レビュー

あまりに多機能でむしろお買い得! ASUS「ROG Phone 6」のゲーム機能を深掘り

ASUS JAPANが5世代目となるゲーミングスマートフォン「ROG Phone 6」と「ROG Phone 6 Pro」を2022年9月30日に発表、同日より予約販売を開始しました。本稿では、本機種の最大の特徴となるゲーム機能に注目してレビューを行いました。スペックの詳細などは、すでに掲載済みの記事をご覧ください。

「ROG Phone 6」はIPX4対応! 「Snapdragon 8+ Gen 1」搭載でスペックも期待どおりの最強クラス

本レビュー記事では、SoCに「Snapdragon 8+ Gen 1」を採用し、メモリーは16GB、ストレージ容量は512GBを搭載した「ROG6-BK16R512」を試用しています

本レビュー記事では、SoCに「Snapdragon 8+ Gen 1」を採用し、メモリーは16GB、ストレージ容量は512GBを搭載した「ROG6-BK16R512」を試用しています

ショルダートリガー「AirTrigger 6」で何ができるのか?

ゲーミングスマホ共通の装備と言えば、側面に装備された「ショルダートリガー」。「ROG Phone 6/6 Pro」には「AirTrigger 6」と名付けられた超音波センサーが搭載されています。

ゲーム画面上のボタンをショルダートリガーで操作できるという基本機能はほかのゲーミングスマホと同じ。しかし、「ROG Phone 6/6 Pro」は、タップ以外に、水平/垂直方向にスライド、スワイプ、デュアルパーティション、デュアルコントロール、デュアルアクション、押す、上げる、ジャイロスコープ照準……などなどの多彩な操作にゲーム画面上のボタンを割り当てられます。

超音波センサー「AirTrigger 6」は右側面に内蔵

超音波センサー「AirTrigger 6」は右側面に内蔵

ゲーム画面上の任意のボタンを超音波センサー「AirTrigger 6」に割り当てられます

ゲーム画面上の任意のボタンを超音波センサー「AirTrigger 6」に割り当てられます

「デュアルパーティション」は、ひとつの超音波センサーを分割し、それぞれに別の操作を割り当てる機能。「デュアルコントロール」ではタップ、右スワイプ、左スワイプに3つの操作を割り当てられます

「デュアルパーティション」は、ひとつの超音波センサーを分割し、それぞれに別の操作を割り当てる機能。「デュアルコントロール」ではタップ、右スワイプ、左スワイプに3つの操作を割り当てられます

加えて、本体を動かして操作する「モーションコントロール」もサポート。左に動かす、右に動かす、左に傾ける、右に傾ける、左に曲げる、右に曲げる、前に動かす、前に傾ける、後ろに傾ける、垂直方向に振るというモーションに異なる機能を登録できます。

たとえば、射撃音がした瞬間に端末を「垂直方向に振る」ことで、しゃがんで次弾を避ける……といった直感的なアクションが可能となるわけです。

モーションコントロールは端末を動かしたり、傾けたり、回転させる動作に機能を割り当てられます。レースゲームなどのハンドル操作を登録すれば、リアルなプレイが楽しめます

モーションコントロールは端末を動かしたり、傾けたり、回転させる動作に機能を割り当てられます。レースゲームなどのハンドル操作を登録すれば、リアルなプレイが楽しめます

オプション品として別途購入できる、冷却ファン「AeroActive Cooler 6」には、物理ボタンが4つ装備されており、「ROG Phone 6/6 Pro」に装着すれば、それぞれのボタンに「AirTrigger 6」と同様に機能を設定可能です。

背面の物理ボタンはクリック感がよく、操作性も良好。個人的には冷却目的というより、物理ボタンを増やすためにこそ「AeroActive Cooler 6」が欲しいと感じました。

「AeroActive Cooler 6」を装着すると「クーラーボタンの設定」が変更可能となります。ちなみに当然ですが、「AeroActive Cooler 6」に装備されているボタンは、物理ボタンなので、「AirTrigger 6」のようにスワイプやスライド操作はできません

「AeroActive Cooler 6」を装着すると「クーラーボタンの設定」が変更可能となります。ちなみに当然ですが、「AeroActive Cooler 6」に装備されているボタンは、物理ボタンなので、「AirTrigger 6」のようにスワイプやスライド操作はできません

「Armoury Crate」で何ができるのか?

