今週発売の注目製品ピックアップ
今週発売の注目製品ピックアップ(2017年6月5日〜11日)

スリムな大画面スマホ「Galaxy S8/S8+」や、ソニーの4K有機ELテレビ「BRAVIA A1」が登場

今週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、ドコモとauから2017年夏モデルのスマートフォン「Galaxy S8」「Galaxy S8+」、ソニーの4K有機ELテレビ「BRAVIA A1」シリーズ、ニコンのデジタル一眼レフカメラ「D7500」を紹介する。

サムスン電子「Galaxy S8」「Galaxy S8+」

2017年6月8日(木)発売

NTTドコモとauから、2017年夏モデルのスマートフォン「Galaxy S8」「Galaxy S8+」(サムスン電子製)が登場する。

いずれも、手の中にスクリーンがあるような狭額設計を施したモデル。「Galaxy S8」は約5.8型、「Galaxy S8+」は約6.2型のQHD+有機EL(Super AMOLED)を装備し、解像度は2960×1440ドット。18.5:9の縦横比を採用する。

カメラ機能は、アウトカメラが約1220万画素(デュアルピクセル)、インカメラが約800万画素で、F値は1.7。フルセグ/ワンセグ、おサイフケータイ、IPX5/IPX8相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能も装備した。

主な仕様は共通で、プロセッサーが「MSM8998」、メモリーが4GB、内蔵ストレージが64GB、外部記録媒体が最大256GBのmicroSDXCメモリーカードをサポート。無線通信はIEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN規格、Bluetooth 5.0に対応。充電端子はUSB Type-C。セキュリティ機能では、虹彩認証、指紋認証、顔認証に対応。OSは「Android 7.0」をプリインストールする。

「Galaxy S8」のバッテリー容量は3000mAh。本体サイズは68(幅)×149(高さ)×8(奥行)mm、重量は約150g。ボディカラーは、オーキッド グレー、コーラル ブルー、ミッドナイト ブラック。

「Galaxy S8+」のバッテリー容量は3500mAh。本体サイズは73(幅)×160(高さ)×8.1(奥行)mm、重量は約173g。ボディカラーは、ミッドナイト ブラック、アークティック シルバー。

ソニー「BRAVIA A1」シリーズ

2017年6月10日(土)発売

ソニーから、4K有機ELテレビ「ブラビア A1」シリーズが登場。65V型「KJ-65A1」と55V型「KJ-55A1」の2機種がラインアンプされる。市場想定価格は、65V型が800,000円前後、55V型が500,000円前後(いずれも税別)。

フラッグシップモデル「ブラビア Z9D」シリーズで採用された4K高画質プロセッサー「X1 Extreme」を搭載する4K有機ELテレビ。「X1 Extreme」が自発光デバイスである有機ELパネルの特徴を最大限に引き出すことで、現実世界により近い深い黒や明るさを表現することができるという。

また、民生用大型テレビとして有機ELパネルを採用するにあたり、同社製の業務用有機ELモニターの製品開発に携わったエンジニアも参画し、パネルの能力を最大限に発揮する技術を開発。プロフェッショナルに評価される技術を応用することで、ソニーならではの高画質を実現した。

さらに、色の再現領域を大幅に拡大し、色鮮やかな映像を映し出す広色域技術「トリルミナスディスプレイ」を採用。これにより、今まで表現しきれなかった繊細な色のニュアンスや、人肌のみずみずしい質感など、光の三原色である赤、緑、青をより深くし、中間色も自然かつ色彩豊かに再現する。映像を高精細な4K画質に描く「4K X-Reality PRO」を搭載したことで、地上デジタル放送などもよりリアルな表現と映像美を実現する。

音声面およびデザイン面では、新たな音響システム「アコースティック サーフェス」を搭載。画面自体を振動させて音を出力、高度なデジタル音声信号処理回路(DSP)と背面のサブウーファーとも組み合わせ、通常は画面周辺に配置されるスピーカー部分をそぎ落とし、正面からスピーカー、スタンドが見えないデザインと高音質を可能にした。

本体は、スピーカーや背面に配したスタンドが正面から見えない構造で、今までのテレビのスタイルを覆す全く新しいデザインを実現。ベゼルも極限まで薄くすることで、映像だけが浮かんでいるような、これまでにない没入感を体験できるという。ケーブルは背面のスタンド内へすっきり収納されることで、どのアングルから見ても美しく、部屋のインテリアと高い調和性を実現する。

