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製品のチェックポイントも解説

《2019年》ロボット掃除機おすすめ11選! コスパのいい高性能モデルに注目

普段暮らしている部屋の床を、自動でキレイに掃除してくれる便利な家電“ロボット掃除機”。日本国内でもその人気は高く、完全に普及段階に入ったと言えるでしょう。最近は高機能化も進み、水拭きができたり、スマートスピーカーから音声操作できる製品も登場しています。そんなロボット掃除機のトレンドや、注目モデルをご紹介しましょう。

<目次>
ロボット掃除機のチェックポイント
・ロボット掃除機の特徴
・トレンドとチェックポイント
おすすめのロボット掃除機8選
1.iRobot「ルンバ980 R980060」
2.iRobot「ルンバ e5」
3.パナソニック「RULO MC-RS810」
4.パナソニック「RULO mini MC-RSC10」
5.エレクトロラックス「PUREi9」
6.日立「minimaru RV-EX1」
7.シャープ「COCOROBO RX-V95A」
8.東芝「トルネオ ロボ VC-RVS2」
9.iRobot「ブラーバ ジェット240 B240060」
10.パナソニック「Rollan MC-RM10」
11.エコバックス「DEEBOT DM88」

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ロボット掃除機の特徴

何といってもロボット掃除機のよさは、電源を入れて放っておけば部屋の床を勝手に掃除してくれること。そして、バッテリーが切れそうになったら自分で充電台に戻って充電を開始するという“賢さ”です。

なお、普段の掃除にメインで使用するなら、従来のキャニスター掃除機や、吸引力の上がっているスティック掃除機のほうが適しています。ロボット掃除機は、外出中に稼働させておくことで、小さなゴミを吸い取って掃除の手間を減らせる“便利家電”という位置づけで考えるとよいでしょう。その基本を、以下にご説明します。

▼内蔵カメラやセンサーで、最適ルートを検出して走る

一般にロボット掃除機は、高精度なナビゲーションシステムを内蔵しています。これが“賢さ”の秘密。特に高性能モデルは、内蔵カメラや各種センサーで部屋の形状や室内のゴミの場所を検知する仕組みになっており、そうしてマッピングした室内の情報を元に、自分で最適なルートを導き出して“自動走行”するのです。

高性能モデルは、各種センサーやカメラで室内の環境を認識し、最適ルートを自動走行

高性能モデルは、各種センサーやカメラで室内の環境を認識し、最適ルートを自動走行

▼さまざまな床に対応し、段差も検知!「侵入禁止エリア」も設定できる

ロボット掃除機をひっくり返して裏面を見ると、稼働中に自動回転するサイドブラシや、ゴミを吸い込む吸引口、本体を走らせるローラーなどを装備するのが一般的です。製品にもよりますが、フローリングだけでなくカーペットやラグ、畳などにも対応しており、床面にあわせて掃除モードを変更できるようになっています。

また、高性能モデルは内蔵センサーで段差も検知。少しの段差であれば乗り越えて掃除を継続し、階段があると落っこちないように方向転換します。さらに機能面では、進入してほしくない部屋や場所を掃除しないように設定できる「進入禁止機能」が搭載されているモデルもあり、細かい指定が可能です。

多くのモデルが、裏面にサイドブラシや吸引口、ローラーなどのパーツを備えています

多くのモデルが、裏面にサイドブラシや吸引口、ローラーなどのパーツを備えています

サイドブラシで壁際や家具の脚周りなどに溜まったゴミをかき出し、底面の吸引口から吸引する仕組み。フローリングのほか、カーペットやラグ、畳などでも使用できます

少しの段差であれば乗り越えることができ、階段を検知したら自動で方向転換

少しの段差であれば乗り越えることができ、階段を検知したら自動で方向転換

「進入禁止機能」には、赤外線を利用して“見えない壁”を作るタイプと、磁気ストリップ(テープ)を床に設置することで進入をふせぐタイプがあります

▼吸引掃除タイプと拭き掃除タイプがある

ロボット掃除機といえば、床のゴミを吸い込む吸引掃除がスタンダード。しかしそれだけではなく、モップでフローリングの“拭き掃除”を行うロボット掃除機もあるんです。モデル数はあまり多くないですが、こちらも用途にあわせて選べます。

