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ファーウェイがiOSやAndroidとは全く異なる独自OS「HarmonyOS」発表

「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界やインターネットで先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。

ファーウェイが独自OS「HarmonyOS」発表。搭載製品は2019年後半に登場へ

ファーウェイは、8月9日に行われた開発者会議にて、以前からうわさされていた独自OS「HarmonyOS」を発表しました。iOSやAndroidとは全く異なるシステムになることを明らかにしています。

ファーウェイの独自OS「HarmonyOS」は、スマートフォン向けではなく、あらゆるスマートデバイスで動作するよう軽量、コンパクトな設計を採用

「HarmonyOS」は、分散アーキテクチャを備えた史上初(ファーウェイ調べ)のOSであり、スマートフォンやスマートウォッチといったOSを備えるスマートデバイスごとにアプリを開発する必要がなく、「HarmonyOS」に対応したアプリを1度でも開発(コーディング)すれば、「HarmonyOS」搭載のスマートデバイスに展開できるとのこと。これは、開発者のリソース削減に大きく貢献できると言います。

処理性能については、確定的遅延エンジンを採用。優先度の高いタスクにリソースを当てることで、アプリの応答遅延は既存システムと比較して25.7%削減できるとのこと。セキュリティについては、マイクロカーネル設計において形式手法を用いることで、セキュリティと信頼性を一から作り直したとアピールしました。

「HarmonyOS」は、バージョン1.0が2019年後半に発売予定のスマートスクリーン製品に初めて採用される予定。その後は、ウェアラブル製品や自動車のヘッドユニットなど、より広範囲のスマートデバイスに順次採用していく予定です。

ファーウェイは、アメリカ政府によりGoogleのモバイル向けOS「Android」を使用できなくなる恐れがあり、今回発表した「HarmonyOS」がその代わりとなるのか注目が集まります。

Bluetoothに脆弱性。各メーカーはアプデで対応へ

Bluetooth規格を管理する業界団体、Bluetooth SIGは、イヤホンとスマートフォンなどのデバイスを接続する規格、Bluetooth BR/EDR(Basic Rate/Enhanced Data Rate)に脆弱性があることを明らかにしました。

報告された脆弱性はBluetooth BR/EDRに関するもので、Bluetooth LEは対象外です

報告された脆弱性はBluetooth BR/EDRに関するもので、Bluetooth LEは対象外です

Bluetooth対応機器を接続するときには、送信する側の機器がリクエストを送信し、それを受け取る機器との間で暗号化キーのやり取りを行い、安全な接続を確保しています。その際に暗号キーの長さがデバイス間で決められるのですが、Bluetooth BR/EDRでは暗号キーの最短桁数が設定されていなかったため、攻撃者が暗号化キーを1バイトに書き換えてしまうことが可能だったとのことです。

攻撃者は、暗号キーを最短に書き換えることで、それ以降の接続に短い暗号キーの総当たり攻撃をしかけることで、通信内容などを傍受できる可能性があります。

Bluetooth SIGは、暗号キーの最短桁数を設定する仕様変更を実施し、Bluetooth対応デバイスを展開する各メーカーに変更適用の対応を求めています。Bluetooth BR/EDR対応機器を利用しているユーザーは、メーカーからのアップデートが配信されたら、なるべく早く適用してください。

ソース:Bluetooth SIG

飛行機の退屈な時間を仮想空間で過ごす。イギリスの航空会社がVR機内サービスを提供

付属のモニターで楽しめる映画や音楽の提供など、航空機の機内サービスは年々充実の一途をたどっていますが、イギリスの航空会社、ブリティッシュ・エアウェイズは、さらなる機内エンタメの充実を図るべく、VRヘッドセットを試験導入しました。

VRサービスは機内サービスの新たな一手になる?

VRサービスは機内サービスの新たな一手になる?

同社が試験導入したVRヘッドセットは、ロンドンのヒースロー航空発、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港到着、BA117便のファーストクラス搭乗者限定の機内サービス。搭乗者は、VRヘッドセットで映画やドキュメンタリー、旅行プログラムを、2D、3D、360°のフォーマットで楽しめるとのことです。

イギリスの航空会社では初となる試みですが、これまでにアラスカ航空やイベリア航空がVRサービスの試験導入を実施しており、今後、新たな機内サービスとして定着する可能性があります。

機内でVRコンテンツを楽しむと、飛行機の揺れなどで予想しない臨場感が得られそう。日本の航空会社でも導入される日が来るのでしょうか。

ソース:ブリティッシュ・エアウェイズ

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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