機能面では、「Android TV」機能において、新たに同社独自の音声解析アルゴリズムにより「録画予約検索」に対応。音声で話しかけた内容から、キーワード、放送日時やアクションを独自のアルゴリズムで解析するため、例えば、「今週末のお笑い番組が見たい」と検索すると、金・土・日に放送される「お笑い」にカテゴライズされた番組の情報が一覧で表示される。

操作性では、視聴中のコンテンツを画面右上に小さく表示しながら、次のコンテンツを探したり、アプリの操作ができる「小画面表示」、アプリの切り替えや終了をスマートフォンのように簡単に行える「タスク切替」、テレビの基本機能を一つの画面にまとめて表示する「かんたんメニュー」を新たに追加。簡単で便利なユーザーインタフェイスを実現した。

65V型「KJ-65A1」の主な仕様は、消費電力が490W(待機時は0.5W)、年間消費電力量が234kWh/年(参考値)。145.1(幅)×83.2(高さ)×33.9(奥行)cm、重量が36.2kg(本体背面のスタンド含む)。

55V型「KJ-55A1」の主な仕様は、消費電力が370W(待機時は0.5W)、年間消費電力量が226kWh/年(参考値)。122.8(幅)×71(高さ)×33.9(奥行)cm、重量が25kg(本体背面のスタンド含む)。

ニコン「D7500」

2017年6月9日(金)発売

ニコンからデジタル一眼レフカメラ「D7500」が発売。ボディ単体と、高倍率ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR」が付属した「D7500 18-140 VRレンズキット」をラインアップする。直販価格は、ボディ単体が159,300円、「D7500 18-140 VRレンズキット」が199,800円。

ニコンDXフォーマットデジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデルとして2016年4月に発売された「D500」と同様の画像処理エンジン「EXPEED 5」を搭載し、常用感度はISO100〜51200を実現。さらに、Lo 1(ISO50相当)までの減感、Hi 5(ISO1640000相当)までの増感に対応。有効2088万画素で、光学ローパスフィルターレス仕様のニコンDXフォーマットCMOSセンサーとの相乗効果によって、高感度域でもノイズを抑えた、鮮鋭感の高い静止画や動画を撮影できる。

さらに、「D500」と同じ測光センサー「180KピクセルRGBセンサー」(約18万ピクセル)によって、AFやAE、オートホワイトバランスなど、自動制御機能の精度が前機種「D7200」から向上。静止画のフリッカー低減機能やハイライト重点測光も搭載し、幅広い撮影シーンに対応する。加えて、「アドバンストマルチCAM3500IIオートフォーカスセンサーモジュール」採用の51点AFシステムも搭載。グループエリアAFでは、5点のフォーカスポイントで被写体を面でとらえ、動きを予測しにくい被写体もより確実に捕捉する。

連写機能では、画像処理の高速化とバッファーメモリー容量の拡大により、最高約8コマ/秒(AFモードがAF-C、撮影モードがSまたはM、1/250秒以上の高速シャッタースピードで、そのほかが初期設定時)の高速連続撮影を実現。14ビット記録のロスレス圧縮RAWでも50コマまで、JPEG(画質モード:FINE、画像サイズ:L)では100コマまでの連続撮影に対応し、ねらった瞬間をより確実にとらえる、すぐれた動体捕捉力を発揮する。

動画機能では、D7000シリーズとして初めて、4K UHD(3840×2160)/30pをサポート。最長記録時間は29分59秒(動画は最大8個のファイルに分割されて記録。各ファイルのファイルサイズは最大4GB)。動画記録ファイル形式では、MP4(音声記録方式AAC)を新たに採用した。また、カメラ内で自動生成するタイムラプス動画の4K UHD記録やHDMIへの同時出力にも対応し、フルHD、HD動画撮影時には、手持ち撮影によるブレを軽減する電子手ブレ補正機能も利用できる。

背面モニターは、チルト式でタッチパネル対応の3.2型液晶(約92.2万ドット)を採用。ボディには、高剛性炭素繊維複合材料を用いたモノコック構造を採用し、前機種から約45g軽量化した重量約720g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)を実現。薄型ボディにより可能となった深いグリップで、ホールド性が一段と高まった。

このほか、外部記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードをサポート。カメラとスマートデバイスを常時接続する「SnapBridge」にも対応する。本体サイズは135.5(幅)×104(高さ)×72.5(奥行)mm、重量は約720g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)、約640g(本体のみ)。

山野 徹(編集部)

山野 徹(編集部)

新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。

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