新製品レポート
「R17 Neo」に続いて、新モデル2機種を年内投入

OPPOが「R17 Pro」と「AX7」を12月中旬に発売!

オッポジャパン(OPPO)は、2018年11月26日、スマートフォンの新モデルとして「R17 Pro」と「AX7」の2機種を発表。12月中旬以降に発売する。今年の2月に国内参入第1弾モデルとして「R11s」を投入したのがまだ記憶に新しいが、この1年で7機種ものラインアップをそろえたことになる。両機種の特徴を解説しよう。

絞り切り替えや光学手ぶれ補正機構を備えたトリプルレンズカメラ機
「R17 Pro」

「R17 Pro」は、11月22日からUQモバイルから発売された「R17 Neo」の上位モデル。ボディサイズは、約74.6(幅)×157.6(高さ)×7.9(厚さ)mmで、重量約183g。1080×2340のフルHD+表示に対応した約6.4インチの有機ELディスプレイを搭載した大型・ハイスペックモデルだ。「R17 Neo」よりも0.5mmほど厚みがあり、重量も27gほど重くなっているが、特徴的な水滴型ノッチを備えた有機ELディスプレイや画面サイズ、解像度、ディスプレイ指紋認証機能など共通点も多い。

OPPOのスマートフォンはカメラ機能が特徴的だが、本機もかなりのこだわりだ。メインカメラは、映像記録用の約1200万画素カメラに、背景ぼかし用の約2000万画素カメラを組み合わせたうえ、赤外線を投射して構図の被写界深度を計測する「TOF(Time Of Flight)」カメラを組み合わせたトリプルレンズカメラだ。なお、主となる映像記録用カメラは、撮影シーンに応じてF1.5とF2.4の2段階でF値(絞り)を切り替える「オートアパチャー」機能を搭載し、明るい場所でも暗い場所でも自動で絞りを切り替えてきれいな写真を撮影可能。光学式手ぶれ補正機構も搭載されており、夜景や室内などの暗い場所での撮影にも強い。TOFカメラは、VRやARなどで使う3D情報の取得に適しており、構図の凹凸を正確に計測することで、ARを使ったメジャー機能などを実現する(発売後のファームウェアアップデートで対応)。なお、フロントカメラは約2500万画素のイメージセンサーを採用し、AIを使った美顔機能「A.I.ビューティー」機能を利用できる。

基本性能は、クアルコム社のミドルハイ向けSoC「Snapdragon 710」に、6GBのRAMと128GBのストレージを組み合わせる。OSはAndroid 8.1に独自UIを組み合わせたColor OS 5.2だ。通信機能では、nanoSIMカードスロットを2機備え、片方のSIMカードで4Gのデータ通信を行いつつ、もう片方のSIMカードでVoLTEを使った音声通話の待ち受けが同時に行えるDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応している。(VoLTEはauとワイモバイルで動作確認済み)

充電機能にも特徴があり、内蔵する容量3700mAhのバッテリーは、2個のバッテリーで構成されている。同梱の充電器「SuperVOOCフラッシュチャージ」を利用することで、2個のバッテリーを同時に並行して急速充電を行い、充電開始から約10分で、残量ゼロから40%までの充電が可能だ。フル充電にかかる時間も約40分だ。

カラーバリエーションはミストグラデーションとエメラルドグリーンの2色。発売は12月中旬以降を予定している。市場想定価格は69880円(税別)。ECサイトでは「Amazon」、家電量販店では「ビックカメラ」グループ、「ノジマ」、「ヤマダ電機」、「ヨドバシカメラ」、MVNOでは「楽天モバイル」および「IIJmio」で取り扱われる。

約6.4の有機ELディスプレイの上部には、水滴をモチーフにした小型のノッチ(切り欠き)が備わる

約6.4の有機ELディスプレイの上部には、水滴をモチーフにした小型のノッチ(切り欠き)が備わる

ディスプレイの一部に指紋認証センサーを備えた、ディスプレイ指紋認証対応だ

ディスプレイの一部に指紋認証センサーを備えた、ディスプレイ指紋認証対応だ

メインカメラは、上から、TOFカメラ、約1200万画素の映像記録用カメラ、約2000万画素の背景ぼかし用カメラというトリプルレンズカメラだ。複雑な反射を見せる背面のボディデザインにも特徴がある