“モッピング”機能で拭き掃除が可能なロボット掃除機

“モッピング”機能で拭き掃除が可能なロボット掃除機

トレンドとチェックポイント

ロボット掃除機の世界は、とにかくモデルによって個性がさまざま。基本となるゴミの吸引や自動走行の性能はもちろん、本体のサイズ、Wi-Fi対応によるIoT化まで、モデルによって訴求ポイントが大きく異なります。以下に、トレンドとチェックしたい要素をご紹介しましょう。

▼形状・サイズ

基本として“形状・サイズ”は、製品を選ぶ際のひとつの要素になります。ロボット掃除機の牽引役となった「ルンバ」に代表される丸型デザインがスタンダードですが、壁のコーナーに深く入り込めるよう、三角形のデザインを採用した製品も出ています。また、家具の間やテーブルの脚周りに動きやすいように、本体の小型化に重点を置いたモデルもあります。

スタンダードな丸型のほか、三角形状の製品もあります

スタンダードな丸型のほか、三角形状の製品もあります

本体のコンパクトさを突き詰めたモデルも

本体のコンパクトさを突き詰めたモデルも

▼バッテリー容量&ダストボックスの設計

ロボット掃除機は、バッテリーで駆動します。使用環境にもよるので一概には言えませんが、その寿命は大体3〜5年ほど。製品購入の際には、バッテリー交換の目安もチェックしておくとよいでしょう。

また、本体が小型化されているので、メインで使われることの多いキャニスター型やスティック型に比べると、ダストボックスの容量は小さめ。0.25〜0.3L前後が平均的で、ゴミが溜まってきたら手動で捨てる必要があります。特に清潔性が気になるという方も多いと思いますが、最近はダストボックスを取り外して水洗いできるモデルが増えています。

ダストボックスを取り外して、水洗いできるモデルを選ぶと清潔性が保てます

ダストボックスを取り外して、水洗いできるモデルを選ぶと清潔性が保てます

▼Wi-Fi対応し、スマホ&スマートスピーカーから操作できる機種も

本体にWi-Fi機能を搭載し、スマホのアプリから操作できるロボット掃除機も増えてきました。なかには、スマートスピーカーと連携して音声操作が可能なモデルも登場。ロボット掃除機は、IoT化のトレンドにいち早く対応している家電のひとつなのです。自宅の家電をスマート化している人は、ぜひこの辺にも注目してみてください。

Wi-Fi機能に対応し、スマホやスマートスピーカーから操作ができる「ルンバ」シリーズ

Wi-Fi機能に対応し、スマホやスマートスピーカーから操作ができる「ルンバ」シリーズ

おすすめのロボット掃除機11選

ここからは、価格.comで買えるおすすめのロボット掃除機をご紹介していきましょう。基本となるナビゲーション機能や吸引性能を高めているのはどれも同じですが、上述の通り、製品によって機能・個性はさまざまです。自分のライフスタイルに合う1台を見つけてみましょう。

1. iRobot「ルンバ980 R980060」
Wi-Fi搭載! スマートスピーカーから音声操作できるルンバ最上位機

ロボット掃除機と聞いてまず浮かぶのは、やはり草分け的存在である「ルンバ」。価格.com「ロボット掃除機」カテゴリーでも売れ筋のシリーズです。その最上位機である「980」は、とにかく高性能。本体に搭載するカメラと高精度センサーを使った「iAdopt2.0ビジュアルローカリゼーションシステム」により、掃除をしながら「室内のマッピング」と「ルンバ自身の位置情報の把握」を同時に行い、掃除ルートをスムーズに自動走行していきます。

IoT化のトレンドにもいち早く対応し、本体にはWi-Fi機能を搭載していて、「Google Home」や「Amazon Echo」などのスマートスピーカーと連携が可能です。スマートスピーカーに「ルンバで掃除して」などと話しかけて操作できる“先進性”も備えているのです。

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2. iRobot「ルンバ e5」
ダストボックスを洗える! 5万円台で買える新世代のルンバ

