「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界やインターネットで先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。
2020年1月14日に延長サポートが終了したWindows 7。しかし、Windows 7の最終アップデートにバグが存在することが判明し、マイクロソフトは修正パッチを配布することを明らかにしました。
1月14日に配布された最終アップデートにバグ
マイクロソフトは、Windows 7のサポート終了となった1月14日に更新プログラム「KB4534310」を配布しましたが、この更新プログラムをインストールしたユーザーからデスクトップの背景が真っ黒になってしまうという問題が報告されていました。
Windows 7はサポートが終了しているため、本来であれば有料の延長サポート「拡張セキュリティ更新プログラム」に加入しているユーザーのみにアップデートが配布される予定でしたが、マイクロソフトは特例として“すべてのユーザー”に対してアップデートを配布する方針であることを明らかにしました。
マイクロソフトがサポート終了のソフトウェアにアップデートを配布するのは、非常にまれなことです。過去には、ランサムウェアのWannaCryが世界的に流行した際に、すでにサポートが終了していたWindows XPにアップデートが配布されました。
ソース:マイクロソフト
任天堂は1月31日、2020年第3四半期決算を発表しました。その資料から、同社の家庭用ゲーム機、Nintendo Switchの総販売台数が5,200万台を突破したことが明らかになりました。
Nintendo Switchは売れ行き好調
同社の2020年3月期の累計業績は、売上高が1兆226億円、営業利益が2629億円、純利益が1963億円と非常に好調。ハード部門では、2019年9月に携帯専用のNintendo Switch Liteが発売されたNintendo Switchが大きく売上に貢献しており、総販売台数は5,200万台を突破しました。
これは、販売台数4,910万台のスーパーファミコンを上回り、1,356万台だった1世代前の据え置き機、Wii Uの約4倍となる販売台数です。
2020年第3期における同社タイトルの販売本数(ダウンロード販売含む)は、2019年11月に発売された「ポケットモンスター ソード・シールド」が日本国内で421万本、海外で1,185万本を記録しました。
また、Nintendo Switchの新モデルについては、「2020年内にNintendo Switchの新モデルを発売する予定はない」とコメント。競合の「プレイステーション5」が発売予定の2020年ホリデーシーズンには、任天堂の新ハードが発売されることはないようです。
人気タイトルの新作「あつまれ どうぶつの森」の発売が2020年4月14日に控えており、Nintendo Switchの人気はまだまだ続くものと見られます。
ソース:任天堂
自動運転トラックや火星移住計画、地下トンネルなど、世界を驚かせるアイデアを生み出し続けるイーロン・マスク氏が、今度は自らの歌声を収録した楽曲をリリースし、話題になっています。
イーロン・マスク氏の新曲「Don't Doubt ur Vibe」(画像はSoundCloudより)
Emo G Recordsのアカウントに投稿された「Don't Doubt ur Vibe」は、少し落ち着いたアンビエント寄りのEDM。楽曲中では「Don't doubt your vibe/because it's true/don't doubt your vibe/because it's you」というフレーズが繰り返されますが、これはイーロン・マスク氏の声を収録しているとのことです。
テスラやSpaceXなどを手がける大企業のCEOが楽曲を発表するのは、あまり聞き慣れないことですが、実は、イーロン・マスク氏は射殺されたゴリラを追悼する「RIP Harambe」というラップソングを2018年にリリースしたこともあります。
ソース:SoundCloud
最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。