新製品レポート
フィルターの性能を最大限に生かす設計で圧倒的な集じん力を実現

世界市場で高い評価を受けるコーウェイの空気清浄機「AIRMEGA」シリーズが日本上陸!


中国やアジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界40か国で空気清浄機を販売し、2017年だけで110万台を売り上げた韓国の空気清浄機市場シェアNo.1メーカーのCOWAY(コーウェイ)が、ついに日本市場に参入。2018年9月12日に発売予定の「AIRMEGA」シリーズ4機種は、いずれも空気清浄機の基本性能であるフィルターと風量にこだわっているのがポイントです。発表会で見てきた詳細を紹介しましょう。

「AIRMEGA」シリーズって、どんな空気清浄機?

日本国内では、加湿機能やイオン放出機能を搭載した空気清浄機が主流ですが、世界市場では、加湿は別途加湿器を用意し、空気清浄はイオンには頼らず、シンプルにフィルターでろ過して浄化するのが一般的。深刻な空気環境問題を抱える韓国、ヨーロッパ、東南アジアといった国では空気清浄機は非常に重要な家電製品であり、かつ、性能にも厳しい目が向けられます。そんな世界各国を相手に、コーウェイは過去10年間で750万台の空気清浄機を販売し、その総販売台数の70%は輸出が占めているほどの世界的なメーカー。今回、日本で発売がスタートする「AIRMEGA」シリーズが先行発売された米国では、販売から3年が経たない段階で、CES「INNOVATION AWARD」を3年連続(2016〜2018年)で受賞、数々の有名消費者レビューサイトでベスト製品に選ばれるなど高い評価を得ています。そんな海外でも支持される「AIRMEGA」シリーズの浄化方法は、プレフィルターと独自抗菌の「GreenHEPAフィルター」、活性炭脱臭フィルターの3層で空気の汚れをキャッチし、キレイな空気にして放出するというもの。この方法自体は別段めずらしくはありませんが、フィルターの性能を最大限引き出す設計としたほか、独自アルゴリズムの運転モードなどを組み合わせることで圧倒的な集じん力と静音性を実現したといいます。

フィルターの構造は機種により異なりますが、活性炭脱臭フィルター(左)と独自抗菌のGreenHEPAフィルター(右)が搭載されています。GreenHEPAフィルターはHEPAフィルターの一種なので0.3μmの 粒子を99.9%以上捕集できるのはもちろんですが、抗菌加工が施されており、ウイルスや有害菌を99.9%以上不活化できるとのこと

運転モードには、ホコリセンサーで検知した汚れに合わせてファンの回転スピードを調整する「おまかせモード」、10分以上キレイな状態が続くとファンを停止させる「エコモード」、3分以上キレイな状態が続くとパワーを落とす「おやすみモード」などを用意。さらに、日本市場のみの仕様として「花粉モード」も搭載されています。

AIRMEGA 400/300

「AIRMEGA」シリーズのフラッグシップモデルとなる「AIRMEGA 400」「AIRMEGA 300」は、左右2面から室内の空気を吸い込み、天面から放出する仕様。活性炭脱臭フィルターとGreenHEPAフィルターが一体化した「MAX2 Greenフィルター」が吸込口に搭載されています。

左が適用床面積〜48畳の「AIRMEGA 400」(市場想定価格54,800円/税別)で、右が適用床面積〜38畳の「AIRMEGA 300」(市場想定価格44,800円/税別)。サイズ(AIRMEGA 400/ AIRMEGA 300)は376(幅)×580(高さ)×376(奥行)/345(幅)×538(高さ)×345(奥行)mmとなっています

両側面にフィルターを搭載。前面と背面からは空気を吸い込まない仕様ですが、コーウェイによると4面で吸い込むより2面のほうが、部屋の空気を効率よく循環できるそう

活性炭脱臭フィルターとGreenHEPAフィルターが裏表で一体化した「MAX2 Greenフィルター」を採用。交換用のフィルターは2枚セット(AIRMEGA 400/ AIRMEGA 300)でメーカー希望小売価格13,000円/11,200円(税別)で販売されます

フィルターの交換時期は、ランプの色でお知らせ。どちらのモデルも赤く点灯したら交換時期なのですが、AIRMEGA 400は白く点灯しているランプが5段階で減っていくようになっているので、フィルター交換の時期が迫ってきていることを事前に確認できます

