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豆の挽きから抽出まで自動で簡単、しかもおいしい!

《2018年》いつでも挽き立て! おすすめ全自動コーヒーメーカー10選

コーヒー好きの生活に欠かすことのできないコーヒーメーカー。近年は、豆の挽きから抽出までを自動で行ってくれる全自動モデルが続々と登場し、人気を博しています。全自動モデルは操作が手軽なのはもちろんですが、最大のメリットは、いつでも挽き立ての味と香りを楽しめること。ここでは、おすすめの全自動コーヒーメーカー10選とともに、製品選びのポイントをご紹介します。

目次
・全自動コーヒーメーカーの選び方
・ドリップ式の上位モデル5選
・1万円以下で手に入るお手ごろモデル3選
・エスプレッソメーカーおすすめ2選

全自動コーヒーメーカーの選び方

ドリップ式か、エスプレッソメーカーか

大きく分けると、全自動コーヒーメーカーにはレギュラーコーヒーを抽出するドリップ式と、エスプレッソはもちろん、カプチーノなどのミルクメニューを1杯ずつ抽出することができるエスプレッソマシンの2種類があります。ドリップ式より高価にはなりますが、より本格的なカフェメニューを楽しみたいという場合は、エスプレッソマシンが選択肢に入ってくるでしょう。

一般的に「コーヒーメーカー」=ドリップ式のイメージが強いですが、近年ではエスプレッソマシンを自宅に設置して“家カフェ”を楽しむ人も増えています

ミルの方式

全自動コーヒーメーカー選びの“要”と言えるのが、豆を挽くミルの方式です。味と香りにこだわるなら、「臼式」(フラットカッター式)や「コニカル式」(コーン式)のミルを搭載したモデルがおすすめ。摩擦を抑えながら豆を均一に挽くことができるため、香りが損なわれにくく、雑味が出にくいと言われています。お手ごろ価格のモデルに採用されているのは、ほとんどが「プロペラ式」。「臼式」や「コニカル式」に比べ挽きムラが出やすい傾向があるものの、シンプルな構造で手入れが簡単という利点があります。

臼を上下でかみ合わせてすり潰す「臼式」(左)、固定された歯と回転する円錐状の歯の間をコーヒー豆が通ることで粉砕する「コニカル式」(中央)。「プロペラ式」(右)はプロペラ状の刃を高速回転させて豆を粉砕します

<関連記事>コーヒー入門者必読! 電動式コーヒーミルの選び方

蒸らし機能

よりハンドドリップに近い味を楽しみたい人は、蒸らし機能を搭載した機種を選びたいところ。蒸らすことでお湯がコーヒー粉の全体に行き渡るので、コーヒーの味や香りをしっかり抽出することができます

浄水機能

香り高いコーヒーを淹れるためには、使用する水にもこだわりたいもの。水道水に含まれるカルキなどを除去する浄水機能が付いていれば、よりおいしいコーヒーを淹れることができます。

給水タンクは着脱可能か

コーヒーメーカーには、給水タンクが取り外し可能なものと、そうでないものがあります。取り外せない場合、取り外しができる場合に比べて給水や手入れに手間がかかるので、より衛生的に使用したい場合は、取り外して丸洗い可能なものを選ぶと安心です。

使い勝手だけでなく、衛生面にも関わってくるタンクの着脱の可否は大切なポイント

使い勝手だけでなく、衛生面にも関わってくるタンクの着脱の可否は大切なポイント

1度に淹れられるコーヒーの量

家庭用コーヒーメーカーの場合、給水タンクの容量は多くて1L程度(コーヒーカップ7〜8杯)のものがほとんど。コーヒーカップは1杯120〜150cc、マグカップは1杯250〜300ccくらいと覚えておくと、1度に淹れられる杯数がイメージしやすいです。エスプレッソマシンの場合、1度に抽出できるコーヒーは1杯(機種によっては2杯)です。

フィルター(ドリップ式のみ)

味と使い勝手に関わってくる部分です。ペーパーフィルターを使用すると、コーヒーの油分がフィルターに吸着されるためすっきりとした味になると言われています。対してメッシュフィルターの場合は、コーヒーの油分ごと抽出するため、コクのある味わいに。

メッシュフィルターはフィルター代がかからないため経済的ですが、使用ごとに水洗いが必要なので、使い捨てのペーパーフィルターより手間はかかります

サーバーはガラス製かステンレス製か(ドリップ式のみ)

