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掃除機の種類とトレンドもおさらい

《2019年》人気のコードレススティック掃除機おすすめ9選&掃除機の選び方!

掃除機といえば、ほとんど毎日使う必需家電のひとつ。最近は国内外のメーカーから、高機能なモデルが多く登場しています。なかでも、特にトレンドになっているのがコードレススティック掃除機。ここでは、大人気のコードレスティック掃除機の注目製品をご紹介します! さらに、掃除機全般の選び方やトレンドもおさらいしましょう。

<目次>
▼はじめに
スティック型掃除機の特徴

▼おすすめコードレススティック掃除機9選
1.ダイソン「Dyson V10 Fluffy SV12 FF」
2.マキタ「CL107FDSHW」
3.シャープ「RACTIVE Air EC-AR2S」
4.日立「パワーブーストサイクロン PV-BFH900」
5.エレクトロラックス「エルゴラピード・リチウム ZB3324B」
6.東芝「トルネオ ヴイ コードレス VC-CL1500」
7.三菱電機「iNSTICK ZUBAQ HC-JXH30P」
8.パナソニック「パワーコードレス MC-SBU820J」
9.アイリスオーヤマ「KIC-SLDCP5」

▼掃除機選びのポイントとトレンド
スティック型以外の掃除機は?
掃除機の重要スペック
トレンドとチェックポイント

▼はじめに
スティック型掃除機の特徴

最近、特に人気が高まっているスティック型の掃除機。多くのモデルが本体にバッテリーを内蔵し、コードレスで使えます。半面、バッテリーの寿命が来ると交換が必要だったり、一般的にキャニスター型と比べると吸引力は弱めですが、最近は吸引性能が上がってメイン掃除機として使用するユーザーも増加。充電スタンドからサッと取り外して使える、取り回しのよさと手軽さも魅力です。ノズルとヘッドを付け替えて、コンパクトなハンディ型掃除機になるモデルも多くあります。

▼おすすめのコードレススティック掃除機9選

ここからは、価格.comで買えるおすすめのコードレススティック掃除機9機種をご紹介していきましょう。ほとんどの製品が、パイプを取り外してハンディ型掃除機としても使えるようになっています。

1.ダイソン「Dyson V10 Fluffy SV12 FF」
価格.com売れ筋No.1を独走するダイソンの最上位モデル

価格.com掃除機カテゴリーでも人気の、ダイソンのフラッグシップモデル。ダイソン史上もっともパワフルな、毎分最大125,000回転を実現するモーター「ダイソン デジタルモーター V10」を搭載します。その吸引システムは同社の特許技術で、2層に配置された14個のサイクロン機構で79,000G以上の遠心力を生み、空気とゴミを強力に分離するというもの。英dyson社の設立者であるジェームズ・ダイソン氏が「V10は、全てのコード付き掃除機に取って代わる」とアピールするほどの高い吸引力が魅力です。発売開始から長期間にわたり、価格.comの掃除機カテゴリー売れ筋ランキング1位を独走している人気モデルです。

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●Dyson V10 Fluffy SV12 FFのスペック
・集じん方式:サイクロン式
・ヘッド:モーター式
・標準重量:2.58kg(バッテリー、パイプ、標準クリーナーヘッド含む)
・バッテリー駆動時間:最長60分(ソフトローラークリーナーヘッド使用時最長40分)

2.マキタ「CL107FDSHW」
電動工具メーカーの技術が詰まった価格.comのロングセラー

国内電動工具メーカーとして有名なマキタが開発したモデル。同社のスティック型掃除機は業務用での採用実績も多く、一部のユーザーから高い評価を得てきました。本製品の魅力は、まず重量1.1kgという軽量設計であること。加えて、同社が電動工具の開発で培った交換式バッテリーを採用することも特徴で、マキタ製電動工具のバッテリーと互換性があり急速充電にも対応します(1回約22分)。また、コードレススティック掃除機で一般的なサイクロン式ではなく、紙パック式であることも大きなポイント。実勢価格も手が届きやすい1万円台となっており、価格.comの掃除機カテゴリー売れ筋ランキングでも、人気のダイソンに次いでトップ3以内を長期間キープしているロングセラー機種です。別売で、フロア・じゅうたんノズルや棚ブラシ、フレキシブルホースなどのアタッチメントも用意されています。

