ソファでゆっくりネットショッピングを楽しんだり、ネットニュースをチェックしたり、キーボードを付けてノートパソコン代わりに使ったり、ペンでイラストを描いたり――タブレットは、さまざまな使い方ができる便利なデバイスです。安いものなら1万円前後から購入でき、Wi-Fiモデルならスマートフォンのような月額料金もかかりません。ただ、タブレットは機種数が多いため、いざ購入するとなるとどれを選ぶべきか迷ってしまいがち。そこで本特集では、最新タブレットの選び方をわかりやすく解説。おすすめモデルもピックアップしてみたので、タブレット選びの参考にしてみてください。
※本記事内の価格.com最安価格や各種ランキングの順位などは2023年2月3日時点の情報です
はじめに、タブレットを選ぶうえで大切なポイントをチェックしておきましょう。タブレット選びのポイントは、「OS」「サイズ」「LTE・5G対応」の3つです。
タブレット選びで最も重要なのがOSです。現在販売されているタブレットに搭載されているOSは主に「iPadOS」「Android」「Windows」の3つです。iPadOSはアップルの「iPad」シリーズに搭載されているOS。同社のスマートフォン「iPhone」と同様、シンプルなユーザーインターフェイス(UI)で直感的に使えるのが特徴と言えるでしょう。タブレットを活用するうえで大切なアプリケーションも質、量ともに充実しています。
グーグルのAndroidは、さまざまなメーカーからいろいろな製品が販売されており、選択肢が多いのが魅力。手ごろな価格のモデルもあるので、価格を重視するならAndroidを搭載したモデルが有力な選択肢になるでしょう。こちらもアプリケーションは豊富にそろっています。
マイクロソフトのWindowsはパソコンと同じOSなので、パソコンの操作に慣れている方にとっては、とっつきやすいはずです。マイクロソフトの「Office」などパソコン用のアプリケーションがそのまま使えるのがポイント。メインの用途が仕事なら、Windowsを搭載したタブレットを検討してみるといいでしょう。なお、アプリが少ないのがWindowsタブレットの弱点でしたが、最新の「Windows 11」では「Amazonアプリストア」が利用できるようになり、利用できるアプリの幅が広がりました。
どのOSでも、できることはほとんど変わらないと言っていいでしょう。Webページの閲覧やメールのチェック、電子書籍や動画の視聴といったことはどのOSでもできます。大きく違うのは操作方法と利用できるアプリケーション。それに周辺機器の対応状況。ゲームなどのアプリケーションを存分に楽しみたい方は、iPadOSを搭載するiPadかAndroidを搭載したタブレットを、仕事メインならWindows搭載のタブレットを選ぶといいでしょう
iPadとAndroidで迷うかもしれませんが、iPhoneを使っているならiPad、Androidスマートフォンを使っているならAndroidタブレットを選ぶといいでしょう。たとえば、iPhoneを使っているのなら、同じ「Apple ID」をiPadに設定すると連絡先や写真、アプリケーションが自動で同期されるので、初期設定や同期の手間が大幅に省けます。Androidも同じアカウントを使うことで、OSレベルで設定やデータを同期することができます。
タブレットは画面の大きさによって、使い勝手が大きく変わってきます。現行モデルは、画面サイズが7〜8型の小型モデル、10型前後のスタンダードモデル、12型以上の大画面モデルの3つに分けられます。7〜8型の小型モデルは、本体がコンパクトなので持ち運んで使うのに適しており、主な利用シーンが通勤・通学などの移動中という場合は小型モデルがいいでしょう。ただし、画面が小さい分、文字が小さくて読みにくいと感じる人もいるかもしれないので、その点は注意したいところです。10型前後のスタンダードモデルは、携帯性と基本性能、それに画面の見やすさのバランスがとれているのが特徴。家の中でも外でも使うという人は、こちらが最有力となるでしょう。12型以上のモデルは、画面が見やすくて高性能なモデルが多くなります。携帯性はやや落ちますが、主な利用シーンが家やオフィスであれば、ノートパソコン代わりにもなるこのクラスの製品を選ぶといいでしょう。
画面サイズが小さなモデルは本体も小さいので持ち歩くのに適しています。いっぽう画面サイズが大きいと、細かな地図や小さな文字もよく見えます(写真はアップルの「iPad」シリーズ)
タブレットを購入するなら、LTE・5G対応かどうかもチェックしましょう。LTE・5G対応モデルは、SIMカードを挿す(eSIMなら物理SIMカードは不要)ことで、場所を問わずにインターネットが利用できるモデルのこと。「iPad」などは大手キャリアから販売されており、端末代を分割払いすることで、初期費用を抑えられます。毎月通信費がかかりますが、スマートフォンとデータ通信量を共有するプランに加入すれば、毎月の負担はそれほど高くはありません。通信費を安く抑えたい人は、MVNOの格安SIMカードが使えるSIMフリーモデルを選びましょう。LTE・5G対応モデルは、Wi-Fiモデルよりも通信費の分だけ価格は高くなりますが、外出先でタブレットを利用しようと考えている人は、SIMフリーのLTE・5G対応モデルを選ぶといいでしょう。
