選び方・特集
紙に描くような描き心地を実現

《2021年》おすすめペンタブ10選と選び方を紹介! 液タブ・板タブの違いも解説

デジタルのイラスト作成や画像編集を行うときに役立つペンタブレット。紙に描くような感覚で創作できるアイテムとして、多くのクリエイターに利用されています。また最近では、在宅ワークで、Web会議のホワイトボード代わりとして使われるケースも増えてきています。しかし、ひと言でペンタブレットと言っても、「液タブ」や「板タブ」など種類も豊富で、特に初めて買うときは製品選びに迷ってしまいがち。そこでここでは、初心者からセミプロまで幅広く使えるおすすめのペンタブレットを種類別に厳選してご紹介します。

ペンタブレットの選び方

ペンタブレット(通称:ペンタブ)とは、PCやスマホなどに接続して使う入力デバイスのひとつ。スタイラスペンをタブレット上で動かすことで、線や絵を描くことができます。マウスでの操作とは異なり、実際に鉛筆で紙に描くのと同じような使用感で使えるため、イラスト作成やフォトレタッチをはじめ、さまざまなクリエイティブ活動で使用されています。
以下に、ペンタブレットの主な種類とチェックポイントについて解説します。

1.「板タブ」と「液タブ」を使い分ける

ペンタブレットには、通称「板タブ」と「液タブ」と呼ばれる2種類のタイプがあります。

▼板タブ(板状タブレット)

「板タブ」は液晶画面が非搭載のタブレットで、接続したPCなどのディスプレイを見ながら作業するタイプです。基本的に手元を見ないで作業するため、使いこなすのにはやや慣れが必要となります。液晶画面がないので価格が安いのが特徴で、安いものだと1万円未満で購入できる製品も多く、導入費用を抑えられるのがメリット。また、ディスプレイ上に直接ペンを走らせるわけではないので、多少傷が付いても気にせずに長く使えます。

▼液タブ(液晶タブレット)

「液タブ」は本体に液晶画面を搭載したタブレットで、接続したPCなどのディスプレイだけではなく、ペンタブ上でも画面を確認しながら作業が行えるのが特徴。なかには、タブレット単体で使える製品も存在します。紙に描くように手元を見ながら作業できるので、イラストのトレースや色付けなど、アナログ画材に慣れている人でも違和感なく使えるのがメリット。ただし、板タブに比べると価格は高くなりがちなので、予算と相談して選びましょう。

2.適切なサイズを選ぶ

ペンタブ本体のサイズは、可能な限り、接続するモニターとサイズをが近いものを選ぶのがベター。デバイスのサイズを揃えることで、描きたい線の長さと表示される線の長さの差がなくなり、より快適に作業できます。目安として、モニターが15インチ以下ならスモールサイズ、15〜24インチならミディアムサイズ、25インチ以上ならラージサイズのラインアップの中から選ぶといいでしょう。また、スペック的には読み取り可能範囲(ペンを識別する領域)もチェック。読み取り可能範囲が広いと、ペンを走らせる回数が減り、作業効率もアップしますよ。

3.描きやすさに影響する「筆圧レベル」と「傾き検知」をチェック

ペンタブを購入する際は、「筆圧レベル」と「傾き検知」機能の有無を確認しておきましょう。

▼筆圧レベル

「筆圧レベル」とは、ペンにかかった筆圧の強弱を感知する細かさのことで、この数値が大きいほど、より感知精度が高く、思い通りのタッチで描けます。現在発売されている製品は、「2048」「4098」「8192」いずれかの筆圧レベルが採用されていることがほとんど。プロやセミプロレベルのイラストを描きたいのであれば「8192」を、初心者でとりあえずペンタブを導入したい人であれば「2048」か「4096」の製品がよいでしょう。もちろん、性能がいいほど価格は高くなる傾向にあります。

