レビュー
ハイパワーで飼い猫の毛もがっつり吸い取る

これぞ男のためのハンディクリーナー! シャーク「EVOPOWER」に惚れた

これぞっ! 男のっ! 男のためのっ! ハンディィィィィクリーナァァァァァァァァ!!

これぞっ! 男のっ! 男のためのっ! ハンディィィィィクリーナァァァァァァァァ!! ……さて、今回取り上げるのはシャークの「EVOPOWER」です

ホースが真ん中でクニャッと曲がる、独特なコードレススティック掃除機「EVOFLEX(エヴォフレックス)」(→詳細はこちら)で、日本市場に本格参入したShark(シャーク)。EVOFLEXもその色・艶・形がなかなかに男性的ではありますが、その後に登場した新製品のハンディクリーナー「EVOPOWER(エヴォパワー)」は、まさに男の、いや、漢のためのハンディクリーナーと言っても過言ではありません! 筆者が自宅で使ってみて感じたその魅力をご紹介しましょう。

細マッチョなんだぜ?

筆者が思うに、EVOPOWERの最大の魅力は、その男っぽいデザイン性にあります。本体は54(幅)×419(長さ)×61(奥行)mmのスリムボディ。付属の充電ドックに収納しても、幅は105mm。細い、とても細い。壁にピッタリ寄せて置けば、生活動線のじゃまになりません。デザイン性も高いので、リビングや廊下に出しっぱなしにしても違和感がないでしょう。

EVOPOWERは本体がスリムで、充電ドックもスッキリしているため、リビングの隅に常駐できます

EVOPOWERは本体がスリムで、充電ドックもスッキリしているため、リビングの隅に常駐できます

そもそもハンディクリーナーは、「何かをこぼしてしまった」「周囲のゴミ・ホコリが気になる」というときにサッと取り出してスッと掃除するためのアイテム。だから、できればいつでも手の届くところに置いておきたいものです。

しかし、従来のハンディクリーナーは本体が大きかったり、デザイン的にイマイチでインテリアに合わなかったりと、リビングに出しておくのをためらうモデルが多かったのです。出しっぱなしにできるEVOPOWERは、ハンディクリーナーの存在価値を改めて実感できるモデルと言えます。

男っぽいデザインなので、趣味のコレクションが並んでいる出窓に一緒に置いてもまったく違和感がありません! ええ、ありませんとも!

そして持ちやすい! 本体重量は約620gです

そして持ちやすい! 本体重量は約620gです

吸引力も優秀! 7インチタブレットも軽く持ち上げちゃう

デザインだけではありません。もちろん性能も優秀です。スリムな外見からは想像できないような吸引力を見せてくれます。

以下の動画は、右から、猫砂(紙製)/インテリア用カラー砂利/同カラー砂/クエン酸の粉末/小麦粉を吸い取っているところ。フローリングでは、これらのゴミを1回でほぼ吸い取ることができました。フローリングの隙間に挟まって残った小麦粉も、後述する「隙間用ノズル」のブラシを使ってかき出せばキレイになります。

ちなみに、吸引力の高さを確認するために7インチタブレットPC(約450g)を吸ってみたところ、ラクラク持ち上がりました(決してマネしないでください。笑)

付属ノズルも便利! 猫の毛も取りやすい

EVOPOWERには、「隙間用ノズル」「マルチノズル」「布団用ノズル」と3種類の付け替えノズルが付属します。まず、「布団用ノズル」を使って布団を掃除してみたところ、1枚の敷パッドから結構な量のホコリが取れました。事前に布団乾燥機をかけているので、この中に無数のダニの死骸があるかもしれません。ハンディで布団からこれだけのホコリが取れると、達成感がありますね。

下段が付属ノズル。左から、布団用ノズル、マルチノズル、ブラシ付き隙間用ノズル。

下段が付属ノズル。左から「布団用ノズル」「マルチノズル」「隙間用ノズル」

布団用ノズルを装着して夏用敷きパッドを掃除してみたら、これだけのホコリが取れました

「布団用ノズル」を装着して夏用敷きパッドを掃除してみたら、これだけのホコリが取れました

わが家は猫を1匹飼っているので、あちこちが猫の毛だらけです。そこで、次に「マルチノズル」に付け替えて掃除してみました。まず、車のフロアマット。毛だらけです。フロアマットの毛足が長いので猫の毛がかなり強くからまっていて、さすがに1回でスッキリ取れるとはいきませんが、数回往復するとかなりスッキリ取れました。窪みや隅の砂利は隙間ブラシで吸い取れます。

毛足の長いフロアマットには猫の毛がからみついていて、フツーに吸っただけでは取れません。「マルチノズル」でこするように掃除機をかけると、キレイに吸い取ることができました

続いて、なぜか猫がお気に入りでいつも寝床にしている娘のお古のデニムスカートも、同じく「マルチノズル」で掃除。かなり毛だらけですが、こちらも数回の往復でかなりキレイになりました。実はこのデニムスカート、猫が安心して寝られるようコロコロで定期的に掃除してやっているのですが、EVOPOWERを使うとコロコロよりラクに毛が取れるので気に入りました。

猫が毎日この上で寝ているのでものすごい毛だらけ。でもEVOPOWERなら、数回の往復でかなりキレイに吸い取れます

それでいて繊細っ!

