「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界やインターネットで先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。
日本でも人気の高い格安スマホ「Redmi Note 9S」を手掛けるシャオミのサブブランド、Redmiがスマートウォッチ「Redmi Watch」を発表しました。価格は299元、日本円にして約4,700円というスマートウォッチとしては破格の価格になっています。
スマートウォッチ「Redmi Watch」
驚きのコストパフォーマンスでスマホ市場に衝撃を与えた「Redmi Note 9S」ですが、発表された「Redmi Watch」も負けずとも劣らないコストパフォーマンスが魅力です。バンドタイプのフィットネストラッカーであれば数千円台のモデルがあるものの、腕時計タイプのスマートウォッチとしては異例の価格になります。
Redmi Watchは1.5インチ(320×320)のディスプレイを搭載し、周囲がカーブする2.5Dガラスを採用。本体カラーはブラック、ホワイト、ネイビーブルーの3色が用意されており、さらに、バンドはブラック、ホワイト、ネイビーブルー、グリーン、ピンクの5色から選択可能です。
心拍数や睡眠、運動のトラッキングなどスマートウォッチとして基礎的な機能は網羅しているとのこと。ウォッチフェイスは120種類以上。専用アプリ「Mi Fit」と連動して利用できます。
そのほかの機能はBluetooth5.0、NFC、防水対応など。発売は中国市場だけで、グローバルでの展開については明らかにされていません。日本では「Redmi Note 9S」が人気を得ているため、「Redmi Watch」が日本市場に投入される可能性もあるでしょう。
ソース:シャオミ
Googleが北米を中心に展開するクラウドゲーミングサービス「Google Stadia」。専用のコントローラーさえあれば、家庭用ゲーム機がなくてもスマートフォンで最新のゲームを遊べるサブスクリプションのサービスです。
このGoogle Stadiaで、2020年12月10日に「サイバーパンク2077」の配信が開始されます。PlayStation 5やXbox Series Xといった最新家庭用ゲーム機でも発売される「サイバーパンク2077」が、Google Stadiaでどのように動作するのか。今回公開された4Kトレイラーを見ればわかるかもしれません。
きるのかと思うと、興奮せざるを得ません。もちろん、実際には、ユーザーの回線速度に影響を受けるため、トレイラーのようなグラフィックがそのままGoogle Stadiaで体験できるかどうかは不明。ただし、回線速度が十分であれば、トレイラーのような4K画質でプレイできるのかも、と期待させてくれます。
Google Stadiaは現時点で日本ではサービスが展開されていません。いっぽうで、マイクロソフトの「Project xCloud」は11月18日からプレビューを開始しており、NVIDIAの「GeForce NOW」もソフトバンクとauから提供されています。しかし、そこまで話題にはなっていないので、Google Stadiaが上陸して一気に認知を拡大してほしいところです。
1989年に公開された傑作SF映画シリーズの第2作「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」に登場する、ヒモが自動で締まるシューズ。これが2017年9月に発売された「ナイキ ハイパーアダプト 1.0」で実現されたことに感銘を受けた人も多いでしょう。
この“自動で靴紐を締める機能”は、「Nike Adapt」として対応シューズが発売されています。専用アプリと連携することで、足を入れると事前にカスタマイズした締め具合に調整してくれるというものです。
今回、このNike Adapt対応シューズに、人気のバスケットシューズ「エアジョーダン」シリーズの「Air Jordan XI」が加わりました。靴紐を自動で締める機能以外にも、光具合を変更できるLEDライトも搭載されています。「エアジョーダン」シリーズでは初となるNike Adapt対応ということで、かなりの人気になりそうです。
日本で発売されるか現在のところは未定。アメリカでは2020年12月30日発売予定です。
ソース:Nike
最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。