▼傾き検知

「傾き検知」とは、ペンの傾き度合いによって、線の太さや濃淡を表現できる機能のこと。一般的には、ペンを寝かせるほど太い線を、ペンを立てるほど細い線を描けるようになります。「傾き検知」を搭載した製品であれば、実際のブラシやペンを使うのと同じような感覚で自然なラインを描けます。

おすすめペンタブ10選

ここでは、おすすめのペンタブレットを厳選してご紹介します。価格.comでも人気のモデルが揃っていますので、ぜひチェックしてみてください。

▼板タブのおすすめ製品

1.XP-Pen「Deco 01 V2」
高スペックながらも6,000円前後で変えるコスパが魅力

厚さわずか8mmの薄型タブレット。60°の傾き検知と8192の筆圧レベルに対応し、繊細なペンのタッチも正確に表現します。表面にはエクスプレスキーが8個搭載されており、好みのショートカットキーを割り当て可能。インジケーターランプが搭載されているので、暗い部屋でも明るさを調整して創作に集中できるほか、0°/90°/180°/270°の回転操作にも対応しており、好きな角度に配置して使用できます。PCだけでなく、Androidデバイスにも対応。5,850円(2021年7月28日時点の価格.com最安価格)で購入できるコストパフォーマンスの高さも魅力です。

◆筆圧レベル:8192レベル
◆傾き検知:60°
◆描画エリア:254(幅)×159(高さ)mm
◆接続方法:USB
◆Android対応:○
◆本体サイズ:351(幅)×8(高さ) ×217(奥行)mm
◆重量:589g
◆カラー:ブラック

2.ワコム「Intuos Mediumワイヤレス CTL-6100WL」
Bluetooth接続が可能なワイヤレスモデル。6つのカスタマイズキーを搭載

USBだけでなくBluetoothによるワイヤレス接続にも対応した厚さ8.8mmのタブレット。Bluetooth接続なら、ケーブルを気にせずにデスク周りをスッキリ配置できます。4096の筆圧レベルに対応し、ペンには2つのサイドスイッチ、タブレット表面には4つのエクスプレスキーを搭載します。購入特典として、「Corel Painter Essentials 6」「Corel AfterShot Pro 3」「CLIP STUDIO PAINT PRO」の3種類のソフトから2つをダウンロードして使用可能。カラーは、ブラック、ピスタチオグリーン、ベリーピンクの3色を展開しています。

◆筆圧レベル:4096レベル
◆傾き検知:×
◆描画エリア:216(幅)×135(高さ)mm
◆接続方法:Bluetooth/USB
◆Android対応:○
◆本体サイズ:264(幅)×8.8(高さ) ×200(奥行)mm
◆重量:410g
◆カラー:ブラック、ピスタチオグリーン、ベリーピンク

3.XP-Pen「Deco mini4」
ポータブルサイズで重さわずか155gの軽量タブレット

101.6(幅)×76.2(高さ)mmのポータブルサイズで、重量は155gと、持ち運びにも便利なミニ板タブ。本体にはエクスプレスキーを6個搭載しており、好みのカスタマイズキーを設定できるほか、8192の高精度な筆圧レベルに対応しています。PCだけでなくAndroid端末にも接続可能で、外出先での使用に最適。付属のアダプターを使用すればUSB-C to USB-Cの接続も行えます。

◆筆圧レベル:8192レベル
◆傾き検知:×
◆描画エリア:101.6(幅)×76.2(高さ)mm
◆接続方法:USB
◆Android対応:○
◆本体サイズ:178.2(幅)×8(高さ) ×125(奥行)mm
◆重量:155g
◆カラー:ブラック

4.Xencelabs「BPH1212W-A」
無線・有線の両接続に対応! 2本のペンを標準同梱

有線と無線(USBレシーバー同梱)の両接続に対応し、60°の傾き検知と8192の筆圧レベルに対応するタブレット。2本のペンが標準同梱されており、3ボタン&消しゴム機能を搭載した太ペンと、2ボタン&消しゴム機能を搭載した細ペンを使い分け可能。本体には、3つのエクスプレスキーが搭載されているほか、ゆるやかに傾斜した「ハンドレスト構造」によって、手への負担が少ない描き心地を実現しています。キャリングケース、ペンケース、グローブが付属します。

