特集
発酵食品メーカーや、低温調理器としても活躍

《2018年》甘酒も作れる! ヨーグルトメーカーのおすすめ7選と選び方

ヨーグルトを簡単に、安く、たっぷり作れるヨーグルトメーカー。健康のために毎日ヨーグルトを食べる人に便利なものというイメージでしたが、最近では、「一定の温度で長時間保温できる」という機能を生かし、甘酒や塩麹などの発酵食品作りや、鶏ハムやローストビーフ、コンフィなど、肉や魚の低温調理といった、ヨーグルト作り以外の用途に活用する人も増えています。そんなニーズの変化に合わせ、ヨーグルトメーカーの機能も、「細かく温度設定可能」「数日間にわたって保温できる」など多様化。ここでは、用途別の選び方とともに、おすすめのヨーグルトメーカー7製品をご紹介します。

目次
・ヨーグルトメーカーの選び方
└普通のヨーグルトだけを作りたい
└いろいろな発酵食品が作りたい
└低温調理器として活用したい
・おすすめヨーグルトメーカー選

多機能=使いやすい、とは限らない。何を作りたいかで、最適な機種は違います

「牛乳パックのまま作れる」「1℃単位で温度調節ができる」「99時間まで連続保温できる」など、ヨーグルトメーカーはどんどん無双化しています。しかし、用途によって最適な機能は違うもの。多機能モデルが必ずしも使いやすいとは限りません。ヨーグルトメーカーは、「おもに何を作りたいか」を決めて選ぶといいですよ。

「プレーンヨーグルトが作れればよい」なら、細かい温度設定や長時間のタイマー機能は必要なし

特殊菌ヨーグルトではなく、プレーンヨーグルトが作れればよいという場合は、単機能モデルがおすすめです。温度設定機能やタイマー機能がないほうが、調理のたびに温度や保温時間を設定する手間がありません。牛乳パックのまま調理できるタイプなら、より手軽で衛生的です。

ヨーグルトメーカーは、牛乳パックごと本体にセットして調理できる「牛乳パックタイプ」と、材料を専用容器に入れて調理する「調理容器タイプ」の2種類があります。「牛乳パックタイプ」は、容器の消毒や洗い物の手間が省けるので、ヨーグルト作りがより手軽に行えます

「特殊菌ヨーグルトや、ヨーグルト以外の発酵食品を作りたい」なら、細かな温度・時間調整機能は必須

いろいろな発酵食品作りに挑戦したいなら、温度や保温時間の自由度が高いものがおすすめ。この場合、「ケフィアヨーグルト」や「カスピ海ヨーグルト」など、ヨーグルトを作ることが多い場合は、牛乳パックごと作れるものが手軽です。甘酒や塩麹といった、ヨーグルト以外の発酵食品の調理がメインの場合は、材料のかき混ぜなどの作業がしやすい「調理容器タイプ」がベターです。

汎用性の高さを求めるなら、温度は1℃刻み、保温時間は1時間単位で調整できるモデルを選びましょう

汎用性の高さを求めるなら、温度は1℃刻み、保温時間は1時間単位で調整できるモデルを選びましょう

「調理容器タイプ」は「牛乳パックタイプ」に比べ、材料のかき混ぜや、できあがったものを取り出すのがラク。また、筆者の経験上、甘酒は「牛乳パックタイプ」に付属する縦長の容器ではなく、「調理容器タイプ」のほうが材料が熱源に接触する面積が広いからか、短時間で甘くできるようです

「低温調理器として活用したい」なら、「調理容器タイプ」がおすすめ

肉や魚の低温調理がしたい場合は、“最高温度が高い「調理容器タイプ」”がいいでしょう。低温調理のメニューは60℃以上で調理するものが多いので、最高温度が65℃以上の機種がおすすめです。また、調理容器については、口が広く容量の大きいもののほうが、調理する食材の形状や大きさに制限が少ないです。「牛乳パックタイプ」は付属の容器も縦長になり、入れられるものの形状が限定されてしまうことも(細長く巻いて作る鶏ハムなどにはぴったりですが)。ひんぱんに肉や魚の低温調理に使用する場合にはあまり向きません。

この写真はちょっと極端ですが、「牛乳パックタイプ」に付属する調理容器は口が狭いものが多く、いざ加熱する段階になって、「肉、入らない!」なんてことも

おすすめのヨーグルトメーカー7選

ここからは、おすすめのヨーグルトメーカー7モデルをご紹介します。「牛乳パックタイプ」を4モデル、「調理容器タイプ」を3モデル、それぞれピックアップしました。

1.アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカー KYM-014」
豊富な自動調理メニューを追加。大ヒットモデルをより使いやすくした後継機

