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ネットが遅い、つながりにくいと感じたら買い換えタイミングかも

《2019年》おすすめWi-Fiルーター10機種、古いルーターを使い続けている人は必見!

パソコン、スマートフォン、タブレット、テレビ、レコーダー、ゲーム機、ロボット掃除機、エアコンなど、最近は家中のあらゆる機器がインターネットにつながるようになってきました。そこで重要になってくるのが、これらの機器をインターネットに接続する無線LANルーター(Wi-Fiルーター)です。


すでに多くの方が利用しているとは思いますが、「つながっていれば問題ない」と古いWi-Fiルーターをそのまま使い続けてはいないでしょうか。「家の中でつながりにくいところがある」「家族がいっせいに使うとネットが遅くなる」「そもそも最近ネットが遅い」など不満を感じたことがあるなら、Wi-Fiルーターを買い換えるタイミングかもしれません。そこで、本特集ではWi-Fiルーター購入時のポイントを解説するとともに、いくつかのおすすめモデルをピックアップしてみました。ぜひWi-Fiルーター選びの参考にしてみてください。

目次
最新Wi-Fiルーターの選び方
・家の間取りと利用人数を目安に製品を絞り込もう
・避けては通れない通信規格もチェック
・あるとうれしい便利機能
おすすめの最新Wi-Fiルーター10機種
1.バッファロー「AirStation HighPower Giga WHR-1166DHP4」
2.バッファロー「AirStation WSR-2533DHP2」
3.バッファロー「AirStation WTR-M2133HP」
4.NECプラットフォームズ「Aterm WG2600HP3」
5.NECプラットフォームズ「Aterm WG1200CR」
6.アイ・オー・データ機器「WN-AX1167GR2」
7.エレコム「WRC-2533GST2」
8.TP-Link「Deco M9 Plus」
9. ASUS「RT-AC86U」
10.ネットギア「Nighthawk AX4(RAX40-100JPS)」

最新Wi-Fiルーターの選び方

家中の機器をインターネットに接続するために欠かせないWi-Fiルーター。ワイヤレスで機器を接続できるので、わずらわしいケーブルでの接続が不要で、何台もの機器を同時に接続できます。スマートフォンなら、外では通常の電話回線、家ではWi-Fiと使い分けることでスマートフォンの通信量を節約でき、“ギガが減る”のを防げます。

そんなWi-Fiルーターをいざ新調しようとしても、店頭やオンラインショップには驚くほど多くの種類があります。しかも、型番は英語と数字の羅列で、外観も箱形でどれも似たり寄ったり(最近は変わった形のものも増えてきていますが)。それでいて、通信規格やアンテナの数などチェックすべきポイントが多いので、自分に合ったモデルを選ぶのは至難の業です。

・家の間取りと利用人数を目安に製品を絞り込もう

まず、難しいことは考えず、とりあえず自分に合ったWi-Fiルーターの目星をつけたいという人は、家の間取りと利用人数を目安に選ぶといいでしょう。価格.com上で人気のバッファローやNECプラットフォームズなどは、カタログやWebページに、「推奨環境」として、間取りや利用人数、接続台数などを公開しています。たとえば、「3階建の戸建で、利用人数が6人なら○○」「2LDKのマンションで利用人数が2〜3人なら○○」という具合です。これなら自分に合ったモデルをすぐに絞り込めるはずです。

バッファローのWebサイトでは、推奨利用環境として間取り(1)と利用人数(2)が大きく記載されています。これを目安にすれば、自分に合ったモデルがどれなのかひと目で絞り込めます

この間取りや利用人数の違いは、搭載するアンテナの数の違いです。アンテナが多ければ多いほど、通信速度が速くなり、より遠くまで電波が届くとされています。現在、最高クラスのモデルは受信用のアンテナが4本、送信用のアンテナが4本あるモデルで、カタログなどには「4×4」などと記されています。戸建なら3階建用のモデルは4×4のモデルが多く、2階建用モデルは2×2というふうになっています。なお、壁の数だけアンテナがあればいいと言われることもあるので、自分の利用環境がどうなっているのかを一度シミュレーションしているみるといいでしょう。