SIMフリーのタブレットは、MVNOの格安SIMカードを使えるのが魅力。音声通話ができるモデルなら、電話としても利用できます。なお、モデルによって対応バンドが異なりますので、その点は注意しましょう。不安な方はNTTドコモやau、ソフトバンクなどからキャリアモデルを購入するといいかもしれません
タブレットの草分け的存在であるアップルのiPad。同社の人気スマートフォン、iPhoneと同じく“使いやすい”のが一番の魅力と言えるでしょう。昨年2022年に円安や物価高の影響でiPadは値上がりしており、価格は高めですが、iPhoneユーザーであれば使い勝手がほぼ同じなので、タブレット選びの最有力候補になるはずです。もちろん、アップルらしい洗練されたデザインや質感の高さも魅力。最新の「iPadOS 16」は、重なり合うウィンドウをひと目で確認できる新機能「ステージマネージャ」が搭載されました。Apple Pencilを使ってスケッチしたり、写真や動画を挿入したりできる新アプリ「フリーボード」にも注目です。
数あるiPadの中でも、一番オーソドックスな無印の「iPad」。最新モデルは昨年2022年に登場した第10世代モデルですが、ここでおすすめしたいのは2021年に発売された一世代前の第9世代モデルです。おすすめの理由は価格。Wi-Fi/64GBモデルの価格.com最安価格は、第9世代モデルが45,400円、第10世代モデルが63,807円と、18,000円ほどの価格差があります。円安の影響が大きいですが、はじめて「iPad」を買うという人にとって、6万円台からの第10世代モデルはなかなかハードルが高いでしょう。
第9世代モデルでスペックが大丈夫かと心配する人もいるかもしれませんが、チップに「A13 Bionic」を搭載しており、Webページの閲覧やネット動画の視聴、ビデオ通話(センターフレーム対応)など日常使いには十分すぎる性能を備えています。別売のApple Pencil(第1世代)も使えますし、別売のキーボードを使ってノートパソコンのように使うこともできます。家族用としても、自分用としても選びやすいiPadで、はじめてのiPadにもぴったりの1台です。
予算に余裕があれば、第10世代モデルを選ぶのもいいでしょう。ホームボタンのない“オールスクリーンデザイン”で、画面サイズは10.9インチで、「iPad Air」(第5世代)と同じサイズです。チップには第9世代モデルの「A13 Bionic」より1世代新しい「A14 Bionic」を搭載。外部インターフェイスがLightningではなくUSB-Cに変わっています。
「iPad」(第9世代モデル)※Apple PencilやSmart Keyboardは別売
●スペック
・画面サイズ(解像度):10.2型(2160×1620)
・CPU:A13 Bionicチップ
・メモリー:非公表
・ストレージ:64GB
・メモリーカードスロット:―
・外部インターフェイス:Lightning、ヘッドホン出力
・カメラ(背面/前面):800万画素/1200万画素
・ネットワーク:IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2
・バッテリー駆動時間:最大10時間(Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生)
・本体サイズ(幅×奥行×厚さ):174.1×250.6×7.5mm
・重量:487g
・カラー:シルバー、スペースグレイ
・備考:第1世代Apple Pencil(別売)対応
コンパクトなサイズで根強い人気を誇る「iPad mini」。スマートフォンよりも大きな8.3型のディスプレイを備え、手帳代わりに使うのにぴったりのiPadです。Wi-Fi+Cellularモデルは5Gに対応しており、スマホのように使うのもいいでしょう。
チップには「iPhone 14」と同じ「A15 Bionic」を搭載。ロック解除はトップボタンに内蔵された「Touch ID」で行います。手帳代わりに使う場合に大切なApple Pencilは最新の第2世代に対応しているので、書き心地は滑らか。価格.com最安価格は69,407円とやや高いですが、小型のiPadとして長く愛用できるモデルと言えるでしょう。
「iPad mini」(第6世代モデル)
●スペック
・画面サイズ(解像度):8.3型(2266×1488)
・CPU:A15 Bionicチップ
・メモリー:非公表
・ストレージ:64GB
・メモリーカードスロット:―
・外部インターフェイス:USB-Cポート
・カメラ(背面/前面):1200万画素/1200万画素
・ネットワーク:IEEE802.11ax Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0
・バッテリー駆動時間:最大10時間(Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生)
・本体サイズ(幅×奥行×厚さ):134.8×195.4×6.3mm
・重量:293g