AIRMEGA 400とAIRMEGA 300は運転モードの選択方法が異なり、AIRMEGA 400はスライドして選択、AIRMEGA 300はボタンを押して選択となります

空気の汚れは、正面にあるライトの色で確認可能

空気の汚れは、正面にあるライトの色で確認可能

同クラスの日本メーカーの空気清浄機よりも小型で運転音が静か、かつ、販売価格が安いことも大きな魅力

同クラスの日本メーカーの空気清浄機よりも小型で運転音が静か、かつ、販売価格が安いことも大きな魅力

AIRMEGA 600

「AIRMEGA 400/300」と同じフィルターを採用した「AIRMEGA 600」ですが、左右だけでなく底面にもフィルターを配置し、床上に溜まりやすい花粉などの粒子の大きな汚れを強力に除去できるようにしたのがポイント。同型の空気清浄機で2面吸込口と3面吸込口の空気浄化スピードを調査したところ、3面吸込口のほうが12〜15%以上早く浄化できたといいます。

適用床面積〜41畳の「AIRMEGA 600」(市場想定価格54,800円/税別)。サイズは514(幅)×631(高さ)×256(奥行)mmとなっています

両サイドにプレフィルター、MAX2 Greenフィルターを装備

両サイドにプレフィルター、MAX2 Greenフィルターを装備

加えて、底面にもプレフィルターとMAX2 Greenフィルターが搭載されています

加えて、底面にもプレフィルターとMAX2 Greenフィルターが搭載されています

AIRMEGA 600には、フィルターの交換を知らせてくれる機能は搭載されていません。最大風量で1日8時間、365日稼働した場合、1年での交換が推奨されるということなので、一般の家庭では1〜2年を目安に交換したほうがよさそう。交換用のフィルターは3枚セットで15,800円(税別)です

前面にある表示部で、運転モードや部屋の空気の汚れ具合のほか、PM2.5の濃度も確認できます

前面にある表示部で、運転モードや部屋の空気の汚れ具合のほか、PM2.5の濃度も確認できます

AIRMEGA STORM

ここまで紹介した3機種と見た目からも大きく異なる「AIRMEGA STORM」は、サーキュレーターのように使うこともできるのが特徴。空気清浄機付近の空気をキレイにする「サークル気流」、遠くの空気を浄化する「ジェット気流」、部屋全体の空気を循環させて汚れを除去する「ノーマル気流」という3つの気流を使い分けることで、使用環境に応じた空気清浄が効率よく行えるそう。さらに、「黄砂フィルター」「新築フィルター」「ダブル脱臭フィルター」の3種類のカスタムフィルター(別売)を任意でセットできるようになっています。

適用床面積〜32畳の「AIRMEGA STORM」(市場想定価格49,800円/税別)。サイズは410(幅)×765(高さ)×240(奥行)mmとなっています

前面から部屋の空気を吸い込み、選択した気流に合わせて上部と前面から風を放出します

前面から部屋の空気を吸い込み、選択した気流に合わせて上部と前面から風を放出します

上部に空気を放出する「ノーマル気流」、前方に空気を放出する「ジェット気流」、上部と前面の両方から空気を放出する「サークル気流」という3種類の気流(下の動画参照)を作り出すことが可能。なお、AIRMEGA STORMの「花粉モード」は3つの気流を順番に切り替えていくものとなります

AIRMEGA STORMは活性炭脱臭フィルターとGreenHEPAフィルターが別々となりますが、効果は同様。交換用のフィルターはそれぞれ用意されており、メーカー希望小売価格は各5,300円(税別)となっています
※試作機のためGreenHEPAフィルターが白くなっていますが、実際はAIRMEGA 400などと同じ、緑色です

任意で追加できるカスタムフィルターは、左から「黄砂フィルター」、ホルムアルデヒドにも効果を発揮する「新築フィルター」、「ダブル脱臭フィルター」を用意。メーカー希望小売価格は各2,200円(税別)です

日本国内で販売されているAIRMEGA STORMと同能力の空気清浄機と比較すると、AIRMEGA STORMの静音性が高いことがわかります。販売価格も、同クラスの空気清浄機の中では安めの設定

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

関連記事
「価格.comマガジン」プレゼントマンデー
ページトップへ戻る