特集
本格的なメカニカルタイプから、デバイス3台を操作できるモデルまで

《2019年》おすすめキーボード10選!「一芸に秀でた」こだわり機能別

キーボードは、今やパソコンだけでなく、タブレット端末やスマートフォン、さらには家庭用ゲーム機でも使う機会が増えている周辺機器。日ごろ文字入力することが多い方や、PCのヘビーゲーマーなどは、こだわりの製品を選んで使っています。そこで本特集では、そんな特徴的なこだわり機能を搭載する「一芸に秀でた」キーボードを厳選してご紹介!

目次
●キーボードの基礎知識 キーを知れば打ち心地もわかる
1. 耐久性も高い! 丸洗いできるゲーミングキーボード
2. タッチパッド付きの折りたたみ式キーボード
3. パンタグラフだけどストローク3.8mmの異色キーボード
4. キー入力時の身体の動きや負担を減らす
5. デバイスをボタンひとつで切り替える無線キーボード
6. 室内照明で充電可能なソーラーキーボード
7. 「Cherry MX」を採用する低遅延ワイヤレスキーボード
8. スマート TVや「Apple TV」も操作できるエンタメモデル
9. 入力ダイヤル備えたワイヤレスキーボード
10. 同社初のゲーマー向けキーボードがテンキーレス化

キーボード選びでまず押さえるべき3つのポイント

ポイント1)キーボードの基本「キーピッチ」と「キーストローク」

キーボードを購入するときにまずチェックしたいのが、隣り合うキーの間隔を表す「キーピッチ」と、キー押したときの沈む深さを表す「キーストローク」というスペックです。


ノートPCやデスクトップPC問わず「キーピッチ」は一般的に、19mmが標準サイズと言われており、このクラスであればタイプミスの少ない打鍵が行えると言われています。キーピッチはできれば、18mm以上確保しているほうが窮屈な感じがしません。

いっぽうの「キーストローク」は、キーを押したときの沈む深さ。ノートPCであれば2〜3mm程度が多く、デスクトップPCでは少し深めの4mm程度が一般的。好みにもよりますが、十分な打鍵感を得たいなら深いほうがいいと言えます。

ポイント2)打鍵感を左右する「キースイッチ」

続いてチェックしたいのは、打ち心地のよさを左右する「キースイッチ」の種類です。キースイッチとは、キーの下にあって、キー入力をしたかしないかを判別する装置です。「キースイッチ」は、打鍵感の違いによって、主に以下の4種類があります。

キースイッチの主な方式

■メンブレン
ストローク:浅い〜深い、重さ:軽い〜やや重い
打鍵感:★☆☆☆☆
■パンタグラフ
ストローク:浅い、重さ:軽い
打鍵感:★★☆☆☆
■静電容量無接点
ストローク:深い、重さ:軽い〜やや重い
打鍵感:★★★★☆
■メカニカル
ストローク:浅い〜深い、重さ:重い〜超重い
打鍵感:★★★★★

この中でもっともポピュラーなのが「メンブレン」。デスクトップPCをはじめ、ノートPCのキーボードでも多く使われています。次に普及しているのが「パンタグラフ」で、かつてノートPCでよく採用されていたキースイッチです(今では外付けキーボードとして多数の製品があります)。この2種類は、構造がシンプルで安価にできるため、一般に普及していますが、確実な打鍵感という意味ではやや物足りないと思う人もいるかもしれません。

最近多くになってきたアイソレーションキーボードもほぼ「メンブレン」方式になります。アイソレーションタイプは、キーとキーの間に間隔があるためミスタッチしにくいのが特徴ですが、キーの高さは低くくストロークも浅めなのが、好みの分かれるところ

そういう人は、「静電容量無接点」や「メカニカル」を利用するキーボードに変えてみたほうがいいかもしれません。高級キーボードやゲーミングキーボードでおなじみの方式で、しっかりした打鍵感が得られるのが特徴的。ただ、これらのキーボードは構造が複雑になるため、一般的に価格は高めになります。

ポイント3)タブレット端末/スマホとつなげるならBluetoothが必須

キーボード選びのポイントの最後は、接続方法です。接続方式には大きく分ければ有線と無線がありますが、有線接続の場合、現在ほぼUSB接続となっています。逆に無線については「Bluetooth」が主流。タブレット端末やスマートフォンで使う場合は「Bluetooth」接続が必須と言えます。そのうえで使用端末のOSの動作確認がとれているかをチェックします。