・カラー:スペースグレイ、ピンク、パープル、スターライト
・備考:第2世代Apple Pencil(別売)対応
「プロじゃないけど高性能iPadが欲しい」という人におすすめなのが、「iPad Air」(第5世代モデル)。アップルが設計した「M1チップ」を搭載するのが特徴で、非常に高いパフォーマンスを実現しています。ゲームや3Dを扱ったアプリ、動画編集まで、ヘビーな作業も軽快にこなせます。10.9型のディスプレイも無印のiPadやiPad miniよりもワンランク上のクオリティです。Apple Pencilは第2世代に対応し、高性能なケース兼キーボード「Magic Keyboard」も使えます(どちらも別売)。
「iPad Air」は豊富なカラーバリエーションも魅力です。最新モデルは「スペースグレイ」「スターライト」「ピンク」「パープル」「ブルー」の5色がラインアップされています。価格.com最安価格は79,000円からと高めですが、「M1チップ」のパフォーマンスを考えればコストパフォーマンスの高いモデルとも言えます。
「iPad Air」(第5世代モデル)
●スペック
・画面サイズ(解像度):10.9型(2360×1640)
・CPU:M1チップ
・メモリー:非公表
・ストレージ:64GB
・メモリーカードスロット:―
・外部インターフェイス:USB-C
・カメラ(背面/前面):1200万画素広角/1200万画素超広角
・ネットワーク:IEEE802.11ax Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0
・バッテリー駆動時間:最大10時間(Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生)
・本体サイズ(幅×奥行×厚さ):178.5×247.6×6.1mm
・重量:461g
・カラー:スペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルー
・備考:第2世代Apple Pencil(別売)、Magic Keyboard(別売)対応
iPadの中でも、最も性能が高く、最新機能を詰め込んだのが「iPad Pro」です。昨年2022年10月に発売された最新モデルは、アップルがMac向けに設計したSoCの最新世代「M2チップ」を搭載し、タブレットとしてはトップクラスの性能を誇ります。3DデザインやARモデルの構築など、クリエイターの高い要求にも応えられます。
11インチモデルと12.9インチモデルがラインアップされていますが、持ち運びを考えると11インチモデルのほうがコンパクトかつ価格も安くて選びやすいでしょう。12.9インチモデルは「Liquid Retina XDRディスプレイ」という高画質なディスプレイを搭載しています。画質にこだわりたいという人は12.9インチモデルをチェックしてみてください。
「iPad Pro」(第4世代モデル)。※Magic Keyboardは別売
●スペック
・画面サイズ(解像度):11型(2388×1668)
・CPU:M2チップ
・メモリー:8GB
・ストレージ:128GB
・メモリーカードスロット:―
・外部インターフェイス:USB-C
・カメラ(背面/前面):1200万画素(広角・超広角)/1200万画素
・ネットワーク:IEEE802.11ax Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3
・バッテリー駆動時間:最大10時間(Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生)
・本体サイズ(幅×奥行×厚さ):178.5×247.6×5.9mm
・重量:466g
・カラー:シルバー、スペースグレー
・備考:第2世代Apple Pencil(別売)、Magic Keyboard(別売)対応
OSにAndroidを搭載するタブレットは、大画面モデルや高性能モデルなど、バリエーションが豊富です。手ごろな価格のモデルもあり、なかには1万円前後で購入できるモデルもあります。iPadやWindowsタブレットよりも安いモデルが多く、予算を重視する人はAndroidタブレットを探してみるといいでしょう。Androidベースの「Fire OS」を採用するAmazonの「Fireタブレット」という選択肢もあります。
10.61型IPS液晶ディスプレイを搭載するAndroidタブレット。価格.com最安価格は38,800円と、値上がり傾向のタブレットの中ではお得感のあるモデルです。この価格で基本スペックが充実しているのがおすすめの理由です。ディスプレイは2000×1200の高性能なIPSパネルを採用。「Dolby Atmos」に対応しており、対応コンテンツを高画質かつ高音質で楽しめるので、エンタメ用として活躍してくれるでしょう。CPUにはクアルコムの「Snapdragon 680」(8コア)を採用し、メモリーは4GB、ストレージは64GBと日常使いには十分なスペックです。LTE対応のSIMフリーモデルなので、外出用のタブレットとして選ぶのもありでしょう。「Googleキッズスペース」を搭載しているので、子ども用としも使えます。
