話のネタになる最新ITニュースまとめ

Googleのスマートスピーカーが一部機能削除へ。Sonosとの裁判で敗訴

「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界やインターネットで先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。

Googleのスマートスピーカーが一部機能削除へ。Sonosとの裁判で敗訴

アメリカの家電メーカー、Sonosが、Googleを特許侵害で訴えていた件について、アメリカ国際貿易委員会はSonosの主張を認め、同社の勝訴が最終判決で確定しました。この結果により、Googleは、スマートスピーカー「Nest」シリーズから一部機能を削除すると発表しました。

スマートスピーカー「Nest」シリーズから複数スピーカーの一括音量調整機能などが削除へ

スマートスピーカー「Nest」シリーズから複数スピーカーの一括音量調整機能などが削除へ

Sonosが訴えた特許侵害は、主に複数のスマートスピーカーの同期に関するもので、複数のスピーカーの音量を一括で調節する機能や、スマートフォンの物理音量ボタンでスピーカーの音量を調節する機能などです。この訴訟で、Sonosは特許を侵害する製品の販売停止を求めていました。

今回の判決により、Googleはアメリカ国外で製造された製品の輸入・販売ができなくなります。ただし、Gooogleは、スピーカーの音量一括調整機能とスマートフォンの音量ボタンによるスピーカーの音量調節機能を削除すると発表。特許を侵害しないように機能を見直し、輸入・販売禁止措置を回避するとみられます。

Google製品のユーザーからすると、これまで使っていた機能が突然利用できなくなるということで、大きなデメリットを被るでしょう。Sonosは「特許を侵害した機能についてロイヤリティー支払うことも可能です」としていますが、今後Googleが最高裁判所に上訴する可能性もあり、大きな注目を集めています。

ソース:Google

ドローンがAEDを配達して心肺停止の患者を救う

医療薬品の配送など、ドローンの医療分野での利用が昨今議論されていますが、心停止を起こした男性にドローンがAEDを配達し、一命を取りとめるという出来事がスウェーデンで報じられました。

AEDを備えるEverdroneのドローンが心停止の患者を救う

AEDを備えるEverdroneのドローンが心停止の患者を救う

雪かきをしていた71歳の男性が心停止を起こし、偶然近くを通りかかった医師が心肺蘇生を行いつつ、付近の人に緊急電話番号に救助を要請するように指示したところ、わずか3分後にAEDを備えたドローンが現場に到着。治療を受けた男性は、完全に回復したとのことです。

今回使用されたのは、カロリンスカ研究所蘇生科学センター、SOSアラーム、ヴェストラ・ゲータランド地方と、ドローンメーカー「Everdrone」が共同で開発したドローンです。Everdroneが提供する「Emergency Medical Aerial Delivery(緊急医療航空配送)」サービスは、救急隊員が装置を積んだドローンを通報者のもとに送り、救急車が自宅に到着する前に救命プロセスをスタートさせることが可能になるとのこと。心停止は、1分1秒を争う救命活動が必要とされており、このドローンを使えば救急車よりも速くAEDを配送できるとのことです。

同サービスのテストでは、4か月間で14件の心停止の通報を受け、そのうち12件でドローンが離陸し、11件で除細動器が無事に届けられました。さらにそのうち7件は、救急車が到着する前に除細動器が届けられたとのことです。

ソース:Everdrone

Call of Dutyの開発元がチート販売会社を訴える

人気FPS「Call of Duty」の開発を手がけるActivisionが、チートソフトウェアを販売する会社を訴えていたことがわかりました。

Activisionが訴えたのは、敵に自動で照準を合わせるオートエイムや、敵の位置が壁越しでも見えるようになるウォールハックなどを販売するドイツの会社です。何らかの方法でActivisionのアンチチートシステムを回避することができるというのを売りにしていました。

Activisionは訴状にて「CoD(Call of Duty)シリーズにおいて、一般の人々が不当な競争上の優位性を得ること(チート行為)を目的とした多数の悪質なソフトウェア製品を頒布し、利益を得るために販売している組織による不法行為を停止させることを目指す」としています。

Activisionは、昨今チートの取り締まり体制の強化に取り組んでおり、「Call of Duty: Warzone」では新しいアンチチートシステム「Ricochet」を導入し、約48,000ものチートアカウントを排除したと発表したこともあります。

ソース:The Verge

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

関連記事
価格.comマガジン プレゼントマンデー
ページトップへ戻る