注意点としては、自分の家の間取りや利用人数よりも少し余裕のある製品を選ぶこと。メーカーが公開している情報は、家の真ん中にWi-Fiルーターを設置した場合の話です。実際は、家の中央にWi-Fiルーターを設置できるケースは珍しいと思います。たとえば、家の隅にWi-Fiルーターを置いた場合、その部屋から遠い部屋には電波が届きにくくなります。そのため、2LDKのマンションにお住みの方なら3LDK向けモデル、3LDKなら4LDK向けモデルというようにワンランク上のモデルを選んでおくと安心です。

・避けては通れない通信規格もチェック

難解な通信規格も少しだけ覚えておきましょう。まず、Wi-Fiルーターのカタログなどでよく目にする「IEEE802.11」とは無線の国際的な標準規格のことで、通信規格として「11a」「11b」「11g」「11n」「11ac」の5種類があります。違いは利用する周波数帯と最大通信速度(下表)。高速な光回線に加入しているのに、「11b」と「11g」に対応した古いWi-Fiルーターを使っている場合は、「11ac」対応の最新モデルに買い換えるだけで通信速度アップが期待できます。

周波数帯で特徴が異なることも覚えておきましょう。Wi-Fiには、2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数帯域が使われています。5GHz帯は、対応機器が少ないため電波干渉が少なく安定した通信が可能です。通信速度も速いのですが、障害物に弱く、場所によっては2.4GHz帯よりもつながりにくい場合があります。いっぽうの2.4GHz帯は対応機器が多く、多くのWi-Fi機器と接続できます。障害物に強く、壁越しでも途切れにくいのですが、対応機器が多く、混雑して速度が遅くなる場合があります。状況に応じて使い分けることで、つながりやすさや通信速度が変わることがあります。

各通信規格の通信速度(最大、理論値)。「11ac」よりも高速な「11ax」(最大9.6Gbps)も登場していますが対応製品はまだまだ少ない状況です

いろいろな規格がありますが、現在販売されているWi-Fiルーターは最新の「11ac」に対応した製品が半数以上です。価格.comで見ると、267製品中138製品が「11ac」に対応しています(価格登録のある製品)。「11ac」対応製品は主要な通信規格をすべてカバーしているので、「11ac」対応の製品を選んでおけば間違いはありません。

「Wi-Fi 6」という新しい通信規格も登場しています(現在は正式規格策定前のドラフト段階)。IEEE802.11axとも呼ばれ、最大通信速度は9.6Gbps(理論値)で、実効スループットは1Gbpsを超えると言われています。IEEE802.11nと同様、2.4GHz帯と5GHz帯を使用するので汎用性も高いと言えるでしょう。普及するのは2020年と見られていますが、すでに対応ルーターや対応パソコンが少しずつ登場しています。新しい規格なので対応機器は高価ですが、下位互換性もあるので将来性を見越して購入するのはアリでしょう。

【関連記事】
・次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」って何だ?

・あるとうれしい便利機能

Wi-Fiルーターを選ぶ際にチェックすべき機能はほかにもたくさんありますが、これだけは知っておきたいという機能をまとめました。

MU-MIMO
複数の端末を使っているという人はチェックしておきたい機能。従来のSU-MIMO(シングルユーザーMIMO)は、Wi-Fiルーターと端末(子機)の1対1で通信します。そのため、接続する端末が増えれば増えるほど順番待ちが発生し、そのぶん通信速度が低下してしまうのです。その点、MU-MIMO(マルチユーザーMIMO)は、1対複数(数はモデルで異なります)で通信するので、速度低下を防げるというわけです。

ビームフォーミング
Wi-Fiの電波はアンテナから360°あらゆる方向に飛びますが、指向性の強い電波を使って、特定の通信機器に向けて飛ばすのが「ビームフォーミング」です。Wi-Fiルーターから離れた場所でもつながりやすく、通信速度が落ちにくくなる効果があります。特別な設定はいりませんが、Wi-Fiルーターと接続する機器の両方が対応していないと基本的には使えません。アップルの「iPhone」(6以降)のほか、一部のAndroidスマートフォンなどが対応しています。メーカーの対応情報を参考にするとよいでしょう。

