「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds」をプレイ!

「攻殻機動隊」のVRサバゲーが登場! 自由に動き回る新感覚アクティビティ

このエントリーをはてなブックマークに追加

国内最大級のVRエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」にて、新しいアクティビティ「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds」が2017年12月9日よりスタートする。体験料金は税込2800円(別途入場券800円の購入が必要)。アニメ「攻殻機動隊 ARISE」を原作とする本アクティビティは、VRゴーグルを装着して専用アリーナを動きながら、最大4対4の対戦が楽しめる。本サービス開始よりひと足早く体験することができたので、その様子をレポートする。

VRゴーグルを装着し空間を実際に動き回れる「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds」

VRゴーグルを装着し空間を実際に動き回れる「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds」

「攻殻機動隊」の世界を“見る”だけでなく自由に“動き回れる”!

「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds」は、20×11mの専用アリーナで、「アルファ」「オメガ」というグループに分かれて対人戦を繰り広げるアクティビティだ。専用アリーナには60台のセンサーユニットが備えられており、プレイヤーの頭、手、腰、足、ハンドガンに搭載されたLEDライトをトラッキングし、空間内を自由に動き回れる全身モーションキャプチャーシステムが構築されている。「攻殻機動隊」の世界に入り込み、見るだけではなく実際に動き回れるというのが大きな特徴だ。

対人戦を行うフィールドVRアクティビティは日本で初めての試み

対人戦を行うフィールドVRアクティビティは日本で初めての試み

VRヘッドセット「HTC Vive」、MSIのリュック型PC「VR One」、その他LEDライトを搭載したギアを手、腰、足に装着してプレイ

20×11mの専用アリーナ。3人のうち1人はサポート役のスタッフだ。オープン時は、2人対2人で始め、安全性が確認できたら4人対4人まで人数を増やすという

基本的なルールは、VRフィールド内にランダムに出現するハッキング装置で情報を奪うというもの。ハッキング装置は3回出現し、2回先取したチームの勝利となる。同数だった場合は、対戦するプレイヤーを倒すことで得られるポイントで判定する。

敵を倒すには、頭部に1発、もしくは体に3発当てなければいけない。反対に、自分が倒されてしまったときは、VRフィールド内に用意されたリスタートポイントで待機すると復活し、ゲームに戻ることができる。面白いのは、一定条件を満たすと自身を透明化する「光学迷彩」を発動できること。ただし、「光学迷彩」は相手から見えなくなるだけで、無敵状態になるわけではない。

空間内での移動は、基本的に歩きのみ。すばやく動いたり、走ったりすると警告が表示され、ペナルティとしてリスタート時の待機時間が増えてしまう。また、ほかのプレイヤーに接近しすぎたり、空間から出てしまったりしたときにも警告が表示される。これは、安全に配慮して実装したルールとのこと。視界を完全にVRゴーグルで奪ってしまうというゲームの構造上、プレイヤー同士の接触が起こる可能性があるためだ。

今回は特殊部隊(アルファ)チームに参加。フレンドリー・ファイア(同士討ち)があるため、味方を撃ってしまわないように気をつける。とは言っても、味方は顔が見えている状態で、敵はヘルメットをかぶっており、同士討ちが起こりにくいように工夫されている

使用するハンドガンの後部にあるボタンは、「光学迷彩」を発動させるもの。ゲーム中に、ある条件を満たすと、ボタンに「PUSH」と表示され、押すと発動する

VRフィールド内を走ったり、ほかのプレイヤーに近づきすぎたりすると警告が目の前に表示される。警告が表示されると、リスタート時の待機時間が多くなるペナルティが課せられる

草薙素子の指令を受け近未来戦闘に参戦!

ゲームが始まると、電脳空間で草薙素子からミッションの簡単な説明を受ける。ヘッドフォンから草薙素子の声で指令を受けるのは、ファンならテンションが上がること間違いなしだろう。説明が終わると、フィールドへ移動し、いよいよゲームのスタートだ。

電脳空間で草薙素子からミッションの説明を受ける

電脳空間で草薙素子からミッションの説明を受ける

フィールドは細い通路が行きかう研究所のような場所で、「攻殻機動隊」っぽい電子機器が並んでおり、周囲360°を見渡しているだけでも楽しい。驚いたのは、トラッキングの精度だ。頭や腕、足の動きは、VR空間内の自分の動きと完全にシンクロする。ハンドガンを構えてサイトを覗き込むと、前方に赤いポインターが表示されるので、これを目安に撃てばいい。

草薙素子の指令が終わると、体が儀体化しVRフィールドへ

草薙素子の指令が終わると、体が儀体化しVRフィールドへ

ハンドガンでの照準はポインターを目安に合わせればOK。ヘッドショットを決めたときは爽快だ

ハンドガンでの照準はポインターを目安に合わせればOK。ヘッドショットを決めたときは爽快だ

一定条件を満たすと「光学迷彩」が使えるようになる

一定条件を満たすと「光学迷彩」が使えるようになる

視界が完全にVRゴーグルで覆われているため、最初は移動するのが少し怖かったが、プレイしているうちに慣れてくる。トラッキング精度が非常に高いので、VR空間内でほかのプレイヤーの動きがきちんと認識でき、プレイ中にぶつかってしまうようなことはなかった。以下の動画は実際にプレイ中の人たちを撮影したもの。外からはVRフィールドで何が起こっているのか、まったくわからないのでかなりシュールな感じになった。

「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds」は、自由に歩き回れること、そして精度の高いトラッキングにより、座って体験するVRとは比べ物にならないほどの没入感だ。壁に隠れながら様子をうかがい、隙を見て飛び出し敵を倒したときの爽快感はものすごいものがある。

勝利へのカギとなるハッキング装置が現れると、さらにゲームが盛り上がる。ハッキング装置を起動するには、一定時間手をかざす必要があり、その間は無防備になるため、同じチームのプレイヤーに援護してもらわなければいけない。これもスリルがあって楽しかった。
たとえるなら、サバイバルゲームをVRに落とし込んだような感じだろうか。

体験は15分で終了。ぜいたくを言えばもう少しプレイしたかったのが正直なところだ。だんだんとVR空間での移動や、銃撃に慣れてきたところだし、やっぱり倒されると悔しく、「次はミスしたところを修正しよう」と思いながらプレイしていた。思っていたよりも中毒性が高く、このあたりはゲームらしい部分と言える。機会があれば、ぜひプレイしてみてほしい。

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

紹介した製品の最新価格・クチコミをチェックする
このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事
あれこれ通信最新記事
あれこれ通信記事一覧
2017.12.8 更新
ページトップへ戻る