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●CL107FDSHWのスペック
・集じん方式:紙パック式
・ヘッド:ノーマルヘッド
・本体重量:1.1kg
・バッテリー駆動時間:25分(標準モード時)

3.シャープ「RACTIVE Air EC-AR2S」
自走モーター式で重量1.5kgの軽量化を実現

自走モーターヘッドを採用しながら、標準重量1.5kgという軽量化を実現したモデル。そのポイントは、ロケットや飛行機で使用される素材「ドライカーボン」を本体のパイプ部に採用し、パイプの薄肉化と軽量化に成功したこと。本体が軽いうえ、さらに自走でスイスイ動かせることで操作性を高めているのが特徴です。その軽量性を生かして、エアコンの天面やカーテンレールなども掃除できるように、製品には「はたきノズル」などのアタッチメントが付属。また、ワンタッチでパイプ先端を掃除ブラシに切り替えられる「スグトルブラシ」も搭載するなど、使いやすさが高められています。

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●EC-AR2Sのスペック
・集じん方式:サイクロン式
・ヘッド:自走モーター式
・標準重量:1.5kg(本体、バッテリー、ホース、パイプ、吸込口の合計質量
・バッテリー駆動時間:約20分(自動モード時)

4.日立「パワーブーストサイクロン PV-BFH900」
多彩なアタッチメントで家から車内までキレイにできる万能型

日立独自の「パワーブーストサイクロン」構造によって吸引力を高めつつ、製品に付属する多彩なアタッチメントを付け替えることで、家中を掃除しやすくしたモデル。パワーヘッドやスマートホースなどの付属ツールを付け替えることで、床面だけでなく、高いところや階段、家具の隙間、玄関周り、車の中まで、生活空間のさまざまな場所をキレイにできます。床用の「パワフルスマートヘッド」は、独自の「ダブルシンクロフラップ」構造により、押したときも引いたときもゴミを吸引できるように設計されたこだわりの構造。しかも、付属のツールを簡単に着脱できる「サッと着脱ボタン」も装備するなど、ただアタッチメントの種類を増やしただけではなく、それぞれを快適に使えるように工夫されているのが大きな魅力です。

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●PV-BFH900のスペック
・集じん方式:サイクロン式
・ヘッド:自走モーター式
・重量:2.1kg(本体・ヘッド・延長パイプの合計質量)
・バッテリー駆動時間:40分(標準モード時)

5.エレクトロラックス「エルゴラピード・リチウム プレミアム ZB3324B/ZB3325B」
1μレベル微粒子を99.99%除去する“排気性能”が自慢

北欧発の家庭用電気掃除機の“老舗”、エレクトロラックス。同社が手がける「エルゴラピード」シリーズは、一般的なスティック型掃除機とは異なり、モーターなどの本体部を下側(ヘッドのすぐ近く)に配置しています。この設計によって掃除中の手元にかかる負荷を抑え、体感重量を500g程度に軽くしているのがポイント。そして最新モデルでは、掃除中の“排気性能”が大幅アップしたことが特徴です。PM2.5よりも小さい1ミクロンレベルの微粒子を99.99%除去できるという新開発のフィルターを搭載しており、吸引力だけでなく、掃除中の排気までキレイに保てるように工夫されています。しかも、駆動時間は通常モード時で約48分という長さ。シリーズ最上位モデルであるZB3324B/ZB3325Bは、さまざまなアタッチメントが標準で同梱され、ハンディ型や布団クリーナーとしても使えます。

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●エルゴラピード・リチウム プレミアム ZB3324B/ZB3325Bのスペック
・集じん方式:サイクロン式
・ヘッド:モーター式
・標準重量:2.5kg
・バッテリー駆動時間:約48分(標準モード時)

6.東芝「トルネオ ヴイ コードレス VC-CL1500」
独自「バーティカルトルネード」構造で吸引力を持続

3つの気流で微細な塵や花粉まで分離する、独自の「バーティカルトルネードシステム」を採用するモデル。これによって排気フィルターの目詰まりを抑え、吸引力が持続するように工夫されています。加えて、吸い取ったゴミを約1/3に圧縮できるのもポイント。さらに、自走式ヘッド「ラクトルパワーヘッド」による軽い動作や、床のゴミを検知するとランプで知らせる「ゴミ残しまセンサー」などの便利機能を備え、使いやすさを高めています。エアブローノズルなどアタッチメントも多数付属し、布団クリーナーとしても使用可能。