バンドステアリング/オートチャネルセレクト
どちらも通信を安定させる機能です。バンドステアリングは5GHz帯と2.4GHz帯の混雑してない周波数帯に自動で切り替える機能です。家族みんなが5GHz帯を使っていると、5GHz帯が混んでくるので、空いている2.4GHz帯に切り替えることで快適に通信ができるというわけです。いっぽう、オートチャネルセレクトは、周波数帯を区切ったチャネル単位で空いているところに切り替える機能。同じチャネルを利用していると干渉が起こり、速度低下につながります。集合住宅などではチャネルが同じになることがあるので、オートチャネルセレクトがあるといいでしょう。最新の機種には動作中に自動で切り替わるものがありますが、古いモデルでは再起動後に切り替わるものがあるので、遅いと感じたら再起動してみると改善されるかもしれません。

IPv6
従来のIPアドレス「IPv4」の枯渇問題で開発された新しいIPアドレス。最新の方式とだけ覚えておくといいでしょう。メリットは、対応の通信サービスや機器であれば、従来よりもストレスなく通信できることです。自分の利用している回線がIPv6に対応している(対応予定)であれば、IPv6に対応したWi-Fiルーターを選んでおくと安心です。

おすすめの最新Wi-Fiルーター10機種

続いて、おすすめのWi-Fiルーターを紹介します。Wi-Fiルーターはスペックさえしっかりしていれば型落ちモデルでも快適に使えます。もちろん、最新モデルのほうが機能も豊富で、長く快適に使えますが、価格が下がってきている旧モデルも購入候補に入れておくベきです。

価格.com上での売れ筋価格帯を見ると、3,001円〜6,000円が32.98%で一番多く、9,001円〜12,000円が27.39%で続きます。3,001円〜6,000円のモデルはアンテナが2×2のモデル、9,001円〜12,000円はアンテナが3×3や4×4のモデルとなっています。

1.バッファロー「AirStation HighPower Giga WHR-1166DHP4」
“安心感”で選ばれている売れ筋ランキング1位の人気モデル

価格.comの「無線LANルーター(Wi-Fiルーター)」の売れ筋ランキングで長らく1位をキープし続けている人気モデル。推奨利用環境は「戸建2階」「マンション3LDK」「利用人数3人」というベーシックなモデルです。データ転送速度は最大867Mbps(理論値)にとどまりますが、ビームフォーミングを搭載しており、対応端末を利用していれば快適な通信が期待できます。特筆すべき機能は備えていませんが、ユーザーレビューを見ると「安定している」「問題なく使えている」と、その“安心感”を高く評価しているユーザーが多いことがうかがえます。バッファローは価格.com上でも人気のWi-Fiルーターメーカーであり、メーカーで指名買いする人も多いようです。

●主なスペック
・無線方式:IEEE802.11a/b/g/n/ac
・最大転送速度:866Mbps(5GHz帯)、300Mbps(2.4GHz帯)
・有線LANポート:WAN×1、LAN×4(いずれも100BASE-T対応)
・間取り:戸建2階、マンション3LDK
・接続:利用人数3人、台数9台
・本体サイズ:55(幅)×131(奥行)×159(高さ)mm
・重量:約265g
・消費電力:10.8W(最大)

2.バッファロー「AirStation WSR-2533DHP2」
コンパクトな4×4アンテナモデルとして人気のWi-Fiルーター

5GHz帯が最大1733Mbps(理論値)、2.4GHz帯が最大800Mbps(同)の高速通信が可能な高性能モデル。4×4アンテナを搭載しつつ、37.5(幅)×160(奥行)×160(高さ)mmというコンパクトなボディを実現しているのが魅力です。「AOSS/WPSボタン」をワンプッシュするだけで既存の無線LANルーターからSSIDとパスワードを引き継げる「AirStation引越し機能」やお客さんが来たときに安全にネット接続できる「ゲストポート機能」などを搭載。売れ筋ランキングはクールブラックモデルが2位、シャンパンゴールドモデルが9位。価格.com最安価格は9,790円(クールブラックモデル)。4×4アンテナのモデルとしては価格が安いのも人気の理由と言えます。

