パソコンやスマートフォンに関する基本ワザや知っておくと便利な機能をていねいに紹介する連載がスタート。“超”が付くほど簡単な使い方から、中上級者でも知っておくと役に立つ情報をお届けしていきます。第59回は、Windowsパソコンを使っているときに、マウスカーソルの行方がわからなくなったときの解決方法を紹介します。
パソコンを使っていると、唐突にマウスカーソルがどこに行ったのか、見失ってしまうことがある。マウスを適当にグリグリ動かしていると、やがて発見はできるが、できればショートカットキー一発でスマートに発見したいものだ。そんな場合は次の設定をしてみよう。
スタートメニューかアクションセンターから「設定」を開く。開いたら「デバイス」をクリックする
「デバイス」を開いたら、左側にある「マウス」をクリック
「マウス」が開いたら、「関連設定」にある「その他のマウスオプション」をクリックする
「マウスのプロパティ」が開く(「設定」ではなく「コントロールパネル」から開いてもよい)。ここで「ポインターオプション」タブをクリックする
タブを開いたら、「表示」にある「Ctrlキーを押すとポインターの位置を表示する」をクリックしてチェックを入れる。「適用」をクリックする
Ctrlキーを押すと、マウスカーソルを中心に波紋のように輪が広がるようになる
これで、Ctrlキーを押すとマウスカーソルを中心に輪が表示され、見つけやすくなる。この設定を解除したい場合は、「Ctrlキーを押すとポインターの位置を表示する」のチェックを外す。
マウスカーソルが小さくて見づらい、見失いやすい、という場合は、「マウスのプロパティ」の「ポインター」タブをクリックして、プルダウンメニューを開いてマウスカーソルを変更してみよう。
「マウスのプロパティ」で「ポインター」タブをクリック。「デザイン」にあるプルダウンメニューを開くと、マウスカーソルを選択できる。選択したら「適用」をクリックする
音楽、プラモ、鉄道、アニメ、腰痛など趣味の多い元ジャズミュージシャンライター。日経BP社、マイナビなど各社でIT・ネット関連を中心に執筆中。愛用の2in1ノートの画面にヒビが入ってタッチパネルが使えなくなってしまったのが最近の出来事。