独自テクノロジーによる高い掃除性能は従来のままに、税別5万円以下という価格帯を実現した“新世代のルンバ”「e5」。既存シリーズと共通の高速応答プロセス「iAdapt」を搭載し、室内状況にあわせて40以上の行動パターンの中から最適な動作を選択します。カメラは非搭載なので、最上位機「980」のような高度なマッピング機能はありませんが、スマートスピーカーとの連携には対応。価格は下げても機能性はしっかり継承しているのがポイントです。

ルンバシリーズとしては、ダストボックスの水洗いに対応したこともトピック。ルンバの従来機種は、ダストボックス部にモーターを内蔵していたため、水洗いすることが不可能でしたが、e5はモーターを本体側に搭載する新設計となり、ダストボックスを水洗いして清潔に保てるようになったのです。こちらは特に日本のユーザーの要望に応えての新設計だそう。

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3. パナソニック「RULO MC-RS810」
3種類のセンサーを搭載し、部屋の間取りとゴミを検知して動く

パナソニック独自の三角形状(ルーロー形状)が特徴的な「ルーロ」シリーズ。このデザインより、壁ぎわまで動きやすく、部屋のスミの細かいゴミまで逃さず吸引できるのがポイントです。また、本体に備える「レーザーセンサー」「超音波センサー」「赤外線センサー」の3種類の障害物検知センサーによって、約2cm幅の障害物まで検知することが可能。人工知能「RULO AI 8.0」を搭載し、部屋の間取りとゴミの多い場所を学習しながら効率的に掃除を行うことで、運転時間を短縮しています。

スマホとの連携にも対応しており、専用アプリから遠隔操作、掃除結果の記録や確認、掃除の予約などが行えます。アプリには、1回の掃除で集じんした量や、部屋のどの部分にゴミが多かったかまで確認できる掃除の記録機能もあって便利。

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4. パナソニック「RULO mini MC-RSC10」
狭い場所もスイスイ! 本体を40%小型化したコンパクト機

名称に「mini」と付く通りの、コンパクトなロボット掃除機。「ルーロ」シリーズの特徴である三角形状を継承しつつ、スタンダードモデルと比較して本体が40%も小型化されました。直径約25cmの小さいボディで、32cm以下間隔の家具の脚の間も余裕で通り抜けます。ワンルーム住まいのひとり暮らしでも使いやすいですし、「リビングだけ」「書斎だけ」といったように特定の部屋の掃除用にもピッタリ。

搭載する障害物検知センサーの数は2種類(超音波/赤外線)で、自動運転モードでは壁際をひと回りしてからランダム走行します。さらに、モノが置かれていない1畳以上のスペースで渦巻状に掃除する「スパイラル走行」を行うのもポイント。このスパイラル走行を組み込むことで、掃除の効率を高めています。

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5. エレクトロラックス「PUREi9」
独自3D Visionマッピングで、自分も含めた“立体的”位置情報を把握

実は、世界初のロボット掃除機を開発したのは、スウェーデンの老舗家電ブランド・エレクトロラックスでした。PUREi9(ピュア・アイ・ナイン)は、そんな同社が実に17年ぶりに開発したロボット掃除機。1番の特徴は、独自開発の3Dマッピング機能「3D Visionテクノロジー」を採用すること。本体前面に搭載する「2方向レーザー」とカメラを使い、室内の環境を360°方向で立体的に検知するシステムで、PUREi9自身のいる位置も含めて把握し掃除を行います。

そのほか、毎秒10Lの空気を吸い込む吸引力に対応し、ロボット掃除機としては多めの700mLという集じん容量を備えているのもポイント。また、アプリからの操作も可能でスマホトレンドにも対応しています。“ロボット掃除機の先駆者”による、こだわり仕様が満載です。

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6. 日立「minimaru RV-EX1」
とにかく小さい! 直径25cmの“ミニマル”サイズを実現

その名の通り、とにかく「本体の小型化」をメインに開発されたのが、日立の「ミニマル」です。本体の高さが一般的なロボット掃除機と同等の9.2cmながら、直径が25cmというコンパクトさを実現しています(一般的なロボット掃除機は大体直径30cm前後)。そのサイズのおかげで、テーブルの下や椅子の脚周りなど、狭い場所もスイスイ動けるのがメリット。狭い住宅の多い日本で使いやすいモデルのひとつと言えるでしょう。

