新製品レポート
毎日使っている勝間さんが編み出した使い方やメニューの体験教室も開催

勝間和代さんも愛用の「ホットクック」に新モデル登場! 料理好きをうならせる新機能を搭載

シャープの水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」に、AIoTに対応した容量1.6Lの「KN-HW16D」が登場しました。実は、この新モデルが発表されたのは一般的な発表会ではなく、なんと体験教室! 日頃からホットクックを愛用している経済評論家の勝間和代さんが「ロジカルクッキング」をホットクックで行うというもので、一般参加者とともに調理も行われました。その様子と新モデルの詳細をお伝えします。

勝間式「ロジカルクッキング」では、どんな料理ができあがるのでしょうか。レポート後半をお楽しみに!

勝間式「ロジカルクッキング」では、どんな料理ができあがるのでしょうか。レポート後半をお楽しみに!

普通の鍋のような使い方ができるようになった新モデル

まずは、新モデル「KN-HW16D」について紹介しましょう。これまで無線LANと音声発話機能を搭載したモデルは容量2.4Lの「KN-HW24C」のみでしたが、今回、KN-HW16Dが登場したことにより、少人数世帯向け(1.6Lタイプ)でも、クラウドサービス「COCORO KITCHEN」から本体に登録されていないメニューをダウンロードできるようになりました。また、KN-HW16Dには新しい調理機能が搭載。火力やまぜ方、加熱時間を好みで設定できるようになったほか、調理の途中でフタを開けて煮詰めることができるようになり、コンロで鍋を使うような感覚で調理を楽しめるようになったのです。

容量1.6L「KN-HW16D」はレッド系とホワイト系の2色がラインアップ。市場想定価格は6万円前後で、2018年7月26日発売予定となっています

実は、ホワイト系はホットクックでは初めてのカラー。本体験教室の参加者は全員がホットクックをすでに自宅で使用している方ばかりですが、新モデルと新色に興味津々の様子です

参加者のほとんどが2.4Lタイプを使っているとのことで、1.6Lタイプを見て「小さい!」という声も。サイズは、容量2.4Lの「KN-HW24C」よりも幅が31mm、高さが17mm、奥行が22mm小さい、364(幅)×232(高さ)×283(奥行)mmです

内鍋も小さくなります。筆者は従来の1.6Lタイプと2.4Lタイプをレビューしたことがありますが、作り置きしたいなら、ふたり暮らしでも2.4Lのほうが便利な印象。1.6Lタイプはひとり暮らしや、少人数世帯でも作ったものをすぐ食べたい派に合いそうな気がします

<関連記事>1.6Lタイプと2.4Lタイプで迷っている人は、従来モデルでのレビューをチェック!

AIot化に合わせて、液晶もバックライト付きの3インチのものに変更

AIot化に合わせて、液晶もバックライト付きの3インチのものに変更

従来の1.6Lタイプ「KN-HT99A」に比べると、見やすさは明らかです

従来の1.6Lタイプ「KN-HT99A」に比べると、見やすさは明らかです

さらに、従来はメニュー番号を選択する仕様でしたが、新モデル「KN-HW16D」は文字表示になり、メニューを探しやすくなりました。なお、この仕様はAIoT対応の2.4Lモデル「KN-HW24C」と同じです

もちろん、ホットクックの最大のウリである、内鍋の中をかき混ぜる「まぜ技ユニット」も装備。調理に合わせて、必要なタイイングでかき混ぜてくれます

ここまでの情報では“大は小を兼ねる”で、すでに発売されているAIoT対応の2.4Lモデル「KN-HW24C」を選べばいいようにも感じますが、新モデル「KN-HW16D」にはKN-HW24Cではできない新しい調理機能2つが搭載されています。ひとつは、手動調理へのこだわり。これまでは、煮物やスープといったように調理方法を選び、その中でかき混ぜをどうするか、加熱時間を何分にするかを設定していましたが、KN-HW16Dでは火加減、混ぜ方、加熱時間を選べるようになりました。

火加減は弱火、中火、強火で選択でき、混ぜ方も4種類から選べるようになりました。このあと加熱時間の設定へと移りますが、これらの作業は、コンロで調理している感覚に比較的近い印象。手動調理のハードルが下がった気がします

