レビュー
2kg以下の重量だから持ち運びもラクラク!

最小・最軽量の「レイコップRN」でズボラ編集部員の布団を掃除したら、やばいくらいゴミが取れた!

全国的に大雪や寒波に見舞われた今冬、「布団乾燥機」の売れ行きが例年以上に伸びたといいます(価格.comマガジン「トレンドニュース」より)。筆者も寒い日は就寝前に布団乾燥機で寝具を暖めていますが、足もとまでポカポカになるのでとても快適! そして布団乾燥機は暖めるたり乾かすだけでなく、ダニ対策できるのも魅力です。ただ、筆者の場合、ダニ対策コースを行ったあとに掃除機をかけていないため、蓄積されたアレル物質の影響か、布団に入るとくしゃみが出ます……。そこで、布団クリーナーの導入を検討してみることに。今回は、布団クリーナーの先駆者「レイコップ」のラインアップの中から、お買い得なモデルを考えてみました。

数ある中から「レイコップRN」がイイと思った理由

2018年2月16日時点、レイコップには5製品がラインアップされており、価格は12,480〜59,800円と大きく差があります(2018年2月16日時点の価格.com最安価格)。この中で筆者は、1万円台で購入できる「レイコップRN」に目をつけました。上位モデル(RX/RP)に装備されている温風で湿気を取り除く「ドライエアブロー」や、寝具にあわせてセレクトできる複数の運転モードは搭載されていませんが、ハウスダスト除去率は3分間で90%以上と上位モデルと同等。それでいて、5製品の中でもっとも小さく、軽いところに惹かれました。サイズや重量がレイコップRNとほぼ同じ「レイコップLITE」もありますが、レイコップRNは2017年に発売された最新モデルだけに、ブラシも新しいものが装備され、寝具の奥からアレル物質やハウスダストを叩き出すための“叩き回数”が18,000回/分に大幅アップ(レイコップLITEは3,300回/分)しています。最上位モデル「レイコップRX」の45,000回/分にはおよばないものの、5製品中2番目に多い叩き回数で、本体重量2kg以下の他メーカー製品と比べてもトップクラス。もちろん、レイコップの特徴である、UVランプでダニの動きを抑え、布団からダニをたたき出し、しっかり吸引する「光クリーンメカニズム」や、クリーンな排気を実現するHEPAフィルターも搭載されており、性能面で過不足がない感じが好印象です。

レイコップは大きくて重いという印象が強いかもしれませんが、エントリーモデルの「レイコップRN」や「レイコップLITE」であれば、重量は2kg以下。機能はある程度絞られますが、上位モデル(RX/RP/RS2)よりも本体が1〜1.5kgほど軽く、価格も1万円台と手ごろなところがイイ!

最上位機「レイコップRX」(右)のサイズは353.5(幅)×166.3(高さ)×440.2(長さ)mmなのに対し、レイコップRN(左)は290.4(幅)×149.6(高さ)×371.4(長さ)mm。幅と長さが60mm以上違います

レイコップRNが登場するまで、レイコップの中でもっとも軽量コンパクトだったレイコップLITE(右)とはサイズも重さもわずかしか違いません

本体サイズはほぼ変わらないレイコップRN(左)とレイコップLITE(右)ですが、レイコップRNはレイコップLITEよりも吸引幅が約20%拡大し、1度に掃除できる範囲が広くなりました

レイコップRNに搭載された新開発の「フィンパンチブラシ」は布団に付着する髪の毛などを掻き取るとともに、ブラシの回転を利用し、ラバー素材の部分で“叩き”効果を発揮。吸込口と同幅を叩いてから吸引するため、効率よくアレル物質などを除去できるそう

布団を叩くための構造はレイコップRNと最上位機「レイコップRX」はブラシ一体型で、それ以外の3製品(RP/RS2/LITE)は振動するプレートが採用されています
※写真はレイコップLITE

レイコップの布団ケアの特徴のひとつ、UVライトも装備。紫外線を至近距離から照射することで、ダニの動きを抑え、布団から剥がしやすくします。また、ダニの卵がふ化しにくくなったり、細菌やウイルスなどの増殖が99.9%以上抑制できる効果もあるとのこと

上位モデルはかけ布団、敷布団、羽毛布団など、布団によって運転を変更できますが、レイコップRNの運転モードは1種類のみ。筆者宅は安物の綿布団しか使っていないので、1種類の運転モードでもまったく問題なし!

