新製品レポート
アルファベットや数字を見やすい中央に配置した新キーボード搭載

よーく見るといろいろと変わってる! 東芝が主力ノートPC「dynabook T」の新モデルを発表

東芝クライアントソリューションは2018年4月18日、同社の主力モデルであるスタンダードノートPC「dynabook T」シリーズの新モデルを4月25日から順次発売すると発表した。長く快適に使えるように、基本スペックを強化したのに加え、デザインやキーボードにもこだわった。市場想定価格は13万円台半ば(税別)からと、価格も抑えられている。一見すると、前モデルからほとんど変わっていないように見えるが、詳しく見てみるといろいろな部分が変わっている。

15.6型液晶ディスプレイを搭載するdynabook Tシリーズ。4色のカラーバリエーションを用意する

15.6型液晶ディスプレイを搭載するdynabook Tシリーズ。4色のカラーバリエーションを用意する

よーく見ると違う! こだわりのデザインとキーボード

dynabook Tシリーズは、15.6型液晶ディスプレイを搭載したスタンダードノートPC。パソコン市場の6割は15型前後のディスプレイを搭載したノートPCと言われており、同シリーズもその中に含まれる。競争が厳しいカテゴリーで、各社ともさまざまな工夫で他社との差異化を図っているのが現状だ。

そんな中で、今回のdynabook Tシリーズは、デザインとキーボードにこだわって開発されている。デザインに関しては、グラフィック(パターン)を再調整した4色のカラーバリエーションを用意。深みと艶のある「モデナレッド」には、dynabookのユビキタスロゴのパターンが配置されている。定番の「プレシャスブラック」と「リュクスホワイト」はストライプパターン。高級感の「サテンゴールド」は金属調のヘアラインパターンがあしらわれている。

4色とも素材色にパターンを配置したフィルムを挟み込む「IMR(成型同時加飾転写工法)」を採用しており、艶やかで傷に強いのも特徴だ。

モデナレッドとリュクスホワイト

モデナレッドとリュクスホワイト

モデナレッドをよく見ると、dynabookのユビキタスロゴのパターンが配置されている

モデナレッドをよく見ると、dynabookのユビキタスロゴのパターンが配置されている

色ごとにパターンを変えるこだわりのカラー

色ごとにパターンを変えるこだわりのカラー

IMRにより、4色ともに艶やかな仕上がり

IMRにより、4色ともに艶やかな仕上がり

キーボードは、アルファベットや数字をキートップの中央に配置することで、見やすさを追求。英字キーボードのようなシンプルで見やすいキーボードとなっている。また、文字のラインを太くシャープにして、文字の色もくっきり見えるように調整されている。輝度調整や音量調整などは、オレンジ色に変更することで、識別しやすいようになった。細かい点だが、キーボードには多くの改良が施されている。

前モデルのキーボード。見慣れた文字の配置だが……

前モデルのキーボード。見慣れた文字の配置だが……

新モデルのキーボード。アルファベットがキーの中央に配置され、ラインも太くなり、視認性がだいぶ上がっている。上の前モデルのキーボードと比べると一目瞭然だ

ユーザーの使い方を意識して画質と音質にもこだわり

「DAZN」「Netflix」「Amazonプライム・ビデオ」など、動画配信サービスの利用者の増加を受け、画質と音質にもこだわっている。画質は、「REGZA」で培ってきた映像技術を用いて、人の肌は健康的な色に、空や海は青く、夕陽は赤く、記憶色補正アルゴリズムで自然な色あいに補正されるという。液晶の発色パラメータ値を再設定し、色味のばらつきや個体差を抑えているのもポイント。広視野角なIPS液晶なので斜めから見ても、暗くなったりしない。

音質面では、高音用のスピーカーを2つ、低音用のスピーカーを2つ、計4つのオンキヨ製スピーカーを搭載。スピーカーボックスを少しでも大きくするために、配線をツイストからフラットに変更するなど、細かい部分までこだわっている。

4つのスピーカーは本体手前に配置されている

4つのスピーカーは本体手前に配置されている

第8世代CPUの性能を最大限発揮する放熱制御技術

ラインアップは「Core i7-8550U」、8GB(4GB×2)メモリー、ブルーレイディスクドライブを搭載する「T75/G」、「Core i3-8130U」、4GBメモリー、ブルーレイディスクドライブを搭載する「T55/G」、「Celeron 3865U」、4GBメモリー、DVDスーパーマルチドライブを搭載する「T45/G」の3モデル。ストレージは3モデルとも1TBのHDDを備える。

インテルの第8世代Coreプロセッサーは前モデルから採用しているが、独自の冷却機構により、CPUの性能を最大限発揮できるという。このほか、T75/GとT55/Gは、顔認証センサーを搭載。保証期間はT75/GとT55/Gが2年、T45/Gが1年となる。市場想定価格はT75/Gが20万円前後、T55/Gが16万円台半ば、T45/Gが13万円台半ば(いずれも税別)。

外部インターフェイスはHDMI出力、USB3.0×2、USB2.0×2、SDメモリーカードスロットなどを搭載する。本体サイズは約379(幅)×258(奥行)×23.7(高さ)mm、重量は約2.4kg。バッテリー駆動時間は約7.0時間。OSはWindows 10 Home 64ビット、Office Home and Business 2016も付属する。

T75/GとT55/Gに搭載される顔認証センサー

T75/GとT55/Gに搭載される顔認証センサー

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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