2016年の発売当時、品薄になるほど大ヒットし、2018年12月時点でも価格.comのヨーグルトメーカー売れ筋ランキングで1位に君臨する「IYM-012」の後継機モデル。「牛乳パックタイプ」で、温度は25〜65℃を1℃刻みで調整可能、1時間単位で調整できる1〜48時間のタイマー機能付きと、欲しい機能はおおよそ詰め込んだヨーグルトメーカーです。「KYM-014」では、「プレーンヨーグルト」「カスピ海ヨーグルト」「甘酒」「塩麹」を調理するための温度とタイマーがプリセットされた自動調理メニューが追加され、使い勝手が向上。下位モデルとして、「プレーンヨーグルト」「甘酒」の自動調理ボタンを搭載した「ヨーグルトメーカー IYM-014」も用意されています。

サイズ:約156(幅)×156(奥行)×274(高さ)mm
重さ:約630g
温度:25〜65℃(1℃刻み)
タイマー:1〜48時間(1時間刻み)
牛乳パックのまま調理:○
調理容器容量: 900ml

2.アイリスオーヤマ「ヨーグルトメーカー KYM-013」
自分好みの「飲むヨーグルト」が作れる

高精度の温度制御を搭載した、「飲むヨーグルト」を作れるモデル。ボタンひとつで飲むヨーグルトを調理できます。なお、そのほかの機能は、上で紹介した「KYM-014」と同様です。市販の飲むヨーグルトには砂糖がたっぷり含まれたものが多いので、習慣的に飲むのはカロリーや糖質が気になりますが、手作りすれば、好みに合わせて甘さを調整できるので安心。グラスに注ぐだけで手軽に摂れる「飲むヨーグルト」なら、ヨーグルトを食べる習慣が3日坊主で終わらずに済みそうです。

サイズ:約156(幅)×156(奥行)×274(高さ)mm
重さ:約630g
温度:25〜65℃(1℃刻み)
タイマー:1〜48時間(1時間刻み)
牛乳パックのまま調理:○
調理容器容量:900ml

<レビュー>
「飲むヨーグルト」も作れる! あの大人気ヨーグルトメーカーがパワーアップ

3.ビタントニオ「ヨーグルトメーカー VYG-11」
最高温度70℃、肉の低温調理をおいしく仕上げるヨーグルトメーカー

「VYG-11」は、最高温度が70℃と高く、肉の低温調理をおいしく仕上げることができるヨーグルトメーカー。9つの肉料理のレシピが掲載されたレシピブックも付属します。保温時間は最長99時間(約4日間)と長く、酵素シロップなどの超ロング保温が必要なメニューも簡単。「牛乳パックタイプ」なので、「低温調理も、発酵食品作りもしたい。でもヨーグルトは牛乳パックで作りたい」というちょっと欲張りな願望をかなえてくれます。シルバーを基調とした清潔感のあるデザインで、キッチンに出しておいてもおしゃれ。ただ、付属の調理容器は容量が少なく口も小さいので、使いづらいです。低温調理をする場合は、別途容器を用意しましょう。

サイズ:約122(幅)×138(奥行)×280(高さ)mm
重さ:800g
温度:25〜70℃(1℃刻み)
タイマー:1〜99時間
牛乳パックのまま調理:○
調理容器容量:500ml

<レビュー>
最高温度70℃! ビタントニオ「ヨーグルトメーカー」は肉の低温調理もお得意

4.田中企画販売「ヨーグルトファクトリー Extra TKSM-019」
プレーンヨーグルトだけならこれで十分! スイッチひとつのシンプルマシン(甘酒作りは不可)

「プレーンヨーグルトが作りたいだけなのに、最近のヨーグルトメーカーが多機能すぎてツライ……」という人におすすめなのがこちら。手軽な「牛乳パックタイプ」で、操作は電源のオン/オフのみ。電源をオンにしている間、セットしている食材を、ヨーグルト作りに適した42℃前後で保温し続けます。温度調整機能なし、タイマー機能なし、調理容器の付属もなし、とないないづくしですが、逆に言えば、温度や時間設定の手間もないということ。タイマー機能がないので心配かもしれませんが、寝る前にセットして、朝起きたらスイッチをオフにするという使い方をしている家庭が多いようです。機能がシンプルな分、価格も2,019円(2018年12月4日時点での、価格.com最安価格)とかなりお手ごろ!

