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驚きの1TBプランも! ゲームに強い格安SIM「LinksMate」の新しい料金プランをチェック


価格.comマガジンが毎月実施している格安SIMの通信速度調査。その対象のひとつであるLinksMate(リンクスメイト)が、昨年2019年12月20日に料金プランの刷新を行いました。

以前の料金プランでは毎月1GBから30GBまで5種類のデータ利用量が用意されていましたが、新しい料金プランでは毎月100MBの小容量から毎月1TBという驚きの大容量まで、合計33種類のデータ利用量から選ぶことができるようになりました。

LinksMateといえば、いろいろなゲームアプリの通信が一部無料になるゼロレーティングオプションや、ゲーム内アイテムが手に入る特典など、ゲームとの連携も特徴のひとつです。そこで今回は、LinksMateの新しくなった料金プランの内容や、新プランにおけるゲーム連携についてチェックしてみたいと思います。

※記事中の価格表記は特に断りがない限り税別です。

データ利用量は100MBから1TBまで全33種類

まずは今回刷新された料金プランの内容を見てみましょう。以下の表に、LinksMateの新プランにおけるデータ利用量や月額料金をまとめました。

LinksMateの新しい料金プラン

LinksMateの新しい料金プラン

新プランではデータ利用量の区切りが大幅に改められており、前述のように合計33種類から選ぶことができます。たとえば、毎月1GB(音声通話SIMの月額料金1,100円)から15GB(同3,950円)までの範囲では、1GB単位でデータ利用量を細かく選べるようになりました。

毎月30GBまでだった大容量プランについては、大手キャリアのソフトバンクや格安SIMのイオンモバイルなどでも提供されている毎月50GBの「50GBプラン」(同7,950円)をはじめ、毎月100GB以上のデータ利用量も用意されています。なお、毎月50GB以上のプランは「プレミアムプラン」という位置付けになっており、通信速度の優遇を受けられます。

データ利用量が最も多いプランでは、毎月1TBまで高速通信が利用可能。これは毎月50GBのプラン20回線分のデータ利用量に相当します。ただし、月額料金もデータ利用量相応に高額で、音声通話SIMが87,600円、データ通信SIMが86,880円となっています。

いっぽう、大容量プランの拡充と同時に毎月100MB、200MB、500MBの小容量プランも新設されており、後述する「カウントフリーオプション」を併用すれば、通信コストを大幅に抑えることもできます。合計33種類のデータ利用量を揃えたことで、新プランは小容量から大容量まで幅広いニーズに対応しています。

また、従来のプランにおけるデータ通信SIMにはSMS機能が標準で付属していましたが、新プランではSMS機能が付かないデータ通信専用のSIMも追加されました。一番安い毎月100MBのプランなら、毎月250円で利用することが可能です。

ゲーム連携特典も引き続き提供、カウントフリー対象ゲームは計70タイトルに

続いて、LinksMateの特徴であるゲームとの連携内容をチェックしてみましょう。

LinksMateでは、対象サービスの通信が無料(一部対象外)になるゼロレーティング機能「カウントフリーオプション」(月額500円)を提供しています。カウントフリーオプションを契約すると、対象のゲーム、SNS、アプリストア、動画配信サービスについてはデータ利用量を消費しなくなるため、データ利用量の節約につながります。

カウントフリーオプションの対象は全72タイトルのゲームをはじめ、「AbemaTV」や「AWA」などのコンテンツサービス、iOSとAndroidのアプリストア、「Twitter」「Facebook」「Instagram」など(2020年1月24日時点)。対象サービスは随時追加されています。

データ利用量を使い切って通信速度が低速に制限されている状態でも、カウントフリーオプションの対象サービスは高速通信が維持されます。たとえば、音声通話SIMで毎月100MBのプラン(月額970円)にカウントフリーオプションを追加すれば、月額1,470円でゲームやSNSがほぼ通信し放題で利用可能となります。

カウントフリーオプションの対象サービス例

カウントフリーオプションの対象サービス例

また、カウントフリーオプションを追加すると、一部のゲームタイトルと連携した特典が得られます。

対象となるのは「グランブルーファンタジー」「シャドウバース」「プリンセスコネクト!Re:Dive」「エレメンタルストーリー」「釣り★スタ」「ワールドフリッパー」の計6タイトル。LinksMateのマイページでゲームIDとニックネームを登録し、LinksMateの回線を使ってゲームをプレイすることで特典が得られます。

特典は全部で3種類用意されています。このうち「初回の連携特典」は、指定のゲームを初めて連携したときに得られる1回限りの特典です。「毎月のご利用特典」は、ゲーム内アイテムなどが毎月もらえる特典。「スタープレゼント」は、LinksMateから毎月1個ずつ与えられる「スター」を合計6個(つまり6か月分)貯めることで、ゲーム内のアイテムと交換できる特典です。

「初回の連携特典」の内容。対象のゲームそれぞれに特典が用意されています(LinksMateのWebサイトより)

