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「iPhone 3G」発売から10年! 節目を迎えたApp Storeをデータで振り返る

「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界で先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。

サービス開始10年を迎えたApp Storeをデータで振り返る

2008年7月10日、「iPhone 3G」の発売とともにサービスを開始したアップルのApp Storeが10周年を迎えました。そこで、アプリ市場調査を行うApp Annieが公開した10年分のApp Storeのレポートともに、その歴史をたどってみました。

iPhoneでは欠かせないアプリダウンロードプラットフォームのApp Storeは10周年を迎えます。「iPhone 3G」の写真が懐かしいですね

iPhoneにアプリをダウンロードするのに欠かせないApp Store。さまざまなアプリにより人々の生活が便利になったのは疑いようのない事実です。サービス開始から2018年までに約450万個のアプリがリリースされ、直近のデータだと2017年の総ダウンロード数は約300億回にものぼります。

App Annieによれば、調査を開始した2010年から2018年までで最もダウンロード総数が多かった国はアメリカで約400億回、それに中国が399億回で続きます。3位は日本で95億回。アメリカと中国はアプリのダウンロード数で他国の追随を許さない結果になっています。

10年間のダウンロード総数が多かった国トップ10

10年間のダウンロード総数が多かった国トップ10

App Storeで最も多くお金を消費(App Store経由でのアプリ内課金含む)したのは、360億ドルのアメリカでした。次に277億ドルの中国、252億ドルの日本という順番です。アプリのダウンロード総数がアメリカや中国の4分の1ほどしかない日本ですが、消費額ではそこまで大きな差はつきませんでした。

App Storeでの消費額が多かった国トップ10

App Storeでの消費額が多かった国トップ10

続いては、App Storeでどんなアプリが人気だったのかをチェックしてみましょう。これまででダウンロード総数が最も多いのはFacebookで、第2位がFacebook Messenger。その後に、YouTube、Instagram、WhatsApp Messengerと続きます。日本のアプリはランクインせずでした。

ゲームのダウンロード総数トップ10

ゲームのダウンロード総数トップ10

興味深かったのはゲームアプリのランキング。ユーザーが消費した金額が多かったトップ10には「モンスターストライク」や「Fate/Grand Order」といった日本で人気がある和製アプリがランクイン。ゲームアプリのダウンロード総数トップ10に日本製のゲームアプリはひとつも入っていなかったのですが、消費総額になると上位に食い込んでいます。これらのアプリ自体はダウンロード無料のため、ユーザー1人当たりの課金額がほかの人気アプリよりもかなり多くなっていそうです。

ゲームアプリの消費総額ランキング。「モンスターストライク」は3位、「Fate/Grand Order」は8位、「ポケモンGO」は10位

最後は、ちょっと懐かしくなるデータを紹介します。以下の写真は、2010年のダウンロード数トップ10、課金額トップ10のランキング。誰もが知るアプリに並んで「Windows Live Messenger」がランクイン。すでにサービスを終了し、Skypeに統合されてしまいましたが、このアイコンはなんとも懐かしいですね。

2010年のダウンロード数トップ10、課金額トップ10のランキング

2010年のダウンロード数トップ10、課金額トップ10のランキング

App Annieのレポートには、取り上げたもの以外のデータも多くレポートされており、誰でもダウンロードできるので、気になる人はチェックしてみてください。

ソース:アップルApp Annie

イーロン・マスクがタイ洞窟から少年を救助すべくミニ潜水艦を開発

連日報道されている、タイの洞窟でサッカーチームの少年らとコーチが閉じ込められた事件。ダイバーによる救出作戦が始まり、7月9日(月)には4人の少年が無事救出されたとのことですが、まだ予断は許さない状況が続いています。

実は、この救出作戦が開始される前に、テスラ・モーターズやスペースXのCEOであるイーロン・マスク氏が、少年らが入れるミニ潜水艦を開発。タイに向けて空輸したことを明らかにしていました。

マスク氏により開発されたテスト中のミニ潜水艦

マスク氏により開発されたテスト中のミニ潜水艦

マスク氏は、自身が経営するボーイング(トンネル掘削企業)とスペースX(ロケット開発企業)のエンジニアをタイに派遣。現地専門家からのフィードバックをもとに、スペースXのロケットで使用している液体酸素移送管を使ってミニ潜水艦を開発。この液体酸素移送管は、洞窟内で壁に衝突しても壊れないくらいの耐久性を備えていると言います。

ミニ潜水艦は前後に4つのエアタンクを装備し、内部に空気を送り込むことが可能です。こうして開発したミニ潜水艦を、2人のダイバーが引っ張って救出するというのが、マスク氏の考案した救出作戦でした。

冒頭でも述べた通り、すでに現地では別の救出作戦が開始されており、マスク氏のミニ潜水艦の出番はないかもしれません。しかし、マスク氏は「今回使用されなかったとしても、改良すれば宇宙空間での脱出ポッドなどで役立つかもしれない」とコメントしました。なにより、事件発生からこれだけの短期間で解決策を考案し、実施できる状態までこぎ着けるのは、さすがとしか言えません。

ソース:Twitter

サムスンの最高益更新がついにストップ。Galaxy S9の販売低調が原因か

サムスンは、2018年第2四半期の業績暫定集計を発表。四半期ごとに伸び続けていた同社の営業利益が、初めて前四半期比で減少に転じたとのことです。

同社の発表によれば、2018年第2四半期の売上高は58兆ウォンで、営業利益は14兆8000億ウォンになるとのこと。同社の過去最高業績となった2018年第1四半期は、売上高が60兆5600万ウォン、営業利益が15兆6400億ウォンだったのですが、売上高、営業利益ともに第2四半期は減少する結果となりました。

Financial Timesは、売上高減少の原因となったのが同社のフラッグシップスマートフォン「Galaxy S9」だと指摘しています。「Galaxy S9」のグローバルにおける販売台数は約3100万台と見られており、これは「Galaxy S3」以来最低になるとのこと。「Galaxy」シリーズで最も販売台数が多いのは、2016年に発売された「Galaxy S7」で、販売台数5000万台となっています。

売上高減少の原因のひとつと見られている「Galaxy S9」(写真左)

売上高減少の原因のひとつと見られている「Galaxy S9」(写真左)

また、iPhoneにも供給されている同社のOLEDパネルですが、アップルが次のモデルからはLGの製品を採用するという報道もあり、サムスンの業績に何らかの影響を与える可能性があります。

ソース:サムスン

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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