ガラス製サーバーはにおいや汚れがつきにくく、コーヒーの残量確認もしやすいですが、割れやすいため取扱いに気をつける必要があります。いっぽう、ステンレス製サーバーは、ヒーター機能を使わずに保温ができるので、コーヒーが煮詰まる心配がないだけでなく、電気代の節約にもなります。また、ポットに氷を入れて簡単にアイスコーヒーが作れたり、ポットのみをテーブルに持って行くこともでき、何かと便利な面も。

タイマー機能

朝は忙しいけれど、目覚めの1杯は欠かせない。という人は、タイマー機能が付いているものがおすすめ。豆と水をセットし、起床時間に合わせてタイマーをセットしておけば、朝のコーヒータイムをゆったりと楽しめます。

ドリップ式の上位モデル5選

ここからは、おすすめの全自動コーヒーメーカーをご紹介。まずは、高性能なミルやタイマー機能が搭載されていたり、味の淹れ分けができたりするドリップ式の上位モデル5機種です。

1.パナソニック「沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57」
人気モデルの後継機は、「デカフェ豆」コースを搭載!

大人気モデル「NC-A56」の後継機。新たにデカフェ(カフェインレスコーヒー)をコクのあるコーヒーにドリップする「デカフェ豆」コースが搭載されています。豆の挽き、注湯、ドリップ、保温はもちろん、ミルの洗浄まで全自動で行ってくれるのが特徴です。「マイルド」と「リッチ」の淹れ分けができるほか、豆も「粗挽き」「中細挽き」で挽き分けが可能。抽出モードと挽き方の組み合わせを変えて4種類の味が楽しめます。カルキを90%以上カットする沸騰浄水や、抽出完了の30分後に自動で保温温度を低くし、飲み頃温度を適切に保つ機能も装備しています。

サイズ:220(幅)×245(奥行)×345(高さ)mm
重さ:3.0kg
ミルの刃:プロペラ式
豆の挽き分け:粗挽き/中細挽き
1度に淹れられるコーヒーの量:5カップ(670ml)
サーバー:ガラス
フィルター:ペーパーフィルター
蒸らし機能:○
浄水機能:○
給水タンクの着脱:○
タイマー機能:×

<関連記事>パナソニックの全自動コーヒーメーカーが「デカフェ豆」コース搭載でもはや無双!

2.シロカ「コーン式全自動コーヒーメーカー」
コーン式ミルを採用した本格派。タイマーや豆の自動軽量など、便利な機能が満載

豆を均一に風味豊かに挽くことができるコーン式ミルを採用しているのが特徴。タイマー機能を搭載しているので、目覚めてすぐに挽き立て、淹れたてのコーヒーを味わうことができます。また、本体に豆をセットしておけば、淹れる杯数に応じて自動計量してくれるので、ドリップのたびに豆を量る手間もありません。豆の挽き具合は細挽きから粗挽きまで無段階で調節できるだけでなく、ドリップメニューを「マイルド/リッチ」の2種類から選べるので、同じ豆でも気分に合わせて味わいを変えられるのもうれしい。ペーパーフィルターとガラスサーバーを備えた「SC-C111」、ペーパーフィルターとステンレスサーバーを備えた「SC-C121」、ステンレスフィルターとステンレスサーバーを備えた「SC-C122」の3タイプが用意されているので、好みに合わせてチョイスできます。

サイズ:160(幅)×270(奥行き)×390(高さ)mm
重さ:4.0kg(本体のみ)
ミルの刃:コーン式
豆の挽き分け:細挽きから粗挽きまで無段階
1度に淹れられるコーヒーの量:コーヒーカップ1〜4杯
サーバー:ガラスorステンレス
フィルター:ペーパーフィルターorステンレスフィルター
蒸らし機能:○
浄水機能:×
給水タンクの着脱:〇
タイマー機能:○(ドリップ完了時刻を設定可能)

<関連記事>シロカのコーン式全自動コーヒーメーカーを使ったら、朝起きるのが楽しくなった!

3.象印「珈琲通 EC-RS40」
こだわりの抽出方法で、コクと香りをじっくりと引き出す

コーヒー抽出用の水をヒーターで2回加熱したうえ、お湯の通り道を予熱してから95℃の高温のままコーヒーを抽出する機能や、約20秒間の蒸らし時間を確保することで、コーヒー本来のコクと香りをじっくりと引き出す機能を搭載。しかも、蒸らし中は自動で抽出口を閉じることで効果を高めます。コーヒーの濃度と、豆の挽き具合はそれぞれ2段階で選ぶことができ、同じ豆でも4通りの味わいを楽しめます。付属のステンレスサーバー以外にも、ステンレスマグやコーヒーカップなどに直接抽出することができるのも便利。ミルケースは取り外して丸洗いできるほか、ミルケース内部に付いたコーヒー粉を抽出時のお湯でドリッパーに流す構造を採用し、お手入れのしやすさにもこだわっています。