吸引力が強いEVOPWERですが、ブラシ付きの「隙間用ノズル」に付け替えれば、壁際や家具の隙間など繊細な場所のホコリ取りも可能です。家具と床の狭い隙間に入り込んだゴミ(クエン酸の顆粒)も、ブラシモードにした「隙間用ノズル」で一網打尽! プラモの細かいパーツの間に溜まったホコリだって、キレイに吸い取ることができます。

隙間用ノズルはそのままでも使えますし、付属のブラシをカパッと立ち上げてブラシモードにもできて便利

「隙間用ノズル」はそのままでも使えますし、付属のブラシをカパッと立ち上げてブラシモードにもできて便利

紙1枚ほどの隙間に挟まった粒も、ブラシモードにした隙間用ノズルでかき出せば難なく吸い取れます

紙1枚ほどの隙間に挟まった粒も、ブラシモードにした「隙間用ノズル」でかき出せば難なく吸い取れます

棚に飾ったままほったらかしでホコリまみれだった大和もキレイに! これで心置きなく戦える!

棚に飾ったままほったらかしでホコリまみれだった大和もキレイに! これで心置きなく戦える!

でもやることは大胆っ!

ダストカップにたまったゴミ捨ても男っぽいです。本体のスライドボタンを前方に押し込むと、ダストカップがガパッと開いて、中のゴミを一気に吐き出します。以下の動画を見ていただくとわかりやすいのですが、かなりゴミが飛び散りますので、ゴミを捨てるときにはゴミ箱の中にカップごと突っ込んだほうがよいです。でも、これくらい勢いがあったほうが気持ちイイ! 男らしい!

ダストカップと金属のフィルタースクリーン、フィルターは水洗いできるので、細かい汚れは洗い流せます。構造がシンプルでパーツが少なく、ダストカップとフィルターは何も気にせずジャブジャブ洗えます。大雑把なヤローどもには最適な掃除機ではないでしょうか。

ダストカップとフィルターは簡単に外せます。水洗いをすれば、フィルターに付着したホコリもキレイに取れて、吸引力が持続します

スタンダードモデル「W20」と、着脱式バッテリーを2個付属する「W30」

ちなみにEVOPOWERは、シリーズとして「W30」と「W20」の2機種をラインアップしています。と言ってもクリーナー本体の機能・構造は共通していて、違いは本体カラーと付属するバッテリーの数だけです。

スタンダードモデルのW20は、着脱式バッテリー1個付属で本体色はブラック。上位モデルのW30は、着脱式バッテリー2個とWバッテリー対応充電ドックを付属していて、これにより最長運転時間約24分(バッテリー2個使用時)が可能。本体色はグレイです。そのほかのスペックは2機種とも共通で、上述の「隙間用ノズル」「マルチノズル」「布団用ノズル」が付属。ちなみにバッテリー充電時間は1個あたり約2.5時間です。

W30はバッテリーを2本付属。これにより最長24分の運転が可能です。掃除している最中にバッテリーがなくなったら、充電ドックからもう1本のバッテリーをはずしてすぐに使えるのが便利。今回のレビューでも、W30をメインで使用しました

まとめ

スリムでじゃまにならない、デザイン性が高いのでリビングに出しっぱなしにできる、それでいてハイパワーと、ほとんど文句の付けどころがないEVOPOWERですが、ひとつだけ不満なのが、アクセサリーのすべてを充電ドックに収納できないこと。付属する3つのノズルのうち、1つはドックに挿しておけますが、残り2つはドックに収納することができず、クローゼットなど別の場所に保管しておくしかありません。

これは多くのクリーナーにありがちなことで、付属ノズルの保管場所を忘れて探し回ることもしばしば。EVOPOWERは、ここまでデザイン性と機能性にすぐれた充電ドックを開発したのだから、そこをなんとかしてほしかった。ただ、それを差し引いても、男が惚れ込む1台であることに変わりはありません。

ちなみに「男のための」と言いつつ、実はEVOPOWERを使ったわが家の長女も「これほしいな」とつぶやいていました。パワー、収納性のよさ、デザイン、軽くてスリムなので取り回しのよいところが気に入ったようです。そう、もちろん男だけでなく、女性目線でも魅力的なハンディクリーナーなのです。

そしてわが家の猫も気に入った様子

そしてわが家の猫も気に入った様子

近藤克己(プラスワン・クリエイティブ)

近藤克己(プラスワン・クリエイティブ)

1966年生まれ、福島県出身。大学では考古学を専攻。家電製品のフリーペーパーを発行しつつ、ライターとしても活動中。得意分野は家電流通、生活家電。趣味は、ゴルフ、ギター、山登り、アニメ、漫画。

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