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再生素材を使ったタフネスボディを採用

シンプルだが機能は十分。5G対応エントリースマホ「AQUOS wish」が登場

シャープは、2021年12月6日、スマートフォンの新モデル「AQUOS wish」を発表。2022年1月中旬以降に発売する。取り扱いキャリアは、auおよびソフトバンク(法人向け)となる。再生素材の使用や機能の取捨選択を行い、ソーシャルグッドを追求しつつ、機能性や利便性にも配慮された製品となっている。

ソーシャルグッドを追求しつつ、必要な機能はしっかり搭載

エントリー向けスマートフォンの新モデルとして発表された「AQUOS wish」は、再生素材の活用などに体現されるソーシャルグッドを追求しつつ、エントリーモデルに求められるベーシックな性能を搭載した製品だ。機能や価格が年々上昇傾向にある「AQUOS sense」シリーズの、発売当初の位置づけを、新しいコンセプトで再構築した製品とも言えるだろう。

ボディサイズは、約71(幅)×147(高さ)×8.9(厚さ)mmで、重量は約162gとなっており、「AQUOS sense6」よりも幅と厚さがそれぞれ1mm大きく、重量は6g重い。なお、IPX5/7等級の防水仕様と、IP6X等級の防塵仕様をクリアするほか、米国国防総省の調達基準「MIL-STD-810G」の18項目に対応するタフネスボディを実現。このほか、浴室での使用や、アルコールを含んだ液体でボディを拭くことも可能だ。なお、ボディ背面のプラスチックには、再生素材が35%使用されており、本機のコンセプトであるソーシャルグッドの追求を表現している。

ディスプレイは、1,520×720のHD+表示に対応する約5.7インチの液晶ディスプレイで、シャープ製品に多いIGZO液晶ではない。かなりシンプルなディスプレイだ。

HD+表示対応の液晶ディスプレイはIGZOではないものの、解像度を抑えることで消費電力を抑え、ぎらつきや粗さも目立たない良好な画質だ

HD+表示対応の液晶ディスプレイはIGZOではないものの、解像度を抑えることで消費電力を抑え、ぎらつきや粗さも目立たない良好な画質だ

再生素材を35%使用したというプラスチック製の背面。表面にはマット処理が施されており、手になじみやすくなっている

再生素材を35%使用したというプラスチック製の背面。表面にはマット処理が施されており、手になじみやすくなっている

右側面に、指紋認証センサー、電源(長押しで、電子決済アプリを起動する「Payトリガー」)、Googleアシスタント起動、ボリューム調整という並び

右側面に、指紋認証センサー、電源(長押しで、電子決済アプリを起動する「Payトリガー」)、Googleアシスタント起動、ボリューム調整という並び

ボディ上面にはヘッドホン端子を配置される

ボディ上面にはヘッドホン端子を配置される

ボディ下面に、USB Type-Cポートが配置される

ボディ下面に、USB Type-Cポートが配置される

機能面では、FeliCaポートを備えており、おサイフケータイの諸サービスを利用できる。また、生体認証としては、指紋認証センサーを側面に配置している。スピーカーはモノラルだが、ヘッドホン端子は搭載。また、決済アプリを素早く起動するボタン「Payトリガー」を上位モデル同様に搭載している。

搭載されるSoCは、「Snapdragon 480 5G」で、4GBのメモリーと64GBのストレージ、1TBまで対応するmicroSDXCメモリーカードスロットを組み合わせる。OSは、Android 11で、2年間最大2回のOSバージョンアップを予定している。また、5G通信機能を備えており、Sub6帯を使った高速のデータ通信が行える。

内蔵のバッテリーは容量3,730mAhと、昨今の傾向から見るとやや少なめだが、効率にすぐれたディスプレイやSoCを搭載することで、「1週間持つ」とされる「AQUOS sense6」レベルのバッテリー持ちを実現しているという(メーカー談)。

本機のシンプルさが端的に表れているのはカメラだろう。メインカメラは、有効画素数1,300万画素の広角カメラ、フロントカメラは約800万画素となっている。いずれも焦点距離は26mmだ。カメラアプリは操作が簡略化されており、シンプルに素早く撮影できる。

メインカメラは約1,300万画素の広角カメラのみ。シンプルさを追求したコンセプトがわかりやすく現われている点と言える

メインカメラは約1,300万画素の広角カメラのみ。シンプルさを追求したコンセプトがわかりやすく現われている点と言える

ディスプレイ上部のノッチに搭載されるフロントカメラは約800万画素。こちらもかなりシンプルなカメラだ

ディスプレイ上部のノッチに搭載されるフロントカメラは約800万画素。こちらもかなりシンプルなカメラだ

国内メーカーとしては珍しく、樹脂製のカバーが同梱される

カバーを使った提案。(2021年12月7日訂正:カバーは製品パッケージに同梱されません。以上訂正し、お詫び申し上げます。)

取り扱いキャリアだが、auからは「SHG06」として一般向けに発売される。いっぽう、ソフトバンクでは法人向けモデルとなり、個人向けの販売は行わない方針だ。価格はまだ発表されていないが、「AQUOS sense6」よりも安価になるようだ。

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

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