サイズ(約): 240(幅)×250(奥行)×375(高さ)mm
重さ(約):4.4kg
ミルの刃:プロペラ式
豆の挽き分け:粗挽き/中細挽き
1度に淹れられるコーヒーの量:コーヒーカップ約4杯(540mL)
サーバー:ステンレス
フィルター: ステンレスメッシュフィルター
蒸らし機能:〇
浄水機能:〇
給水タンクの着脱:〇
タイマー機能:×

4. クイジナート「12カップ オートマティック グラインド&ブリュー コーヒーメーカー DGB-900PCJ2」
最大12杯分! 一度にたっぷり抽出できる

一度に最大12杯分(約1.7L)のコーヒーをドリップできるので、少人数のオフィスなどにもおすすめの1台。タイマー機能も搭載されており、本体に豆をセットしておけば、豆量設定タイマーでカップ数に必要な分だけ豆を挽いて抽出してくれます。豆のうまみを保ち、香り高いコーヒーを抽出するという「ゴールドトーンフィルター」を採用。マイルド、ミディアム、ストロングの3段階で好みの濃度を選んで抽出できます。

サイズ(約): 210(幅)×330(奥行)×420(高さ)mm
重さ(約):5.6kg
ミルの刃:ー
1度に淹れられるコーヒーの量:12杯
サーバー:ステンレス
フィルター:ゴールドトーンフィルター
蒸らし機能:×
浄水機能:×
給水タンクの着脱:×
タイマー機能:〇

5.無印良品「豆から挽けるコーヒーメーカー MJ-CM1」
高性能なフラットカッターミルを搭載した本格派

2017年の発売当時、あまりの人気に品切れ状態が続いたことで話題となった無印良品の全自動コーヒーメーカー。本格派のフラットカッターミルを搭載しているほか、プロのハンドドリップを再現する抽出システムが特徴です。湯沸し容器の下にヒーターを設置し、センサーで温度管理することで、お湯の温度を抽出に適した87℃にキープ。豆の香りを引き出します。また、豆の成分をしっかり抽出ため、30秒間という長めの蒸らし工程を用意。さらに、味のバランスとカップ数に応じた粉の量に合わせて、斜めにお湯をシャワー状にそそぐことで、蒸らしでふくらんだコーヒードームの壁を崩さずていねいな抽出を行います。豆の挽き具合は、粗挽きから細挽きまで5段階で選択可能。

サイズ: 145(幅)×285(奥行)×345(高さ)mm
重さ(約): 4.4kg
ミルの刃:フラットカッター式
豆の挽き分け:粗挽きから細挽きまで5段階
1度に淹れられるコーヒーの量:520ml 杯
サーバー:ガラス
フィルター:ペーパーフィルター
蒸らし機能:〇
浄水機能:×
給水タンクの着脱:〇
タイマー機能:〇

<関連記事>無印良品「豆から挽けるコーヒーメーカー」は、3万円越えでも高くはない

1万円以下で手に入るお手ごろモデル

続いて紹介するのは、お手ごろ価格で手に入るドリップ式を3機種。性能については上位モデルには及びませんが、ひとまず全自動コーヒーメーカーを使ってみたいという方におすすめです。

6.シロカ「siroca crossline SC-A121」
コンパクトサイズでひとり暮らしにもおすすめ

全自動コーヒーメーカーはサイズが大きいものが多いので、ひとり暮らしなどではあきらめがち。でも、「SC-A121」なら、幅17.3cmのコンパクトなサイズとすっきりとしたデザインで、ひとり暮らしの部屋にも無理なく設置可能です。1杯から4杯まで、それぞれの杯数に合わせて自動で中細挽きにするミル機能や、抽出に蒸らし工程を含んだ抽出プログラムを搭載。ステンレスメッシュフィルターを採用しており、コクの深いコーヒーが淹れられます。

サイズ:173(幅)×220(奥行き)×270(高さ)mm
重さ:2.2kg
ミルの刃:プロペラ式
豆の挽き分け:自動挽き分け
1度に淹れられるコーヒーの量:1〜4杯
サーバー:ガラス
フィルター:ステンレスメッシュフィルター
蒸らし機能:○
浄水機能:×
給水タンクの着脱:×
タイマー機能:×