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●VC-CL1500のスペック
・集じん方式:サイクロン式
・ヘッド:自走モーター式
・標準重量:1.9kg(本体・延長管・ヘッドの合計質量)
・バッテリー駆動時間:約20〜25分(標準モード時)

7.三菱電機「iNSTICK ZUBAQ HC-JXH30P」
独自の“Q型デザイン”でリビングに出しっぱなしにできる

本体の持ち手が円形状になっている、独自の“Q型デザイン”を採用した1台。思いついたときにすぐ掃除ができるよう、リビングなどの生活空間に出しっぱなしにできるスタイリッシュさに配慮した設計です。充電台から手前に引けばスティッククリーナーに、持ち上げればハンディクリーナーになるというワンタッチ着脱スタイルで、ワンモーションで掃除を始められるのも特徴。本体には、コンパクトながら12万5,000回転/分を確保する専用のJCモーターを搭載し、吸引性能の向上と軽量化を両立。ヘッドは自走式で、ネオジウム磁石モーターを内蔵することで、自走力とゴミのかき出し力を向上させています。なお、付属のアタッチメントに付け替えることで、ハンディ型や布団クリーナーとしても使用できます。

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●HC-JXH30Pのスペック
・集じん方式:サイクロン式
・ヘッド:自走モーター式
・標準重量:1.8kg(パイプ・ブラシ含む)
・バッテリー駆動時間:約40分(標準モード時)

8.パナソニック「パワーコードレス MC-SBU820J」
ハイパワーモーター+高電圧で高い吸引力を発揮

パナソニックのコードレススティック掃除機史上、最高の吸引力を誇るモデル。内蔵するハイパワーモーターにより、同社のキャニスター掃除機(MC-SR560)とほぼ同じ、最大吸込仕事率約200Wを実現するパワフルさです。この吸引力を生かすよう、ヘッドにはパナソニックの特許技術である「V字ブラシ」を搭載しており、ゴミを中央に集めて効率よく吸引できるのも強み。壁際にぶつかるとヘッド前面がガバッと開く構造で、隅にあるゴミもしっかり吸い込みます。さらに、8本のリチウムイオン電池セルを搭載し、最長約65分の運転時間を実現。でありながら、本体に軽量素材「セルロースファイバー樹脂」を採用し、重量を約2.5kgに抑えています。「すき間用ノズル」などのアタッチメントも付属し、布団クリーナーとしても使えます。

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●MC-SBU820Jのスペック
・集じん方式:サイクロン式
・ヘッド:モーター式
・標準重量:2.5kg
・バッテリー駆動時間:約18〜40分(自動モード時)

9.アイリスオーヤマ「KIC-SLDCP5」
掃除機本体に”モップ”をしまっておける独自構造

近年、多くの家電分野に参入し独自の存在感を高めているアイリスオーヤマ。“極細軽量スティッククリーナー”の名を冠する本製品は、重量1.4kgというスリムな軽量設計がポイントです。さらに大きな特徴は“モップを備える”こと。掃除機本体にモップを入れるケースが装着されており、ホコリを取りたい際にはモップを取り出し、手動でモップがけが行えるほか、モップ自体のホコリも掃除機で除去できます。もちろん掃除機自体の吸引性能も高めており、独自開発の「サイクロンストリームヘッド」にパワーヘッドを搭載した「サイクロンパワーヘッド」を採用することで、多様なゴミの吸引に対応。延長パイプを取り外し、本体にヘッドを直接取り付ければ、ハンディ型としても使用できます。

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●KIC-SLDCP5のスペック
・集じん方式:紙パック式
・ヘッド:自走モーター式
・標準重量:1.4kg(フロアヘッド・スティックハンドル・バッテリー含む、モップ帯電ケース含まず)
・バッテリー駆動時間:約20分(標準モード時)

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▼掃除機選びのポイントとトレンド
スティック型以外の掃除機は?

