新製品レポート
アップルの「iPad Pro」と真っ向勝負!

売れそうな予感! 日本人好みの小さくて軽い「Surface Go」登場

日本マイクロソフトは2018年7月11日、2in1タイプのタブレット「Surface Go」を8月28日に発売すると発表した。先日、米国で発表されたモデルで、10型ディスプレイを備えた「Surface」シリーズ最小、最軽量のモデルだ。一番の特徴は、64,800円(税抜参考価格)という思い切った価格設定。「Office Home & Business 2016」がバンドルされるため、米国での価格(399ドルから)よりも高めだが、それでもSurfaceシリーズの中では一番安く、購入しやすいモデルとなっている。

10型(1800×1200)のディスプレイを搭載するSurface Go

10型(1800×1200)のディスプレイを搭載するSurface Go

思った以上にコンパクトなSurface Go

Surface Goは、12.3型の「Surface Pro」をそのまま小さくしたようなモデルだ。本体サイズは245(幅)×175(奥行)×8.3(厚さ)mm、重量は約522g。デザインもSurface Proとほとんど変わらない。背面のキックスタンドは、最大165°まで調節できる。実物は思った以上にコンパクトで軽かった。マグネシウムボディは質感が高く、価格以上に高級感のある仕上がり。バッテリー駆動は最大9時間(連続動画再生)。携帯性はSurfaceシリーズで一番すぐれていると言い切れる。

Surface Proと同様、脱着式のキーボード兼カバー(別売)が使えるほか、4096段階の筆圧を感知する「Surfaceペン」(別売)によるペン入力も可能。キーボード兼カバーには、独特の質感のアルカンターラを使った「Surface Go Signature タイプ カバー」(税抜参考価格15,400円)、通常タイプ「Surface Go タイプ カバー」(同11,800円)の2種類が用意される。このほか、マウスやUSB Type-Cの各種アダプターをラインアップする。

背面デザインはSurface Proとほぼ同じだ

背面デザインはSurface Proとほぼ同じだ

キックスタンドは最大165°まで開く

キックスタンドは最大165°まで開く

Surface Go用のアクセサリー。SurfaceペンはSurface Proと同じだ

Surface Go用のアクセサリー。SurfaceペンはSurface Proと同じだ

気になる基本性能

ディスプレイはSurface Proと同じアスペクト比が3:2の10型。解像度は1800×1200(217ppi)で、10点マルチタッチに対応する。CPUには「Pentium Gold 4415Y」を搭載。グラフィックはCPU内蔵の「HDグラフィックス617」だ。Atomプロセッサーよりも性能はすぐれていると予想されるが、どのくらいのパフォーマンスなのかは未知数だ。

ラインアップは、メモリー4GB/ストレージ64GBモデル(税抜参考価格64,800円)とメモリー8GB/ストレージ128GBモデル(同82,800円)の2機種。ストレージは64GBがeMMC、128GBがSSDとなっている。

外部インターフェイスはUSB Type-C、Surfaceコネクト、microSDメモリーカードスロット、3.5mmヘッドホン出力を備える。カメラは前面が500万画素、背面が800万画素。前面カメラはWindows Helloの顔認証をサポートする。OSはWindows 10 HomeのSモードで出荷される。Sモードは、Microsoft Storeのアプリケーションしか動作しないものだが、ユーザーがWindows 10 Homeに変更することもできるという。

Surface Goの仕様

Surface Goの仕様

Surfaceシリーズのラインアップ。写真で見てもSurface Goの小ささがよくわかる

Surfaceシリーズのラインアップ。写真で見てもSurface Goの小ささがよくわかる

予想より価格は高めだが、「iPad Pro」の強力なライバル

先日の米国での発表では399ドルからという圧倒的な安さが注目されたが、日本市場では64,800円からと、想像していたよりも高めの価格設定となった。別売のキーボード兼カバーとSurfaceペン(Microsoft Store価格約12,000円)をいっしょに購入すると、トータルで約10万円となる。Officeがプリインストールされていることや為替、市況を見て価格設定をしているというが、安さのインパクトはやや薄れた印象だ。

Surface Goは、アップルの「10.5インチiPad Pro」の対抗と見られている。価格帯、サイズ感、キーボードやペンを使った操作性などが近く、どちらにするか迷うという人も出てきそうだ。もちろん、Windowsの2in1タブレットやノートPCとも競合するだろう。発表されたばかりだが、タブレットやノートPCを頻繁に持ち運ぶというユーザーなら、Surface Goは間違いなく購入候補に入ってくるだろう。サブマシンとしても人気が出そうだ。

価格は各公式ストアでの価格(2018年7月11日時点)

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三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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