昨今のフラッグシップスマートフォンにはゲーミング関連機能が搭載されているモデルもあります。しかし、「ROG Phone 6/6 Pro」は段違いに機能が充実しています。

まず、ゲーム統合環境として用意されているのが「Armoury Crate」です。このアプリには、ゲームを自動登録して個別に設定が可能な「ゲームライブラリ」、端末全体の設定を変更する「コンソール」、ゲーマー同士で交流し、情報を閲覧・共有できる「ROG Connect」、165Hz対応ゲームをはじめ5つのタブでゲームを一覧表示する「特集」、「ROG Connect」のアカウント情報を確認する「マイプロファイル」機能が用意されています。

設定項目はゲーミングスマホ随一と言えるほど多岐にわたるのですが、しっかりと日本語化されているのがうれしいところ。マニュアルを読まずとも高度なゲーミング機能を活用できます。このていねいなローカライズは、PC、パーツ、周辺機器に至るまで数多くの製品を日本で販売しているASUS JAPANならではと言えます。

「ゲームライブラリ」では、「シナリオ詳細」でゲームごとにパフォーマンス、AirTriggers、キーマッピング、マクロを設定可能。公式HPへのアクセス、保存したビデオとスクリーンショットの表示機能も用意されています

「ゲームライブラリ」では、「シナリオ詳細」でゲームごとにパフォーマンス、AirTriggers、キーマッピング、マクロを設定可能。公式HPへのアクセス、保存したビデオとスクリーンショットの表示機能も用意されています

「コンソール」では、システム温度やCPU温度などの確認、パフォーマンス(Xモード、ダイナミック、超省電力)の設定が可能。また、システムライト(Auraライト)の設定、「AeroActive Cooler 6」のステータス(クーラー温度、システム温度)の表示、Game Genieの設定(Game Genieを自動起動するゲームを指定、Game Genie上の表示順序をカスタマイズ)、AirTriggersの環境設定、「拡張現実ミッション」のステータス確認と実行……と、非常に多岐にわたる機能が用意されています

「コンソール」では、システム温度やCPU温度などの確認、パフォーマンス(Xモード、ダイナミック、超省電力)の設定が可能。また、システムライト(Auraライト)の設定、「AeroActive Cooler 6」のステータス(クーラー温度、システム温度)の表示、Game Genieの設定(Game Genieを自動起動するゲームを指定、Game Genie上の表示順序をカスタマイズ)、AirTriggersの環境設定、「拡張現実ミッション」のステータス確認と実行……と、非常に多岐にわたる機能が用意されています

「ROG Connect」では、ゲーマー同士が交流し、ゲーム関連情報を閲覧・共有できます

「ROG Connect」では、ゲーマー同士が交流し、ゲーム関連情報を閲覧・共有できます

「特集」では、165Hz、144Hz、120Hz対応ゲーム、おすすめゲーム「ROG Select」、GamePad対応、AirTriggers対応ゲームがアイコンで一覧表示されています

「特集」では、165Hz、144Hz、120Hz対応ゲーム、おすすめゲーム「ROG Select」、GamePad対応、AirTriggers対応ゲームがアイコンで一覧表示されています

「マイプロファイル」では、ROG Connectのアカウントのステータスを確認できます。ログアウトも可能です

「マイプロファイル」では、ROG Connectのアカウントのステータスを確認できます。ログアウトも可能です

Game Genieで何ができるのか?

「ROG Phone 6/6 Pro」に、もうひとつ用意されているゲーム関連機能が「Game Genie」。こちらはゲーム中に利用するメニューで、画面左右上から内側に向かってスワイプすると、画面下に表示されます。