さて、ここまではキーボード選びの気になるポイントを見てきました。いよいよここからは「一芸に秀でた」便利なキーボードたちを紹介していきます。

1. バッファロー「BSKBUG500BK」
耐久性も高い! 丸洗いできるゲーミングキーボード

バッファロー「BSKBUG500BK」

バッファロー「BSKBUG500BK」

【SPEC】
●キースイッチ:メンブレン
●キーピッチ:19mm
●キーストローク:4mm
●キー配列:日本語109
●接続方法:USB
●本体サイズ(幅×高さ×奥行、以下同):448×39×148mm
●重量:約765g

「BSKBUG500BK」は、水洗いできるUSBゲーミングキーボード。本体底面に排水溝を設けており、キーのすき間に入ったホコリやゴミの汚れを、水温50℃以下の流水でサッと洗い流せます。

本機は、もちろんゲーミングキーボードとしての機能も装備。たとえばキーは、コア部品に耐摩耗やしょう動性(※)にすぐれる「PBT樹脂」と「POM樹脂」を採用しており、約2000万回の押下(おうか)にも耐えられるうえに、キータッチはスムーズです。印字も耐久性の高いレーザー刻印なので、薄くなりにくいのがうれしいポイント。

さらに、ゲームプレイ時の誤作動を防ぐ「全エリア対応Nキーロールオーバー」や、キーの位置把握が簡単になる「ステップスカルチャー構造」など、ゲーミングキーボードとして便利な機能も採用しています。それにもかかわらず、実売価格2,000円台のリーズナブルな1台です。

※:部品同士の摩擦の少なさ(すべりやすさ)

2. エレコム「TK-FLP01PBK」
タッチパッド付きの折りたたみ式キーボード

エレコム「TK-FLP01PBK」

【SPEC】
●キースイッチ:パンタグラフ
●キーピッチ:19mm
●キーストローク:2mm
●キー配列:日本語78(iOSのかな入力には非対応)
●接続方法:Bluetooth
●本体サイズ:291×8×92mm
●重量:230g(保護カバー含む)

中央からたためるふたつ折りタイプのパンタグラフキーボード。全長290.7(幅)×8(高さ)×91.8(奥行)mmのボディが、折りたたみ時には145.2(幅)×15(高さ)×91.8(奥行)mmと半分ほどに小さくなります。キーボードに小型のタッチパッドを搭載しているので、マウスなしでもカーソル操作が行えます。スマートフォンでもキーボードの印字通りのキー入力ができる、Windows/Android用配列とiOS配列の切り替えボタンを搭載。スイッチひとつで簡単に切り替えできます。そのほかにも、タブレットやスマートフォンを立てかけておけるスタンドにもなる保護ケースが付属しています。

3. バッファロー「BSKBU510BK」
パンタグラフだけどストローク3.8mmの異色キーボード

バッファロー「BSKBU510BK」

バッファロー「BSKBU510BK」

【SPEC】
●キースイッチ:パンタグラフ
●キーピッチ:19mm
●キーストローク:3.8mm
●キー配列:日本語113
●接続方法:USB Type-A
●本体サイズ:447×34×144mm
●重量:約703g

パンタグラフ構造のキーボードのほとんどは、ストロークが2mm未満。主にノートPCで採用されるため、深いキーストロークで作る発想がなかったのかもしれません。そんな中、4点支持構造のパンタグラフ式ながら、3.8mmの深いキーストロークを採用したUSBキーボード「BSKBU510BK」は画期的です。

デスクトップPCに多く採用されているメンブレンキーボードのような高いストロークのキータッチと、パンタグラフキーボードのブレないキー構造を融合させており、キーのどの位置からでも快適に入力できます。打鍵感は深くブレが少なく、また約3000万回の押下に耐える耐久性能も実現しています。

さらに、テンキー上部には4つのショートカットキー「プログラマブルホットキー」を搭載。デフォルトではホーム、Eメール、メディアプレーヤー、電卓が割り当てられており、専用ソフトを利用すれば、よく使うアプリのショートカットなどを自由に割り当てられます。

4. サンワサプライ「エルゴノミクスキーボード」(トラックボール付き)
キー入力時の身体の動きや負担を減らす

サンワサプライ「エルゴノミクスキーボード」(品番:SKB-ERG5BK)

サンワサプライ「エルゴノミクスキーボード」(品番:SKB-ERG5BK)

【SPEC】
●キースイッチ:メンブレン
●キーピッチ:19mm
●キーストローク:4.5±0.2mm
●キー配列:日本語109A
●接続方法:USB
●本体サイズ:350×43×203mm
●重量:約790g

「エルゴノミクスキーボード」は、ラクな姿勢で入力できるエルゴノミクス(人間工学)デザインを採用した、光学式トラックボール付きのキーボード。本体手前に直径25mmの大型トラックボールを配置し、キー入力を行いながらWEBページやドキュメントをスクロールできるので、キーボードからマウスへの手の移動の回数を最小限に抑えられます。

