ニュース
月額料金はそのままに「2年契約N」を組み合わせた

auが10月1日より新料金「新auピタットプランN」など5プランを開始

KDDI(au)は、2019年9月12日、10月1日より施行される改正電気通信事業法に適合した5種類の新料金プランと、新たな端末購入サポートプログラム「アップグレードプログラム DX」を発表10月1日より開始する。

※本記事中の料金は、税別で統一している。

料金は据え置きつつ、「2年契約N」に対応させた新料金

今回auが発表した料金プランは5種類で、先行して発表され9月13日より開始される「auデータMAXプランNetflixパック」と合わせて、合計6種類というラインアップとなる。

今回発表された5種類の新料金は、既存の料金プランをほぼ踏襲したもので、サービス内容や月額料金も基本的に変更がない。ただし、10月1日から施行される改正電気通信事業法に適合させた2年契約の割引サービス「2年契約N」に対応している点が異なる。「2年契約N」では、回線の2年契約を前提として、契約解除料を従来の9,500円から1,000円に値下げするとともに、月々170円の割引を行うというもの。なお、現在2年縛り契約を結んでいる場合、10月1日以降も今の契約はそのままとなり、対象となるプランに変更したときから「2年契約N」が適用される。

各プランに適用されるその他の割引も基本的に変更はない。最大で月額1,000円の割引となる「家族割プラス」と、固定回線とセットとすることで月額最大1,000円の割引となる「auスマートバリュー」を利用できる。なお、「家族割プラス」については、「au フラットプラン 25 Netflixパック N」と「au フラットプラン 20 N」については対象外、「auスマートバリュー」は「新auピタットプラン N」で月間のデータ通信が1GB未満の場合は対象外となる。

以下、今回発表された新プランの概要を紹介しよう。

通信容量無制限の新料金
「au データMAXプラン PRO」

既存の「auデータMAXプラン」の後継となる通信容量無制限プランがこの「auデータMAXプランPRO」だ。「2年契約N」を適用した場合の月額料金は、前身となる「auデータMAXプラン」と同じ月額8,980円で、「2年契約N」を使わない場合、170円高い9,150円となる。テザリング、国際ローミング、データシェアは通信料無制限の対象外で、月間20GBまでの制限がある。なお、本プランは、申し込み当初から6か月間に限り月額1,000円の割引が適用される「スマホ応援割プラス」の対象となっている。

Netflixアカウント付き月間通信容量25GBのプラン
「au フラットプラン 25 Netflixパック N」

既存の「au フラットプラン 25 Netflixパック」の後継となる「au フラットプラン 25 Netflixパック N」。従来通り、月間25GBのデータ通信容量に「Netflix」ベーシックプランがセットになっている。「2年契約N」を適用した場合の月額料金は7,150円で、「2年契約N」を使わない場合は、8,050円となる。なお、本料金プランは、「家族割プラス」の対象外だが、申し込み当初から6か月間に限り月額1,000円の割引が適用される「スマホ応援割プラス」の対象となる。

20GBまでのデータ通信に対応
「au フラットプラン 20 N」

「au フラットプラン20」の後継となるのが「au フラットプラン 20 N」だ。月間20GBのデータ通信に対応しており、「2年契約N」を適用した場合の月額料金は6,000円、「2年契約N」を使わない場合は、月額6,170円となる。こちらの料金プランは「家族割プラス」の対象外となる。

7GBのデータ通信が可能なミドルユーザー向けプラン
「au フラットプラン7プラス N」

「au フラットプラン7プラス」の後継となるのが「au フラットプラン7プラス N」だ。月間7GBのデータ通信が可能だが、「+メッセージ」(SMS送信は有料)、「Facebook」、「Instagram」、「Twitter」の各サービスについては、7GBの通信容量に加算しないカウントフリーとなっている。また、7GBを超過した場合の通信速度が今秋中に128Kbpsから300kbpsにスピードアップされる予定がある。「2年契約N」を適用した場合の月額料金は5,480円で、「2年契約N」を使わない場合は月額5,650円となる。

月額2,980円からの3段階従量制料金
「新auピタットプラン N」

「新auピタットプラン」の後継となるのが、「新auピタットプラン N」だ。3段階の従量制料金で、2年縛りの「2年契約N」を適用した場合の月額料金は、毎月のデータ通信量1GBまでなら2,980円、4GBまでなら4,480円、7GBまでなら5,980円となる。「2年契約N」を使わない場合、データ通信量1GBまでなら3,150円、4GBまでなら4,650円、7GBまでなら6,150円。なお、データ通信容量が月間1GB以下の場合、固定回線とセット割引である「auマートバリュー」が適用されない。

新料金プランは基本的に前プランを「2年契約N」に適合させたもので、内容や月額の料金に変更はない

新料金プランは基本的に前プランを「2年契約N」に適合させたもので、内容や月額の料金に変更はない

auユーザー以外も利用可能な新たな端末購入サポート
「アップグレードプログラムDX」を10月1日にスタート

従来の端末購入サポート「アップグレードプログラムEX」が、10月1日より「アップグレードプログラムDX」にリニューアルされる。基本的な仕組みは変わっておらず、端末を48回の分割払いで購入し、プログラム料として月額390円(不課税)を24か月支払うことを条件に、購入25か月目以降に端末をauに返却し、指定された端末に買い換えることで、残債を免除するというもので、端末を最大で定価の半額で購入できる。「アップグレードプログラムEX」との違いは、au回線との契約が不要で、他キャリアのユーザーでも利用可能となっている点だ。先日発表されたソフトバンクの「半額サポート+」と内容的には同じとなる。なお、端末には従来同様の条件でSIMロックがかけられているので、他社回線のSIMカードを利用する場合は、購入から100日目以降にSIMロックを解除する必要がある。

買い換えの際の指定端末だが、「アップグレードプログラムEX」同様に、リセールバリューの高い比較的高価な製品が中心になる。発表されたばかりのアップル「iPhone 11」シリーズも「アップグレードプログラムDX」の対象機種になっている。

なお、9月20日より発売される「iPhone 11」シリーズについては、9月30日までは従来の「アップグレードプログラムEX」が、10月1日以降は新しい「アップグレードプログラムDX」が、それぞれ適用される。

「アップグレードプログラムDX」は、他社回線のユーザーも利用できる。ただし購入した端末にはSIMロックがかけられているので、購入後100日まではau回線に対応したSIMカードが、モバイルネットワークを使う場合は必要となる

なお、従来の「アップグレードプログラムEX」のユーザーを対象にしたキャンペーン「アップグレードプログラムEX前倒し利用料おトクキャンペーン」を、「iPhone 11」シリーズの発売される2019年9月20日から12月1日までの期間にかけて実施する。これは、従来の「アップグレードプログラムEX」を使ってiPhoneを12か月間利用したのち、キャンペーン期間中に「iPhone 11」シリーズに機種変更した場合、月額390円のプログラム利用料を最大で12か月分について無料にするというものだ。なお、端末の残債免除についての変更はない。

「iPhone 11」シリーズは、9月30日までなら従来の「アップグレードプログラムEX」が、10月1日以降は新しい「アップグレードプログラムDX」がそれぞれ適用される

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
「価格.comマガジン」プレゼントマンデー
ページトップへ戻る