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勉強に仕事に役立つMacの便利機能をチェック! 大学生や新社会人必見

大学入学や就職など4月の新生活に合わせて、はじめてMacを使うという人もいるでしょう。そんな人のために今回はMacの便利な機能を紹介していきます。Macの便利な機能を上手に活用すれば、仕事や勉強がさらにはかどること間違いなしです!

「MacBook Air」は、「Apple M1チップ」というアップルが自社で設計したチップにより、パフォーマンスも非常に高く、かつ価格もリーズナブルな人気モデルです。今回は主にこのMacBook Airを使ってMacの便利機能を紹介します

「MacBook Air」は、「Apple M1チップ」というアップルが自社で設計したチップにより、パフォーマンスが非常に高く、かつ価格もリーズナブルな人気モデルです。今回は主にこのMacBook Airを使ってMacの便利機能を紹介します

「Mission Control」と「Split View」

Macで集中して作業をしていると、ついつい多くのアプリを立ち上げて、何を立ち上げていたかわからなくなることがありますよね。そんなときは、「Mission Control」を使ってみましょう。トラックパッドを3本指または4本指で上にスワイプするか、「Magic Mouse」の表面を2本指でダブルタップすると、アプリやウィンドウのサムネイルが表示され、何を立ち上げているかが一目でわかります。

Safari、メール、Map、Pagesなど、Macで集中して作業していると、ついつい多くのアプリを立ち上げて、デスクトップがごちゃごちゃになることがあります

Safari、メール、Map、Pagesなど、Macで集中して作業していると、ついつい多くのアプリを立ち上げて、デスクトップがごちゃごちゃになることがあります

トラックパッドを3本指または4本指で上にスワイプすると、アプリやウィンドウが小さなサムネイル表示になり、どんなアプリを立ち上げているかがわかります。これがMission Controlです

トラックパッドを3本指または4本指で上にスワイプすると、アプリやウィンドウが小さなサムネイル表示になり、どんなアプリを立ち上げているかがわかります。これがMission Controlです

また、Mission Control中に「操作スペース」(Windowsでいうところの仮想デスクトップ)を追加して、作業ごとにデスクトップを分けることもできます。デスクトップ1は仕事用、デスクトップ2は調べ物用、デスクトップ3はエンタメ用など、用途ごとにアプリやFinderを移動して専用の操作スペースを作成しておけば、スムーズに作業(やること)を切り替えられます。デスクトップの切り替え(移動)は、トラックパッドを3本指または4本指で左右にスワイプすればOK。

Mission Control中に右上の「+」をクリックすると、操作スペースを追加できます。アプリやウィンドウを上部のデスクトップ1やデスクトップ2に移動すれば、専用の操作スペースのできあがり

Mission Control中に右上の「+」をクリックすると、操作スペースを追加できます。アプリやウィンドウを上部のデスクトップ1やデスクトップ2に移動すれば、専用の操作スペースのできあがり

Macで2つの作業を同時にこなすときに活用したいのが、画面を2分割できる「Split View」。macOS Catalina以降のMacの場合は、ウィンドウの左上隅にあるフルスクリーン表示のボタンの上にポインタを置くと、「フルスクリーンにする」「ウィンドウを画面左側にタイル表示」「ウィンドウを画面右側にタイル表示」というメニューが表示されます。「ウィンドウを画面左側にタイル表示」か「ウィンドウを画面右側にタイル表示」を選んで、もうひとつのアプリやウィンドウを選べばOK。

「Zoom」アプリでオンラインミーティングをしながら、並行して調べ物をしたり、メモをとったりするときに便利なので、オンライン授業やオンライン会議などでぜひ活用してみてだくさい。

ウィンドウの左上隅にあるフルスクリーン表示の緑色のボタンの上にポインタを置くと、「フルスクリーンにする」「ウィンドウを画面左側にタイル表示」「ウィンドウを画面右側にタイル表示」というメニューが表示されます

ウィンドウの左上隅にあるフルスクリーン表示の緑色のボタンの上にポインタを置くと、「フルスクリーンにする」「ウィンドウを画面左側にタイル表示」「ウィンドウを画面右側にタイル表示」というメニューが表示されます

「ウィンドウを画面左側にタイル表示」を選択すると、Pagesが左半分に表示されます。右側に表示したいアプリを選べばOK

「ウィンドウを画面左側にタイル表示」を選択すると、Pagesが左半分に表示されます。右側に表示したいアプリを選べばOK

左にPages、右にSafariをSplit viewで表示した状態。Safariで調べ物をしながら、Pagesで資料を作成するという場合に便利

左にPages、右にSafariをSplit viewで表示した状態。Safariで調べ物をしながら、Pagesで資料を作成するという場合に便利

聞き逃し防止や後から見返すのに便利なスクリーンショット&画面収録

オンラインミーティングやオンラインの講義を受けていると、キーボードでメモを取るのが間に合わないときがあると思います。そんなときはスクリーンショットや画面収録を活用すると聞き逃しや見逃しを防げます。すぐに使えるように以下のショートカットキーを覚えておくといいでしょう。