また、手首の負担を軽減する大きめのリストレストや、肩に負担をかけにくいV字型のキー配置により、長時間の入力が快適に行えます。

5. ロジクール「K780 マルチデバイス Bluetooth キーボード」
デバイスをボタンひとつで切り替えられる無線キーボード

「K780 マルチデバイス Bluetooth キーボード」

ロジクール「K780 マルチデバイス Bluetooth キーボード」

【SPEC】
●キースイッチ:パンタグラフ
●キーピッチ:19mm
●キーストローク:2mm
●キー配列:日本語101
●接続方法: Bluetooth Smart、アドバンス2.4GHz(Unifying対応)
●本体サイズ:380×8〜22×158mm
●重量:875g(電池含む)

「K780 マルチデバイス Bluetooth キーボード」は、PC、スマートフォン、タブレットなど、最大3台までのデバイスを1台で操作できる、テンキー付きフルサイズレイアウトのワイヤレスキーボード。キーボード左上に配置された専用ボタンを押すだけで、接続デバイスを簡単に切り替えられます。その際、Windows、Mac、iOS、Androidといった各デバイスのOSを自動的に認識するため、OSごとの独自キーやショートカットキーなども違和感なく使用できます。

キーボードの上には、スマホとタブレット両用のスタンド付き。最大厚さ10.5mm までの端末であれば、閲覧とタイピングをしやすい角度でしっかりと支えてくれます。

キーは、中心をくぼませたタイピングしやすいインカーブキーを採用。快適なタイピングは維持しつつ、無駄なデザインは削ぎ落とした上品なデザインに仕上がっています。

6. ロジクール「Wireless Solar Keyboard K750r」
室内照明で充電可能なソーラーキーボード

ロジクール「Wireless Solar Keyboard K750r」

【SPEC】
●キースイッチ:パンタグラフ
●キーピッチ:19.5mm
●キーストローク:2mm
●キー配列:日本語108(かな刻印なし)
●接続方法:アドバンス2.4GHz(Unifying対応)
●本体サイズ(幅×高さ×奥行、以下同):432×7.5×157mm
●重量:750g

ワイヤレス製品でやっかいなのがバッテリー。乾電池は交換するのが手間だし、充電式の内蔵バッテリーではケーブルをつないで給電する必要があるのが面倒。それなら太陽電池で充電できるソーラーキーボードはいかが?

本体に装備されたソーラーパーネルで給電可能。直射日光であれば2時間で内蔵バッテリーをフル充電できます。蛍光灯くらいの明るさでも大丈夫。暗い部屋などでも蓄えられた電力により3か月以上使用できるとのことです。受光量をチェックできるLEDを搭載するほか、Windows用アプリをインストールすれば光量や電池残量をリアルタイムでチェックできるのも面白いところ。

7. CORSAIR「K63 Wireless」
「Cherry MX Red」を採用する低遅延ワイヤレスのゲーミングキーボード

CORSAIR「K63 Wireless」

CORSAIR「K63 Wireless」

【SPEC】
●キースイッチ:メカニカル
●キーピッチ:19.05mm
●キーストローク:4mm
●キー配列:日本語91
●接続方法:MicroUSB 3.0/3.1、2.4GHzワイヤレス、Bluetooth 4.2 + LE
●本体サイズ:366×41×173mm
●重量:約1090g

「K63 Wireless」は、テンキーレスのワイヤレスゲーミングキーボード。キースイッチには、リニアスタイルの「Cherry MX Red」を採用しており、キーを素早く連打してもしっかりと入力されるうえに、動きがスムーズで静音性も高いのがウリです。打鍵は5000万回以上耐えるそうです。

もうひとつのウリは、1ms(1/1000秒)という低遅延で高速データ転送を実現する2.4GHzワイヤレス接続に対応すること。FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)など、入力速度が重要なゲームをプレイするのに向いています。

また、従来よりも転送速度を高め、セキュリティを強化したBluetooth 4.2接続にも対応。さらに、低消費電力で通信が可能なBluetooth Low Energy (LE)規格にも対応しており、本体のバッテリー消費を節約することで、最大75時間の連続プレイが可能です。

8. CORSAIR「K83 ワイヤレスエンターテインメントキーボード」
スマート TVや「Apple TV」も操作できるエンタメモデル

CORSAIR「K83 ワイヤレスエンターテインメントキーボード」。実勢市場価格は、16,200円(税込)

CORSAIR「K83 ワイヤレスエンターテインメントキーボード」。実勢市場価格は、16,200円(税込)

【SPEC】
●キースイッチ:メンブレン(CORSAIR独自)
●キーピッチ:19.05mm
●キーストローク:2.0mm
●キー配列:英語77
●接続方法:USB、無線(2.4GHz)、Bluetooth 4.2
●本体サイズ:381×28×125mm
●重量:480g