掃除機にはスティック型以外にも「キャニスター型」「ロボット型」の2種類があります。それぞれの特徴を簡単にご紹介しましょう。

▼キャニスター型

掃除機としてもっともオーソドックスなのがキャニスター型。吸引力に定評があり、多くの家庭でメイン掃除機として活躍しています。掃除しながら本体部分をコロコロと引っ張って使うので、取り回しにくいという面もありますが、最近は本体をコンパクトに設計して追従性を高めた製品も登場するなど、着実に進化を遂げています。また集じん容量が多いので、たくさんのゴミを集めることができます。

▼ロボット型

「ルンバ」に代表される“自走式”のロボット掃除機。本体にカメラや各種センサーを搭載し、部屋の位置や室内の物体を検知して、賢く自動走行しながらゴミを吸引してくれます。メインで使用する掃除機というよりは、留守の間に、床の細かいゴミを吸い取ってキレイにしてくれるという存在。Wi-Fi機能を搭載し、スマホのアプリから操作が可能なモデルも増えています。

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▼その他

上に挙げた3種類のほかにも、布団掃除に特化した布団クリーナー(画像はレイコップ「RX-100JWH」)や、蒸気を使って汚れを落とすスチーム型掃除機などもあります。スティック型掃除機のアタッチメントを付け替えることで、布団クリーナーになる製品も多く登場しています。

掃除機の重要スペック

ここからは、掃除機を選ぶときに注目すべきスペックについて解説していきましょう。「集じん方法」「電源の種類」「ヘッド」「吸込仕事率」の4つに分けてご紹介したいと思います。

▼集じん方法の種類

掃除機の集じん方法は、「紙パック式」と「サイクロン式」の2種類に分かれます。

紙パック式は、本体内部に使い捨ての紙パックを設置し、その中にゴミを溜める仕組み。紙パック自体がフィルターの役割も果たします。紙パックは消耗品なのでコストはかかりますが、中身が満タンになるまでゴミを溜めておけるので、ゴミ捨ての頻度が抑えられます。ただ、ゴミが溜まってくると、吸引力が落ちたりニオイが発生することに注意。ゴミ捨ての際には、紙パックごと捨てられるので、ゴミが周囲に舞ってしまうということがなく清潔に処理できます。

吸い取ったゴミを紙パックごと一気に捨てられる清潔さもあり、コストはかかっても支持が根強い紙パック式

吸い取ったゴミを紙パックごと一気に捨てられる清潔さもあり、コストはかかっても支持が根強い紙パック式

サイクロン式は、吸い取ったゴミと空気を風力で遠心分離させて、ゴミだけを本体内部のダストボックスに集める方式です。ゴミをしっかり分離させることでフィルターが目詰まりしにくく、吸引力の低下を抑えることができます。また、ダストボックスに直接ゴミを溜め込むので、消耗品コストがかからないのも魅力。ただ、紙パック式に比べてこまめにゴミ捨てを行う必要があることと、その際はダストカップから直接ゴミを取り出すことになるので、周囲にホコリなどが舞ってしまいやすいという面があります。

本体に装備するダストカップにゴミを溜めるサイクロン式。多くの製品が、ダストカップの水洗いにも対応しています

▼電源の種類

ここ数年の掃除機の進化ポイントとしてあげられるのが、電源部。現在の掃除機は、コンセントから給電して使用する「コード付き」と、本体に搭載するバッテリーで駆動する「コードレス」の2種類に分けられます。

主にキャニスター型に採用されるのが、従来のコード付きタイプ。もちろん使用中に電源が落ちる心配はありませんし、吸引力にも定評があります。対して、主にスティック型に採用されるコードレスタイプですが、最近はバッテリーの性能が上がったことで駆動時間が延び、それなりに吸引力も向上してきました。このため、最近はどんどんコードレス型の人気が高まっているのです。

大人気のコードレススティック掃除機は、昔と比べてバッテリーが進化!

大人気のコードレススティック掃除機は、昔と比べてバッテリーが進化!