ショートカット
スクリーンショット:⌘ + ⇧ + 4
画面収録:⌘+⇧+5、⌘ + ⌃ + esc

スクリーンショットや収録した動画を、「メモ」や「Pages」に貼り付けておくとあとから見直すときに便利です。

スクリーンショット/画面収録のメニュー。スクリーンショットは画面全体、ウィンドウ、選択範囲で可能。画面収録は画面全体か選択範囲。保存先、タイマー、マウスポインタの表示/非表示などをカスタマイズできます

スクリーンショット/画面収録のメニュー。スクリーンショットは画面全体、ウィンドウ、選択範囲で可能。画面収録は画面全体か選択範囲。保存先、タイマー、マウスポインタの表示/非表示などをカスタマイズできます

「Safari」の便利機能「タブグループ」

情報収集や情報の整理は新社会人や大学生にとって重要ですよね。情報収集といえばブラウザーを使うと思いますが、Macのブラウザー「Safari」には情報収集や整理に便利な機能がたくさん備わっています。

「タブグループ」も便利な機能のひとつ。調べ物をしていると、たくさんのWebページにアクセスすることになると思います。せっかく見つけたWebページは、グループ化しておくと後で見返すときに便利ですよ。タブグループの使い方は、ツールバーの「タブグループを追加」ボタンをクリックして、名前を入力するだけ。もちろん、後から追加したり、削除したりすることも可能。Macと同じApple IDでサインインしている、iPhoneやiPadでも同じタブグループにアクセスできます。

ブックマークを表示するボタンの右にある「∨」ボタンをクリック。一番下の「5個のタブで新規タブグループ」を選ぶと、タブグループが作成できます

ブックマークを表示するボタンの右にある「∨」ボタンをクリック。一番下の「5個のタブで新規タブグループ」を選ぶと、タブグループが作成できます

「タブグループ」に新たに追加されるので、名前を入力すれば完了。タブグループはiPhoneやiPadのSafariでも同期されます

「タブグループ」に新たに追加されるので、名前を入力すれば完了。タブグループはiPhoneやiPadのSafariでも同期されます

「Safari」と相性抜群の「クイックメモ」

「Safari」をより便利に使うために、「クイックメモ」を上手に活用しましょう。iPadでおなじのクイックメモですが、Macの場合は、Fnキーまたは地球儀キー+Qキーで素早く立ち上がります。

クイックメモにSafariのURLをそのまま貼り付けるのもありですが、もうひとつ便利な使い方を覚えておきましょう。Webページ内で気になる部分を選択し、Controlキーを押すか右クリックメニューから「クイックメモに追加」を選んでみてください。そうすると、選んだテキストとそのWebページのURLが一緒にクイックメモに追加されます。URLをそのまま貼り付けたものとあまり変わらないと思うかもしれませんが、そのURLをクリックしてWebページを開くと、選択したテキストがハイライトされた状態で表示されます。Webページを見返すときに便利なのはもちろん、レポートなどで引用情報が必要なときに役立つ機能と言えるでしょう。

Webページ内の気になるテキストを選択し、Controlキーを押すか右クリックメニューから「クイックメモに追加」を選びます

Webページ内の気になるテキストを選択し、Controlキーを押すか右クリックメニューから「クイックメモに追加」を選びます

クイックメモが立ち上がり、選択したテキストとWebページのURLが一緒に保存されます

クイックメモが立ち上がり、選択したテキストとWebページのURLが一緒に保存されます

一度Safariを閉じて、クイックメモのURLをクリックして、Safariを開きます。すると、選択したテキスト部分がハイライトされた状態でSafariが立ち上がります

一度Safariを閉じて、クイックメモのURLをクリックして、Safariを開きます。すると、選択したテキスト部分がハイライトされた状態でSafariが立ち上がります

MacはiPhoneとの連係でさらに便利に

iPhoneやiPadを持っている人なら、Macとの連係機能でMacもiPhoneもiPadもより便利に使えます。わかりやすいのがデータの同期です。たとえば、iPhone側で、「iCloud写真」や「マイフォトストリーム」を有効にすると、iPhoneで撮影した写真がMacやiPadで簡単に見られます。「メモ」やSafariのブックマーク、前述のタブグループ、メール、メッセージ、連絡先など多くの情報が同期されます。

そのほかにもさまざまな連係機能があるのでいくつか紹介しましょう。

●ユニバーサルクリップボード

iPhoneでコピーした画像、ビデオ、テキストをMacにペーストできます。同期されないデータを簡単にMacに取り込めるので、覚えておくといいでしょう。

iPhone内の画像をコピーし、Macに戻ってペーストすると、iPhone内の画像をMacに取り込めます

iPhone内の画像をコピーし、Macに戻ってペーストすると、iPhone内の画像をMacに取り込めます

●連係カメラ

KeynoteやPagesで書類を作成しているときに、iPhoneのカメラを使って撮影した写真をMacに取り込む機能。手元のものをすぐに書類に盛り込みたいときに便利です。写真ではなく、手元の書類をスキャンして取り込むことも可能。連携カメラを使うためには2ファクタ認証を有効にしている必要があるので注意しましょう。