「K83 ワイヤレスエンターテインメントキーボード」は、2.4GHz帯無線やBluetooth通信により、スマート TVやストリーミングメディアプレーヤーを操作できるモデル。

対応デバイスは以下の通り。

【対応デバイス】
・Samsung Smart TV(Tizen OS 2016以降)
・その他のスマートTV(Android TV OS 2016以降)
・PC(Microsoft Windows 7以上)
・Apple「Mac」(macOS X 10.8以上)
・Amazon「Fire TV」
・NVIDIA「Shield TV」
・Apple「Apple TV」
・Tizen OS (2016 以降) を搭載した Samsung Smart TV
・Androidタブレットとスマホ(Android OS 5.0以上)
・Apple「iPad」と「iPhone」(iOS 8以上)

本機は、本体右端に搭載された「ジョイスティックコントロール」「タッチパッド」「ボリューム専用ローラー」で、デバイスを操作できます。

クリックボタンを備えた「ジョイスティックコントロール」は、ゲームパッドのようにゲームをプレイでき、メニューの表示も簡単に行えます。「タッチパッド」は、「Microsoft Windows 10」における4本の指で行うジェスチャーを利用可能。また、アルミニウムの「ボリューム専用ローラー」は、オーディオの音量をスムーズに調整できます。

なお、ホワイトLEDバックライトを内蔵しており、つや消しアルミニウムデザインの本体をモダンに照らします。

詳しいレビューはこちらから!
「ぐうたらゲーマーの新定番? 寝そべって遊べる、ジョイスティック付きワイヤレスキーボード」

9. ロジクール「CRAFT KX1000s」
入力ダイヤル備えたワイヤレスキーボード

ロジクール「CRAFT KX1000s」

【SPEC】
●キースイッチ:パンタグラフ
●キーピッチ:19mm
●キーストローク:1.8mm
●キー配列:日本語113
●接続方法:Bluetooth low energy、アドバンス2.4GHz(Unifying対応)
●本体サイズ:430×32×149mm
●重量:960g

Officeソフトを多用するビジネスパーソンやクリエイターの作業効率を高めるというキーボードが、ロジクールの最高級キーボード「KX1000s マルチデバイス ワイヤレス キーボード」。本体の左上に備えた入力ダイヤル「CROWN(クラウン)」により、マウスのカーソル移動やクリック数を減らせるのが特徴。マイクロソフトのOfficeや、「Photoshop CC」を含む「Adobe Creative Cloud」などの対応するアプリの、一部の操作をクラウンに割り当てでき、回したりタッチしたりすることで素早く操作を完了できます。

10. 東プレ「REALFORCE RGB TKL」
同社初のゲーマー向けキーボードがテンキーレス化

東プレ「REALFORCE RGB TKL」(R2TLA-JP4G-BK)

東プレ「REALFORCE RGB TKL」(R2TLA-JP4G-BK)

【SPEC】
●キースイッチ:静電容量無接点方式
●キーピッチ:19mm
●キーストローク:4mm
●キー配列:日本語91
●接続方法:USB
●本体サイズ:369×30×142mm
●重量:1100g

同モデルは、RGBバックライトと、キースイッチの入力がオンになる位置を選べる「APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)」機能を搭載したテンキーレスゲーミングキーボードの日本語配列版。キースイッチは、静電容量無接点方式スイッチを採用しています。

「APC」機能における「アクチュエーションポイント」は、1.5mm/2.2mm/3mmの深さから選択可能。たとえば、素早く入力したいキーは1.5mmに、不意の誤入力を防止したいキーは3mmに、といった具合にゲームに応じて設定できます。そのおかげで、通常のメカニカルキースイッチより最大25%の高速入力が可能になるといいます。

キーボードの横幅は、フルキーボードの45.5cmから36.9cmへと8.6cm短くなり、設置面積を20%省スペース化。机のスペースが広くない人や、マウスの操作スペースを大きく取りたい人にオススメです。

なお、キーキャップの下に挿入し、素早いキー入力を実現する、2mmや3mm厚のキースペーサーが同梱されます。

>>価格.comユーザーのおすすめは? キーボード人気売れ筋ランキング
>>価格.comでそのほかのキーボードをチェックする
>>価格.comでキーボード選びに必要な基礎知識や用語解説をチェックする

価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

パソコン・家電からカップ麺に至るまで、何でも自分で試してみないと気が済まないオタク(こだわり)集団。常にユーザー目線で製品を厳しくチェックします!

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
価格.comマガジン タイムセール
「価格.comマガジン」プレゼントマンデー
ページトップへ戻る