年末年始の年賀状印刷をはじめ、写真や文書の印刷、雑誌やカタログのコピー/スキャンなど、多彩な使い方ができるインクジェットプリンター(複合機)は、今や“一家に1台”なくてはならない存在です。それだけに、各メーカーからいろいろな製品が登場しており、細かいスペックを比較するのも大変。そこで、本特集では、家庭用のA4対応モデルに注目し、選んで間違いのない良品を厳選してご紹介します。
※本記事に掲載する製品の価格情報は、2023年1月16日時点での価格.com最安価格を参考にしています。
ハイスペックモデルやエントリーモデル、大容量インク採用モデルを計10機種ご紹介します
ひとえにインクジェットプリンターと言っても、写真印刷に強い高画質タイプや、ランニングコスト(インク代)を抑えられる低コストタイプなど、さまざまな種類が用意されています。それほど吟味せずにざっくり選んでしまうと後で後悔することになるかもしれないので、購入前に、自分の使い方に合わせて必要な機能を整理しておきましょう。
家庭で使うプリンターは、写真や文書などさまざまなものを印刷することが想定されます。使い方にフィットする機能を持つモデルを選びましょう
プリンターを選ぶ際にまずチェックしておきたいのが、「主に何を印刷するか?」ということ。印刷物の傾向によって、選ぶべきモデルも変わってきます。
写真を多く印刷する場合のおすすめ
・染料インク採用モデル
・6色/5色インク採用モデル
文書を多く印刷する場合のおすすめ
・顔料ブラック採用モデル
写真を印刷する機会が多く、かつ画質にこだわるのであれば、紙に吸収されやすい性質を持つ「染料インク」の色数が多いモデルを選びたいところ。基本の4色(シアン/マゼンタ/イエロー/ブラック)を超える6色もしくは5色タイプなら、より美しい写真プリントが可能です。
文書の印刷を優先するのであれば、「顔料ブラック」というスペックに注目してください。顔料インクはにじみが少なく、くっきりと印刷できるのがポイント。文字の印刷で絶大な効果を発揮します。
「写真も文書も高画質に印刷したい!」というのなら、染料インクと顔料ブラックのハイブリッドインクを採用するモデルがおすすめです。
高画質タイプのインクジェットプリンターは、6色もしくは5色のインクを採用。文書の印刷に強い顔料ブラックを採用するものも増えています
インクジェットプリンターにおけるユーザーの不満として多いのが、ランニングコスト(インク代)の高さです。
一般的なインクジェットプリンターは、小型のインクカートリッジを採用しているため、比較的短期間でインクがなくなってしまいがち。インク交換の頻度が多く、印刷コストが高いモデルも少なくありません。インクジェットプリンターを使い始めてみて、「思った以上にインク代がかかる……」という経験をしたことがある人も少なくないでしょう。
そういう人に注目してほしいのが、一般的なインクカートリッジの何倍も大きい大容量インクを搭載するモデルです。このタイプは、モデルにもよりますが、1回のインク交換でA4カラー文書を数千枚印刷することが可能。キヤノンは「ギガタンク」、エプソンは「エコタンク」、ブラザーは「ファーストタンク」という名称の大容量インク搭載モデルを用意しています。
大容量インク搭載モデルは、1回のインク交換でより多くの印刷に対応できるのが魅力
ランニングコスト(インク代)と合わせて、実際にインクジェットプリンターを使ってみて、不満を感じやすいのが操作性です。どのモデルも、大抵本体前面に操作パネルがあって似たような操作系のため、「使い勝手はどれも大差ないだろう」と思うかもしれませんが、意外にモデルによって差があります。
特に、操作のしやすさに直結するのが、操作パネルや本体上面に配置されているモニターです。より大きな画面サイズで、タッチパネルに対応しているもののほうがストレスなくスムーズに操作が行えます。
インクジェットプリンター選びでは、直感的なタッチ操作が可能なタッチパネルモニターにも注目してください。画面サイズが大きいほうが、表示が見やすいだけでなく、タッチ操作もやりやすいです
ちなみに、モニターの画面サイズは、製品のグレードにほぼ比例します。そして大きなモニターを採用する上位モデルのほとんどがタッチパネルに対応しています。こうした上位モデルでは、電源ボタン以外に物理的なボタンがなく、タッチパネル上でほぼすべての操作が行えるものが増えています。
物理ボタンが少ないプリンターは、すっきりとした見た目でデザイン性にすぐれます。操作性や使い勝手、デザイン性にこだわるなら、予算が許す限り、より上位に位置するモデルを選ぶのがおすすめです。
印刷速度やインクコストなどと合わせて、プリンターが搭載する機能もしっかりとチェックしておきましょう。あると便利な機能としては以下のものがあげられます。
・自動両面印刷
・前面給紙
・SDカード/USBメモリーのダイレクトプリント
