話のネタになる最新ITニュースまとめ
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販売停止中のスマホメーカーZTEをトランプ大統領が救済へ

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「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界で先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。

トランプ大統領がスマホメーカーZTEの救済へ

アメリカ製品の輸出禁止措置により主力事業の停止に追い込まれた中国のスマートフォンメーカー、ZTEですが、トランプ大統領がZTE救済に向けて中国と協議中であることを明らかにしました。

トランプ大統領がZTEの救済についてツイート

トランプ大統領がZTEの救済についてツイート

ZTEは、イランと北朝鮮に通信機器を違法に輸出していたことから、罰金の支払い、および担当社員の報酬を減額することでアメリカ政府と合意していました。しかし、これを守らなかったとして2018年4月16日にアメリカ商務省から今後7年間に渡ってアメリカ製品の輸出禁止措置がくだされました。

アメリカ企業からハードウェアおよびソフトウェアを購入できなくなったZTEは、ECサイトでの販売を停止し、既存端末へのアップデートも中止するなど、主力事業の営業活動が困難な状況に。スマートフォン事業の売却を検討中という報道まで出るほどの騒動に発展していました。

しかし、5月13日になってトランプ大統領が、ZTEの救済に向けて中国の習近平国家主席と協議中であり、アメリカ商務省にもZTEが速やかにビジネスに復帰できるよう対応を命じたとツイート。また、「中国で多くの雇用が失われている」とも発言しました。発言を言葉通りにとれば、ZTEに科せられた輸出禁止措置が緩和されると考えられます。

昨今、アメリカと中国は、お互いの輸入品に対して関税引き上げを行い、貿易摩擦、いわゆる貿易戦争状態が続いています。ZTEの1件も、貿易交渉における材料のひとつとして見られており、今後の展開に注目です。

ソース:Twitter

ロシアが2016大統領選で配信していた大量のフェイスブック広告が公開される

ドナルド・トランプ大統領が勝利を収めた2016年アメリカ合衆国大統領選挙では、トランプ大統領を勝たせたかったロシアが、FacebookやTwitterといったSNSでアメリカ国民をターゲットとした世論工作を行っていたのではないかという疑惑があがっています。

2017年9月にはFacebookが、ロシア政府と関係のある組織に広告を販売していたことを公表。さらに、ここにきて下院諜報活動常任特別委員会が実際にFacebookに掲載されていた約3300件以上もの広告を公開し、その手法が明らかになりました。

委員会によると、ロシア政府のサポートを受けていたとされる組織、Russian Internet Research AgencyにFacebookが販売した広告の数は全部で3393件。この広告を実際に見たアメリカ人は1140万人にのぼるとのことです。

また、Russian Internet Research Agencyは、470個のFacebookページを開設し、選挙に関する8万件もの投稿を掲載。これらは、1億2600万人のアメリカ人が目にしたといいます。

下院諜報活動常任特別委員会が公開した文書は、広告が販売された時期(四半期)より分けられており、投稿の写真、文章、ターゲット、クリック数、インプレッション数などが具体的に記されています。

実際に配信されていたフェイスブック広告の一例。これはアフリカ系アメリカ人のコミュニティをターゲットとして配信されていた

実際の投稿を見てみると、都市や人種、年齢といったターゲットがかなり細かく指定されており、緻密に練られた戦略であることがわかります。これらは一般ユーザーでも自由にダウンロードできるので、ファイルサイズが非常に大きいですが、興味がある人はチェックしてみてください。現代のプロパガンダ戦略がどういったものなのかをうかがい知れます。

ソース:下院諜報活動常任特別委員会

「Steam」のPCゲームがスマホでもプレイできるように

ゲーム配信プラットフォームのSteamの運営元、Valveが、iOSとAndroid向けに2つのアプリを配信することを発表しました。そのうちのひとつ「Steam Link」により、Steamのゲームをスマートフォンでもプレイできるようになります。

「Steam Link」を使えばスマホでも人気のSteam版PCゲームをプレイできるようになる

「Steam Link」を使えばスマホでも人気のSteam版PCゲームをプレイできるようになる

「Steam Link」は、SteamクライアントがインストールされたPCの映像をスマートフォンやタブレットにストリーミング配信するアプリ。スマートフォンは、PCと同一ネットワーク上で5GHz帯Wi-Fi接続、もしくは有線接続する必要があります。

ゲームを動作させるためにメインPCが必要なのは今までと変わりませんが、PCから離れた部屋にいてもスマートフォンでのゲームプレイが可能になるというわけです。また、「Steam Link」はAndroid TV向けにも配信されるため、対応テレビでPCゲームをプレイすることもできます。

もうひとつは「Steam Video app」というアプリで、Steamで配信されているさまざまな映像コンテンツをスマートフォンやタブレットで楽しめるというもの。こちらは、LTEもしくはWi-Fiを介してメインPCに接続すること、映像をストリーミングで見られるほか、オンライン中にダウンロードしてオフライン時に視聴することも可能です。

「Steam Link」は2018年5月21日、「Steam Video app」は2018年夏に配信予定。PCゲーマーはチェックしておいて損はないでしょう。

ソース:Valve

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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