充電およびデータ転送用のUSBポートはUSB Type-Cとなっている。フレームまでグラデーションになっているのがわかる

画面サイズ(解像度):約6.4型(1080×2340、有機ELディスプレイ)
サイズ(幅×高さ×厚さ):約74.6×157.6×7.4mm
重量:約183g
防水/防塵:−/−
CPU:Snapdragon 710(2.2GHz×8)
RAM容量:6GB
ストレージ容量:128GB
増設用メモリーカードスロット:なし
OS:Android 8.1(Color OS 5.2)
SIMカードスロット:nanoSIM×2(DSDV対応。VoLTEはワイモバイルとauで動作確認済み)
LTE対応バンド:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/32/34/38/39/40/41
Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz帯/5GHz帯)
NFC:非搭載
FeliCa:非搭載
フルセグチューナー/ワンセグチューナー:非搭載/非搭載
指紋認証センサー:搭載(ディスプレイ指紋認証)
メインカメラ:約1200万画素+約2000万画素+ TOFカメラ
フロントカメラ:約2500万画素
バッテリー容量:3700mAh
フルセグチューナー/ワンセグチューナー:非搭載/非搭載
USB:USB Type-C(SuperVOOC対応)

指紋認証センサーを備えた高級感あふれるエントリーモデル
「AX7」

「AX7」は、グローバルではエントリーシリーズという位置づけの「A」シリーズに属する製品で、8月末に発売された「R15 Neo」にポジションは近い。ボディサイズは約75.4(幅)×155.9(高さ)×8.1(厚さ)mmで、重量約168gのボディに、720×1520のHD+表示に対応する約6.2インチの液晶ディスプレイを組み合わせる。

メインカメラは約1300万画素の映像記録用カメラに、視差計測用の約200万画素のイメージセンサーを組み合わせたデュアルレンズカメラ仕様。フロントカメラは約1600万画素のイメージセンサーを使用し、AIを使った美顔機能「A.I.ビューティー」に対応している。

基本性能は、クアルコム社のミドルレンジ向けSoC「Snapdragon 450」に、4GBのRAMと64GBのストレージ、256GBまで対応するmicroSDXCメモリーカードスロットを組み合わせる。OSはAndroid 8.1をベースにしたColor OS5.2で「R17 Pro」と共通だ。通信機能は、2基のnanoSIMカードスロットとmicroSDXCメモリーカードスロットを分離したトリプルスロット仕様で、DSDVに対応している(VoLTEはauとワイモバイルで動作確認済み)。

本機と「R15 Neo」を比較すると、指紋認証センサーを搭載している点やRAM容量が4GBに一本化されている点が大きく異なる(「R15 Neo」には4GBと3GBの2モデルがある。カラーバリエーションはブルーとゴールドの2色。発売は12月中旬以降の予定で、市場想定価格は29880円(税別)だ。こちらも、ECサイトでは「Amazon」、家電量販店では「ビックカメラ」グループ、「ノジマ」、「ヤマダ電機」、「ヨドバシカメラ」、MVNOでは「楽天モバイル」および「IIJmio」で取り扱われる。

複雑な反射を見せるボディ背面。税別3万円以下の製品とは思えない高級感がある

複雑な反射を見せるボディ背面。税別3万円以下の製品とは思えない高級感がある

デュアルレンズのメインカメラに加えて、「R15 Neo」では搭載が見送られた指紋認証センサーを備えている点に注目だ

機能の呼び出しやアプリの起動などが行えるColor OSの独自機能である「スマートサイドバー」

機能の呼び出しやアプリの起動などが行えるColor OSの独自機能である「スマートサイドバー」

画面サイズ(解像度):約6.2型(720×1520)
サイズ(幅×高さ×厚さ):約75.4×155.9×8.1mm
重量:約168g
防水/防塵:−/−
CPU:Snapdragon 450(1.8GHz×8)
RAM容量:4GB
ストレージ容量:64GB
増設用メモリーカードスロット:搭載(256GBまで対応)
OS:Android 8.1(Color OS 5.2)
SIMカードスロット:nanoSIM×2(DSDV対応。VoLTEはワイモバイルとauで動作確認済み。メモリーカードスロットと別に用意)
LTE対応バンド:B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/39/40/41
Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯)
NFC:非搭載
FeliCa:非搭載
フルセグチューナー/ワンセグチューナー:非搭載/非搭載
指紋認証センサー:搭載
メインカメラ:約1300万画素+約200万画素
フロントカメラ:約1600万画素
バッテリー容量:4230mAh
フルセグチューナー/ワンセグチューナー:非搭載/非搭載
USB:micro USB

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

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