・IEEE802.11ac(Wi-Fi 5)対応
より多くの機能を対応するのが理想的ですが、機能の搭載数が多くなると、その分本体の価格も高くなります。より安い価格でプリンターを手に入れたいなら、想定する使い方に必要な機能なのかを見極めるようにしてください。
たとえば、文書の印刷が多いなら、自動両面印刷が使えると印刷枚数を減らせますし、前面給紙に対応していたほうが用紙追加の手間が少なく、一度により多くの枚数を出力できます。写真の印刷が多いのであれば、SDカードを使ったダイレクトプリントに対応していると、撮影した写真をすぐに印刷できて便利です。
自動両面印刷や前面給紙のほかにも、SDカード/USBメモリーの中に保存した写真を直接印刷できるダイレクトプリントなどは“あると便利”な機能です
印刷品質や使い勝手に徹底的にこだわるなら、充実したスペックを持つ上位モデルがおすすめです。少し価格は高めですが、それに見合う価値は十分にあります。
キヤノン「PIXUS TS8630」
染料5色に顔料ブラックを組み合わせた6色ハイブリッドインクを採用する、「PIXUSシリーズ」の主力モデル。写真も文書も高画質に印刷できるハイスペックなプリンターです。L判写真の印刷速度が従来モデル約16秒/枚から約10秒/枚に向上し、写真をスピーディーに印刷できるのもポイント。4.3型の大きなタッチパネル液晶を採用し、操作性にすぐれるのも見逃せない特徴です。
リビングに調和する「3つのカラー」として、ブラック、レッド、ホワイトの3色のカラーバリエーションを用意しています
基本スペック
インク:6色(染料:シアン/マゼンタ/イエロー/グレー/ブラック、顔料:ブラック)
印刷速度(L判フチなし写真):約10秒/枚
印刷速度(A4普通紙):カラー約10.0ipm、モノクロ約15.0ipm
L判フチなし写真のインク・用紙コスト:約22.1円(大容量)、約24.8円(標準容量)
A4普通紙(カラー文書)のインクコスト:約12.2円(大容量)、約12.4円(標準容量)
モニター:4.3型タッチパネル液晶
自動両面印刷:○
前面給紙:○
ダイレクトプリント:SDカード
Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac
サイズ(収納時):約372(幅)×142(高さ)×345(奥行)mm
重量:約6.6kg
エプソン「カラリオ EP-885A」
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの基本4色に「ライトシアン」と「ライトマゼンタ」の2色を加えた6色染料インクを採用する、エプソンの高画質モデル。「ライトシアン」と「ライトマゼンタ」の搭載によって、肌や空など再現が難しい色でも階調豊かに表現できます。L判写真の印刷速度は約13秒/枚。4.3型ワイドタッチパネル液晶を採用し、操作性も上々の仕上がりです。
ホワイト、ブラック、レッドの3色を用意。ホワイトはマットで落ち着いた雰囲気で、ブラックとレッドは光沢感のある仕上がりです
基本スペック
インク:6色(染料:シアン/マゼンタ/イエロー/ブラック/ライトシアン/ライトマゼンタ)
印刷速度(L判写真):約13秒/枚
印刷速度(A4写真):約50秒/枚
L判写真のインク・用紙コスト:約23.2円(増量インク時)、約29.7円(標準インク時)
A4カラー文書のインクコスト:約13.2円(増量インク時)
モニター:4.3型ワイドタッチパネル液晶
自動両面印刷:○
前面給紙:○(2段カセット)
ダイレクトプリント:SDカード、USB
Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n
サイズ(収納時):349(幅)×142(高さ)×340(奥行)mm
重量:約6.7kg
この価格帯のインクジェットプリンターは、いわゆる“スタンダード”と呼ばれるモデルです。上位モデルほどのハイスペックではありませんが、性能と価格のバランスがよく、コストパフォーマンスにすぐれる製品が多くなっています。
エプソン「カラリオ EP-815A」
上位機「EP-885A」とはカートリッジが異なるものの、「ライトシアン」と「ライトマゼンタ」を含む6色染料インクを採用し、高品位な写真印刷に特徴のあるスタンダードモデル。L判写真の印刷速度は上位機「EP-885A」と同じ約13秒/枚。交換式のメンテナンスボックスに対応しない点や、液晶モニターが2.7型とやや小さい点を除けば、上位機「EP-885A」に近い使い方ができるモデルです。
基本スペック
インク:6色(染料:シアン/マゼンタ/イエロー/ブラック/ライトシアン/ライトマゼンタ)
印刷速度(L判写真):約13秒/枚
印刷速度(A4写真):約1分1秒/枚
L判写真のインク・用紙コスト:約33.0円
A4カラー文書のインクコスト:約18.8円
モニター:2.7型液晶
自動両面印刷:○
