新製品レポート
DSDS、指紋センサー、急速充電、デュアルピクセルのカメラなど機能も充実

後から機能を拡張できるSIMフリースマホ「Moto Z2 Play」 夏にはゲームパッドが登場!

モトローラ・モビリティ・ジャパンは2017年6月20日、SIMフリースマートフォンの新モデルとして、「Moto Z2 Play」を6月29日に発売すると発表した。従来モデルよりも本体の薄型化と軽量化を図ったほか、カメラ機能なども強化した。同社のほかのSIMフリースマートフォンと同様、DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応する。価格はオープンで、同社のオンラインストアでは53,800円(税別)で販売する。

同日に開催された発表会では、拡張モジュール「Moto Mods」の新モデルとして、今夏発売予定のゲームパッドなども披露された。「Moto Z」シリーズは、Moto Modsで機能を拡張できるのが特徴で、その種類も順調に増えてきている。

写真中央が今回発表されたMoto Z2 Play。手前は張モジュール、Moto Modsの新モデル。左は光学10倍ズームレンズを搭載する「ハッセルブラッドTRUEZOOM」(発売済み)

薄く軽くなった「Moto Z2 Play」

Moto Z2 Playは、5.5型(1080×1920)の有機ELディスプレイを搭載するSIMフリースマートフォン。昨年2016年10月に発売された「Moto Z Play」の後継機種で、フラッグシップモデル「Moto Z」の下位モデルに位置付けられるモデルだ。ボディは金属製で、Moto Z Playよりもわずかだが、薄型化が図られている。重量は約165gから約145gと20gほど軽くなった。2枚のSIMカードを使って、2回線同時待ち受けができるDSDSや指紋センサー、急速充電「TurboPower」などは引き続き搭載する。

5.5型の有機ELディスプレイを搭載するMoto Z2 Play。写真はルナグレーモデル

5.5型の有機ELディスプレイを搭載するMoto Z2 Play。写真はルナグレーモデル

機能面では、本体を持って手首をひねったり、振ったりすることで、カメラが起動したり、ライトが点灯したりする「motoエクスペリエンス」を搭載。指紋センサーの上で指を左にスワイプするとひとつ前の画面に戻り、右にスワイプすると直近の履歴を表示したりできる機能も備える。さらに、ブルーライトを低減する「ナイトディスプレイ」機能も新たに搭載した。

motoエクスペリエンスの例

motoエクスペリエンスの例

1200万画素のアウトカメラは、デュアルピクセルオートフォーカスとレーザーオートフォーカスを採用し、オートフォーカス性能を強化。動画は4K/30fpsをサポートする。500万画素のインカメラは85度の広角レンズで、複数人での自分撮りに適した仕様となっている。

主な仕様は、CPUがオクタコアの「Snapdragon 626(MSM8953 Pro)」(2.2GHz)、メモリー(RAM)が4GB、ストレージ(ROM)が64GB。最大128GBに対応するmicroSDメモリーカードスロットも備える。LTEの対応バンドは、1/3/5/7/8/19/20/28(FDD-LTE)、38/40/411(TDD-LTE)。SIMカードスロットは、nanoSIMカード×2。外部インターフェイスにはUSB Type-Cを採用する。バッテリー容量は3000mAhで、従来機種よりも容量は減っている。本体サイズは約76.2(幅)×156.2(高さ)×5.99(最薄部)mm、重量は約145g。カラーはルナグレー、ファインゴールド、ニンバスの3色を用意する。

ファインゴールドモデル。背面下にMoto Modsとの接続に利用する端子を備える。カメラ部分は張り出しているが、Moto Modsを装着することで目立たなくなる仕組みだ

外部インターフェイスにはUSB Type-Cを備える

外部インターフェイスにはUSB Type-Cを備える

新しい「Moto Mods」が仲間入り

Moto Zシリーズは、本体背面にMoto Modsという拡張モジュールを取り付けられるのが特徴だ。カメラやプロジェクターなどいくつかの種類がすでに販売されており、今回、新たに「Turbo Powerパック」と「ワイヤレス充電キャップ」という2つのMoto Modsが発表された。

Turbo Powerパックは、3490mAhのバッテリーを内蔵するモバイルバッテリーで、バッテリー駆動時間を約1日延長できるという。スマートフォンを最大15Wで急速充電できるほか、スマートフォンの電池残量を常に8割程度に保ち電池を長持ちさせる効率駆動モードも備える。本体サイズは73.4(幅)×153(高さ)×6.58(厚さ)mm、重量は95g。価格は9,800円(税別、オンラインストアでの価格)。

Turbo Powerパック。電池残量確認ボタンと電池残量表示(4つのLED)を備える

Turbo Powerパック。電池残量確認ボタンと電池残量表示(4つのLED)を備える

ワイヤレス充電キャップは、スマートフォンカバー「スタイルキャップ」にワイヤレス充電機能が備わったもの。Moto Z2 Playにワイヤレス充電機能を追加できるMoto Modsだ。QiとPMAに対応しており、市販のワイヤレスチャージャーに置いて、最大10Wでワイヤレス充電ができる。キャッツアイ、グレー、フラワーデジの3つの柄を用意する。価格は4,680円(税別、オンラインストアでの価格)。

ワイヤレス充電キャップ。写真はフラワーデジ。対応する充電規格はQi1/2/3、PMA3.0

ワイヤレス充電キャップ。写真はフラワーデジ。対応する充電規格はQi1/2/3、PMA3.0

今回詳細は明らかにされなかったが、Moto Modsのゲームパッドを今夏に発売することも発表された。デュアルコントローラーパッドやヘッドホン端子などを備えた本格的なゲームパッドだ。なお、同社は、Moto Modsの開発者を支援するプログラムを国内でも実施することも発表した。Moto Mods開発に必要な情報を公開し、サードパーティの参加を促す。

今夏発売予定のゲームパッド

今夏発売予定のゲームパッド

ゲームパッドを披露する同社のダニー・アダモプロス社長

ゲームパッドを披露する同社のダニー・アダモプロス社長

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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