なお、カスピ海ヨーグルトも作れる「ヨーグルトファクトリーPREMIUM TKSM-016」、カスピ海ヨーグルトと甘酒(1Lの調理容器付き)も作れる「甘酒 ヨーグルトファクトリー スーパープレミアム TKSM-020」も別途用意されています。

サイズ:138(幅)×276(高さ)×138(奥行)mm
重さ:約674g
温度:42℃前後
タイマー:なし
牛乳パックのまま調理:○
調理容器:付属しない

5.タニカ「ヨーグルティアS 1200ml YS-01」
最高温度70℃×大きめ容器。低温調理がしたいならこれがイチオシ!

1971年に日本で初めてヨーグルトメーカーを製造し、45年以上ヨーグルトメーカーを作り続けているという “ヨーグルトメーカーのパイオニア”、タニカのヨーグルトメーカーです。価格はやや高めですが、最高温度は70℃と高く、調理容器が大きめなので、肉や魚の低温調理の頻度が高い家庭におすすめ。出力の高いヒーターを採用しているため、設定温度までの上昇スピードが速く、より安定した発酵・調理ができるそう。30分のタイマーも付いているので、温泉卵も失敗なく作ることができます。

サイズ:約160(外径)×188(高さ)mm
重さ:約760g
温度:25〜70℃(1℃刻み)
タイマー:30分、1〜48時間(1時間刻み)
牛乳パックのまま調理:×
調理容器容量: 1,200cc

6.クビンス「ヨーグルト&チーズメーカー KGY-713SM」
調理容量はたっぷり2L! フレッシュチーズが簡単なのにとにかく旨い

「ヨーグルト(ギリシャ)」「麹/チーズ」「納豆」「酢/酵素エキス」という、それぞれのレシピに適した温度とタイマーがプリセットされたモードが用意され、スイッチひとつで調理できるのが特徴。もちろん、20〜65℃の1℃刻みの温度調整と、1〜99時間の1時間刻みのタイマー機能のマニュアル調理も可能です。調理容器は2Lのたっぷり容量で、ヨーグルトの消費量が多い家庭にもぴったり。容器が大きいと調理前の消毒が大変ですが、「KGY-713SM」の容器はレンジでの消毒が可能なので、ご安心を。また、ギリシャヨーグルトやチーズを作る際の水切りが簡単に、早く行える回転式脱水機能(手動)を備えているのもポイント。「KGY-713SM」で作ったフレッシュチーズは激ウマなので、チーズ好きな人には特におすすめです。

サイズ:約180(幅)×180(奥行)×200(高さ)mm
重さ:約1kg
温度:20〜65℃(1℃刻み)
タイマー:1〜99時間(1時間刻み)
牛乳パックのまま調理:×
調理容器容量: 2L

<レビュー>
コレ最強? クビンス「ヨーグルト&チーズメーカー」は発酵食品メーカーの決定版か

7.マルコメ「プラス糀 甘酒メーカー糀美人 MP201」
お手ごろ価格の「調理容器タイプ」をお探しならこちらをチェック

「甘酒メーカー」というネーミングにセンスを感じる1台。実は機能的にはヨーグルトメーカーと同じです。温度は20〜65℃、タイマーは1〜48時間で、甘酒の自動調理メニューすらありません。ただ、注目したいのは価格です。「調理容器タイプ」は「牛乳パックタイプ」に比べ価格が高い(1万円前後)ものが多いのですが、「MP201」は5,837円(2018年12月4日時点の、価格.com最安価格)と、比較的お手ごろ。「ヨーグルティアS」や、「ヨーグルト&チーズメーカー」のように、ほかのモデルにない機能があるわけではありませんが、「調理容器タイプをお手ごろ価格で手に入れたい」という方は要チェックです。

サイズ:約173(幅)×173(奥行)×218(高さ)mm
重さ:約950g
温度:20〜65℃(1℃単位)
タイマー:1時間〜48時間(1時間単位)※24時間からは4時間単位
牛乳パックのまま調理:×
調理容量:大1,500ml/小1,350ml

>>価格.comユーザーのおすすめは? ヨーグルトメーカー人気売れ筋ランキング
>>価格.comでそのほかのヨーグルトメーカーをチェックする

価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

パソコン・家電からカップ麺に至るまで、何でも自分で試してみないと気が済まないオタク(こだわり)集団。常にユーザー目線で製品を厳しくチェックします!

関連記事
「価格.comマガジン」プレゼントマンデー
ページトップへ戻る