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「Xperia 8」や「AQUOS sense3」などミドルレンジを中心にしたラインアップ

UQモバイルがOPPOの新モデルなど2019年秋冬スマホ4機種を発表

UQモバイルは、2019年10月15日、2019年秋冬モデルのスマートフォンを発表。ソニーモバイル「Xperia 8」やシャープ「AQUOS sense3」、サムスン「Galaxy A20」に加えて、OPPOの新モデル「A5 2020」という4機種のラインアップだ。各機種の特徴を紹介しよう。

SIMロックのかかっていない「Xperia」のエントリーモデル
ソニーモバイル「Xperia 8」

auおよびワイモバイルからすでに発表されているXperiaシリーズのエントリーモデル「Xperia 8」が、UQモバイルから発売される。au版の「SOV42」をベースにしており、約69(幅)×158(高さ)×8.1(厚さ)mmで、重量約170gのボディに、2,520×1,080のフルHD+表示に対応する約6.0インチの液晶ディスプレイを搭載する。IPX5/8等級の防水仕様と、IP6Xの防塵仕様をクリアしている。「Xperia 1」と同じ縦横比21:9の縦長ディスプレイだ。なお、UQモバイルのほかのモデルと同じくSIMロックはかかっておらず、Xperiaとしては珍しいSIMフリーモデルとなる。

SoCは、「Snapdragon 630」で、4GBのRAMと64GBのストレージ、最大512GBまで対応するmicroSDXCメモリーカードスロットを組み合わせる。OSは、Android 9。メインカメラは約1200万画素の標準カメラと、約800万画素の望遠カメラを組み合わせたデュアルカメラで、光学2倍のズーム撮影が可能なほか、2台のカメラの視差を計測した背景ぼかし撮影が行える。動画撮影ではディスプレイと同じ21:9の縦横比での撮影も可能だ。フロントカメラは約800万画素。そのほかの機能では、FeliCaポートを搭載するほか、ヘッドホン端子を備える。サウンド機能に注力されており、ハイレゾ音源の再生に対応するほか、ソニー独自のワイヤレス高音質技術「LDAC」も利用可能で、対応するイヤホン・ヘッドホンと組み合わせることで、ワイヤレスでも高音質の音楽再生が可能だ。

カラーバリエーションは、ホワイトとブラックの2色、発売は10月下旬以降を予定している。

au版「SOV42」をベースにした、UQモバイルの「Xperia 8」。SIMロックはかかっていない

au版「SOV42」をベースにした、UQモバイルの「Xperia 8」。SIMロックはかかっていない

「SOV42」とはプリインストールされるアプリが一部異なり、「SOV42」にはないソニー製の音楽再生アプリ「ミュージック」がプリインストールされている

メインカメラは約1200万画素の標準カメラと、約800万画素の望遠カメラを組み合わせたデュアルカメラで、光学2倍のズーム撮影が可能

「AX7」の後継となるOPPOの新エントリーモデル
OPPO「A5 2020」

「Reno A」が好調なOPPOから登場した新モデル。OPPOの製品ラインとしては、ハイエンドからミドルレンジを受け持つ「Reno」シリーズとは別のエントリー向け「Aシリーズ」の製品となる。約75.6(幅)×163.6(高さ)×9.1(厚さ)mmで、重量約195gのボディに、720×1,600のHD+表示に対応する約6.5インチの液晶ディスプレイを搭載する。なお、NFCポートを備えるがFeliCaポートは非搭載。ボディはIP5X等級の防塵仕様には対応しているが防水仕様とはなっていない。バッテリーは5,000mAhの大容量だ。

基本スペックは、ミドルレンジ向けSoCの「Snapdragon 665」に4GBのRAMと64GBのストレージ、256GBまで対応するmicroSDXCメモリーカードスロットという組み合わせ。Snapdragon 665は、「R11s」や「R15 Pro」などに搭載されていたSnapdragon 660の後継として、2019年上期に登場したばかりの最新世代のSoCだ。OSは、Android 9をベースにしたColor OS6。キャリアアグリゲーションやDSDVにも対応している。

メインカメラは、約1,200万画素の標準カメラ、約800万画素の超広角カメラ、約200万画素のポートレートカメラ(視差計測用)、約200万画素のモノクロカメラという組み合わせのクアッドカメラだ。モノクロカメラは、階調情報の記録に使い、陰影の強調に使われる。フロントカメラは約1,600万画素で、美顔機能「A.I.ビューティー」を使うことで見栄えのする自撮りが行える。

