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7年ぶり! 「ThinkPad トラックポイントキーボード II」も登場

レノボ、テレワークに適した新型「ThinkPad」16シリーズを一挙発表!

レノボ・ジャパンは2020年5月26日、テレワーク向けの機能を搭載したノートパソコン「ThinkPad」シリーズの新モデルを発表した。オンライン会議の通話の受信・終了がワンタッチで行えるファンクションキーなど、テレワークを快適にする機能が搭載されている。

同社によると、テレワーク需要でノートパソコンの販売は一部品切れになるほど好調という。緊急事態宣言解除後もテレワークを推奨する企業が増えると見込んでおり、ThinkPadを含むデバイスやサービスでビジネスパーソンや企業、教育現場をサポートしていくという。写真はデザインを一新した「ThinkPad L14 Gen 1」

Wi-Fi 6標準搭載

今回発表されたのは、「ThinkPad X1 Carbon」「ThinkPad X1 Yoga」「ThinkPad X13」「ThinkPad T」「ThinkPad L」「ThinkPad E」の全部で16シリーズ。今回から製品名が少し変わっており、「ThinkPad X1 Carbon Gen 8」「ThinkPad X13 Gen 1」のように末尾に世代を表す「Gen○」が付くようになった。

新モデルの主な特徴は、Wi-Fi 6に標準対応したこと。テレワーク環境下ではネットの重要性が高く、自宅などオフィス以外の場所でも快適に仕事ができるように高速なWi-Fi 6を標準でサポートした。また、ThinkPad X1シリーズ、ThinkPad X/Tシリーズ(インテル製CPU搭載モデル)には、LTE Cat.16に対応したモデルもラインアップ。在宅勤務やテレワークで重要なネットワーク機能を強化したかたちだ。

前述のオンライン会議の通話の受信・終了のファンクションキーは、オンライン会議から退室し忘れを防ぎ、すぐに受信できるのが特徴だ。物理的なボタンの安心感がある。内蔵マイクは360°集音に標準で対応。スピーカーもThinkPad LがDOLBY AUDIO、ThinkPad X/TがDOLBY AUDIO SPEAKER SYSTEM、ThinkPad X1がDOLBY ATMOS SPEAKER SYSTEMとこだわっている。

スペック面ではThinkPad X13/T14s/L14/L15に、AMDの「Ryzen PRO 4000シリーズ」を搭載したモデルをラインアップ。インテルのCPUを搭載したモデルもラインアップされており、Thunderbolt 3がAMDモデルに搭載されないなど、一部仕様が異なる。

いずれもデザインや外観は前世代のモデルから継承しており、マイナーバージョンアップに留まっている。その中で、デザインを一新したのがThinkPad L14 Gen 1だ。14型ディスプレイを搭載した薄型ノートパソコンで、本体の厚さは約20mm、重量は約1.61kg〜と、在宅勤務に適したサイズ感となっている。本体サイズは、前モデルと比べると少しだけコンパクトになっている。ディスプレイはフルHD解像度が選択できるほか、有線LANポートやUSB Type-Cなど豊富な外部インターフェイスを備える。天板は指紋の汚れが付きにくい質感に変更されている。

デザインを一新したThinkPad L14 Gen 1。法人向けの主力モデルで、ThinkPad L490の後継モデル。CPUはインテルの第10世代CoreプロセッサーかAMD Ryzen Pro 4000シリーズが選択できる。価格は125,000円(税別)から。発売は5月29日

国内で人気の高いThinkPad X1 Carbonの新モデル。14型のディスプレイを搭載した大画面モバイルノートのフラッグシップモデルで、ディスプレイは4Kも選択可能。CPUにはインテルの第10世代Coreプロセッサーを搭載する。価格は233,000円(税別)から。発売は5月29日

こちらも人気のThinkPad X1 Yogaの新モデル。2in1タイプのノートパソコンでタッチや同梱のアクティブペンを使った直感的な操作が可能。価格は265,000円(税別)から。発売は5月29日。

ThinkPad X13 Gen 1。14型モデルよりもフットプリントがコンパクトな13.3型モデル。インテルとAMDの最新CPUを搭載したモデルをラインアップ。最軽量構成の場合の重量は約1.18kgと軽いのも特徴だ。価格は175,000円(税別)から。発売は5月29日

高い携帯性とパフォーマンスを両立しているThinkPad T14s Gen 1。ThinkPad T490s/T490の後継モデルとなる。外部GPUにはNVIDIAのGeForce MX330が選択でき、メモリーは最大48GB(インテルモデル)まで拡張できる。価格は180,000円(税別)から。発売日は5月29日

7年ぶりの新モデル! 「ThinkPad トラックポイントキーボード II」

ワイヤレスキーボードの新モデル「ThinkPad トラックポイントキーボードII」も5月26日に発売する。「ThinkPad」のキーボードをワイヤレス化したキーボードで、ThinkPadのキーボードをスマホやタブレット、デスクトップPCなどで使いたいというユーザー向けだ。

「ThinkPad Bluetoothワイヤレス・トラックポイント・キーボード」の後継モデルで、実に7年ぶりのキーボードとなる。前モデルと比べると、接続性などが向上しているという。

キーピッチは約19.05mm、キーストロークは約1.8mm。シザー・リフト・キー・メカニズムを採用し、ThinkPadと同様のタイピング感覚を実現している。もちろん、トラックポイントを備えているため、外出先で使う場合にもマウスを持ち運ぶ必要はない。

接続はBluetooth 5.0と2.4GHzワイヤレスUSBレシーバーの2通り(有線接続しながらの利用は不可)。対応OSはWindows 10/Windows 7/Android 8.0以上、給電ポートはUSB Type-C、バッテリー駆動時間は約2か月。本体サイズは約164×305.5×13.7mm、重量は約516g。価格は14,500円(税別)から。

ThinkPad トラックポイント キーボード II

ThinkPad トラックポイント キーボード II

レノボは2015年から本格的にテレワークに取り組んでおり、そこで培った知見を今回の新型ThinkPadに活用しているという。同社によると、パソコンだけでなくWebカメラ、テンキー、モバイルディスプレイ、ヘッドセットなどテレワーク関連の周辺機器の販売も好調だという。ダイニングでもデュアルディスプレイ環境を構築できる、タッチ入力対応の「ThinkVision M14t」という14型のモバイルディスプレイも開発中だという。

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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