・無線方式:IEEE802.11a/b/g/n/ac
・最大転送速度:1733Mbps(5GHz帯)、800Mbps(2.4GHz帯)
・有線LANポート:WAN×1、LAN×4(いずれも1000BASE-T対応)
・間取り:戸建3階、マンション4LDK
・接続:利用人数6人、台数18台
・本体サイズ:37.5(幅)×160(奥行)×160(高さ)mm
・重量:382g
・消費電力:13.8W(最大)

3.バッファロー「AirStation WTR-M2133HP」
トライバンドで4K動画も快適! リビングルームに置きやすい丸形Wi-Fiルーター

バッファローが4K動画配信サービスをワイヤレスで快適に楽しめるように開発したトライバンド仕様のWi-Fiルーター。「11ac」に対応した2つの5GHz帯(W52・W53、W56)と、1つの2.4GHz帯の計3つの周波数帯域の同時通信をサポートしています。通信の優先順位を設定できる「アドバンスドQoS」の「4Kモード」にも対応しており、大容量通信が求められる4K動画配信サービスでも快適に楽しめます。さらに、前後0°〜90°、横方向0°〜270°に可動できる指向性アンテナを搭載しており、届きにくい場所や中継機にアンテナを向けることで通信を強化できます。丸形の本体は、リビングルームに設置しても違和感のないデザイン性を重視したため。デザインも気にしたいという方はチェックしてみてください。

・無線方式:IEEE802.11a/b/g/n/ac
・最大転送速度:866Mbps(5GHz帯)、400Mbps(2.4GHz帯)
・有線LANポート:WAN×1、LAN×3(いずれも1000BASE-T対応)
・間取り:戸建3階、マンション4LDK
・接続:利用人数9人、台数27台
・本体サイズ:231(幅)×231(奥行)×70(高さ)mm
・重量:約970g
・消費電力:18.2W(最大)

4.NECプラットフォームズ「Aterm WG2600HP3」
回線がIPv6に対応していれば検討する価値十分あり

NECプラットフォームズの最新モデルかつ最上位モデル。一番の特徴は、「IPv6 IPoE」と「IPv4 over IPv6」に対応していること。契約している回線がIPv6に対応している(対応予定)であれば、インターネット回線が混み合う時間帯でも快適な通信が行えます。さらに、今年10月に提供するファームウェア更新により、IPv6よりも高速化した「IPv6 High Speed」にも対応する予定です。4×4の4ストリームで、最大1733Mbps(理論値)という高速通信に対応するなど、スペックは最高クラス。独自のワイドレンジアンテナにより、実行スループット約1430Mbpsを実現しています。価格.com最安価格は15,475円と少しだけ高めですが、IPv6が普及してきても安心して使える将来性を買うと考えれば安いのではないでしょうか。IPv6でインターネット回線を少しでも早くしたいという方は、プロバイダー(ISP事業者)のWebページなどで対応状況をチェックしてみてください。

●主なスペック
・無線方式:IEEE802.11a/b/g/n/ac
・最大転送速度:1733Mbps(11ac/5GHz)、600Mbps(11n/2.4GHz)
・有線LANポート:WAN×1、LAN×4(いずれも1000BASE-T対応)
・間取り:戸建3階建、マンション4LDK
・接続:利用人数6人、台数18台
・本体サイズ:約38(幅)×129.5(奥行)×170(高さ)mm
・重量:約600g
・消費電力:約20W(最大)

5.NECプラットフォームズ「Aterm WG1200CR」
ひとり暮らしやDINKSにピッタリの小型・低価格モデル

コンパクトボディが特徴の低価格モデル。2×2の2ストリームモデルで、推奨利用環境は「戸建2階」「マンション3LDK」「利用人数が2〜3人」。メーカーの実測値は約597Mbpsと、家族用として少々スペック不足かもしれませんが、ひとり暮らしやDINKSには価格的にもサイズ的にも選びやすいのではないでしょうか。1000Mbps対応の有線LANポートが1基あり、Wi-Fi機能のないパソコンやレコーダーなどとも接続できます。価格.com最安価格3,782円と手ごろな価格なのもポイント。人気ランキングでも4位に入っています。ただし、MU-MIMOやバンドステアリングには非対応なので、スペックを重視する方は、2ストリームでもワンランク上の「Aterm WG1200HP3」などを検討してみるといいでしょう。

