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大規模セール、ブラックフライデーのオンライン支出が初めて減少

「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界やインターネットで先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。

ブラックフライデーのオンライン支出が初めて減少

アクセス解析ツールを提供するAdobe Analyticsが、2021年11月26日のブラックフライデーにおけるアメリカでのオンライン支出に関するレポートを公開。計測史上初めてオンライン支出が前年比で減少したことが判明しました。

アメリカでの2021年のブラックフライデーにおけるオンライン支出は約89億ドル(約1兆160億円)で、2020年の約90億ドル(約1兆274億円)と比較して約1億ドル減少したとのことです。

ブラックフライデー当日、11月26日のオンライン支出は約89億ドル

ブラックフライデー当日、11月26日のオンライン支出は約89億ドル

オンライン支出が前年より減少したのは、計測史上初めてのこと。その要因として考えられるのは、10月ごろからセールを実施する小売店が多かったことが一因とされています。Adobe Analyticsのリードアナリストは「ユーザーはプレゼントの購入をより戦略的に考えており、事前に早い段階で購入したり、お得な情報を得るために買い物の時期を柔軟に変えたりしています」と分析しています。

また、Adobe Analyticsのレポートには、新型コロナウイルス感染症による世界的な半導体の供給不足の影響がどれほど強いのかを示すデータも含まれています。たとえば、2020年1月から、在庫切れ商品の品数が124%増加しており、特に家電やPC、スマートフォン、ゲームといった製品カテゴリーで在庫切れ商品が多くなっているとのことです。

オーストラリアがオンラインサービスに荒らし追放を強制する新法を導入へ

誹謗中傷による被害など、日本でも社会問題となりつつあるインターネット上の“荒らし”に対して、オーストラリアが取り締まりを強める新法を導入すると発表しました。

オーストラリアが発表したのは、新しい名誉毀損法です。これは、掲示板やSNSなどオンラインプラットフォームを提供する事業者に対して、荒らしの身元を明らかにしなければ、名誉毀損の代償を払わなければならないというものになります。つまり、この法律は、TwitterやFacebookなどのSNSサービスに対して、誹謗中傷のコメントに対する責任を課すものというわけです。

ユーザーから誹謗中傷コメントの通報を受けた事業者は、そのメッセージを削除するように荒らし(投稿者)に依頼することができますが、もしその人物が削除を拒否した場合、あるいは被害者が法的措置を取ることを希望している場合、事業者は法的に投稿者に連絡先を公開する許可を求めることができます。

もし投稿者の同意を得られない場合は、新法に導入される「エンドユーザー情報開示命令」により、投稿者の許可を取ることなく強制的に投稿者の身元を明らかにする権限が与えられます。事業者が何らかの理由で投稿者を特定できない場合、あるいは事業者が投稿者の身元開示を拒否した場合、事業者は名誉毀損の損害賠償を支払わなければいけません。

新法の草案は12月初旬に提出される見込みで、議会に提出されるのは来年の初めになるとのこと。個人情報に関する法案であるため、誹謗中傷の度合いがどの程度であれば、身元開示を事業者に強制できるかどうかが気になるところです。

なお、この新法はオーストラリア国内のみで適用になるため、オーストラリア国外からの誹謗中傷に対する取り締まりは行えません。

農業シミュレーションゲームが「バトルフィールド 2042」のプレイ人口を上回る

2021年秋の注目ゲーム「バトルフィールド 2042」が11月19日に発売されました。残念ながら、バグの報告が相次ぐ出だしとなりましたが、やはり人気シリーズの最新作ということもあり、PCゲーム配信プラットフォームのSteamでは同時接続者数が最高10万5397人を記録しました。

しかし、Steamでは戦争に参戦するよりも、農業に営むプレイヤーの数が多いとのことです。実は、農業シミュレーションゲームとして人気のシリーズ最新作「ファーミングシミュレーター 22」が2021年11月22日に発売。リリース直後からプレイヤー数が増え、同時接続者数は最高10万5636人と、「バトルフィールド 2042」を上回る結果を残しました。

「バトルフィールド 2042」のプレイヤー数を上回ったファーミングシミュレーター 22

「バトルフィールド 2042」のプレイヤー数を上回ったファーミングシミュレーター 22

また、「ファーミングシミュレーター 22」は、Steamの売上ランキング(11月22日〜11月28日)で1位を獲得。「バトルフィールド 2042」とはまったく異なるジャンルのゲームですが、シミュレーションゲームが人気FPSタイトルやオープンワールドゲームを抑えてトップに輝くのは珍しい光景です。

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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