ストレージ不足の救世主! パフォーマンスも向上するスグレモノ

MacBook AirのSSDをトランセンド「JetDrive」に交換してみた

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ついにこの日がきてしまった! MacBook Airのストレージの空き容量が足りない。

起動時に表示された警告「お使いの起動ディスクはほとんど一杯です」

起動時に表示された警告「お使いの起動ディスクはほとんど一杯です」

メールチェックやWebブラウジング、簡単な画像編集ができればいいと割り切って購入した「MacBook Air」。そのためストレージ容量の少ないモデルを選択したとはいえ、2011年に購入した13インチモデルで、CPUにCore i5(動作クロック1.7GHz)を搭載するまずまずの仕様。最新モデルに比べればさすがに性能は劣るものの、上記の用途であれば不満なく使えている。ストレージの空き容量が足りないからといって買い換えてしまうのはもったいないので、容量を増やすために内蔵ストレージの交換にチャレンジした。なお、ストレージの空き容量が不足していたため、OSのアップグレードもしていない。

※Macを分解・改造した場合、メーカー保証の適用範囲外となります。SSDの交換はあくまでも自己責任で行ってください。万が一不具合が生じた場合も、価格.comマガジンは一切その責を負いませんので、あらかじめご了承ください。

起動ディスクの空き容量を確認したところ、残りは約600MBだった。さすがにこれでは厳しい……

起動ディスクの空き容量を確認したところ、残りは約600MBだった。さすがにこれではOSのアップグレードも厳しい……

お手軽に内蔵ストレージを交換できるトランセンドの「JetDrive」シリーズ

今回使用したのはトランセンドのSSDアップグレードキット「JetDrive」シリーズ。内蔵SSDの取り替え作業に必要なツールが一式付属した製品だ。

現行のJetDriveシリーズは、JetDrive 500/520/720/725という4製品が展開されている。それぞれ対応するMacが異なっており、どのモデルに対応するかは同社のホームページで確認できる。

JetDriveの製品ページ内に掲載されている対応表。筆者の使用しているMacBook Airは、赤枠で囲んだ製品が対応モデルだ

この表で押さえておきたいのが、製品名に加えて「Late 2010」や「Mid 2011」という記載。リリース時期を表すものだが、自分のMacがいつリリースされたのかをすぐに答えられる人は少ないのではないだろうか。これをすぐに確認する方法がアップルメニューの「このMacについて」だ。筆者の場合は、以下のように表示されたので、使えるSSDはJetDrive 500シリーズとなる。

「このMacについて」画面。MacBook Airという文字の下に「13-inch, Mid 2011」と表記されている

「このMacについて」画面。MacBook Airという文字の下に「13-inch, Mid 2011」と表記されている

JetDrive 500シリーズの容量ラインアップは、240GB、480GB、960GBモデルで、容量が大きくなるにつれて価格も高くなる。価格.com最安価格は、240GBモデルが22,736円、480GBモデルが43,800円、980GBモデルが75,800円(2016年1月22日時点)。最上位モデルを買うなら新しいMacBook Airに買い換えたほうがいいという気もするので、今回は一番安価な240GBモデルを選択した。それでも現在搭載されている128GBのSSDの2倍の容量となる。

JetDrive 500なら精密ドライバーも外付けケースもワンセット

JetDrive 500シリーズの特徴は、SSDの入れ替え作業に必要なツールがすべてそろっていること。MacBook Air本体の底面カバーを開けるときに必要な専用ドライバーや、ディスクをバックアップするときに欠かせないSSD用の外付けケースなどがセットになっている。付属品は以下の通りだ。

・精密ドライバー(P5タイプ&T5タイプ)
・USB3.0接続の外付けケース
・USBケーブル
・トラベルポーチ

SSD単品で販売している製品と比べると少し割高だが、必要なツールがすべてそろっており、相性の問題も少ないため安心感は高い。

JetDrive 500のパッケージ。アップル純正品のようなシンプルな化粧箱だ

JetDrive 500のパッケージ。アップル純正品のようなシンプルな化粧箱だ

パッケージの中身。ドライバーはP5とT5の2本が付属する。P5ドライバーはMacBook Airの底面カバーを外すときに利用する。T5ドライバーはSSD固定用スクリューを外すときに使う

作業手順は、同梱されているクイックインストールガイドで確認できる。トランセンドのWebページ上には「How to install JetDrive SSD Upgrade Kits into Mac_JP」というPDFの説明書が公開されているので、こちらにも目を通しておくといいだろう。

ディスクユーティリティで新しいSSDにデータをバックアップ

内蔵SSDを取り替える前に、古いSSDの中身を新しいSSDにバックアップしておく。おおまかな流れは、新しいSSDをUSB 3.0接続の外付けケースに装着し、付属のUSB 3.0ケーブルでMacBook Airと接続。電源を入れてMac OS Xユーティリティが立ち上がるまでcommand+Rキーを同時押し。データを復元(バックアップ)する。難しい設定はなく、これでバックアップ作業は終了だ。

SSD用外付けケース。中にはUSB 3.0インターフェイスの変換基板が入っている

SSD用外付けケース。中にはUSB 3.0インターフェイスの変換基板が入っている

PCと接続。ケースにはアクセスランプも付いている

PCと接続。ケースにはアクセスランプも付いている

電源を入れてcommand+Rキーを同時押しでMac OS Xユーティリティを起動。ディスクユーティリティを選択する

電源を入れてcommand+Rキーを同時押しでMac OS Xユーティリティを起動。ディスクユーティリティを選択する

作業に入る前に一度ディスクを消去してから、復元に移る

作業に入る前に一度ディスクを消去してから、復元に移る

復元が完了した画面。ボリューム名がソース元と同じ「Macintosh HD」になった。空き容量も240GBの半分が確保されている。途中トラブルもなく終わった

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2017.10.17 更新
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