画面左右上から内側に向かってスワイプすると「Game Genie」が表示されます。上部にあるスライダーで輝度、音量を調節可能です

画面左右上から内側に向かってスワイプすると「Game Genie」が表示されます。上部にあるスライダーで輝度、音量を調節可能です

前の画面で「^」をタップすると、動作モードを変更するメニューが表示されます

前の画面で「^」をタップすると、動作モードを変更するメニューが表示されます

さらに前の画面で「i」を押すと、フレームレート、システム温度、データ通信、無線LANのステータスが表示されます

さらに前の画面で「i」を押すと、フレームレート、システム温度、データ通信、無線LANのステータスが表示されます

そして左右には下記の一覧のように、非常に多くの機能アイコンが並んでいます。これだけ多くの機能に簡単にアクセスでき、それを素早く実行できるというわけです。

●機能アイコンの一覧
・リフレッシュレート:リフレッシュレートの切り替え
・リアルタイム情報:CPU使用量、GPU使用量、バッテリー残量、システム温度、ゲームのフレームレートを表示
・ネットワークスイッチ:無線LANのオンオフを切り替え
・ナビブロック:ゲーム中の誤タップを避けるため、Android OSの各種ジェスチャー操作を無効化する
・アラートなし:通知を無効化する
・着信拒否:着信を拒否する
・通常充電:バッテリーを充電する「通常充電」と、システムにのみ電力を供給して端末の発熱を抑える「バイパス充電」を切り替える
・ショートクリップ:ゲーム内の瞬間を録画するためのツール。録画秒数は5秒/10秒/20秒/30秒から設定できる
・明るさを固定:ディスプレイの明るさを固定するか、自動調整するかを選べる
・データのみ:「音声通話+データ通信」と「データ通信」を切り替える
・エッジツール:アプリランチャー「エッジツール」を表示
・メモリー解放 現在のゲーム以外が確保しているメモリーを解放する
・AirTriggers 画面上のボタンに超音波タッチセンサー、モーションコントロール、クーラーボタンなどを割り当てる
・録: ゲーム画面を録画する。録音ソース(マイク、内部オーディオ、なし)、ビジュアルフィードバックの表示(タップ、タップ軌跡、タップとタップ軌跡、なし)などを指定可能
・マクロ:マクロ操作の録画、実行画面を表示する
・ロックタッチ:2本指での上スワイプ以外の操作を無効化する
・クロスヘア:画面上に照準を表示する。形状、色、サイズ、不透明度などをカスタマイズ可能
・クイックコントロール:ショートカット(ロックタッチ、スクリーンレコーダー、スクリーンショット)、マクロ、AirTriggersプロファイルを即時実行するボタンを画面上に配置する
・検索:現在プレイしているゲーム名でWeb検索を実施し、ブラウザーにその結果を表示する

「リアルタイム情報」を有効にすると、CPU使用量、GPU使用量、バッテリー残量、システム温度、ゲームのフレームレートが表示されます。位置は自由に変更可能です

「リアルタイム情報」を有効にすると、CPU使用量、GPU使用量、バッテリー残量、システム温度、ゲームのフレームレートが表示されます。位置は自由に変更可能です

「通常充電」から「バイパス充電」に切り替えると、端末の発熱を抑えられます

「通常充電」から「バイパス充電」に切り替えると、端末の発熱を抑えられます

「ショートクリップ」は5秒/10秒/20秒/30秒のショートムービーを記録する機能。素早くSNSにアップするのに便利です

「ショートクリップ」は5秒/10秒/20秒/30秒のショートムービーを記録する機能。素早くSNSにアップするのに便利です

「スクリーンレコーダー」では、録音ソースや、操作を映像として記録するかどうかを選べます

「スクリーンレコーダー」では、録音ソースや、操作を映像として記録するかどうかを選べます

「マクロ」では、一連の操作を記録し、実行可能。ゲーム起動時に必ず実行する操作を登録しておくと重宝します

「マクロ」では、一連の操作を記録し、実行可能。ゲーム起動時に必ず実行する操作を登録しておくと重宝します

「ロックタッチ」を有効にすると、2本指での上スワイプ以外ではロックが解除されません。ゲームを起動したまま移動する際などに利用しましょう

「ロックタッチ」を有効にすると、2本指での上スワイプ以外ではロックが解除されません。ゲームを起動したまま移動する際などに利用しましょう

「クロスへア」では画面中央に照準を任意の形、色、サイズ、不透明度で表示できます。ゲーム標準の照準マークが見づらいときなどに利用するといいでしょう

「クロスへア」では画面中央に照準を任意の形、色、サイズ、不透明度で表示できます。ゲーム標準の照準マークが見づらいときなどに利用するといいでしょう

「Game Genie」を出すのすら、わずらわしく感じるときに利用するのが「クイックコントロール」。ゲーム画面上にボタンを設置してワンタップで機能を実行できます

「Game Genie」を出すのすら、わずらわしく感じるときに利用するのが「クイックコントロール」。ゲーム画面上にボタンを設置してワンタップで機能を実行できます

「検索」はプレイしているゲーム名でWeb検索する機能。攻略法や操作法を確認したいときに役立ちます

「検索」はプレイしているゲーム名でWeb検索する機能。攻略法や操作法を確認したいときに役立ちます

「Snapdragon 8+ Gen 1」の処理性能は?