前面給紙:○(2段カセット)
ダイレクトプリント:SDカード、USB
Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n
サイズ(収納時):390(幅)×141(高さ)×339(奥行)mm
重量:約6.8kg
ブラザー「プリビオ CUTFIT DCP-J1800N」
印刷と同時にA4用紙を自動で半分のA5サイズにカットする、ユニークな機能を搭載するモデル。A5で印刷したい場合に、用紙を準備・入れ替える必要がなく、印刷後にカットする手間がないのが便利です。コピーやスキャン時に原稿を最大20枚まで連続で読み取れるADF(自動原稿送り装置)を搭載するのも特徴。染料3色+顔料ブラックの4色インクを採用し、A4カラー文書印刷時のインクコストが約9.9円と低コストなのも魅力の1台です。
基本スペック
インク:4色(染料:シアン/マゼンタ/イエロー、顔料:ブラック)
印刷速度(L判フチなし):約14秒/枚
印刷速度(A4普通紙):カラー約16.5ipm、モノクロ約17ipm
L判写真のインク・用紙コスト:約23.1円
A4カラー文書のインクコスト:約9.9円
モニター:2.7型タッチパネル液晶
自動両面印刷:○
前面給紙:○(2段構造)
ダイレクトプリント:USB
Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n
その他機能:ADF
サイズ(収納時):400(幅)×172(高さ)×343(奥行)mm
重量:約8.3kg
キヤノン「PIXUS TS7530」
「PIXUS」シリーズのスタンダードモデルで、写真と文書の両方の印刷に強い5色ハイブリッドインクを採用。丸みのあるラウンドフォルムと上下で色分けしたバイカラーを採用した、カジュアルなデザインが特徴的で、リビングにも設置しやすい製品です。上位モデルと比べると印刷速度や印刷コストで見劣りするほか、SDカードのダイレクトプリントにも非対応ですが、約2万円で購入できるコストパフォーマンスの高い製品です。
カラーバリエーションとして、ブラックとホワイトに加えて、ブルーを選べる
基本スペック
インク:5色(染料:シアン/マゼンタ/イエロー/ブラック、顔料:ブラック)
印刷速度(L判フチなし写真):約16秒/枚
印刷速度(A4普通紙):カラー約10.0ipm、モノクロ約15.0ipm
L判フチなし写真のインク・用紙コスト:約31.8円
A4普通紙(カラー)のインクコスト:約18.8円
モニター:1.44型有機EL
自動両面印刷:○
前面給紙:○
ダイレクトプリント:−
Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n
サイズ(収納時):約376(幅)×142(高さ)×350(奥行)mm
重量:約6.3kg
ここでは、「とにかく安いインクジェットプリンターがほしい」という人に魅力的なエントリーモデルをご紹介。いずれも、単機能プリンターではなく、スキャンやコピーに対応する複合機です。印刷頻度が低く、それほど画質にこだわらないのであれば、十分な性能を持っていると言えます。
エプソン「カラリオ EW-452A」
「カラリオ」シリーズのエントリーモデルで、価格.com最安価格(2022年12月17日時点)で9,702円と1万円を切る価格ながら、自動両面印刷に対応するのが特徴。収納時の奥行が300mmと比較的短く、未使用時の設置性にすぐれるのも魅力です。インクは、染料インク3色(シアン、マゼンタ、イエロー)に顔料ブラックを加えた4色ハイブリッド構成。
基本スペック
インク:4色(染料:シアン/マゼンタ/イエロー、顔料:ブラック)
印刷速度(L判写真):約70秒
印刷速度(A4写真):約2分40秒/枚
L判写真のインク・用紙コスト:約28.8円
A4カラー文書のインクコスト:約14.6円
モニター:1.44型液晶
自動両面印刷:○
前面給紙:−
ダイレクトプリント:−
Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n
サイズ(収納時):375(幅)×170(高さ)×300(奥行)mm
重量:約4.3kg
キヤノン「PIXUS TS3530」
「PIXUS」シリーズのエントリーモデルで、価格.com最安価格(2023年1月16日時点)で7,591円という低価格が最大の魅力。自動両面印刷には非対応ですが、顔料ブラックを含む4色ハイブリッドインクを採用し、高画質な印刷が可能です。さらに、この価格ながらWi-Fiを搭載しており、上位モデルと同様に専用アプリを使ってスマートフォンからのプリントが可能。収納時の高さが上位モデルとほぼ変わらない145mmに抑えられているのも特徴です。
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色
基本スペック