なお、レイコップの上位モデルは他メーカー製品よりも本体は大きく重めですが、実際に布団を掃除機がけする際に本体の重さはさほど気になりません。というのも、レイコップは手で押さえつけることなく布団に密着させ、かつ、腕や手首に負担のかからない操作性を実現できるように、重さ、吸引力、形状を最適に設計されているからです。下の動画は重量2.95kgのレイコップRXで掃除した様子ですが、シーツの上をすべるように引っかかることなくスルスルと動かせました。しかもコードレスなので取り回しのよさもバツグンです。

ただ、枕を掃除機がけしようと本体を浮かせたり、移動させる時には重さを感じました

ただ、枕を掃除機がけしようと本体を浮かせたり、移動させる時には重さを感じました

次に、重量1.9kgのレイコップRNを使ってみました。下の動画のように、枕で盛り上がった部分も平たんな部分と同様にサッと掃除機がけできてしまうのは本体が軽いおかげ。しかし、そのいっぽうで本体を早く動かせてしまうため、レイコップRXに比べると布団との密着度は甘めになるおそれも(比較的ゆっくりと水平に動かせば問題ありません)。意識せずとも布団としっかり密着させながらスルスル動かせるのは、上位モデルのレイコップRXのほうだと思います。

操作性を確認したあとは、吸じん力をチェックしてみましょう。レイコップRNはエントリーモデルですが、上位モデルに迫る性能を有しているかを確認するため、最上位モデル「レイコップRX」と比較しました。

布団に重曹を撒き、レイコップRN(左)とレイコップRX (右)をそれぞれ1往復して除去具合を確認します

布団に重曹を撒き、レイコップRN(左)とレイコップRX (右)をそれぞれ1往復して除去具合を確認します

吸引幅はレイコップRNが16.5cm、レイコップRXが20cm(筆者計測)なので、一度にたくさん吸じんできたのはレイコップRXのほうでした

本来、布団クリーナーはこれほど大量のゴミを吸じんするものではないので、1往復だけでは重曹がわずかに残ってしまいましたが、2往復ほどで完全に除去できました。1往復後の状況はレイコップRNのほうが取り残しがやや多い印象ですが、問題視するほどではありません。エントリーモデルながら最上位モデル「レイコップRX」に迫る吸じん力を備えていると言っていいのではないでしょうか

<関連記事>コードレス仕様の最上位機「レイコップRX」の詳細はレビュー記事でチェック!

ズボラ編集部員の使っている布団を掃除してみよう!

レイコップRNの実力が上々であることがわかったところで、いよいよ、長年、掃除機がけをしていない布団を掃除してみましょう。冒頭で布団乾燥機のダニ対策コースを使用しているものの布団ケアをしていないと記しましたが、時々、粘着シートをコロコロさせてゴミを取ったり、季節の変わりめには洗濯しています。

敷布団に敷いた毛布、上にかけている毛布、かけ布団を掃除してみました。といっても、根がズボラなのでトータルで5分ほどしか掃除機がけしていません……

ダストカップを見てみると、粉っぽいゴミがたくさん取れているようです

ダストカップを見てみると、粉っぽいゴミがたくさん取れているようです

本来は、ダストカップ内のゴミが再飛散しないように水に浸して捨てるのですが、今回は撮影のため濡らさずに取り出してみました。黒色のフィルターが真っ白になるほど、微細じんがぎっしり付いています。ゴミを出した瞬間にくしゃみが止まらなくなったので、このゴミはアレル物質の塊であることは間違いありません!

ちなみに、友人宅で取れたゴミはこちら。あきらかにゴミの質、量が違います。筆者は、アレル物質に包まれて寝ていたも同然。粘着シートだけではゴミは取り切れないことを痛感しました

まとめ

レイコップRNで掃除してからは、布団に入ってもくしゃみが出なくなりました。一度の掃除機がけで(しかも、たった5分間)、これほど効果が現れるとは! また、布団の表面に残るザラつきもなくなり、サラサラで気持ちいい。これまで粘着シートで対応していましたが、アレル物質を除去するには掃除機がけが必要だと実感しました。

実は、ハウスダストなどに反応してくしゃみが出てしまう筆者は、過去に布団クリーナーを購入したことがあります。ただ、安さを優先したため、選んだのは数千円の製品。値段に関わらず、機能や性能はほとんど変わらないだろうと安易に選択したのですが、レイコップRNとは操作性がまったく違いました。筆者所有の数千円の布団クリーナーは、そこまで強い吸引力はないものの寝具に貼り付いてしまい、かけ布団を掃除機がけするだけで腕が痛くなり、途中で挫折したほどです。このことと今回のレビュー、そして発表会などでいくつかの布団クリーナーに触れてきた経験から、満足できる使い勝手や性能を確保したいなら1万円以上(価格.com最安価格)の製品が手堅いと思いました。レイコップRNはエントリーモデルなので機能はシンプルですが、性能は上々。これからの時期の花粉症対策にも布団クリーナーは役立ちますので、布団ケアできるノズルが付属した掃除機を持っていない人は、布団クリーナーの導入を検討してみてはいかがでしょう。筆者のように「布団が気持ちいい!」と予想以上のうれしい効果が手に入れられるはずです。

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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