●主なスペック
・無線方式:IEEE802.11a/b/g/n/ac
・最大転送速度:867Mbps(5GHz帯)、300Mbps(2.4GHz帯)
・有線LANポート:WAN×1、LAN×1(いずれも1000BASE-T対応)
・間取り:戸建2階建、マンション3LDK
・接続:利用人数2〜3人、台数10台
・本体サイズ:約40.5(幅)×116.5(奥行)×110(高さ)mm
・重量:約200g
・消費電力:10.8W

6.アイ・オー・データ機器「WN-AX1167GR2」
IPv6に対応! 高コスパで多機能な2×2モデル

Wi-Fiルーターとしては珍しい青色のボディが目を引く多機能モデル。2×2の2ストリームのモデルで、転送速度は最大867Mbps(理論値)にとどまりますが、最大2台の端末と同時通信できるMU-MIMOやビームフォーミング、IPv6対応など豊富な機能が搭載されています。推奨環境は「戸建3階」「マンション4LDK」「接続台数16台」。2×2モデルなのに、4×4モデルと同じなのは、上下・左右・奥行き360°全方向に電波が放出されるよう最適化されたアンテナ(PIFA)を搭載しているため。全方向にムラなく電波を届けることにより、家の中で電波が届かない死角を減らしてくれます。このほか、家の中の電波強度をリアルタイムに数値で確認できる無料アプリ「Wi-Fiミレル」も便利。電波が弱い、つながりにくい場所の電波強度を調べることで、Wi-Fi環境の改善に役立ちます。価格.com最安価格は5,987円と手ごろで、コストパフォーマンスは高いと言えます。

●主なスペック
・無線方式:IEEE802.11a/b/g/n/ac
・最大転送速度:867Mbps(5GHz帯)、300Mbps(2.4GHz帯)
・有線LANポート:WAN×1、LAN×4(いずれも1000BASE-T対応)
・間取り:戸建3階建、マンション4LDK
・接続:利用人数-人、台数16台
・本体サイズ:約150(幅)×83(奥行)×157(高さ)mm(縦置き、スタンド含む)
・重量:約250g
・消費電力:約10W

7.エレコム「WRC-2533GST2」
DXアンテナの技術を活用した高性能モデル、セキュリティも充実

エレコムの「WRC-2533GST」は、「戸建3階建」「マンション4LDK」「利用人数6人」(推奨環境)の高性能モデルです。グループ会社で老舗アンテナメーカーのDXアンテナのノウハウを、アンテナ設計に生かしているのが特徴で、設置する場所や向きを気にせず、快適な無線LAN環境を構築できます。IPv6(IPoE)に対応するのに加え、契約をPPPoE方式からIPv6IPoEに移行したときに自動で設定変更してくれる自動回線切り替え機能「ALS」も搭載。設定が苦手という人には助かる機能と言えるでしょう。また、同社のWi-Fiルーターの特徴である、トレンドマイクロのホームネットワークセキュリティ技術も搭載。ビームフォーミングや最大4台の端末と同時通信ができるMU-MIMO、引っ越し機能など豊富な機能が搭載されています。

・無線方式:IEEE802.11a/b/g/n/ac
・最大転送速度:1733Mbps(5GHz帯)、800Mbps(2.4GHz帯)
・有線LANポート:WAN×1、LAN×4(いずれも1000BASE-T対応)
・間取り:戸建3階、マンション4LDK
・接続:利用人数6人、台数24台
・本体サイズ:36.5(幅)×141(奥行)×160(高さ)mm
・重量:380g
・消費電力:13.2W(最大)