手動調理で作ったメニューは専用アプリで自動管理されるので、メニュー名を編集するなどしてオリジナルメニューとして登録することもできます

そして、もうひとつの新調理機能が「煮詰め」です。これまでは、ホットクックのフタを開けたまま加熱することはできませんでしたが、この「煮詰め」機能を使用すれば可能に。汁を少し煮飛ばしたい、照りを出したいといった時に役立ちます。

ホットクックで調理したあとの最後の仕上げとして、「煮詰め」機能を使用します

ホットクックで調理したあとの最後の仕上げとして、「煮詰め」機能を使用します

フタを開けたまま煮詰めていくので、まぜ技ユニットは稼働しません。時々ヘラでかき混ぜましょう。下の動画のようにグツグツと煮詰まって、いい照りが出てきました

勝間さん主導の体験教室で作られたメニューとは?

ここからは、体験教室のレポートへと移ります。シャープではこれまでも「ヘルシオ」(ホットクックやウォーターオーブン)の体験教室を開催していますが、2018年はニーズに合わせた体験教室を計画中。そのひとつが、特別講師によるスペシャルイベントです。今回、講師として、ご自身ならではのホットクックの使い方やメニューをレクチャーしてくれた経済評論家の勝間和代さんは、かなりのホットクックマスター。なんと、自宅に3台のホットクックを持っており、コンロで行う調理はすべてホットクックでまかなっているといいます。コンロ(IHクッキングヒーター)は電源コンセントを抜いてしまい、もはやホットクックを置く台となってしまっているそう(笑)。勝間さんが言うには、数々の自動調理鍋を試してきた中で、ホットクックが今のところ最高だとのこと。短時間の準備時間で、おいしくて健康的な料理を作るために、ホットクックは欠かせないということでした。

複数のメニューを作り、保温もしておきたいので、ホットクック1台では足りないという勝間さん。勝間さんの知人たちは、ホットクックの内鍋だけ買い足していることが多いそうです(内鍋用のフタが付属しているので、そのまま冷蔵庫で保存できます)

そんな勝間さんが活用しているのが「ロジカルクッキング」。経験や勘に頼らず、適切な加熱、調味料の使い方を覚え、コンピューターのプログラミングのようにロジック(論理や公式)で料理を作ろうというものだそう。まずひとつめの最適な加熱(方法、温度、時間)は、ホットクックであれば機械に設定するだけなので難なくクリア。残る適切な調味料については、自分で基準にする塩分を決めておけば、材料レシピを見なくてもありあわせでおいしいものが作れるといいます。なお、勝間さんが調理で使用する塩分は、使用する食材の総重量の0.6%。市販のレシピでは0.8%程度になっていることが多いのですが、これは、砂糖やみりんを使っているため。ホットクックは素材の旨みを引き出して調理できるので、砂糖やみりん、出汁もいらず、少ない塩分でも十分塩味を感じることができるということです。

ホットクックで無水調理すれば、普通の鍋で茹でたり煮たりするよりも栄養素が多く残るだけでなく、甘みも多く残るそう。素材の旨みをたっぷり感じられるので、余計な調味料なしでもおいしい料理ができると勝間さんは言います

ただし、このようにシンプルな味付けで調理するからには、塩や味噌は“ホンモノ”を使ったほうがいいそうです

このような話を聞いたあと、いよいよ料理スタート! 味噌汁とブレイズ(野菜の蒸し煮)の2品を作ります。準備は、食材をカットして内鍋に入れ、調味料を入れるだけと超カンタン。なお、今回は新モデルを使用していますが、自宅で使っているホットクックでも作れるメニューとするため、新機能は使っていません。

味噌汁は、自動調理の「具だくさんみそ汁」メニューで調理。約25分加熱するので、具材は普段よりも大きめにカットしたほうが煮崩れしにくいそうです

完成した味噌汁は、出汁を入れていないとは思えないほど旨みたっぷり。塩分0.6%ほどの味噌だけで味付けされましたが、食べ応え十分です

ブレイズは手動調理の「炒める」で10分。ざっくり切った野菜にオリーブオイルをひと回しし、塩を入れただけです

10分で完成したブレイズは、加熱しても色鮮やかなまま! 食感をしっかり残りつつ、きちんと火が通っているのはもちろんですが、それぞれの野菜本来の味をたっぷり感じました。旨みがあると、塩分は少しでも満足できるというのは間違いないようです

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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