インク:4色(染料:シアン/マゼンタ/イエロー、顔料:ブラック)
印刷速度(L判フチなし写真):約52秒/枚
印刷速度(A4普通紙):カラー約4.0ipm、モノクロ約7.7ipm
L判フチなし写真のインク・用紙コスト:約27.0円(大容量)、約33.4円(標準容量)
A4普通紙(カラー)のインクコスト:約17.6円(大容量)、約24.5円(標準容量)
モニター:1.5型モノクロ液晶
自動両面印刷:−
前面給紙:−
ダイレクトプリント:−
Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n
サイズ(収納時):約435(幅)×145(高さ)×327(奥行)mm
重量:約4.0kg
ランニングコスト(インク代)が気になるなら大容量インク搭載モデルに注目。数あるモデルの中から、性能と価格のバランスにすぐれた3万円台の製品をチョイスしてみました。
エプソン「EW-M754T」
大容量インクタンク「エコタンク」を搭載する売れ筋モデル。染料カラー3色、染料ブラック、顔料ブラックの計5色構成のインクを採用し、写真も文字もくっきりと印刷できます。インクは「使い切りサイズ」と「増量サイズ」の2種類用意されていて、「増量サイズ」の場合、A4カラー文書を約3700枚印刷可能。A4カラー文書のインクコストは約3.0円/枚です。自動両面印刷や前面給紙など、必要な機能はひと通り揃っています。
ホワイトとブラックのカラーバリエーションを選択可能
基本スペック
インク:5色(染料:シアン/マゼンタ/イエロー/フォトブラック、顔料:マットブラック)
印刷速度(L判写真):約25秒/枚
印刷速度(A4写真):約1分6秒/枚
L判写真のインク・用紙コスト:約10.0円(増量インク使用時)、約10.3円(使い切りサイズ使用時)
A4カラー文書のインクコスト:約3.0円(増量インク使用時)、約3.2円(使い切りサイズ使用時)
モニター:4.3型ワイドタッチパネル液晶
自動両面印刷:○
前面給紙:○
ダイレクトプリント:USB
Wi-Fi 5対応:IEEE802.11b/g/n
サイズ(収納時):390(幅)×166(高さ)×339(奥行)mm
重量:約6.3kg
キヤノン「G3370」
特大容量「ギガタンク」を採用する、キヤノン「Gシリーズ」のエントリー複合機。インクボトル各色1本でブラック約6000枚、カラー約7700枚の大量出力が可能です。A4普通紙のインクコストはカラー文書が約1.0円、モノクロ文書が約0.4円とかなり低い値になっているのも見逃せません。自動両面印刷や前面給紙に非対応なのは残念ですが、大きな前面操作パネルや、インク残量を確認できる半透明の窓などを採用し、操作性・メンテナンス性の高い1台です。
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色
基本スペック
インク:4色(染料:シアン/マゼンタ/イエロー、顔料:ブラック)
印刷速度(L判フチなし写真):−
印刷速度(A4普通紙):カラー約6.0ipm、モノクロ約11.0ipm
L判フチなし写真のインク・用紙コスト:−
A4普通紙のインクコスト:カラー文書約1.0円、モノクロ文書約0.4円
モニター:1.35型液晶
自動両面印刷:−
前面給紙:−
ダイレクトプリント:−
Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac
サイズ(収納時):約416(幅)×177(高さ)×337(奥行)mm
重量:約6.0kg
「プリビオ DCP-J4140N」
A4モノクロ文書を約6000枚印刷可能な、大容量インクカートリッジ「ファーストタンク」を搭載。インクコストは、A4モノクロ文書で約0.8円/枚と非常に低く抑えられています。さらに、全色顔料インクの採用によって、文字をくっきりと印字できるのも特徴。自動両面印刷や前面給紙に加えて、ADFも装備しており、充実した機能性を誇る1台です。タッチパネル対応の2.7型液晶モニターも搭載しています。
基本スペック
インク:4色(顔料:シアン/マゼンタ/イエロー/ブラック)
印刷速度(L判フチなし):約14秒/枚
印刷速度(A4普通紙):カラー約19ipm、モノクロ約20ipm
L判フチなしのインクコスト:約12.5円
A4カラー文書のインクコスト:約4.1円
A4モノクロ文書のインクコスト:約0.8円
モニター:2.7型タッチパネル液晶
自動両面印刷:○
前面給紙:○
ダイレクトプリント:USB
Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n
その他機能:ADF
サイズ(収納時):435(幅)×180(高さ)×343(奥行)mm
重量:約8.8kg
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