8.TP-Link「Deco M9 Plus」
トライバンドとメッシュ対応の多機能モデル

トライバンドとメッシュネットワークに対応する人気モデル。ほかのメッシュ対応モデルと同様、複数台のDecoを使ってもひとつのSSIDを使用し、最適な接続先を自動的に判別して割り当ててくれる。2台セットだと最大420平方メートルのエリアをカバー。トライバンド対応で最大転送速度は2134Mbps。各種設定はスマートフォンのアプリで行う。ユーザーレビューでも設定の手軽さを評価する声が見られた。家が広い人や、Wi-Fiが届きにくい部屋があるという人にチェックしてほしいモデルだ。メッシュ対応モデルとしては比較的手ごろな価格なのも魅力。

・無線方式:IEEE802.11a/b/g/n/ac
・最大転送速度:867Mbps(5GHz帯)、400Mbps(2.4GHz帯)
・有線LANポート:WAN×1、LAN×4(いずれも1000BASE-T対応)
・間取り:-
・接続:台数100台以上
・本体サイズ:144(幅)×64(奥行)×144(高さ)mm
・重量:約440g
・消費電力:-

9.ASUS「RT-AC86U」
独自のメッシュ機能を備えるゲーミングWi-Fiルーター

赤色のラインが特徴のゲーミングWi-Fiルーター。ハイパワーなのはもちろんですが、独自のメッシュネットワーク構築技術「AiMesh」に対応しているのがポイントです。独自といっても、本モデルを複数用意する必要はなく、同社製のルーター(対応製品は4モデル)があればOK。同社製の比較的新しいモデルを使っている人なら、そのモデルを使ってメッシュネットワークを構築できます。アンテナは外付けが3本、内蔵が1本の合計4本。5GHz帯は4×4で、Nitoro QAM(1024QAM)テクノロジーにより最大転送速度は2167Mbps(理論値)、2.4GHz帯は3×3で750Mbps(同)です。ゲーミング用として、通信優先度を指定する「Adaptive QoS」やネットワークゲームのタイムラグを軽減する「WTFast」なども備えます。このほか、最大3台まで同時に通信処理ができるMU-MIMO、電波が届く範囲を広げるレンジブースト、トレンドマイクロのルーター用セキュリティ機能なども搭載しています。

・無線方式:IEEE802.11a/b/g/n/ac
・最大転送速度:2167Mbps(5GHz帯)、750Mbps(2.4GHz帯)
・有線LANポート:WAN×1、LAN×4(いずれも1000BASE-T対応)
・間取り:戸建3階、マンション4LDK
・接続:台数18台
・本体サイズ:220(幅)×83.3〜(奥行)×160(高さ)mm
・重量:約872g
・消費電力:-

10.ネットギア「Nighthawk AX4(RAX40-100JPS)」
「Wi-Fi 6」をいち早く導入したい人へ

「Wi-Fi 6」は、まだ標準化前のドラフト版ですが、インテルの第10世代Coreプロセッサーが対応したことで、対応パソコンが登場しはじめています。Wi-Fi 6のメリットはいろいろありますが、一番は転送速度が速いこと。理論値は9.6Gbpsで、実効スループットは1Gbpsを超えると言われています。そんなWi-Fi 6対応のルーターをいちはやく導入したい人におすすめなのがネットギアの「Nighthawk AX4」です。同社はWi-Fi 6対応ルーターをすでに3つも発売しており、その中でエントリーモデルという位置づけなのが本モデルです。価格.com最安価格26,503円とWi-Fi 6対応ルーターとしては安価なのが特徴。IEEE802.11ac対応のモデルと比べると高価ですが、Wi-Fi 6を試してみたいという人はチェックしてみてください。

・無線方式:IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
・最大転送速度:2400Mbps(5GHz帯)、600Mbps(2.4GHz帯)
・有線LANポート:WAN×1、LAN×4(いずれも1000BASE-T対応)
・間取り:-
・接続:台数48台
・本体サイズ:360(幅)×60(奥行)×215(高さ)mm
・重量:約618g
・消費電力:-

価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

パソコン・家電からカップ麺に至るまで、何でも自分で試してみないと気が済まないオタク(こだわり)集団。常にユーザー目線で製品を厳しくチェックします!

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