「初回の連携特典」の内容。対象のゲームそれぞれに特典が用意されています(LinksMateのWebサイトより)

ただし、LinksMateで契約している料金プランによって、連携できるゲームの本数や得られる特典が異なります。

3種類の特典すべてが得られるのは毎月10GB以上のプランで、連携できるゲームの上限は3タイトルまで。毎月5GBから9GBまでのプランで連携できるゲームは1タイトルのみで、得られる特典は「初回の連携特典」と「毎月のご利用特典」の2種類です。

毎月1GBから4GBまでのプランも1タイトルのゲームと連携できますが、特典は「初回の連携特典」のみとなります。毎月500MB以下の小容量プランの場合、カウントフリーオプションを契約することはできますが、「初回の連携特典」を含めたゲーム連携特典は3種類とも得られません。

対象ゲームとの連携特典を重視するなら、毎月の特典が得られるようになる毎月5GB以上のプランや、連携できるゲームの数が多くスターとアイテムを交換できるようになる毎月10GB以上のプランを選ぶのがいいでしょう。

契約するプランと得られる特典の内容

契約するプランと得られる特典の内容

オプションは標準的、通信容量のシェアも可能

最後に、LinksMateのオプションをチェックしておきましょう。LinksMateではカウントフリーオプションだけでなく、音声通話SIM向けの「10分かけ放題オプション」(月額850円)をはじめとした、格安SIMで一般的なオプションが用意されています。

LinksMateで提供されているオプションの例

LinksMateで提供されているオプションの例

注目は、最大5枚のSIMカードでデータ利用量をシェアできる「追加SIM」です。複数のSIMカードでデータ利用量をシェアするオプションはほかの格安SIMでも提供されていますが、LinksMateの新プランでは大容量プランが拡充されたため、「格安SIMでもたっぷり通信したい家族」のようなニーズにも対応することが可能となりました。

たとえば、「1人で毎月30GB通信したい3人家族」の場合、従来は1人ひとりが「30GBプラン」(音声通話SIMの月額料金6,000円)を契約しなければならず、LinksMateの旧プランにおける毎月のコストは18,000円に達していました。

いっぽう新プランでは「100GBプラン」(同12,450円)に音声通話SIMを2枚追加(1枚あたり月額900円)することで、1人当たり30GB以上のデータ利用量を確保できます。毎月のコストは14,250円となるため、30GBプランを個別に契約するより毎月3,750円お得です。

こうした50GBを超える大容量を分け合えるプランは、かつてNTTドコモが「シェアパック」として提供していました(最大で毎月100GBまで)。しかし、電気通信事業法の改正にともない導入された「ギガホ」および「ギガライト」の提供開始に合わせて、2019年6月以降は新規申し込みができなくなっています。

毎月100GBを超えるデータ利用量をシェアできるLinksMateは、家族単位でデータ利用量をまとめたいユーザーにとって貴重な選択肢と言えるでしょう。

「ゲーム好き」から「全員で乗り換えたい家族」まで幅広く対応の格安SIM

ゲームとの連携を前面に打ち出しつつ、格安SIMとしての基本的なサービスはしっかり抑えていたLinksMateですが、今回のプラン改定によってさらに幅広いニーズに対応することとなりました。

ゲームやSNSを楽しみたいユーザーにとっては、ゲーム連携特典が充実していて、通信速度の優遇も受けられる「50GBプラン」以上のプレミアムプランが注目です。

価格.comマガジンの通信速度調査にはプレミアムプランではない「1GBプラン」を利用していますが、LinksMateの通信速度はどの時間帯でも極端に速くなったり遅くなったりすることはなく、NTTドコモ回線を利用するほかの格安SIMと比べて比較的安定しているという特徴があります。毎月50GB以上のプレミアムプランでは通信速度のさらなる向上が期待できるため、ゲームプレイからアプリのダウンロードまで、従来以上にストレスなく楽しみやすくなるはずです。

ゲームをそれほど重視していなくても、幅広く選べる33種類のデータ利用量が揃った新プランは注目に値します。どのプランを選べばいいか迷ってしまうほどですが、最初は「5GBプラン」や「10GBプラン」といった区切りのよいプランを選んでおいて、毎月の利用状況を確かめながら最適なデータ利用量を選び直すことが可能です。

また、家族単位で乗り換えたいユーザーにとってもLinksMateは注目です。オプションの「追加SIM」を活用すれば、家族全員が毎月必要なデータ利用量の合計を基準にしてプランを選ぶことができます。家族の人数や必要とするデータ利用量にもよりますが、「大容量を維持しつつ通信コストを抑えたい」と考えているのなら、LinksMateの新プランを検討してみてはいかがでしょうか。

松村武宏

松村武宏

信州佐久からモバイル情報を発信するフリーライターであり2児の父。気になった格安SIMは自分で契約せずにはいられません。上京した日のお昼ごはんは8割くらいカレーです。

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