簡単そうで、実はけっこう失敗しやすい“ゆで卵”

どんな硬さのゆで卵も失敗知らず!「ラピッド エッグクッカー」が意外と便利

このエントリーをはてなブックマークに追加

ゆで卵って素敵です。おいしいうえにたんぱく質が豊富で、しかもコスパがいい! 固ゆでなら忙しい時でも片手でさっと食べられて満足感が得られますし、半生や半熟ならごはんや麺類とも相性抜群。そんなゆで卵ですが、「超簡単な料理」というイメージがあるものの、意外と失敗することも多いですよね。そこで便利なのが、DASH「ラピッド エッグクッカー DEC005」(以下、エッグクッカー)。これさえあれば、最大6個のゆで卵を好みの硬さで失敗なく作れます。

「エッグクッカー」はゆで卵以外に、ポーチドエッグやオムレツも簡単に作れます!

「エッグクッカー」はゆで卵以外に、ポーチドエッグやオムレツも簡単に作れます!

半生・半熟・固ゆでの卵が思いのままに作れる

冒頭でも書きましたが、ゆで卵を作るのって実は難しいと思いませんか? 鍋の中で割れて白身が飛び出したり、ゆですぎたり、その逆だったり……、ちょっとした加減で仕上がりが変わるので、時間の管理はもちろん、ある程度の慣れが必要な料理ですね。ちなみに筆者はほぼ毎朝3つのゆで卵(朝、おやつ、夕飯前用)を作るのですが、下の写真のように失敗してしまうことが多く、朝から凹むことが多々あります。

卵にひびが入っていると、こんな風に卵が“爆発”して白身が飛び出すことも。吹きこぼれるとコンロも汚れるので、かなりやっかい

今回レビューする「エッグクッカー」は、卵を蒸すように加熱することでゆで卵を作るのですが、時間の管理は必要なし。使用する水の量を調節するだけで、半生・半熟・固ゆでの卵が思いのままに仕上がります。また、ゆで卵のほかにも、ポーチドエッグやオムレツを作ることができるのもうれしいポイント。本体と卵を乗せるエッグトレイ、カバーのほか、オムレツボウル、ポーチドエッグトレイ、卵を白身と黄身に分けるエッグセパレーター、水を軽量するメジャーカップが付属します。

カバーをかぶせた状態の本体サイズは20(幅)×15(奥行き)×16(高さ)cmで、重量は約450g。電源コードは80cmとやや短めですが、コンパクトで軽いので、ひとり暮らしのキッチンでも無理なく使用できそう

さっそく、ゆで卵を作っていきましょう。ゆで卵はどの硬さを作る場合も作り方は同じで、本体に仕上がりごとに適した量の水を入れ、空気穴を開けておいた卵をセットして本体の電源を入れるだけです。

半熟卵を3つ作る場合、「エッグクッカー」での加熱時間は約9分。鍋で作るとお湯が沸騰するまでにおよそ5分(1Lの場合)、ゆでるのに約10分で、計15分はかかります。「エッグクッカー」を使うと、調理が簡単なだけでなく時短にもなるということですね。

ちなみに、「エッグクッカー」では最大6個の卵を同時に調理可能ですが、4〜6個を同時調理する場合は、1〜3個を調理する時よりも3〜4分加熱時間が長くなります。

卵はなるべく常温のものを使用。卵の太いほうの中心をメジャーカップの底のピンで刺しておくことで、調理中の破裂を防ぎ、殻もむきやすくなるそう

付属のメジャーカップには、「SOFT(半生)」「MEDIUN(半熟)」「HARD(固ゆで)」「OMELETTE/POACHED」と表示があるので、それぞれの調理に必要な線まで水を入れます

ヒーティングプレートに水を入れます。このヒーティングプレートが高温になることによって蒸気を生み出し、卵を加熱します

卵は穴を空けたほうを上にして、ヒーティングプレートに重ねたエッグトレイに置きます

卵は穴を空けたほうを上にして、ヒーティングプレートに重ねたエッグトレイに置きます

カバーをかぶせて電源スイッチをオンにしたら調理開始。あとは待つだけです

カバーをかぶせて電源スイッチをオンにしたら調理開始。あとは待つだけです

スタートから1分もしないうちにカバーが蒸気で曇っていきます。調理中はカバーの蒸気口から熱い蒸気が出ているので、手や顔を近づけないように気をつけましょう

半熟卵(3つ)の場合は約9分で「ビーーーーーーーー」っとブザーが鳴ってできあがりです。ブザーは電源ボタンを再度押すまで鳴り続けるので、できあがったらすぐに止められる場所にいたほうがよいでしょう

調理中に下側になっていたほうの殻が、ほんのり茶色くなっています。まだ温かい状態でむいてみたところ、その部分がやや剥きづらいです。熱源に近いため、水分が飛んでしまったのでしょうか? 時間を置いてからむいてみるとつるんとむけたので、むくのはしっかり冷ましてからのほうがよいでしょう

