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スペックはハイエンド並み。価格はミドルレンジ

Google使えます。ファーウェイがハイスペックの良コスパ機「nova 5T」発表

ファーウェイは、2019年11月14日に発表会を行い、SIMフリースマートフォン「HUAWEI nova 5T」(以下、nova 5T)を発表した。CPUは「Kirin 980」、メモリーは8GB、ストレージ容量は128GBというハイスペックながらも、市場想定価格54,880円(税別)というコストパフォーマンスにすぐれたモデルで、2019年11月29日に発売予定だ。

ファーウェイは「nova 5T」以外にも、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 2」、フィットネスバンド「HUAWEI Band 4」、完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 3」を発表した

Google関連のソフトウェアは問題なく使用可能

ファーウェイのスマートフォンと言えば真っ先に話題にのぼるのが、Google製ソフトウェアを使用できるかということだろう。今回発表された「nova 5T」は、アメリカ政府の制裁(エンティティリスト)が科されるより前に海外で発表されていたモデルのため、制裁の対象外となる。そのため、GmailやGoogleマップといったGoogle製のアプリはプリインストールされている。OSは、「Android 9」をベースにした「EMUI 9.1.0」で、「Android 10」へのアップデートも予定されている。

「nova 5T」にGoogle製アプリはプリインストールされている

「nova 5T」にGoogle製アプリはプリインストールされている

ここからは、端末の話に戻ろう。「nova 5T」は、CPUが「Kirin 980」、メモリーが大容量の8GB、ストレージ容量が128GBという高いスペックを備える。「Kirin 980」は同社のハイエンドスマホ「P30 Pro」が搭載しており、そこに8GBというメモリーが加わり、ミドルレンジでは頭ひとつ抜きんでたスペックだ。残念なのはmicroSDカードに対応していない点。ただし、ストレージ容量が128GBあるので必要十分とも言えるだろう。

グラフィックの処理能力を向上させる「GPU Turbo 3.0」により、重たい処理を伴うゲームでも快適にプレイできるという

バッテリー容量は3,750mAhと標準的だが、22.5Wの超急速充電に対応する。同梱のアダプターの使用時に限るが、30分で約50%の充電が可能とのことだ。

機能面では、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)対応にしているが、FeliCaポートは搭載しておらず、防水・防塵には非対応となっている。

標準、超広角、深度測定、マクロの高性能クアッドカメラ

「nova 5T」のメインカメラは、4800万画素/F1.8の標準カメラ、1600万画素/F2.2の超広角カメラ、200万画素/F2.4の被写界深度カメラ、200万画素/F2.4のマクロカメラという4基のカメラを備える。「Mate」や「P」シリーズの上位モデルのように、Leicaと共同開発したカメラではないが、ワイドアングルやポートレート、超接写写真など、さまざまなシーンで活躍するカメラだ。また、標準カメラはソニーの1/2CMOSセンサーを備えており、明るく高精細な写真を撮れるという。

上から超広角カメラ、標準カメラ、被写界深度カメラが縦に並び、その右に200万画素のマクロカメラが位置する

AIがシーンを認識して最適な撮影設定を行う「マスターAI」や、夜でも明るく撮れる「夜景」モードも搭載。ハイエンドスマホと比べると、遜色ないとまではいかないが、価格ほどの差はないと言えるだろう。

また、フロントカメラも約3200万画素と高画素だ。AIが最適な加工を行う「ビューティーモード」により、セルフィーを頻繁に撮る人のニーズも満たす。

パンチホールディスプレイに、電源ボタンと一体化した指紋認証センサー

ディスプレイは6.26インチのフルHDだが、有機ELではなくTFT液晶。左上に直径4.5mmのスペースが空いたパンチホールディスプレイは、91.6%という高い画面占有率を誇る。従来モデルと異なるのは、右側面の電源ボタンが指紋認証センサーと一体化していること。前面や背面に指紋認証センサーを設置せず、全体のデザインがシンプルになっている。もちろん、フロントカメラによる顔認証にも対応する。

パンチホールディスプレイによりフロントカメラは目立たず、画面と一体化

パンチホールディスプレイによりフロントカメラは目立たず、画面と一体化

本体の右側面に電源ボタンと一体化した指紋認証センサーを備える

本体の右側面に電源ボタンと一体化した指紋認証センサーを備える

通信はFDD LTEがB1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28、TDD LTEがB38/40/41(2545〜2655MHz)、WCDMAがB1/2/4/5/6/8/19、GSMが850/900/1800/1900MHz。各社のキャリアアグリゲーションに対応しており、auのVoLTEにはソフトウェアアップデートで対応予定とのことだ。

カラバリは「クラッシュブルー」、「ミッドサマーパープル」、「ブラック」の3種類が用意される

カラバリは「クラッシュブルー」、「ミッドサマーパープル」、「ブラック」の3種類が用意される

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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