▼ヘッドの種類

掃除機の性能に関わる部分でもうひとつ大事なのが、ゴミを吸い取るヘッド部の仕様です。主に「モーター式」「自走モーター式」「エアタービン式」の3種類に分けられます。

モーター式は、モーターでヘッド内部のブラシを回転させて、ゴミをかき出す方式です。フローリングはもちろん、じゅうたんやカーペットに絡んだゴミもかき出して吸い取る集じん性能の高さが特徴。大体、各メーカーの中級以上の機種に搭載される機能です。

モーター式のヘッドは、やはりブラシを回転させるシステムを搭載するため少々大きめ

モーター式のヘッドは、やはりブラシを回転させるシステムを搭載するため少々大きめ。ブラシの形状や大きさはメーカー各社で仕様が異なります

自走モーター式は、上述のモーター式と同じ仕組みのうえ、さらにモーターの力でヘッドが進むようになっているモデルです。これのおかげで、力を入れずに掃除機をかけられるのが大きな魅力。主に、高級モデルに搭載される機能です。

ヘッドが自走してくれることで、軽いタッチで掃除ができる自走モーター式。ヘッド自体の重量は少々重たくなりがち

エアタービン式は、ゴミを吸い込む際の風力を利用してヘッド内部のブラシを回転させるという、昔ながらの方式。もちろんモーター式と比べて集じん力は落ちますが、コストを抑えられるというメリットがあります。

エアタービン式のヘッドは、内部が複雑でない分コンパクトで軽量

エアタービン式のヘッドは、内部が複雑でない分コンパクトで軽量

▼吸込仕事率

掃除機のスペックに書かれている項目のひとつ、「吸込仕事率」が気になる人も多いと思います。これは、掃除機の吸引力をワット数で示したもの。紙パック式のキャニスター型だと最大200〜500Wくらい、サイクロン式のスティック型だと最大20〜100Wくらいが一般的です。ただ、この数字の大きさと実際の吸引性能は完全に比例するわけではありません。というのもこの数字は、掃除機にヘッドを取り付けない状態で、空気を吸い込む力を計測したものだからです。

なので、そこに取り付けられるヘッドやブラシの種類によって、実際の吸引性能は大きく変わります。それに、フィルターの目詰まり状態や、紙パック式の場合は溜まったゴミの量などの要素によっても左右されます。もちろん掃除機が持つ元々のパワーも大事ではあるので、吸込仕事率の数字も参考程度に確認するとよいでしょう。ただし、コードレス掃除機の場合、吸込仕事率の表示は日本電機工業会規格で定められていないため非公表となっています。(ちなみに、ダイソンなどの海外メーカー製品がアピールする「ダストピックアップ率」という指標もあります。これは、実際に床にまいたゴミをどのくらい吸引できたかで計測する方式で、より実際の集じん性能に近いものと言われています)

三菱電機の公式サイトによれば、吸込仕事率は「真空度(Pa)×風量 (立方m/min)×0.01666(JISで規定している換算係数)」という式で算出されます(※真空度…ゴミを浮き上がらせる力/風量…浮き上がらせたゴミを運ぶ力)参考URL:http://faq01.mitsubishielectric.co.jp/faq/show/466?category_id=234&page=4&sort=sort_access

掃除機のトレンドとチェックポイント

これまでにあげてきた、本体の形状、集じん方式、電源、ヘッドといった要素は、掃除機を選ぶときの重要チェックポイントです。まず、キャニスター型にするかスティック型にするかで迷う方も多いのではないでしょうか。

ひと昔前までは、メイン機としてコード付きのキャニスター型を使いつつ、寝室など個室専用のサブ機としてコードレスのスティック型を置いておくというスタイルが多かったと思います。しかし最近は、スティック型掃除機のバッテリーと吸引力が進化したことで性能が上がり、こちらをメイン機として使用する人も増えている状態。実際に価格.comの掃除機カテゴリーでも、売れ筋ランキングの上位を占めているのはスティック型のモデルばかりで、その人気が実感できます。

とにかく人気が上がっているコードレススティック型掃除機。付属のヘッドやノズルを付け替えることで、スティック型とハンディ型の2パターンで使用できる製品が多数

バッテリー性能の進化は大きく、キャニスター型でコードレスという製品も登場しています。シャープ「RACTIVE Air EC-AS500」(左)、東芝「VC-NX1」(右)

集じん方法については、捨てるときにゴミが舞わない紙パック式か、消耗品コストがかからないサイクロン式か、人によって意見が分かれるところ。そのほか、JIS規格に準拠した「HEPAフィルター」を搭載するなどして排気のクリーン性を高めているモデルや、稼動音を抑えているモデルもあります。また、コードレススティック型の場合は、本体の重量やバッテリーの最長駆動時間も大事なポイント。これらの要素を総合的に判断して、好みの1台を選ぶのがよいでしょう。

価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

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