隔週スマホニュース
スマホ業界のニュースをお届け!「隔週スマホニュース」

KDDIがUQ mobile事業を買収。auとUQ mobileの2ブランド体制に

直近2週間に発表された、スマートフォンなどをはじめとするモバイル業界に関わるニュースや、各社のスマートフォンのアップデート情報をまとめて紹介する連載「隔週スマホニュース」。今回は、KDDIのUQ mobile事業買収、NTTドコモの「混雑マップ」無料開放、ソフトバンクの5Gロードマップ、楽天モバイルの基地局設置状況という4つの話題をお届けする。

KDDIがUQ mobile事業を買収。auとUQ mobileの2ブランド体制に

KDDIとUQコミュニケーションズは、2020年5月14日、UQコミュニケーションズのUQ mobile事業を会社分割により、2020年10月1日にKDDIが承継することを発表した。これにより、KDDIのモバイル事業は、auとUQ mobileの2ブランド体制となる。なお、WiMAX事業は従来通りUQコミュニケーションズが行う。また、WiMAXサービスとUQ mobileサービスをまとめたセットメニュー「ウルトラギガMAX」も、引き続き提供するとしている。

今回の事業承継により、auショップとUQスポットの再編など、事業の効率化が行われる見込みだ

今回の事業承継により、auショップとUQスポットの再編など、事業の効率化が行われる見込みだ

NTTドコモが「混雑マップ」の無料提供を開始。iOSとAndroidで利用可能

NTTドコモは、2020年5月11日、同社の地図アプリ「ドコモ地図ナビ」(iOS/Android)の有償機能である「混雑度マップ」を、期間限定で無料開放した。「混雑度マップ」では、メッシュで区切られた全国の混雑度情報を確認可能。また、メッシュごとに“最短1時間”〜“24時間前”の範囲で混雑度をグラフで確認できる。
なお、本アプリは、NTTドコモ以外の端末でも利用可能だが、dアカウントの登録が必要になる(登録無料)。

iOS版「混雑度マップ」の画面。地図の上に正方形で区切られたメッシュごとに混雑度をオーバーレイ表示する。都市部に限らず全国各地の情報を表示できる

こちらはAndroid版の画面。地図の任意の場所を長押しすることで過去24時間の混雑度の推移をグラフで確認できる

ソフトバンクが5Gロードマップを発表。SAモードは2021年度中に開始

ソフトバンクは、2020年5月11日に実施した決算説明会で、同社の5Gサービスの今後の展開について従来よりも踏み込んだ発表を行った。その内容だが、本年度中に全都道府県に5Gエリアを構築し、2021年度中に、超多接続や超低遅延、ネットワークスライシングといった5Gのフル機能を使える「スタンドアロン(SA)モード」のサービスを開始するというものだ。なお、KDDIも2021年度中にSAモードを開始することを表明しており、両社のSAモードサービスの開始はほぼ同時期になると思われる。

5Gサービスでは、新型コロナウイルスの影響によってエリア展開が遅れることが懸念されている。しかし、ソフトバンクの宮川潤一CTOによれば、サプライチェーンの乱れによる機材の納入遅れはまだ起こっておらず、総務省に提出した5G基地局の設置計画に対してはかなり前倒しで進行しているとのことだ。

本年度中に全都道府県に5Gエリアを構築する予定。また、来年度中にSAモードが始まるという。従来発表されていたスケジュールよりも前倒しの進行状況になっているようだ

ソフトバンクの5Gでは、既存の4G用の電波や基地局の積極的な活用、Massive MIMO技術、KDDIとのインフラシェアリングなどで早期の全国エリア展開を目指す

楽天モバイルの自社回線エリア展開、2021年度中に人口カバー率70%を目標に

楽天は、2020年5月13日に行われた決算説明会で、懸案となっている楽天モバイルの基地局の設置状況を説明した。それによれば、2020年3月末時点における基地局数は当初計画の3,432に対して4,738と大幅な前倒しで進行しているとのこと。なお、地権者との契約が完了している基地局設置予定地の数は4,555か所(いずれも2020年3月末の数値)となっており、これと合わせると基地局数1万が視界に入ってきたことになり、2021年度中の人口カバー率では70%を達成できるとしている。

2020年3月末時点の基地局数は4,738。当初計画の3,432よりもかなり前倒しが進んでいるという。基地局の設置状況は、一時期よりもかなり改善されているようだ

基地局の設置が進んだことで、2021年3月時点の人口カバー率は70%になる予定だ

基地局の設置が進んだことで、2021年3月時点の人口カバー率は70%になる予定だ

スマホや携帯電話のアップデート情報まとめ

2020年5月1日から5月13日の間に公開された、スマートフォンやタブレット、携帯電話のソフトウェアアップデート情報をまとめた。なお、定期的なアップデートが行われている端末については、除外している。

au

Android 10へのバージョンアップ
・Xperia 8 SOV42(ソニーモバイル)

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・AQUOS R compact SHV41(シャープ)

ソフトバンク・ワイモバイル

Android 10へのバージョンアップ
・HUAWEI Mate 20 Pro(ファーウェイ)

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・シンプルスマホ4(シャープ)
・AQUOS sense3 basic(シャープ)
・キッズフォン2(セイコーソリューションズ)

楽天モバイル

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・Aterm MP02LN(NEC)
・AQUOS sense lite SH-M05(シャープ)
・Rakuten Mini(楽天モバイル)

Android 10へのバージョンアップ
・HUAWEI P30 lite(ファーウェイ)
・HUAWEI nova lite3(ファーウェイ)

UQ mobile

セキュリティアップデートおよび不具合修正など
・おてがるスマホ01(京セラ)

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

関連記事
価格.comマガジン プレゼントマンデー
ページトップへ戻る