新製品レポート
レシピをヘルシオシリーズと共有

今度はヘルシオやホットクックとつながる! プラズマクラスター冷蔵庫のAIoT化が加速

プラズマクラスター冷蔵庫“メガフリーザー”「GX」シリーズに、最新の2018年モデルが登場! ホットクックを手にするのは、シャープ株式会社 IoT HE事業本部 IoTクラウド事業部 イノベーション開発部 主任 松岡晶子氏

AI+IoT=“AIoT”をキーワードに、近年はクラウドと連携する家電開発を精力的に行っているシャープ。AV機器から白物家電に至るまで、さまざまな製品のAIoT化を促進しています。

そんなAIoT家電のひとつとして今回ご紹介するのは、シャープ独自のプラズマクラスター機能を搭載する冷蔵庫です。高級モデルである“メガフリーザー”「GX」シリーズのクラウド連携機能が進化し、シャープの調理家電「ヘルシオ」「ヘルシオ ホットクック」と連携できるようになりました。AIoTで進化するキッチンの形を見ていきましょう。

キッチン家電がAIoTでつながってどんどん便利になる!

キッチン家電がAIoTでつながってどんどん便利になっていく!

冷蔵庫と料理家電を連携させて、忙しい主婦をサポート!

GXシリーズは、大容量冷凍室を備えたプラズマクラスター冷蔵庫“メガフリーザー”のラインアップの中で、電動フレンチドアを搭載するタイプ。その2018年モデルとして、定格内容積551Lの「SJ-GX55E」と同502Lの「SJ-GX50E」が、2018年8月23日に発売されます。

GXシリーズ2018年モデル。「グラデーションレッド」と「エレガントシルバー」の2色をラインアップ。

GXシリーズ2018年モデル。「グラデーションレッド」と「エレガントシルバー」の2色をラインアップ

電動フレンチドアを開けると、本体上部とチルドルームの2か所にブルーライトが配置されるデザインになりました。“プラズマクラスター出てる感”が視覚的に伝わってきます

その特徴は、上述の通り、シャープの大ヒット家電であるウォーターオーブン「ヘルシオ」や自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」との連携機能に対応したこと。

というのも、もともとGXシリーズは、2017年モデルから無線LANと発話機能を搭載していました。冷蔵庫本体が家庭内のWi-Fiネットワークに接続することで、シャープが提供するクラウドレシピサービス「COCORO KITCHEN」にアクセスできます。

すると、クラウド上にある「COCORO KITCHEN」の料理レシピから、おすすめのものを冷蔵庫が選択して、ドアに搭載されている液晶ディスプレイに表示しながら音声で教えてくれるんです。使い方は以下、2017年モデル発売時の動画をご参照ください。

そして2018年モデルでは、冷蔵庫がおすすめしてくれたレシピ情報を、同じく「COCORO KITCHEN」に対応するウォーターオーブン「ヘルシオ」や自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」に送信できるようになりました。冷蔵庫の液晶ディスプレイからレシピを選び、そのままヘルシオやヘルシオ ホットクックで調理できるのです。

冷蔵庫もヘルシオシリーズも、それぞれ単体で「COCORO KITCHEN」に接続して使うだけでも十分に便利でしたが、「COCORO KITCHEN」で選んだレシピを共有できることで、調理までの手順がよりスムーズになります。共働き世帯が当たり前になった近年、仕事をしながら家事もこなす主婦層が増えていますが、そんな忙しい女性たちを強力にサポートしてくれる新機能と言えます。

冷蔵庫との連携機能に対応するのは、ヘルシオとヘルシオ ホットクックのWi-Fi機能搭載モデル。以前のWi-Fi非搭載モデルは対応しません

冷蔵庫と調理家電を連携させるには、最初だけ紐付け操作が必要。「COCORO KITCHEN」アプリを立ち上げると、同一Wi-Fi上にあるヘルシオやヘルシオ ホットクックが表示されるので、タップして紐付けします

まずは冷蔵庫の液晶ディスプレイから普通に「献立ナビ」にアクセス。クラウドサービス「COCORO KITCHEN」からおすすめレシピをレコメンドしてもらいます。今回は「チキンと野菜のカレー」を選択。ヘルシオ ホットクックで作れるレシピなので、「ホットクックで調理」をタップします。これでヘルシオ ホットクックにレシピを共有できました。加熱時間の目安もわかって便利!