◆筆圧レベル:8192レベル
◆傾き検知:60°
◆描画エリア:261.7(幅)×146.7(高さ)mm
◆接続方法:USB/ワイヤレス(レシーバー:USB)
◆Android対応:×
◆本体サイズ:320.0(幅)×8(高さ) ×232.9(奥行)mm
◆重量:711g
◆カラー:ブラック

5.プリンストン「WoodPad PTB-WPD10」
木目調のデザインでやわらかい描き心地が特徴

天然素材を使った木目調のデザインが特徴の板タブ。表面には特殊UVコーティングが施されており、高い耐久性を実現します。読み取り範囲は10.4インチと大きめで、ペンサイドにはカスタマイズ可能なボタンを搭載。4096の筆圧レベルと60°の傾き検知に対応しており、紙に描くような自然でやさしい描き心地が魅力です。

◆筆圧レベル:4096レベル
◆傾き検知:60°
◆描画エリア:224(幅)×140(高さ)mm
◆接続方法:USB
◆Android対応:×
◆本体サイズ:294(幅)×7.5(高さ) ×178(奥行)mm
◆重量:280g
◆カラー:ウッド

▼液タブのおすすめ製品

6.ワコム「Wacom One DTC133」
A4サイズでシンプルに必要十分な機能を搭載

A4サイズに近い13.3インチの液タブで、解像度は1920×1080ドットのフルHD画質。液晶パネルには広視野角で発色のいいIPSパネルを採用しており、照明の映り込みも抑えられています。接続インターフェイスにはHDMIポートとUSBポートを搭載し、背面には折りたたみスタンドも内蔵。「CLIP STUDIO PAINT PRO」と「Adobe Premiere Rush」のライセンス、「Bamboo Paperプロパック」が購入特典として付属します。価格.comでの最安価格が36,543円(2021年7月28日時点)と液タブとしてはお手ごろなので、ペンタブデビューにもぴったりの1台です。

◆ディスプレイサイズ:13.3インチ
◆解像度:フルHD(1920×1080)
◆液晶方式:IPS方式
◆マルチタッチ:×
◆筆圧レベル:4096レベル
◆傾き検知:60°
◆描画エリア:294(幅)×166(高さ)mm
◆接続方法:USB/HDMI
◆Android対応:○
◆本体サイズ:357(幅)×14.6(高さ) ×225(奥行)mm
◆重量:1000g
◆カラー:ホワイト

7.ワコム「Cintiq Pro 24 DTK-2420/K0」
4K対応の大型ディスプレイでダイナミックな創作が可能

4K解像度で23.6インチという大型ディスプレイが特徴。B4見開きサイズも原寸のまま作業できるほか、画面を分割すれば、複数のソフトウェアを立ち上げて効率的に作業が行えます。ワコムの高スペックなペンテクノロジーを搭載したペン「Wacom Pro Pen 2」は、8192の筆圧レベルに対応しており、細かな手の動きを高精度に再現。段差のないフルフラットなガラス仕立てのディスプレイはマルチタッチ機能付きで、17個のエクスプレスキーと併用することでストレスのないスムーズな操作性を実現します。なお、別売りの専用モニターアームを取り付ければ、好みの角度に傾けて設置も可能です。

◆ディスプレイサイズ:23.6インチ
◆解像度:4K(3840×2160)
◆液晶方式:IPS方式
◆マルチタッチ:○
◆筆圧レベル:8192レベル
◆傾き検知:60°
◆描画エリア:522(幅)×294(高さ)mm
◆接続方法:USB/HDMI/DisplayPort
◆Android対応:×
◆本体サイズ:677(幅)×47(高さ) ×394(奥行)mm
◆重量:7200g(オプションスタンドを除く)
◆カラー:ブラック