さて、「ROG Phone 6/6 Pro」は、Androidスマホ向けのハイエンドSoC「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載。ベンチマークテスト「AnTuTu Benchmark V9.4.4」では、総合スコア1119781を記録しました。このスコアは記事執筆時点のAnTuTu Benchmarkのランキングで1位。本機が現行最高速クラスのAndroidスマホであることは間違いありません。

「AnTuTu Benchmark V9.4.4」で総合スコア1119781を記録

「AnTuTu Benchmark V9.4.4」で総合スコア1119781を記録

ディスプレイは6.78インチフルHD+有機EL(2448×1080、sRGB比150.8%、DCI-P3比111.2%、コントラスト比1,000,000:1、HDR10/HDR10+)を搭載。リフレッシュレートは165Hz、タッチサンプリングレートは720Hz、タッチレイテンシーは23msを実現しています。

非常に滑らかな表示が可能なディスプレイなのですが、165Hzのリフレッシュレートに対応したメジャーゲームは意外と少ないです。今回筆者が試した限りでは、「フォートナイト」「NEW STATE Mobile」「Call of Duty Mobile シーズン 8」の3つは最大90fpsまで。165fpsで動作したのは「PAC-MAN 256 - 次世代エンドレスパックマン!-」だけでした。165Hzディスプレイの真価を発揮するゲームが増えることに期待したいところです。

ROG Phone 6/6 Pro自体は165Hzのリフレッシュレートに対応しており、自動/165Hz/144Hz/120Hz/90Hz/60Hzから任意の設定を選べます

ROG Phone 6/6 Pro自体は165Hzのリフレッシュレートに対応しており、自動/165Hz/144Hz/120Hz/90Hz/60Hzから任意の設定を選べます

著名なゲームの中では「PAC-MAN 256 - 次世代エンドレスパックマン!-」が165fpsのフレームレートで動作しました

著名なゲームの中では「PAC-MAN 256 - 次世代エンドレスパックマン!-」が165fpsのフレームレートで動作しました

「Snapdragon 8+ Gen 1」の気になる発熱は?

ハイパフォーマンスなSoCと、高速なディスプレイを搭載している「ROG Phone 6/6 Pro」ですが、どのぐらい発熱するのでしょうか? 「フォートナイト」を10分間連続でプレイした直後の裏面の表面温度をサーモグラフィーカメラで計測したところ、最大温度は39.6℃となりました(室温23.8℃で測定)。3000mAhのバッテリーを左右に配置したセンターCPUレイアウトを採用しているおかげで、発熱箇所は本体中央に集中しています。これなら横持ちでゲームをプレイしている際に、手が汗ばむことはなさそうです。

フォートナイトを10分プレイしたあとの背面の表面温度は最大39.6℃

フォートナイトを10分プレイしたあとの背面の表面温度は最大39.6℃

「AeroActive Cooler 6」でどのぐらい冷える?

では、冷却ファン「AeroActive Cooler 6」を装着すると、背面の表面温度はどのぐらい下がるのでしょうか? 同じ条件で「フォートナイト」を10分プレイしてみましたが、背面の表面温度は最大36.0℃となりました。つまり最大温度が3.6℃下がったわけです。サーモグラフィーカメラの画像を見てみると、端末中心部がしっかりと冷えているのがわかりますね。

なお、「AeroActive Cooler 6」を装着したまま「AnTuTu Benchmark V9.4.4」を実行したところ、総合スコアは1121929となりました。スコアが大きく向上することはなかったですが、端末自体はしっかりと冷却できています。30分間、1時間と長くゲームをプレイした際には、実パフォーマンスはもっと差が開く可能性が高いです。

