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【動画】最強の6万円! Google「Pixel 7a」の進化がえげつない

Googleのフラッグシップスマホ「Pixel 7」シリーズの廉価版に当たる「Pixel 7a」。その実力を従来機「Pixel 6a」と比べたところ、もはや廉価版とは言えないくらい進化していました。アップグレードされた点は多々ありますが、特に大きな部分は基本スペックとカメラです。このあたりに焦点を当て、動画にまとめてみました。

<動画の内容>

アップグレード@基本スペック

従来機の「Pixel 6a」が高く評価されていたポイントのひとつが、基本スペックの高さです。Googleの独自SoC「Tensor G」を搭載していたのですが、これは上位モデルの「Pixel 6」シリーズとまったく同じSoCです。

つまり、「Pixel 6a」は約5万円(発表時の価格は53,900円)という、いわゆるミドルクラスに位置付けられるスマホながらも、ハイエンドスマホと同じ処理性能を備えていたというわけです。

これは「Pixel 7a」でもしっかりと引き継がれ、「Pixel 7」シリーズの「Tensor G2」を搭載。しかも、メモリーが8GB、ストレージが128GBと、上位モデル「Pixel 7」の128GBモデルとまったく同じスペックになっています。「Pixel 7a」の処理性能は、もはや廉価版とは言えないほど高いというわけです。

では、「Tensor G2」を搭載する「Pixel 7a」と、「Tensor G」を搭載する「Pixel 6a」でどれくらい違うのでしょうか。動画では、両機のベンチマーク比較、実際に使ってみた動作の違いについて検証していますので、そちらをご確認ください。

アップグレードAカメラ

「Pixel」と言えば、やっぱり手軽にきれいな写真が撮れるカメラですよね。「Pixel 7a」のカメラは、今回最も大きなアップグレードがあった点です。特に、広角カメラは、「Pixel 6a」の1220万画素から、6400万画素へと大きく進化しました。イメージセンサーも大型化しています。搭載しているセンサーなどが違うとは言えど、スペックだけ見ると上位モデル「Pixel 7」を上回るほどのアップグレードです。

では、「Pixel 7a」と「Pixel 6a」でどれくらい違うのか? 実際に撮影を行ってきたのですが、日中の屋外だとそこまで両機種の写真に大きな差はありません。ただし、暗めの室内や低照度の環境だと、イメージセンサーなどによる違いから、「Pixel 7a」のほうが画質の劣化やノイズが少ない写真が撮れました。スマホの中でもカメラ機能を優先したい人には、かなり刺さる1台だと思います。

動画では、両機種で撮影した写真や、そのほかの変更点についても解説していますので、ぜひそちらもご確認ください。

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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