今週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、ASUSの13.3型有機ELノートパソコン「Zenbook 13 OLED UX325EA」や、ゼンハイザーのスポーツ向け完全ワイヤレスイヤホン「SPORT True Wireless」、FCNTの折りたたみケータイ「arrows ケータイ ベーシック F-41C」を紹介する。
2022年5月13日(金)発売
ASUS JAPANから、13.3型プレミアムモバイルノートパソコン「ASUS Zenbook 13 OLED UX325EA」シリーズの「UX325EA-KG826WS」「UX325EA-KG826W」「UX325EA-KG809WS」「UX325EA-KG809W」の4機種が登場する。
13.3型有機ELディスプレイを搭載したモバイルノートパソコン。画面解像度は1920×1080ドットで、グレアパネルを採用している。
また、約1.14kgと軽量ながらも、約13時間(「UX325EA-KG826WS」「UX325EA-KG826W」の場合)/約13.5時間(「UX325EA-KG809WS」「UX325EA-KG809W」の場合)という、長時間バッテリー駆動を実現している。
共通の仕様として、ストレージは512GB SSDを搭載。OSは「Windows 11 Home」をプリインストールする。
無線通信は、Wi-Fi 6準拠の無線LANとBluetooth 5.1に対応。インターフェイスとして、Thunderbolt 4(Type-C)×2、USB 3.2 Type-A Gen1×1、microSDXCメモリーカードスロット×1、HDMI×1、ヘッドホン×1を装備する。
本体サイズは304(幅)×13.9〜14.9(高さ)×203(奥行)mm。重量は約1.14kg。ボディカラーはパイングレー。
「UX325EA-KG826WS」「UX325EA-KG826W」は、CPUが「Core i7-1165G7」、メモリーが16GB。オフィスソフトは、「UX325EA-KG826WS」が「Microsoft Office Home and Business 2021」、「UX325EA-KG826W」が「WPS Office 2 Standard Edition」。
「UX325EA-KG809WS」「UX325EA-KG809W」は、CPUが「Core i5-1135G7」、メモリーが8GB。オフィスソフトは、「UX325EA-KG809WS」が「Microsoft Office Home and Business 2021」、「UX325EA-KG809W」が「WPS Office 2 Standard Edition」。
2022年5月12日(木)発売
ゼンハイザーから、IP54相当の防塵・防滴仕様を採用した、スポーツ向け完全ワイヤレスイヤホン「SPORT True Wireless」が発売される。
音質面では、高性能TrueResponse トランスデューサーを搭載。「歪みを最小限に抑え、迫力のある力強い低音からクリアで繊細な高音まで再生する」という。
さらに、シーンに合わせて使い分けられる、アダプタブルアコースティックに対応。オープンイヤーアダプターとクローズイヤーアダプターという2種類のイヤーアダプターと、ゼンハイザーの「Smart Control アプリ」によって、スポーツシーンに合わせて、周囲の音の取り込み具合を選択できるのも特徴だ。
たとえば、周囲の音を遮断して集中力を最大限に高めたい場合は、パッシブノイズアイソレーションで高い遮音性を実現するクローズイヤーアダプターを取り付け、「Smart Control アプリ」で「FOCUS(フォーカス)モード」を選択。いっぽう、周囲の音を取り込んで周りを意識しながら運動したい場合は「AWARE(アウェア)モード」が適しているという。
このほか、4サイズ(N/S1/S2/S3)から選べるイヤーフィン、3サイズ(S/M/L)から選べるイヤーアダプターが付属する。
仕様面では、周波数特性が5〜21000Hz、感度が110dB SPL(1kHz/0dBFS)。Bluetoothのバージョンは5.2、対応コーデックはSBC、AAC、aptXをサポート。動作時間は、イヤホン単体で最大9時間、充電ケース併用で最大27時間。
重量は約55g(イヤホン×2が約13.6g、充電ケースが約41.6g)。
2022年5月13日(金)発売
NTTドコモから、折りたたみできるドコモ ケータイ「arrows ケータイ ベーシック F-41C」(FCNT製)が登場する。
「arrows ケータイ F-03L」(2019年7月発売)の後継モデル。前モデルと同じく、人間工学に基づいて設計した、ボタンとワンプッシュ機構を採用。お気に入り機能ボタンの搭載や卓上ホルダーを使った充電にも対応する。前モデルと変わらない使い勝手で利用できるという。
ディスプレイは、メインに3.4型FWVGA液晶(854×480ドット)を、サブに0.8型有機ELディスプレイを搭載する。本体は、IPX5/IPX8相当の防水性能、IP6X相当の防塵性能に対応するほか、米国国防総省の調達基準「MIL規格14項目」に準拠した高い耐久性を実現。「抗菌・抗ウイルスボディ」(外装ケースが抗菌ボディと抗ウイルスボディに対応)を採用しており、清潔を保てるとのことだ。
使いやすさの面では、文字の見やすさ、読みやすさを重視して誰にでも読みやすい「ユニバーサルデザインフォント」を採用。画面の輝度を上げて屋外でも文字や画像を見やすくする「最大輝度モード」や、年齢に合わせて色みを自動補正する「あわせるビュー」を搭載する。
通話はVoLTEを採用。マスクでこもった相手の音声も聞き取りやすくなる「マスク通話モード」、環境に合わせて相手の声を強調して聞きやすくする「はっきりボイス」、年齢に合わせて高音部を調整する「あわせるボイス」により、高品質でクリアな通話を実現する。
カメラは、メインカメラに810万画素カメラを搭載。サブカメラは非搭載となる。
モバイルネットワークはLTEに対応。最大通信速度は、受信時が150Mbps、送信時が50Mbps。
文字入力は「ATOK」を搭載。外部記録媒体はmicroSDHCメモリーカード(最大32GB)に対応する。
バッテリー容量は1680mAh。バッテリー駆動時間は、連続待受時間(LTE)が約640時間、連続通話時間が約390分。
なお、ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信は非対応となっている。
このほか、接続端子はUSB Type-Cを採用。本体サイズは51(幅)×113(高さ)×15.8(奥行)mm。重量は約132g。
ボディカラーは、ネイビーとゴールドの2色を用意する。
新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。