Pagesの例。「挿入」→「iPhoneまたはiPadから挿入」を選んで、利用するデバイスで「写真を撮る」をクリック。iPhoneを選ぶと、カメラが起動し写真を撮影すると、画像がPagesに挿入される

Pagesの例。「挿入」→「iPhoneまたはiPadから挿入」を選んで、利用するデバイスで「写真を撮る」をクリック。iPhoneを選ぶと、カメラが起動し写真を撮影すると、画像がPagesに挿入される

●連携スケッチ/連係マークアップ

iPadとApple Pencilがあるなら、連携マークアップを試してみましょう。Mac上のPages、Numbers、Keynote、メール、メッセージ、メモ、テキストエディットで使える機能で、これらのアプリに簡単に手書きのイラストや文字を追加できます。PDFや画像に署名をする場合にも使えます。Macはタッチ操作ができませんが、iPadと連携すれば手書きのイラストや文字を素早く入力することができます。

Pagesの例。連携カメラと同様、「挿入」→「iPhoneまたはiPadから挿入」を選んで、利用するデバイスで「スケッチを追加」をクリック。iPadで写真のような手書きメモアプリが立ち上がり、イラストや文字をApple Pencilや指で書きます

Pagesの例。連携カメラと同様、「挿入」→「iPhoneまたはiPadから挿入」を選んで、利用するデバイスで「スケッチを追加」をクリック。iPadで写真のような手書きメモアプリが立ち上がり、イラストや文字をApple Pencilや指で書きます

完了をクリックすると、Pagesに手書きの文字とイラストが挿入される

完了をクリックすると、Pagesに手書きの文字とイラストが挿入される

なお、同期を有効にするには、Mac、iPhone、iPadにて同じApple IDでiCloudログインする必要があります。また、Wi-FiやBluetooth、2ファクタ認証を有効にもしておきましょう。一部機能は古いOSでは使えないので、OSのアップデートも忘れずにしておきましょう。

●ユニバーサルコントロール

Macのキーボードやマウスを使ってiPadをコントロールできる「ユニバーサルコントロール」にも注目です。iPadのデータをMacに取り込むことができるので、iPadをMacの拡張ディスプレイとして使う「Sidecar」よりもワンランク上の機能です。なお、ユニバーサルコントロールは、まだベータ版なので一部想定通りに動かない場合があるので注意しましょう。

MacのキーボードやマウスがiPadでも利用できるユニバーサルコントロール。まだベータ版ですが、便利な機能なので早めに正式版になるのを期待したいところです

MacのキーボードやマウスがiPadでも利用できるユニバーサルコントロール。まだベータ版ですが、便利な機能なので早めに正式版になるのを期待したいところです

「Mac Studio」と「iPad Air」(第5世代)でユニバーサルコントロールを試してみました。iPad内の写真を選択し、そのままMacの画面(「Studio Display」)に移動できます。キーボードとマウスだけでなく、データもシームレスにやり取りできます

「Mac Studio」と「iPad Air」(第5世代)でユニバーサルコントロールを試してみました。iPad内の写真を選択し、そのままMacの画面(「Studio Display」)に移動できます。キーボードとマウスだけでなく、データもシームレスにやり取りできます

新生活にぴったりのMac

最後に新生活にピッタリのMacを2台紹介します。

1台目は「MacBook Air」です。Macノートの中では一番軽いのが魅力で、学校や職場などに毎日持ち運ぶ人に適したモデル。バッテリー駆動時間が最大18時間と長く、1日中作業できるでしょう。「Apple M1チップ」を搭載しており、Webページの閲覧や書類の作成といった作業から、写真や動画の編集までパワフルにこなしてくれます。アップルストア価格は115,280円(税込)からと、比較的リーズナブルなのも魅力。

13.3インチRetinaディスプレイを搭載するMacBook Air

13.3インチRetinaディスプレイを搭載するMacBook Air

くさび型のスタイリッシュなデザインも特徴。カラーはゴールド、シルバー、スペースグレーの3色をラインアップします(写真はスペースグレー)

くさび型のスタイリッシュなデザインも特徴。カラーはゴールド、シルバー、スペースグレーの3色をラインアップします(写真はスペースグレー)

2台目は「14インチMacBook Pro」です。「Apple M1 Proチップ」という強力なチップを搭載しており、携帯性とパワーを両立した高性能なモデル。写真や動画の編集、音楽制作やCGなどクリエイティブな作業に挑戦したいという新社会人や大学生にすすめたいモデルです。バッテリー駆動時間は最大17時間と長く、MacBook Airと同じく仕事に勉強に1日中使えるでしょう。超高精細な14.2インチRetina XDRディスプレイを搭載するのに加え、スピーカーは空間オーディオに対応しており、エンタメ用マシンとしても優秀です。アップルストア価格は239,800円(税込)から。

14インチMacBook Proは携帯性とパワーを両立した高性能なモデル

14インチMacBook Proは携帯性とパワーを両立した高性能なモデル

フルハイトのFnキーを搭載しており、操作性にもこだわっています

フルハイトのFnキーを搭載しており、操作性にもこだわっています

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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