「Lenovo Tab M10 Plus(3rdGen)」
●スペック
・画面サイズ(解像度):10.61型(2000×1200)
・OS:Android 12(発売日のバージョン)
・CPU:Snapdragon 680(2.4GHzクアッドコア+1.9GHzクアッドコア)
・メモリー:4GB
・ストレージ:64GB
・メモリーカードスロット:microSDメモリーカードスロット(最大1TB)
・外部インターフェイス:USB 2.0 Type-C、ヘッドホン出力/マイク入力
・カメラ(背面/前面):800万画素/800万画素
・ネットワーク:IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0、LTE
・バッテリー駆動時間:約12時間(容量7500mAh)
・本体サイズ(幅×奥行×厚さ):約251.2×158.8×7. 5mm
・重量:約465g
・カラー:ストームグレー
約1.6万円という手ごろな価格が魅力の7型Androidタブレット。子ども用のコンテンツがそろった「Googleキッズスペース」を使って、アプリやゲーム、本、「YouTubeKids」の動画などを楽しむのにぴったりです。本体は約237gと軽量かつコンパクトなので、子どもとのお出かけのお供としても役立つでしょう。
ディスプレイは1024×600の7型IPS液晶。スペックはMediaTekのクアッドコアCPU、2GBのメモリー、32GBのストレージと、スペックはさすがに控えめです。OSもローエンド端末向けの「Go Edition」を採用しています。子ども用と割り切って選ぶのがいいかもしれません。
「Lenovo Tab M7(3rd Gen)」
●スペック
・画面サイズ(解像度):7型(1024×600)
・OS:Android 11(Go Edition)
・CPU:MT8166(クアッドコア、2.0GHz)
・メモリー:2GB
・ストレージ:32GB
・メモリーカードスロット:microSDメモリーカードスロット(最大128GB)
・外部インターフェイス:microUSB 2.0、3.5mmヘッドホン出力
・カメラ(背面/前面):200万画素/200万画素
・ネットワーク:IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
・バッテリー駆動時間:約10時間(バッテリー容量は3750mAh)
・本体サイズ(幅×奥行×厚さ):約176.2×102.3×8.3mm
・重量:約237g
・カラー:アイアングレー
大画面&高性能なAndroidタブレット。ディスプレイは12.6型有機ELで、HDR 10、Dolby VisionのHDRフォーマットに対応しており、高画質で動画を楽しめます。最大リフレッシュレート120Hzでゲームも滑らか。サウンド面も4スピーカーとDolby Atmos採用で、音質にもこだわっています。基本スペックは、CPUが8コアの「Snapdragon 870」、メモリーが8GB、ストレージが256GBとハイスペックです。ボディはアルミニウム合金の板を削りだしたユニボディデザイン。最薄部が5.6mmとスリムです。
タッチパッド付きの着脱式キーボードとタッチペン(4096段階の筆圧感知対応)が別売で用意されているので、ノートパソコンのように使うこともできます。
「LAVIE Tab T12 T1295/DAS」※キーボードとペンは別売
●スペック
・画面サイズ(解像度):12.6型有機EL(2560×1600)
・OS:Android 11(発売日のバージョン)
・CPU:Snapdragon 870(3.2GHz<1コア>+2.42GHz<3コア>+1.8GHz<4コア>)
・メモリー:8GB
・ストレージ:256GB
・メモリーカードスロット:microSDメモリーカードスロット(最大512GB)
・外部インターフェイス:USB 3.2 Gen 2 Type-C
・カメラ(背面/前面):500万画素+1300万画素/800万画素
・ネットワーク:IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2
・バッテリー駆動時間:約10時間(容量10200mAh)
・本体サイズ(幅×奥行×厚さ):約285.6×184.5×5.6mm
・重量:約565g
・カラー:ストームグレー
コストパフォーマンスの高いAndroidスマートフォンが人気のOPPO初のタブレット。アスペクト比が16:10の10.3型IPS液晶ディスプレイを搭載しており、動画の視聴に適しているのが特徴です。スピーカーも横向き時に左右側面に4つ搭載されており、ネット動画を楽しむのには十分なクオリティ。立体音響技術「Dolby Atmos」もサポートします。主な仕様はCPUが「Snapdragon 680」、4GBのメモリー(仮想メモリーで最大7GBまで拡張可能)、64GBのストレージとスペックはやや控えめですが、動画を楽しむのには十分な性能です。同社のスマートフォンと同様、コスパも高く、価格.com最安価格は34,019円と比較的手ごろな価格。ゲーム向きではなく、動画を楽しむためのタブレットを探している人はぜひチェックしてみてください。