カラーバリエーションはブールとグリーンの2色。発売は2019年11月上旬以降を予定している。

「AX7」の後継となるエントリーモデル「A5 2020」。OPPOの製品ラインアップでは「Reno A」の下を受け持つエントリーモデルだ

メインカメラは、標準カメラ、超広角カメラ、ポートレートカメラ(視差計測用)、モノクロカメラという組み合わせのクアッドカメラだ

ボディ下面にヘッドホン端子、USB Type-Cポート(USB 2.0)を配置する

ボディ下面にヘッドホン端子、USB Type-Cポート(USB 2.0)を配置する

1週間の電池持ちを実現する、新型スタンダードモデル
シャープ「AQUOS sense3」

auおよびNTTドコモから発表されている「AQUOS sense3」がUQモバイルからも発売される。ベースとなっているのはau版「SHV45」だが、SIMロックはかかっていない。約70(幅)×147(高さ)×8.9(厚さ)mm、重量約167gのボディに、2,160×1,080のフルHD+表示に対応する約5.5インチのIGZO液晶ディスプレイを搭載。IPX5/8等級の防水仕様と、IP6Xの防塵仕様に対応している。

基本スペックは、SoCにミドルレンジ向け「Snapdragon 630」を採用し、4GBのRAMと64GBのストレージ、512GBまで対応するmicroSDXCメモリーカードスロットの組み合わせ。前モデル「AQUOS sense2」と比較して、処理性能が約15%、グラフィック性能は約60%向上しているという。FeliCaポートおよびNFCポートを搭載している。OSはAndroid 9で、発売後2年間に最低2回のバージョンアップが保証されている。

メインカメラは、約1,200万画素の標準カメラと、約1,200万画素の超広角カメラを組み合わせたデュアルカメラとなる。フロントカメラは約800万画素のシングルカメラだ。

4,000mAhという大容量バッテリーと消費電力の少ないIGZO液晶を組み合わせることで、1日1時間程度の利用なら1週間の電池持ちを実現するのが特徴だ。

カラーバリエーションは、au版「SHV45」と異なり、シルバーホワイト、ライトカッパーの2色のみとなる。2019年11月中旬以降の発売予定だ。

au版「SHV45」をベースにしており、LTEの対応バンドなども「SHV45」に準じたもの

au版「SHV45」をベースにしており、LTEの対応バンドなども「SHV45」に準じたもの

SIMカードスロットはnanoSIMサイズのシングルSIMだ

SIMカードスロットはnanoSIMサイズのシングルSIMだ

左が前モデル「AQUOS sense2」、右が「AQUOS sense3」。動画の再生可能時間を比較。4,000mAhの大容量バッテリーと、低消費電力のIGZO液晶などの組み合わせで、3割ほど再生時間が伸びている

ケータイからの買い換えに適したエントリーモデル
サムスン「Galaxy A20」

auやNTTドコモから発表されている「Galaxy A20」が、UQモバイルからも発売される。ベースとなるのはau版「SCV46」。約71(幅)×150(高さ)×8.1(厚さ)mm、重量約151gというボディに、1,560×720のHD+表示に対応する約5.8インチの液晶ディスプレイを搭載。画面の見やすさと大きすぎないサイズを両立させ、ケータイからの買い換えユーザーを意識した製品と言える。バッテリー容量は3,000mAhだ。

日本市場向けの機能が充実しており、FeliCaポートおよびNFCポートを備えるほか、IPX5/8等級の防水仕様と、IP6X等級の防塵仕様をクリアしている。また、ボディ側面にはストラップホールも用意されている。

SoCにサムスン製の「Exynos 7884B」を搭載。3GBのRAMと32GBのストレージ、512GBまで対応するmicroSDXCメモリーカードスロットを組み合わせる。OSはAndroid 9。メインカメラは約800万画素、フロントカメラは約500万画素で、いずれもシングルカメラとなっている。

カラーバリエーションは、レッド、ホワイト、ブラックの3色。2019年11月中旬以降の発売を予定している。

Galaxyシリーズのエントリーモデルとなる「Galaxy A20」。比較的持ちやすいサイズで、機能性も十分。ディスプレイは有機ELではなく液晶パネルを採用

近頃のスマートフォンとしては珍しくストラップホールを備えている。これも、ケータイからの乗り換えユーザーを意識した点だろう

カラーバリエーションは、左からホワイト、レッド、ブラックの3色となっている

カラーバリエーションは、左からホワイト、レッド、ブラックの3色となっている

端末発売開始の時点で、何らかの割引策を発表

ソフトバンク系のワイモバイルは、新製品の「Xperia 8」に2万円近い値引きを実施して話題を集めている。いっぽうKDDI系のUQモバイルでは、10月1日より新たに36回の分割払いが実施されたものの、従来の端末割引「マンスリー割」は新規の受け付けを終了した状態だ。今回の発表では各機種の具体的な価格は公表されなかったが、「他社の前提に価格を考えている」ことと、端末の販売のタイミングで、キャンペーンなどを含む何らかの割引策を発表するとしている。

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

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