「AeroActive Cooler 6」には背面部分をむき出しにした専用ケースが同梱されています

「AeroActive Cooler 6」には背面部分をむき出しにした専用ケースが同梱されています

本体左右を挟み込む形で装着します

本体左右を挟み込む形で装着します

「AeroActive Cooler 6」装着後に「フォートナイト」を10分プレイしたあとの背面の表面温度は最大36.0℃となりました。最大温度が3.6℃下がったわけです

「AeroActive Cooler 6」装着後に「フォートナイト」を10分プレイしたあとの背面の表面温度は最大36.0℃となりました。最大温度が3.6℃下がったわけです

「AeroActive Cooler 6」装着後の「AnTuTu Benchmark V9.4.4」の総合スコアは1121929を記録

「AeroActive Cooler 6」装着後の「AnTuTu Benchmark V9.4.4」の総合スコアは1121929を記録

「ROG Kunai 3 Gamepad for ROG Phone 6」の使い勝手は?

「ROG Phone 6/6 Pro」には多くの純正アクセサリーが用意されますが、個人的イチオシアイテムは「ROG Kunai 3 Gamepad for ROG Phone 6」。「フォートナイト」のようにゲームコントローラーに対応しているゲームであればそのまま使えますし、非対応ゲームでも「キーマッピング」機能で画面上のボタンに割り当て可能です。

「AirTrigger 6」や「AeroActive Cooler 6」の物理ボタンでも操作性は向上しますが、携帯ゲーム機とまったく同じ感覚でゲームをプレイしたいのであれば「ROG Kunai 3 Gamepad for ROG Phone 6」は必須アイテムです。

「ROG Kunai 3 Gamepad for ROG Phone 6」は、左右コントローラー、チャージャー(装着済み)、専用ケース、バンパー、USBケーブル、グリップ、説明書が同梱されています

「ROG Kunai 3 Gamepad for ROG Phone 6」は、左右コントローラー、チャージャー(装着済み)、専用ケース、バンパー、USBケーブル、グリップ、説明書が同梱されています

「ROG Phone 6/6 Pro」をバンパーに収めて、左右コントローラーを装着すると携帯ゲーム機そのもののルックスです

「ROG Phone 6/6 Pro」をバンパーに収めて、左右コントローラーを装着すると携帯ゲーム機そのもののルックスです

チャージャーに左右コントローラーを装着するとゲームコントローラーのようなスタイルになります。Bluetooth接続に対応しているので、ワイヤレスで「ROG Phone 6/6 Pro」に接続可能です

チャージャーに左右コントローラーを装着するとゲームコントローラーのようなスタイルになります。Bluetooth接続に対応しているので、ワイヤレスで「ROG Phone 6/6 Pro」に接続可能です

グリップを装着すると、握り心地がアップ

グリップを装着すると、握り心地がアップ

ゲームコントローラーに完全対応した「フォートナイト」をプレイしてみましたが、実にプレイしやすいです。というか、このスタイルでプレイすると、スマホ単体での操作には戻れませんね

ゲームコントローラーに完全対応した「フォートナイト」をプレイしてみましたが、実にプレイしやすいです。というか、このスタイルでプレイすると、スマホ単体での操作には戻れませんね

高価でもあまりに性能と機能が高いため「高コスパ」と表現せざる得ない

処理性能という点では、ほかのゲーミングスマホや、フラッグシップ端末に並ばれる可能性はあります。しかし、今回改めて「ROG Phone 6」のゲーミング機能を総チェックしてみて、あまりの多機能ぶり、そしてローカライズの完成度に本気で驚かされました。「ROG Phone 6/6 Pro」をアクセサリーも含めてフルセットで購入するとそれなりの価格になります。ですが、実際に触ってみるとむしろお買い得に感じられます。「ROG Phone 6/6 Pro」はあまりにも性能と機能が高いために、「高コスパ」と表現せざるを得ない端末と言えるでしょう。

ジャイアン鈴木

ジャイアン鈴木

レビューした製品を高確率で買ってしまう物欲系ITライター。守備範囲はPC、スマホ、VRがメイン。ゲーム、デジタルトイも大好き。最近サバゲにはまっています。愛車はスイフトスポーツで、断然マニュアル派です。

関連記事
プレゼント
価格.comマガジン プレゼントマンデー
SPECIAL
ページトップへ戻る