今週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、ソニーの5Gスマートフォン「Xperia 5 IV」や、PlayStation 5本体とPS5用ソフト「グランツーリスモ7」の同梱版、Amazonの8型タブレット端末「Fire HD 8」シリーズを紹介する。
2022年10月21日(金)発売
ソニーから、ハイスペックな5Gスマートフォン「Xperia 5 IV」が登場。NTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアから発売される。
6.1型フルHD+有機ELディスプレイ(2520×1080ドット、最大120Hz駆動)を採用したハイスペックモデル。240Hzの残像低減技術(ゲームアシスト機能「ゲームエンハンサー」で設定可能。リフレッシュレート120Hzに黒画挿入機能を持たせている)、240Hz駆動の高速タッチ検出機能も搭載する。
カメラ機能では、アウトカメラが有効約1220万画素超広角カメラ(16mm/F2.2)+有効約1220万画素広角カメラ(24mm/F1.7)+有効約1220万画素望遠カメラ(60mm/F2.4)で構成。すべての焦点距離でリアルタイム瞳AF(撮影環境などによっては、被写体を検出できない場合がある)をサポートする。動画機能では、4K/120fpsで最大5倍のスローモーション撮影に対応した。
主な仕様は、プロセッサーが「Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platform」、メモリーが8GB、内蔵ストレージが128GB。外部記録媒体はmicroSDXCメモリーカードに対応(最大1TB)。インカメラは約1220万画素(F2.0)。OSは「Android 12」をプリインストールする。
バッテリー容量は5000mAh。IPX5/IPX8相当の防水性能、IP6X相当の防塵性能を備える。無線通信はBluetooth 5.2、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠の無線LAN規格に対応。おサイフケータイ、指紋認証の利用も可能だ。
本体サイズは67(幅)×156(高さ)×8.2(奥行)mm、重量は約172g。
ボディカラーの取り扱いは、NTTドコモがブラック、エクリュホワイト、グリーン、ブルー、パープル(※ブルー、パープルはドコモオンラインショップ限定発売カラー)の5色、auがブラック、エクリュホワイト、グリーンの3色、ソフトバンクと楽天モバイルがブラック、エクリュホワイトの2色となる。
2022年10月20日(木)発売
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)から、PlayStation 5本体とPS5用ソフトの本編ダウンロード版(プロダクトコード)をセットにした「PlayStation 5 “グランツーリスモ7” 同梱版」が発売。ラインアップとして、ディスクドライブ搭載モデルとデジタル・エディションを用意する。
9月15日の価格改定で5,500円値上げされたPlayStation 5本体と、PS5用ソフト「グランツーリスモ7」の本編ダウンロード版(プロダクトコード)をセットにした製品。
PS5用ソフト「グランツーリスモ7」は、25周年記念作品となっており、シリーズ史上最高のクオリティで再現した市販車からレーシングカーまで420車種以上の車を収録。膨大な気象データなどを基にしたリアルな時間、気象変化を持つ34ロケーション、97コースレイアウトでドライビングを楽しめる。
また、毎月配信中の無料オンラインアップデートにより、新規車種やコースレイアウト、スケープス特集などが順次追加されている。
このほか、CERO表記はA区分(全年齢対象)。
価格は、ディスクドライブ搭載モデルが66,968円、デジタル・エディションが55,968円。
2022年10月19日(水)発売
アマゾンジャパンから、8型タブレット端末「Fire HD 8」「Fire HD 8 Plus」「Fire HD 8キッズモデル」が発売される。
いずれも、8型HD液晶ディスプレイ(1280×800ドット、189ppi)を搭載したタブレット端末。プロセッサーを、前モデルの4コア(2GHz)から6コア(2GHz)に変更したのが特徴だ。
また、強化アルミノシリケートガラスを採用し、スクリーンの強度を向上。バッテリー駆動駆動時間は最大13時間を実現している。
さらに、接続端子はUSB-Type-Cを採用。外部記録媒体は、最大1TBまでのmicroSDメモリーカードに対応する。本体は前モデルよりも軽量化した。
■「Fire HD 8」
「Fire HD 8」は、2GBのメモリーを搭載したモデル。ストレージ容量は、32GBモデル、64GBモデルを用意する。
カメラ画素数は、前面・背面ともに200万画素。無線LANはWi-Fi 5に対応。5W出力の電源アダプターが付属する。
本体サイズは201.9(幅)×137.3(高さ)×9.6(奥行)mm。重量は337g。ボディカラーは、ブラック、ブルー、ローズの3色を用意する。
価格は、32GBモデルが11,980円、64GBモデルが13,980円。
■「Fire HD 8 Plus」
「Fire HD 8 Plus」は、3GBのメモリーを搭載し、ワイヤレス充電に対応したモデル。ストレージ容量は、32GBモデル、64GBモデルを用意する。
カメラ画素数は、前面が200万画素、背面が500万画素。無線LANはWi-Fi 5に対応。9W出力の電源アダプターが付属する。
本体サイズは201.9(幅)×137.3(高さ)×9.6(奥行)mm。重量は342g。ボディカラーはグレー。
価格は、32GBモデルが13,980円、64GBモデルが15,980円。
■「Fire HD 8キッズモデル」
「Fire HD 8キッズモデル」は、2GBのメモリーを搭載し、スタンド付きの専用カバーが付属したモデル。2年間の限定保証、数千点のコンテンツが使い放題になる「Amazon Kids+」の1年間のサブスクリプションが付属。ストレージ容量は、32GBモデルを用意する。
カメラ画素数は、前面・背面ともに200万画素。無線LANはWi-Fi 5に対応。5W出力の電源アダプターが付属する。
本体サイズは222(幅)×180(高さ)×27(奥行)mm。重量は518g。ボディカラーは、ブルー、パープル、レッドの3色を用意する。
価格は15,980円。
新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。