8.XP-Pen「Artist 15.6 Pro」
赤いリングホイールが特徴的な色彩豊かなタブレット

大きすぎず小さすぎない15.6インチの液タブ。厚さはわずか11mmで、赤色のリングホイールと8個のカスタマイズ可能なエクスプレスキーの搭載で、機能の呼び出しも素早く行えます。ペンは60°の傾き検知と8192の筆圧レベルに対応。画面は最大表示色1670万色のすぐれた色精度と178°の視野角を組み合わせて、きめ細かなディテールも美しく表現します。購入特典として「Animator 4」または「openCanvas7」のいずれかひとつを選んで使用可能。専用の折りたたみスタンドとペンホルダーが同梱されます。

◆ディスプレイサイズ:15.6インチ
◆解像度:フルHD(1920×1080)
◆液晶方式:IPS方式
◆マルチタッチ:○
◆筆圧レベル:8192レベル
◆傾き検知:60°
◆描画エリア:344.16(幅)×193.59(高さ)mm
◆接続方法:USB
◆Android対応:×
◆本体サイズ:443(幅)×12.6(高さ) ×280(奥行)mm
◆重量:1500g
◆カラー:ブラック

9.XP-Pen「Artist22 セカンド」
21.5インチの大画面&細かく角度調整できるスタンドが魅力

21.5インチの大型ディスプレイが特徴の液タブ。60°の傾き検知と8192の筆圧レベルに対応し、紙に描くようななめらかな描き心地を実現します。USB-C to USB-Cの接続に対応しており、アダプターなしでUSB Type-C対応のiMac、Mac Book Pro、Windowsパソコンなどに接続可能。背面には、16°〜90°までシーンに合わせて角度を調整できるキックスタンドとヘッドホンジャックを搭載しており、USB-C対応のスマホなら、本製品を接続することで、TV鑑賞やゲーム、音楽鑑賞などにも利用できます。購入特典として「openCanvas」か「Artrage」いずれかひとつを選んで使用可能。

◆ディスプレイサイズ:21.5インチ
◆解像度:フルHD(1920×1080)
◆液晶方式:IPS方式
◆マルチタッチ:×(ペンのみに反応)
◆筆圧レベル:8192レベル
◆傾き検知:60°
◆描画エリア:476.064(幅)×267.786(高さ)mm
◆接続方法:USB/HDMI
◆Android対応:×
◆本体サイズ:538(幅)×25.8(高さ) ×332(奥行)mm
◆重量:5050g
◆カラー:ブラック

10.ドスパラ「raytrektab 8インチモデル RT08WT Celeron N4000」
3万円前後で手ごろに購入できる8インチ液タブ

BTOパソコンでおなじみ、ドスパラの直販モデルで、丸みのあるデザインと片手で持ち運べる8インチサイズが特徴の液タブ。厚さは9.6mmで重さもわずか434gとスリム・軽量で、バッテリーも搭載しているので、外出先でメモやスケッチをしたいときに、いつでもサッと取り出して使えます。価格.comでの最安価格は29,990円(2021年7月28日時点)とコストパフォーマンスの高さも魅力。ペン先が細く鉛筆のように使えるワコム製のスタイラスペンを採用するほか、傾き検知や4096の筆圧レベルなど標準以上の機能をしっかり搭載しています。購入特典として「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」のシリアルコードが付属します。

◆ディスプレイサイズ:8インチ
◆解像度:WXGA (1280×800)
◆液晶方式:非公開
◆マルチタッチ:○
◆筆圧レベル:4096レベル
◆傾き検知:○
◆描画エリア:非公開
◆接続方法:USB/HDMI
◆Android対応:×
◆本体サイズ:210(幅)×9.6(高さ) ×124.5(奥行)mm
◆重量:434g
◆カラー:ブラック

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価格.comマガジン編集部

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