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「ファミリー共有設定」でiPhoneを持っていない家族も使えるように!

アップル、血中酸素濃度を測定できる「Apple Watch Series 6」と税別29,800円の「SE」

米アップルは2020年9月15日(現地時間)、オンラインイベントを開催し、腕時計型端末「Apple Watch」の新モデルとして、血中酸素濃度を測れる「Series 6」と価格を抑えた廉価モデル「SE」を発表した。国内ではどちらも9月18日に発売する。

アップルストアでの価格は、Series 6が42,800円(税別)から、SEが29,800円(税別)から。ケースサイズはどちらも44mmと40mmの2種類を用意する。

Apple Watch Series 6

Apple Watch Series 6

新センサーとアプリで血中酸素濃度を測定

Apple Watchはこれまで心拍数や心電図計測などでユーザーの健康を手首から支えてきた。最新のSeries 6では光を使って血液中の酸素濃度を測定できるようになり、健康をサポートする端末としていっそう強化された。裏蓋に搭載された4つのLEDクラスターと4つのフォトダイオードで構成される新しいセンサーと、アプリを使って血中酸素濃度を測定する。

血中酸素濃度は裏蓋に搭載された新しいセンサーとアプリを使って測定する

血中酸素濃度は裏蓋に搭載された新しいセンサーとアプリを使って測定する

血中酸素濃度は健康状態を把握するためのバロメーターのひとつとされるが、Series 6の同機能はあくまで健康管理とフィットネスのためで、医療での使用や診断を目的としたものではないという。

SoCは、「iPhone 11」の「A13 Bionic」をベースにした第6世代の「S6」チップ。高性能なデュアルコアプロセッサーを搭載しており、前世代の「Series 5」の「S5」チップから最大20%高速化しているという。さらに、常時表示Retinaディスプレイは、手首を下げた状態で以前の2.5倍明るくなっている。

デザイン面では、Apple Watch史上最もカラフルなラインアップを揃える。ブルーアルミニウムケース、ゴールドステンレススチール、グレイブラックのステンレススチール(グラファイト)、そして(PRODUCT)REDが初登場。素材はチタニウム、ステンレススチール、100%再生アルミニウムなどから選べる。バンドにはバックルのない「ソロループ」と「ブレイデッドソロループ」が新たに加わった。

ブルーアルミニウムケースとブレイデッドソロループ

ブルーアルミニウムケースとブレイデッドソロループ

(PRODUCT)REDアルミニウムケースとスポーツバンド

(PRODUCT)REDアルミニウムケースとスポーツバンド

ゴールドステンレススチールケースとミラネーゼループ

ゴールドステンレススチールケースとミラネーゼループ

グラファイトステンレススチールケースとレザーリンク

グラファイトステンレススチールケースとレザーリンク

OSは、手洗い管理機能や就寝準備といった機能が備わった「watchOS 7」。なお、同モデルから環境に配慮して電源アダプターが付属しなくなる。

価格を抑えた廉価モデル「SE」

SEは、Series 6のデザイン要素とApple Watchの主要な機能を兼ね備えた廉価モデル。29,800円(税別)からという購入しやすい価格が魅力だ。常時表示Retinaディスプレイなど一部機能は省略されているが、コンパスや高度計はSeries 6と同じもので、最新のモーションセンサーも搭載しており、転倒検出もサポートする。

Apple Watch SE

Apple Watch SE

Cellularモデルで使える「ファミリー共有設定」

Apple WatchはiPhoneとペアリングしないと使えないため、iPhoneを持っていない子どもや高齢の家族だと使えない。それを解消するのが新しい「ファミリー共有設定」だ。自分のiPhoneに子どもや高齢の家族のApple Watchをペアリングでき、それぞれが個別の電話番号とアカウントで使うことができる。

たとえば、子どもなら親が連絡先を管理して電話やメッセージの相手を限定できる。自動位置情報通知を設定すれば、子どもがどこにいるかもすぐにわかる。学校でも使えるように、通知などを切って勉強に集中できるスクールタイムモードも備える。

ファミリー共有設定はSeries 4以降のCellularモデルに対応する。オンラインイベントでは「au」がサポートすることが示されていた。年末までにはさらに対応キャリアが増える見込みだという。

自分のiPhoneに家族のApple Watchを紐付けて管理できるファミリー共有設定

自分のiPhoneに家族のApple Watchを紐付けて管理できるファミリー共有設定

このほか、Apple Watchと連携したフィットネス動画サービス「Fitness+」を北米など一部の国で2020年末から開始することも発表された。Apple TVやiPhone、iPadでトレーナーの動画を見ながら、Apple Watchを装着して運動する。Apple Watchで測定したカロリーなどのデータがリアルタイムに動画上に表示され、モチベーションアップにつながるという。ヨガや筋肉トレーニング、ローイングなどさまざまなバリエーションを用意する。運動に適した音楽も用意してくれるという。利用料金は月額9.99ドル。

フィットネス動画サービスのFitness+。日本でサービスが開始されるかは不明

フィットネス動画サービスのFitness+。日本でサービスが開始されるかは不明

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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