「OPPO Pad Air」
●スペック
・画面サイズ(解像度):10.3型IPS液晶(2000×1200)
・OS:ColorOS 12 based on Android 12
・CPU:Snapdragon 680
・メモリー:4GB
・ストレージ:64GB
・メモリーカードスロット:microSDメモリーカードスロット(最大512GB)
・外部インターフェイス:USB 2.0 Type-C
・カメラ(背面/前面):800万画素/500万画素
・ネットワーク:IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.1
・バッテリー駆動時間:約10時間(容量10200mAh)
・本体サイズ(幅×奥行×厚さ):約245.1×154.8×6.9mm
・重量:約440g
・カラー:ナイトグレー
OSにWindowsを搭載したタブレットは、「Office」をはじめとする、ビジネスシーンでよく使われるアプリケーションがそのまま使えるのが魅力です。仕事用のタブレットを探しているのなら、Windowsタブレットは外せません。Windowsタブレットの中でも人気なのが、「2in1タイプ」などと呼ばれる、キーボード付き(別売の場合もあります)のモデル。やはり、Windowsはキーボードとタッチパッド(またはマウス)があったほうが何かと便利に使えます。
Windowsタブレットの超定番モデル「Surface Pro」シリーズの最新モデル。ディスプレイは高精細&高リフレッシュレートの13型で、アスペクトはWebページやOfficeアプリが見やすい3:2です。電子書籍も見やすく、別売の「スリムペン2」を使って文字や絵を描くのにも適しています。本体重量は879gと軽量で、バッテリー駆動時間は最大15.5時間の長さを実現。
スペック面では第12世代Coreプロセッサーを採用。外部インターフェイスにはThunderbolt 4ポートを2基備えます。「Surface Pro」シリーズの魅力は、キーボードを付けてノートパソコンと同じように使えること。「Surface Pro 9」では、別売の「スリムペン2付きSurface Pro Libertyキーボード」や「スリムペン2付きSurface Pro Signatureキーボード」を使えば、ノートパソコンと同じようにキーボードとタッチパッドでの操作とスリムペン2を使った手書き入力ができます。
「Surface Pro 9」※各種アクセサリーは別売
●スペック
・画面サイズ(解像度):13型(2880×1920)
・OS:Windows 11 Home
・CPU:Core i5-1235U
・メモリー:8GB
・ストレージ:256GB SSD
・メモリーカードスロット:―
・外部インターフェイス:USB 4.0/Thunderbolt 4×2、Surface Connect
・カメラ(背面/前面):1000万画素/1080p
・ネットワーク:IEEE802.11ax Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.1
・バッテリー駆動時間:最大15.5時間(通常のデバイス使用方法で)
・本体サイズ(幅×奥行×厚さ):約287x9.3x209mm
・重量:約879g
・カラー:サファイア、プラチナ、グラファイト、フォレスト
「Surface Go」は、人気の「Surface Pro」シリーズをそのままダウンサイジングして携帯性を高めたコンパクトなモデル。第3世代となる「Surface Go 3」は本体サイズやデザインはそのままに、CPUをアップグレードし、基本性能の底上げを図ったモデルです。
価格が手ごろなのも魅力。本モデルはCPUに「Pentium Gold 6500Y」を搭載した下位モデルで、価格.com最安価格は64,799円。「Office Home & Business 2021」が付いてこの価格は魅力的と言えるでしょう。子ども用の学習タブレットとしても有力候補の1台です。もちろん、ビジネスパーソンが携帯用マシンとして選んでもいいでしょう。
「Surface Go 3」※各種アクセサリーは別売
●スペック
・画面サイズ(解像度):10.5型(1920×1280)
・OS:Windows 11 Home(Sモード)
・CPU:Pentium Gold 6500Y
・メモリー:8GB
・ストレージ:128GB SSD
・メモリーカードスロット:microSDメモリーカードスロット
・外部インターフェイス:USB Type-C、3.5mmヘッドホン端子、Surface Connect
・カメラ(背面/前面):800万画素/500万画素
・ネットワーク:IEEE802.11ax Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0
・バッテリー駆動時間:最大11時間(通常のデバイス使用方法で)
・本体サイズ(幅×奥行×厚さ):約245×175×8.3mm
・重量:約544g
・カラー:プラチナ
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