本体には、専用開発された走行制御システム「minimaru AI」を搭載。複数のセンサーにより周囲の状況を把握し、室内環境にあわせて100以上の走行パターンから最適なルートを選択して掃除を行う仕組みです。

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7. シャープ「COCOROBO RX-V95A」
人工知能ココロエンジン搭載! “会話”でコミュニケーションできる

シャープが開発したAIシステム「ココロエンジン」を搭載し、同社独自の「AIoT家電」のひとつとしてラインアップされる「ココロボ」。大きな特徴は、音声で操作をしたり会話ができる「ボイスコミュニケーション機能」を搭載していること。「挨拶」や「お礼」といった会話もでき、「壁際やりまーす」など運転中におしゃべりもします。そんなユニークなコミュニケーション機能によって、「人に寄り添うロボット掃除機」と言えるモデルです。

もちろん、基本的な掃除機能も高性能。ジャイロセンサーを使った「縦横無じんシステム」で、室内環境にあわせてさまざまな走行パターンを組み合わせて自動走行したり、超音波センサーで部屋のスミを検知する「エアーすみブラシ」機能により、風を吹き付けて壁際の取れにくいゴミをかき出します。

8. 東芝「トルネオ ロボ VC-RVS2」
専用の充電台兼ダストカップで、ゴミを1か月放置しても大丈夫

本体がコンパクトなロボット掃除機は、搭載するダストカップの容量も小さいので、どうしてもゴミ捨てをひんぱんに行わなくてはなりません。この「ゴミ捨ての面倒くささ」を解決したのが、東芝の「トルネオ ロボ」です。

製品には、ロボット掃除機本体のほかに「ダストステーション」と呼ばれる充電台が付属。この「ダストステーション」側に、専用のダストボックスが備え付けられています。ロボット掃除機本体が集めたゴミを、充電の際に自動でこのダストボックスへ移動させて、溜めておけるのが特徴。ゴミがいっぱいになったらダストカップを外して中のゴミを捨てるわけですが、その頻度は約1か月に1度程度でOKです。なお、本体にマッピング機能は搭載されていないものの、センサーによって部屋の大きさを把握し、70種類以上の行動パターンから適した走行ルートを選択して自動で掃除を行います。

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9. iRobot「ブラーバ ジェット240 B240060」
ルンバで有名なiRobotが手がける床拭きロボット

「ブラーバ ジェット」は、あの「ルンバ」の大ヒットでおなじみのiRobotが開発した、床拭き用のロボット掃除機です。最新モデルの「240」は、本体サイズ178(幅)×170(奥行)×84(高さ)mmというコンパクトな箱型デザインが特徴。「ルンバ」シリーズから継承したナビゲーションシステム「iAdapt 2.0」を搭載しており、部屋の広さや形状を把握しながら自動走行します。ジェットスプレーで水を噴きつけて床の汚れを浮かせ、クリーニングヘッドを細かく振動させて拭き掃除を行います。

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10. パナソニック「Rollan MC-RM10」
モップを回転させながら走行する床拭きロボ

「ルーロ」を手がけるパナソニックの床拭きロボット掃除機、「ローラン」。こちらも、水を噴射しながら自動走行して水拭きを行えるタイプですが、その大きな特徴はローラー式のモップを搭載していること。走行中に一定のタイミングでモップを自動回転させることで、キレイな面で拭き続けられるようにしたのです。ローラーは約5分30秒ごとに約30°回転する仕組みになっており、連続運転時間は約60時間なので、フルに運転したとしてもモップは一巡しません。最後までキレイな面で床拭きできるのがポイントです。

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11. エコバックス「DEEBOT DM88」
フローリングの「掃き掃除」も「水拭き」も1台で両方できる

ゴミを吸い取るだけではなく、水拭きが行える「モップシステム」も搭載し、掃き掃除と水拭きを同時に1台で行えるロボット掃除機です。掃き掃除に関しては、床にあわせて選べる2種類の清掃経路テクノロジーを搭載しているのもポイントで、フローリングとカーペットで使い分けられます。また、本体にはWi-Fiを搭載しており、専用アプリ「ECOVACS アプリ」を使用してスマホからの操作も行えます。

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価格.comマガジン編集部

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