年10月を最後に株主優待を廃止することを発表しました。先の話ではありますが、頭に入れていたほうがよいでしょう。
萩原工業の株価は9月15日時点で1,829円なので、100株なら182,900円で優待がもらえます。優待利回り(0.55%)と予想配当利回り(2.73%)を合わせた総合利回りは3.28%になります。
昨年は優待の人気アイテムQUOカードを選びました
萩原工業の株主優待(100株)
以下からひとつ選択
・マスキングテープ10巻セット
・デニム調シート
・QUOカード1,000円相当
(10月末)
ラーメン好きにうれしい優待を用意しているのが、ギフトホールディングス。同社は、豚骨醤油をベースとした「家系ラーメン」を提供する「町田商店」などを、関東中心に600店超展開しています。
優待内容ですが、10月末と4月末の年2回、100株保有していると自社グループ店舗で使える優待食事券1枚が贈られます。食事券を使うと、券売機の中のいずれか1品が無料提供され、1,000円以上のセットメニューやテイクアウトでも利用可能となっています。1年以上の継続保有で、贈呈枚数が2枚(年4枚)となります。なお、店舗が近くにない場合、同社が運営するオンラインストアで、食事券を1枚1,000円相当のクーポンとして利用できます。
ギフトホールディングスの株価は9月15日時点で2,572円なので、100株なら257,200円で優待がもらえます。1,000円相当のクーポンで計算すると、優待利回りは0.78%。予想配当利回り(0.87%)を合わせた総合利回りは1.65%になります。
食事券で、柔らかく煮込まれたお肉が魅力の「チャーシュー麺(税込1,050円)」をいただきました
ギフトホールディングスの株主優待(100株)
・「町田商店」などで、1品無料で提供される優待食事券1枚(10月末、4月末)
2022年に優待を新設したばかりの銘柄がAB&Company。同社は「Agu.(アグ)」ブランドの美容室を47都道府県すべてに計約800店展開しています。
優待内容ですが、10月末に100株保有していると、公式オンラインストアで使える8,000円相当の優待券が贈られます。オンラインストアでは、オリジナルのシャンプーやトリートメントをはじめとした幅広いヘアケア商品を扱っているうえ、優待利回りも6%超と高水準なので、優待が導入された昨年に迷わず購入した銘柄です。
AB&Companyの株価は9月15日時点で1,195円なので、100株なら119,500円で優待がもらえます。優待利回り(6.69%)と予想配当利回り(2.35%)を合わせた総合利回りは9.04%になります。
昨年は優待券を使って、シャンプーとトリートメントセットを購入。髪の毛がしっとりと落ち着くので、満足度の高い商品でした
AB&Companyの株主優待(100株)
・公式オンラインストアで使える8,000円相当の優待券(10月末)
スマホ関連のグッズを割安で購入できるのがHameeです。同社はスマホケースやストラップといったスマホアクセサリーの企画・製造・販売をしている企業です。
優待内容ですが、10月末と4月末の年2回、100株保有していると、同社の公式オンラインショップ「Hamee」で使える1,500円相当のクーポンが贈られます(EC事業者向けの、業務効率化を支援するシステム「ネクストエンジン」利用料金1,500円オフのクーポンを選ぶことも可能)。スマホケースやストラップなどは一定期間使っていると、壊れたり汚れたりして、買い替えが必要になるので、利用価値の高い優待だと感じています。
Hameeの株価は9月15日時点で880円なので、100株なら88,000円で優待がもらえます。優待利回り(3.41%)と予想配当利回り(2.56%)を合わせた総合利回りは5.97%になります。
クーポンを使って「Hamee」でイヤホンを購入。約2,900円の商品だったので、1,400円の負担で購入できました
Hameeの株主優待(100株)
・「Hamee」で使える1,500円相当のクーポン(10月末、4月末)
株主優待をもらうためには、証券口座を通じて株を買い、権利付き最終売買日に保有している必要があります。証券口座はさほど手間をかけずに開設することができ、最近ではネット上のやり取りですべて完結します(ログインパスワードの受け取りなどは郵送の場合も)。
最近は、つみたてNISAや個人型確定拠出年金(イデコ)など、おトクな制度も整ってきています。ぜひ下にあるランキングやキャンペーン情報、記事を参考にして、証券口座の開設を検討してみてください。
2023年11月版もお楽しみに!
※本記事は、執筆者個人の見解です。特定の銘柄を推奨するものではありません。
2003年から株主優待に興味を持ち、2004年から株主優待ブログを開始。ブログは毎月、多くのアクセスを集める。有効期限のないQUOカードや株主優待券で外食をするのが大好き。