7.アイリスオーヤマ「IAC-A600」
必要十分な機能を備えた入門向けモデル

「必要最低限の機能で、とにかく安く全自動コーヒーメーカーが欲しい」という方におすすめの1台。約6,000円(2018年9月25日時点の価格.comの最安価格)というお手ごろさながら、豆の挽き具合は粗挽きモード、中挽きモードに対応。フィルターには、繰り返し使えるメッシュフィルターを採用しているため経済的です。取り外し可能で、上から水量を確認することができる水タンクや、柄の先端に掃除用ブラシが付いた計量スプーンなど、細かい心配りも感じられ、使い勝手も良好です。

サイズ(約):177(幅)×286(奥行)×292(高さ)mm
重さ(約):2.5kg
ミルの刃:プロペラ式
豆の引き分け:粗挽き/中挽き
1度に淹れられるコーヒーの量:4杯
サーバー:ガラス
フィルター:メッシュフィルター
蒸らし機能:×
浄水機能:×
給水タンクの着脱:〇
タイマー機能:×

<関連記事>アイリスオーヤマ「IAC-A600」を使って実感! 全自動コーヒーメーカーの入門機はこうあるべき!

8.ビタントニオ「VCD-200」
雑貨のようなデザインがおしゃれ!

コーヒーメーカーは、ブラックやシルバーを基調としたクールなデザインが多いですが、「VCD-200」は、雑貨のようなかわいらしいカラーリングとデザインが特徴。デザインがよいだけではなく、豆の挽き分け機能(2段階)、蒸らし機能、繰り返し使えるステンレスフィルター、着脱可能な水タンク、保温性の高いステンレスサーバーなど、全自動コーヒーメーカーに搭載していてほしい基本性能はしっかり押さえているので安心です。

サイズ(約):178(幅)×305(奥行)×288(高さ)mm
重さ(約): 2.6kg
ミルの刃:プロペラ式
豆の引き分け:2段階
1度に淹れられるコーヒーの量:600ml(1〜4杯)
サーバー:ステンレス
フィルター:ステンレスフィルター
蒸らし機能:〇
浄水機能:×
給水タンクの着脱:〇
タイマー機能:×

エスプレッソメーカー

最後に、エスプレッソメーカーの人気モデルを2機種ご紹介。ドリップ式とはやや方向性が異なり、価格も高めですが、ドリップ式と異なり、1杯ずつ豆を挽いて蒸らしてという工程が行われるため、より本格的な味わいが期待できます。

9.デロンギ「マグニフィカ ESAM03110S」
デロンギの全自動コーヒーマシンのエントリーモデル

業務用、家庭用ともに人気の高いデロンギのエスプレッソメーカーのエントリーモデル「マグニフィカ ESAM03110S」。コニカル式のミルで1杯ずつ豆を挽いて抽出するので、挽きたてのコーヒーの味と香りが飲めます。レギュラーコーヒー、エスプレッソはもちろん、フォームミルクを作る機能も備えているため、カフェラテやカプチーノなどを作るのも簡単。豆の粒度、豆の量、抽出量、抽出温度などを細かく調整できるので、その日の気分でいろいろな味を楽しむこともできます。また、マシン内部の洗浄は自動で行われるため、普段のお手入れも、カス受けと、水受けトレイの水洗いだけと手軽です。

サイズ:280(幅)×425(奥行き)×365(高さ)mm
重さ(約):10.5kg
ミルの刃:コーン式
1度に淹れられるコーヒーの量:2 杯(タンク容量1.8L)
サーバー:付属しない
浄水機能:×
給水タンクの着脱:○
タイマー機能:×

10.デロンギ「マグニフィカS カプチーノ スマート ECAM23260SBN」
もっちりふわふわミルクのカプチーノが、ボタンひとつで完成!

デロンギのエスプレッソメーカーのミドルクラスに当たるモデルで、独自技術「ラテクレマシステム」を備えた全自動エスプレッソマシン。「ラテクレマシステム」によって、きめ細かく舌触りがなめらかなフォームミルクが作れ、ボタンひとつで本格的なカプチーノが完成します。また、エスプレッソのうまみとドリップのすっきりした後味を融合させた「カフェ・ジャポーネ」機能も搭載。日本人が好むドリップコーヒーの味を再現した1杯を楽しめます。

サイズ:238(幅)×350(奥行き)×430(高さ)mm
重さ(約):10kg
ミルの刃:コーン式
1度に淹れられるコーヒーの量:1 杯(タンク容量1.8L)
サーバー:付属しない
浄水機能:×
給水タンクの着脱:○
タイマー機能:×

価格.comマガジン編集部

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パソコン・家電からカップ麺に至るまで、何でも自分で試してみないと気が済まないオタク(こだわり)集団。常にユーザー目線で製品を厳しくチェックします!

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