スマートフォン/タブレットで「COCORO KITCHEN」アプリを立ち上げると、選んだレシピの材料を確認できるので、下ごしらえを行います

同時に、ヘルシオ ホットクックのほうには先ほど送信したレシピ情報が届いています。下ごしらえした材料をヘルシオ ホットクックに入れて、従来通りに調理開始ボタンをポンと押せば準備はOK

65分後には「チキンと野菜のカレー」のできあがりです!

65分後には「チキンと野菜のカレー」のできあがりです!

冷蔵庫の液晶ディスプレイに伝言を送れる機能も

また、忙しいお母さんにうれしい機能として、冷蔵庫の液晶ディスプレイを使った伝言機能も搭載されました。外出先からスマートフォンの「COCORO KITCHEN」アプリを使い、家族あてのメッセージを入力して冷蔵庫に送信すると、その内容が冷蔵庫側の液晶ディスプレイに表示されます。

もちろん大人同士であればスマートフォンで直接メッセージを送り合ったほうが早いですが、まだスマートフォンを持たない年齢の子どもがいる家庭には有効そう。キッチンの中心にある冷蔵庫を、家族間の伝言板として使うという提案です。

こちらの機能もクラウド対応ならでは。冷蔵庫のディスプレイに表示されたメッセージを開封すると、アプリ側の送信履歴も「開封済み」のステータスに更新されます

おなじみのプラズマクラスター機能や冷蔵・冷凍性能も健在!

もちろん、製品名に付いているおなじみの「プラズマクラスター」機能にも対応しています。本機能を「入」にしておけば、庫内やチルドルームにプラズマクラスターが放出され、庫内の空気が清潔に保たれます。食材をみずみずしく保存できるのがうれしい。

チルドルーム内にもプラズマクラスターを放出できる、「プラズマクラスターうるおいチルド」を2017年モデルから引き続き搭載。ラップをかけなくても、お刺身の鮮度を保ったまま保存できます

チルドルームには、風を発生させずにプラズマクラスターを放出できる専用のプラズマクラスターデバイスを搭載しているため、加工肉やお刺身など生ものの乾燥を抑えながら、同時に清潔さを保てます(食材の比較写真は2017年モデル発表時のもの)

また、大容量ながら整理しやすい冷凍室「メガフリーザー」や、低温・高湿で野菜のみずみずしさをそのまま保持できる「雪下シャキット野菜室」など、従来モデルから人気の機能も引き続き搭載しています。

シリーズ名の由来にもなっている、たっぷり入る冷凍室「メガフリーザー」も健在

シリーズ名の由来にもなっている、たっぷり入る冷凍室「メガフリーザー」も健在

野菜室が冷凍室に囲まれる配置とすることで、雪の下に埋もれた野菜の状態を再現し、野菜をシャキッと保存できる「雪下シャキット野菜室」も(チンゲンサイの比較写真は2017年モデル発表時のもの)

「対震ロック」で、地震が起きると電動フレンチドアを自動ロック

GXシリーズは、2017年モデルから便利な電動フレンチドアを搭載しています。ドア表面に配置された矢印マークに“そっと触れるだけ”で、ドアを開けることができる便利な仕様。実は2018年モデルでは、このドア部分も強化されました。

ポイントは、本体の上部2か所に搭載された「耐震ロック」。揺れを感知するとこの「耐震ロック」が作動し、左右の冷蔵庫ドアを自動的にロックする仕組みになっているのです。揺れが収まると、自動的にロック状態は解除されます。大きな地震が発生すると、冷蔵庫のドアが開いて中の食材が外に出てしまうことがありますが、それに対応する心強い機能です。

ドアの上部に「対震ロック」を備えることで、大きな地震が起きたときも冷蔵庫の中身をばらまかずに済みます。この安心感は結構うれしい

そのほか、同じ“メガフリーザー”からは、シャープならではの“電動どっちもドア”を搭載する「WX」シリーズの2018年モデルも同時発売されます。こちらはクラウド連携に非対応なので、ヘルシオやヘルシオ ホットクックとの連携機能はありませんが、「プラズマクラスター」機能や「メガフリーザー」「雪下シャキット野菜室」などおなじみの仕様を備え、電動のどっちもドアによって便利に使えるシリーズです。

「WX」シリーズからは、定格内容積551Lの「SJ-WX55E」と同502Lの「SJ-WX50E」が、2018年8月23日に発売されます。カラバリはGXシリーズと同じ「グラデーションレッド」と「エレガントシルバー」の2色

杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。

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