できあがった卵はきれいな半熟具合。3つとも均等に火が通っています。上の部分が削れているのは、まだ温かいうちに殻をむいてしまったため(以下同)

同様の作り方で、半生卵と固ゆで卵も作ってみました。

半生卵(3つ)なら約7分でできあがり。写真が美しくなく申し訳ないですが、黄身がしたたるいい感じの半熟卵になりました

固ゆで(3つ)でも12分でできあがります。パサつくことなく、黄身も白身もしっとりしています

固ゆで(3つ)でも12分でできあがります。パサつくことなく、黄身も白身もしっとりしています

半生・半熟・固ゆで、いずれも普通に茹でた卵と変わらず、味も同じようにおいしかったです。すべての卵の黄身がちょうど中央にきているので、半分に切って使用する際にも見た目がきれいなのはポイントが高いですね。黄身が中央に来る理由ですが、太いほうの中心に穴を空けたことによって、卵の中の薄皮と中身の間の空気が抜けたことによるもののようです。

使用後のヒーティングプレートには、水や卵の殻から溶け出した沈殿物が付着してしまいますが、水と酢を10:1の割合で合わせた溶液を注いで数分放置した後に拭き取るときれいになりました。市販のクエン酸洗浄液や、メラミンタイプのスポンジも有効だそうです

ゆで卵以外の卵料理もカンタン!

付属のポーチドエッグトレイ、オムレツトレイも使ってみましょう。

ポーチドエッグ

卵料理の中でも難易度の高いポーチドエッグ。普通に作る場合は、少量の酢を加えたお湯をぐるぐる回して水流の渦を作り、その中に生卵を割り落とすというやり方ですが、いかにも初心者は失敗しそう。でも、「エッグクッカー」なら簡単です。

ポーチドエッグトレイに薄く油を敷いておきます

ポーチドエッグトレイに薄く油を敷いておきます

ポーチドエッグトレイ、オムレツトレイともに、使用時はヒーティングトレイに直接乗せるのはNG。必ずエッグトレイの上に乗せて加熱します

6分ほど加熱して完成。見た目はポーチドエッグというより固焼きの目玉焼きのようですが、黄身の状態はどうでしょうか?

ポーチドエッグと言えばエッグベネディクト。野菜やハムと共にイングリッシュマフィンに乗せ、オランデーズソースで仕上げました。ナイフを入れるとトロッと黄身が流れ出します。なんともパーフェクトな出来栄え!

ちなみにオランデーズソースには全卵から黄身だけを分けて使用するのですが、その際に付属のエッグセパレーターが活躍します

オムレツ

オムレツも、溶いた卵に好みの具を入れたものを「オムレツプレート」に入れてセットするだけで完成します。

6分ほど加熱して完成。具は火が通りやすい、もしくはそのままでもおいしく食べられるものにすると楽です

こちらも6分ほど加熱して完成。具は火が通りやすい、もしくはそのままでもおいしく食べられるものにすると楽です

今回はトマトととろけるチーズを入れたのですが、中の具はとろっと食べごろに温かくなっていました。ふんわりしていて中はちょっと半熟気味なおいしいオムレツです

ちょっとした蒸し器としても便利

「エッグメーカー」はちょっとした蒸し器としても使えます。今回はとうもろこしを蒸してみました。

約10分で蒸しあがり、ぷりっと甘い蒸しとうもろこしに。とうもろこしは鍋で茹でるとたっぷりお湯が必要なので大変ですが、「エッグクッカー」なら少量の水で手軽に蒸せるのでいいですね

まとめ

「エッグクッカー」を使用する前は、1週間に1度は卵がお湯の中で割れたり、うっかり火をかけていることを忘れて外出しそうになったり(危険!)といった何かしらの失敗をしていたのですが、「エッグクッカー」を使用し始めてからは、まったく失敗もトラブルもなく、安全に失敗なくゆで卵が作れています。筆者のように毎日ゆで卵を作るという人は、持っていて損はないのではないでしょうか。

また、「エッグクッカー」はゆで卵以外の料理にも活用でき、ちょっとした蒸し器にもなるなど意外と用途が幅広く、重宝します。平日は「ゆで卵作り器」として、休日はエッグベネディクトやオムレツを作って優雅なブランチに……。といった具合に使い分けるのもいいですね。卵好きならば、忙しい平日も休日もフル活用できそうな1台です。

大泉瑠梨(編集部)

大泉瑠梨(編集部)

美容・健康家電を中心に新製品レポートやレビュー記事を担当。時には体を張って製品の実力をチェックします。

紹介した製品の最新価格・クチコミをチェックする
このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事
レビュー最新記事
レビュー記事一覧
2017.9.22 更新
ページトップへ戻る