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新ブランド「Reno」シリーズの日本投入も

OPPO、10倍ズーム搭載機などの新型スマホを2019年中に発売

OPPOは、2019年2月末に開催された世界最大のモバイル製品見本市「MWC 2019」で発表された内容をベースにした記者説明会を3月18日に開催した。そこで明らかにされた日本市場に向けた2019年の「6個の約束」をはじめ、10倍ズームレンズカメラを備えた新型スマートフォンの試作機タッチレポートなどを紹介しよう。

より日本市場に適したサービスと製品ラインアップを用意

2018年2月に「R11s」で国内市場に参入したOPPO。今年はどんな製品が投入されるのだろうか? 今回の説明会では、新製品の詳細は明かされなかったが、以下の2019年の日本市場に向けた6個の約束が発表された。

1.「2019年中に10倍ハイブリッドズーム搭載スマホを投入」
2.「日本に適した方法でのお客様とのコミュニケーション」
3.「2019年内にFeliCa・防水対応スマホの投入」
4.「最新Reno(リノ)シリーズを投入」
5.「引き続きアフターサービスを強化」
6.「販路拡大とお客様に商品を触れてもらう機会を増やす」

10倍ハイブリッドズーム搭載スマホは2019年第2四半期という比較的早いタイミングで詳細が発表される

10倍ハイブリッドズーム搭載スマホは2019年第2四半期という比較的早いタイミングで詳細が発表される

写真はFeliCaポートと防水ボディを備えた昨年モデル「R15 Pro」。その後継モデルが今年登場する

写真はFeliCaポートと防水ボディを備えた昨年モデル「R15 Pro」。その後継モデルが今年登場する

「Reno」は、従来のOPPO製スマートフォンとは異なるコンセプトのシリーズ。ロゴデザインはカラフルで、ビジネス向けというよりもパーソナルなイメージ。中国では4月に詳細が発表されるとの噂がある

これらの約束の中でも注目なのは、新しい端末に関連するものだ。1の「2019年中に10倍ハイブリッドズーム搭載スマホを投入」については、会場にて操作可能な試作機が展示されたうえに、2019年第2四半期に詳細が発表されることも公表された。また、その3の「2019年内にFeliCa・防水対応スマホの投入」は、昨年発売された「R15 Pro」の後継モデルだろう。このほか、その4の「最新Reno(リノ)シリーズを投入」とは、OPPOが構築中のカジュアル系サブブランド「Reno」のモデルのこと。中国ではリーク情報も出回っているが、今回は、「I’m Reno」というロゴデザインが公開されただけにとどまった。

昨年のOPPOは、1年で7モデルもの新製品を日本市場に投入した。今年もかなりの種類を発売する予定だが、去年ほど多くはならないという。なお、MWC2019で展示された5G対応モデルについては、通信キャリア各社がサービスを開始する予定の2020年に発表するとのこと。また、先日の最高裁の判決で、にわかに注目を集めるワンセグチューナーの扱いだが、今年発売のモデルでは搭載されない公算が大きい。

MWC2019で公開された5G対応の試作機を手にするOPPOのヘンリー・タン氏。5Gスマホの日本市場への投入はまだ少し先になりそうだ

操作可能な「10倍ズームスマホ」の試作機を試す

今回の説明会では、10倍ハイブリッドズームを搭載するスマホの試作機を実際に試すことができた。「10倍ハイブリッドズーム」とは、MWC2019で公開された「ロスレス10倍ズーム技術」を名称変更したもので、焦点距離の異なる3台のカメラと、デジタルズームを組み合わせることで、約16~160mmという10倍ズームを実現したもの。なお、光学ズーム比で見ると約8.1倍だが、デジタルズームを含めて10倍までなら、OPPOの社内基準でも高画質だと認められたため、10倍ズームをうたっているとのことだ。

ニット素材のようなユニークな背面のデザインが目を引く「10倍ズームスマホ(仮称)」。画面サイズがおそらく6インチ台と思われる

注目の10倍ズームカメラ。上が約4,800万画素のメインカメラ。中央が画素数非公開の広角カメラで、35mm換算で約16mmのレンズを搭載する。下が光学最大8.1倍の望遠を受け持つ「テレフォトカメラ」で、こちらも画素数は非公開だ

3台のカメラの構造。一番上のテレフォトカメラは、プリズムを使ってレンズから直角(本体取り付け位置とは逆)の横方向にイメージセンサーを配置していることがわかる。なお、テレフォトカメラとメインカメラについては光学式手ぶれ補正機構を採用している

テレフォトカメラは、通常の設計では15mmの厚みが発生するが、横方向に曲げる構造によって、厚さ6.76mmという薄さに抑えた

広角端、倍率1倍の構図

広角端、倍率1倍の構図

同じ構図を10倍までズームアップした画面。撮影した写真は、薄暗い夕方のズーム撮影という悪条件だが、目立った手ぶれは見られなかった

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

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